ホバートラック

ホバートラック
HOVER TRUCK
登場作品 機動戦士ガンダム第08MS小隊
及び宇宙世紀作品
形式番号 M353A4
所属 地球連邦陸軍
主なパイロット エレドア・マシス(ソナー担当)
ミケル・ニノリッチ(操縦・銃座担当)
アニタ・ジュリアン
ノエル・アンダーソン
地球連邦軍現場指揮官
オペレーター等
主な装備 20mmバルカン砲

【設定】

1個小隊に1つは配備される地球連邦陸軍の作戦指揮や索敵を行う戦闘支援車両。操縦と銃座でそれぞれに人が必要とされるが、本機の真の目的は機銃を撃つことではなく戦闘の後方支援であるため、一人でもあまり支障はなかったと思われる。
その情報処理能力で最前線で大量の情報をリアルタイムに確認できることから、部隊によっては移動指揮所としても活用されている。

最大の特徴は、地中に打ち込む音紋索敵用ソナーを装備していることである。電磁波を阻害するミノフスキー粒子の撒布下ではレーダーが無効化され、光学センサーとパイロット自身の目による有視界戦闘が基本となるのだが、地上ではあらゆる兵器が「音」、モビルスーツの場合は動力炉などの駆動音や足音を発する。これをソナーで拾うことにより、まだ見えない敵の位置や機種を特定。早期警戒と的確な戦術立案を可能としている。とくに視界の悪い東南アジア戦線のジャングルでは、部隊の「目」や「耳」、「頭脳」として欠かせない、重要な戦力であった。


【原作での活躍】

8小隊の作戦指揮や索敵を行う戦闘支援車両。シローたちが配属されるまではおそらくエレドア一人で搭乗していたと思われる。
作中中盤ではエレドアが病院送りになったために、キキが手伝いをしたり、砂漠という過酷な環境下だったために、精神的にもまいってしまったミケルが降ろされ、サンダースが搭乗したこともある。

「機動戦士ガンダム外伝-コロニーの落ちた地で…-」や「機動戦士ガンダム戦記-Lost War Chronicles-」にも登場。両作とも基本は08小隊の物と同じであるが、ゲームという性質上こちらはエレドア機以上に裏方援要員としての色が強い。
コロニーの落ちた地で…では「オアシス」の名でアニタ・ジュリアン軍曹が搭乗。撹乱目的のためにスピーカーを利用して音楽を大音量で流したり、トリントン基地が敵に占拠された際にはアニタ軍曹の技術もあり、基地のコンピュータをハックしたりとホワイト・ディンゴ隊の活躍を影に日向に支え続けた。
Lost War Chroniclesではノエル・アンダーソン伍長が搭乗。作戦中はフォーメーションの変更を僚機に伝えるのも彼女の仕事だったようだ。


【パイロット説明】

エレドア・マシス

CV:藤原啓治
地球連邦軍の軍人。階級は伍長。紫のバンダナを巻いたチャラそうな男。
戦闘支援用ホバートラックにソナー要員として搭乗している。25歳。
シロー・アマダらが配属される前から08小隊に所属していた。
夢はプロのミュージシャンであったが親に無理やり入隊させられた過去を持ち、そのためか優れた聴覚の持ち主である。
なお、閉所恐怖症であり、モビルスーツに乗れない。

ミケル・ニノリッチ

CV:結城比呂(現:優城比呂)
地球連邦軍コジマ大隊第08MS小隊に所属していた、サイド2出身の兵士。18歳。階級は伍長。
故郷にメガネ美人の恋人B・Bがおり、遠距離恋愛でこまめに手紙を書いている。
引っ込み思案な性格でありながらMSに乗りたがっていたが、第08小隊に配属されてからは、ホバートラックの操縦要員兼ガンナーとしてエレドア・マシスの助手を務めている。


【ゲーム内での活躍】

ガンダムVSガンダム

陸戦型ガンダムのアシストとして登場。
機体の小ささゆえアシストの中では存在感が無いものの、使用可能回数が多く呼んでおくだけでも攻防両面で役立つ。

EXVS.FB

ガンダムEz8の武装アシストとして復活。

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最終更新:2023年01月08日 14:16
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