ライジングガンダム RISING GUNDAM |
登場作品 |
機動武闘伝Gガンダム |
型式番号 |
JMF-1336R |
全高 |
16.2m |
重量 |
6.7t |
所属 |
ネオジャパン |
武装 |
バルカン砲 ビームマシンガン ヒートナギナタ ビームボウ ライジングシールド |
必殺技 |
必殺必中ライジングアロー ライジングフィンガー |
搭乗者 |
レイン・ミカムラ |
【設定】
ネオジャパンのモビルファイター。
シャイニングガンダムのプロトタイプを改造した機体。
対
デビルガンダム用に調整されている(ガンダムファイト用では無くなっている)為か、肉弾戦より武器の使用を前提とした調整が施されている。
ノーマルモードからモビリティモードに変形した際には防御主体の戦闘を展開。
本来は元ガンダムファイターのウルベ・イシカワが操縦するはずだったが、彼が軍を動かす用意のために本国に帰還したことから、レイン・ミカムラが代わりに操縦した。
【武装・必殺技】
バルカン砲
頭部に2門を内蔵している機関砲。
ビームマシンガン
速射性に優れる射撃用ビーム兵器。
ネオジャパンの制式モデルでノブッシの物と同型。
ヒートナギナタ
背部のコア・ランダーに装備されている高熱の実体刃を持つ槍。
ビームボウ
左腕部に装備された射撃兵装。
強力なビームの矢を発射する。
ライジングシールド
両肩のアーマーを分離させ、ビームボウと接続する事で完成する実体盾。
必殺必中ライジングアロー
ビームボウの弦を引き絞り、最大出力のビームの矢を放つ必殺技。
ライジングフィンガー
掌に気弾を形成し放つ技。
【原作の活躍】
ランタオ島に登場した笑倣江湖ウォルターガンダムと戦闘。
バーサーカーシステムを破壊するが、ウォルターもシステムも停止しなかった為、機体を破壊してアレンビー・ビアズリーを救いだした。
【搭乗者】
レイン・ミカムラ
CV:天野 由梨 / ならはし みき(一時代役)
ネオジャパン代表のガンダムファイターであるドモン・カッシュの幼馴染。
ドモンのパートナーとして医療や機体整備などを担当する。
ドモンに好意を寄せるものの、ドモンが鈍感な事や自身が素直になれない事で中々距離を詰められずにいた。
しかしデビルガンダム事件に父ミカムラ博士が荷担した事を知ると、ドモンへの罪の意識から心を閉ざし彼の前から去る。
その後ウルベ・イシカワに捕まりデビルガンダムの生体ユニットにされるも、ドモンの愛の告白により復活した。
本業は医者だが、医療は勿論メカニック整備にスパイ活動、果てはモビルトレースシステムによるMFの操縦まで何でも出来る逸材。
更にナース服(本業を考えると当たり前の姿だが)やシュバルツ・ブルーダーと同じ覆面を被るなどコスプレもいける口(形から入るタイプ?)。
ここまでで既に八面六臂の仕事ぶりだが、更に本来戦闘など無茶な話のはずなのに、シャイニングガンダム搭乗時は複数の
デスアーミーを撃退し、ライジングガンダム搭乗時はウォン・ユンファによって洗脳されたアレンビー・ビアズリーを倒して救うなどファイター顔負けの活躍まで見せる。
Gガンダム登場キャラの多くがチートでインパクト大な為隠れがちだが、考えれば考える程彼女程チートなヒロインもそうそういないと言える。
ちなみにライジングアロー使用時にイメージとして弓道着姿になるが、実際にも弓道が得意という資料もある。
しかしバーサーカーシステムの受信装置を外部から破壊した所を見ると、那須与一顔負けの実力者なのは間違い無い。
レインを演じている天野由梨氏は2000年に声優を一旦引退し、『GUNDAM EVOLVE 3』や一部のガンダムゲームで、ならはしみき氏が代役として演じていた。
2003年の8月に天野氏は声優を復帰し、再びレインを演じる事になった。
【原作名台詞】
- 「き…きつい…」(12話)
- ファイティングスーツ装着時にその肉体的苦痛から思わず漏れた一言。
