マヒロー

マヒロー
MAHIROO
登場作品 ∀ガンダム
型式番号 G838
全高 16.0m
重量 7.0t
所属 ギンガナム艦隊
武装 小型ハンドガン
左腕半固定式カッター
トロイダル状防楯内蔵メガ粒子砲
搭乗者 スエッソン・ステロ
キャンサー・カフカ


【設定】

ギンガナム艦隊所属の汎用量産型モビルスーツ。
人工筋繊維による駆動システムを持ち、本来はパイロットの筋電信号を捉えて動きを直接トレースする「モビル・トレース・システム」が搭載されていたとされる。
機動性に優れ、陸戦よりも空中戦を得意とする。スエッソン・ステロの指揮の下、編隊を組んで行動している。


【武装】

小型ハンドガン

徹甲弾を高速で射出するハンドガン。

左腕半固定式カッター

両前腕部に装備されているカッター。

トロイダル状防楯内蔵メガ粒子砲

右肩に固定装備されているシールドに内蔵されているビーム砲。


【原作の活躍】

ミスルトゥに逃げ込んだディアナを追い詰めるため、ギンガナムが尖兵として送り込んだ。
シッキネンの駆る機体をキャンサー・カフカが奪取し、ディアナ脱出の際にロランらと共闘するシーンもある。
ミリシャと何度も戦ったが、ゴールドスモーのハリー・オードに何度も撃破されている。
地球降下後は本来の性能を発揮して空から各都市を襲撃し、壊滅させた。
ディアナ・カウンターも飛行可能な戦力が限られていたため、大気圏内を自由に飛び回るマヒローには手を焼いていた。


【搭乗者】

スエッソン・ステロ

CV:ウガンダ・トラ / 石川 ひろあき(代役)

マヒロー隊指揮官。
かなりの肥満体で地球重力下ではまともな生活が出来ないほど。
趣味は部下いびりで、配下の者達からの評判はよろしくない。
パイロットとしての能力はそれなりにあるが、何故かフォーメーション展開を初めとしたマニュアル通りの戦闘に拘り、そのせいか咄嗟の判断力には乏しい。
ターンX∀ガンダム(搭乗者はジョゼフ)の対決に割り込んで援護しようとするが、邪魔されたと激昂した上司のギンガナムによって撃墜されている。

【原作名台詞】

  • 「親衛隊なら女王の尻を追いかけてるだけにしろ!」
    「尻を尻と言うて何が悪い!」
    • ハリーとの戦いの中で吐いた大暴言。当然ハリーも激怒するが2段目の台詞で更に挑発する。

  • 「これが御大将のやる事かぁぁっ!?」
    • ギンガナムに粛清された際の最期の台詞。援護のつもりで介入したが不憫な末路を辿る事になった。


【VS.シリーズの活躍】

ガンダムVS.ガンダム NEXT

ターンXのアシストとして登場。4機で1小隊の編制で一斉射撃を行う。

EXVS.シリーズ

CPU機として登場。一部ステージではスエッソンの声もある。
原作設定通り、空中での機動力は高めで、一部の機体だと中々捕まえられない。

EXVS2.XB

2021/9/02のアップデートにてターンXのアシストとして追加…されたのだが。
スエッソンがターンタイプ同士の戦いに割り込んだ再現で、ターンXの遠隔攻撃で粛清されて大爆発を起こすというまさかの役回り。
「これが御大将のやる事かーッ!!」


【その他の活躍】

ガンダムビルドファイターズ

3話のジオンバーでの常連客とレイジのバトルで登場。
レイジがレンタルしたボールに行間カットで殴り飛ばされて敗北した。
レイジの挑発によってザクI、ゲルググキャノン、シャイターン、バウと組んでの5対1のバトルでは、多勢に無勢で左アームを斬り飛ばして追い詰めたが、乱入したウイングガンダムフェニーチェのビームでシャイターンとザクIとの3枚抜きで撃墜された。

GUNDAM EVOLUTION

2022年9月に配信されたガンダムのオールスターFPS、ガンエボで数々のモビルスーツを抑えてまさかの参戦。
ガンエボは参戦のチョイスが色々と渋かったり謎だったりするのだが、流石に公式で一度もプラモ化した事の無い機体はコイツだけである。


【余談】

機体名の由来はアニメーターの前田真宏氏。
前田氏が当機のデザインを担当しており、富野総監督に名付けられた。

オリジナルキャストのウガンダ・トラ氏は「カレーライスは飲み物」の名言で有名なタレント。
氏の死後はGジェネレーションシリーズでは石川ひろあき氏が後任を務めているが、『スーパーロボット大戦Z』では『α外伝』で収録した音声を流用したライブラリ出演となっている。


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最終更新:2023年08月15日 23:22
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