彼女にとっては凄まじい負荷を耐え抜いている大変なシーンなのだが、密着するスーツによりクッキリ浮き出たわがままボディにエロい苦悶の表情、更には喘ぎ声と、視聴者的にはぶっちゃけ完全にサービスシーンである。
そういえばアレンビーも結構なナイスバディである。17歳であのバスt…ゲフンゲフン
【VSシリーズの活躍】
ガンダムVSガンダムNEXT
ガンダムシュピーゲルのアシストとして登場。
ガンダムデュナメスに似た感じで射程が長くビームが一瞬で端まで届く。飛び道具を多数持ち合わせるシュピーゲルとはいえ、弾速の速いこのアシストは有用な遠距離攻撃手段である。
EXVS.FB
復活参戦したシュピーゲルのアシストとして登場。
発生がNEXTより落ちており、NEXT感覚で撃つと当たらないが、それでも相変わらずの弾速を持ち、リロードもされるのでやはり頼れるアシストである。
EXVS.MB
ついにプレイアブルとしても登場。コストは1500でGガン勢(ひいては平成三部作)初の低コスト機。
射撃重視のノーマルモード、格闘重視のモビリティモードの換装機体。MFだが地走ではない。
ノーマルモードではビームマシンガンに加え、格闘、サブで弾速に優れたライジングアローを駆使し、
モビリティモードは射撃をカードするシールドを展開し、ヒートナギナタとライジングフィンガーで戦う。
本機のライジングアローはホールドで構えたまま溜めることができ、一定の時間で強化され、話した段階で発射される。弾速、銃口補正、発生に優れており、おまけにリロードも悪くない。
どちらも低コストとしては非常に優秀な武装が揃っているが、シールドが切れるとモビリティモードが解除され、リロード中は換装不可能になり格闘が発生の遅いタックル(ただし判定は最強クラス)のみになる欠点を持つ。 この点から他の換装機とギャンを折衷したような性能となっている。
アシストでドモンの
ゴッドガンダムがゴッドフィンガーかゴッドスラッシュタイフーンで援護してくれる。この性能もなかなかのもの。
覚醒技は零距離一撃必殺ライジングアローで、カット耐性はないものの驚異の380近いダメージをたたき出す。
さらにモビリティモードでは一度だけゴッドの後覚醒技の石破ラブラブ天驚拳が撃てる。
月刊ガンダムAでは2015年6月号にて参戦が告知された。
また、同誌連載の『超級!機動武闘伝Gガンダム』では、この号でレインがライジングを駆って出撃するというタイムリーな展開となっている(レインはシュバルツの覆面を着けたままだが)。
【勝利・敗北ポーズ】
勝利ポーズ
ノーマルモード:ビームボウを引いて構える
モビリティモード:ヒートナギナタを振り回してポーズ
覚醒時:ゴッドガンダムに御姫様だっこされている。台詞もラブラブである。
敗北ポーズ
左腕を失った状態で膝をついてうなだれる。ウォルターガンダムを撃破した直後の再現。
【その他の活躍】
ガンダムビルドファイターズトライ
第3話で聖鳳学園と聖オデッサ女子学園の練習試合で各部が青紫に塗装されたライジング・K・ガンダムが登場。使用者は聖オデッサ女子学園のチーム「北栄の壺」メンバーのサノ・ケイコ。
サザキ・カオルコのR・ギャギャとシグレ・マヒルのノーベル・M・ガンダムと共にカミキ・セカイのビルドバーニングガンダムを退け、ホシノ・フミナのパワードジムカーディガンを追い詰めたが、死角からのライトニングガンダムの狙撃によって撃墜された。
尚、他の所属機同様に1/144HGの改造機と思われるが、ライジングガンダムの1/144HG=HGFCは放送当時はおろか、現時点でも発売されていない。
第6話の全日本ガンプラバトル選手権西東京予選の2回戦第3試合でもライジング・Kが登場。メッメドーザをヒートナギナタで貫いて撃墜した。
第8話の同準決勝第2試合でもライジング・Kが登場。スガ・アキラのGボンバーにビームボウを射掛けるも回避され、格闘戦でダメージを受けた所をメガ粒子砲で撃墜された。
最終更新:2023年08月13日 01:13