量産型キュベレイ

量産型キュベレイ
QUBELEY MASS PRODUCTION TYPE
登場作品 機動戦士ガンダムZZ
型式番号 AMX-004G
全高 18.8m
重量 35.2t
所属 ネオ・ジオン軍
武装 ハンド・ランチャー
ビーム・サーベル
ファンネル
アクティブ・カノン
搭乗者 プルシリーズ


【設定】

ネオ・ジオン軍のニュータイプ専用量産型モビルスーツ。
キュベレイの量産タイプで、計画・開発自体はグリプス戦役の頃から始まっていたらしい。
性能自体は多少落ちているものの、アクティブ・カノンの追加やファンネル・コンテナの大容量化によってベース機を大きく上回る攻撃力を獲得している。
デザインに関しては色自体はキュベレイMk-II(プル機)に近い濃紺とグレーの2種類があり、フォルムがやや刺々しくなっている。


【武装】

ハンド・ランチャー

両腕部のビーム・ガン。
ビーム・サーベルのグリップを砲門として利用している。

ビーム・サーベル

両前腕部に格納された近接戦闘用ビーム兵器。
収納時はハンド・ランチャーとして機能する

ファンネル

サイコミュで操作される遠隔操作式ビーム砲台端末。
大きさは原型機と変わらないが、搭載数が30基と3倍に増えており、ファンネル・ポッドも大型化している。

アクティブ・カノン

背部に2門装備されているビーム砲。
基部が球状になっているため自在が動かすことが可能で、バランサーとしても機能している。


【原作の活躍】

反逆したグレミー・トトが擁するクローンニュータイプ部隊が搭乗。
主にクィン・マンサやグワンザンの護衛に投入され、正規軍を相手に大きな戦果を挙げる。
グレミーの死後、ジュドー・アーシタとハマーン・カーンの対決に乱入、キャラ・スーンのゲーマルクやニー・ギーレンのガズアルとの激戦を繰り広げ、両軍全滅という結果に終わった。
現在、その生き残りはグレミー軍に所属していたプルトゥエルブただ一人が確認されている。

U.C.0096年には中破した本機の残骸が北米のオーガスタ研究所に保管されていたが……。


【搭乗者】

プルシリーズ

CV:松岡 ミユキ / 甲斐田 裕子(プルトゥエルブ) / 本多 陽子(一部ゲーム作品)

エルピー・プルをオリジナル(またはファースト)として計12人生み出されたクローンの強化人間。
天真爛漫なプルや好戦的に調整されたプルツーとは異なり、人格らしきものは消去されている等、兵器としての側面が強くなっている。
しかし完全に消去はできなかった様で若干だが個性が現れていたらしい。
第一次ネオ・ジオン抗争の終盤で量産型キュベレイに乗って出撃、グレミーが倒された後もジュドーとハマーンの一騎打ちに乱入をしたが、一騎打ちを邪魔させまいと足止めに現れたキャラとニーとの激戦により全機撃破、プルトゥエルブを除きプルシリーズも戦死した。
生き残ったプルトゥエルブもスベロア・ジンネマンに助けられるまでは地獄の様な日々を過ごしたようだが…


【VS.シリーズの活躍】

ガンダムVS.ガンダムNEXT

クィン・マンサのアシストとして登場。
4機現れ、アクティブ・カノンを2連射する。マヒローの強化型と捉えれば良いかもしれない。

ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUS

PLUSモードでCPU専用機体として登場。コストは500。
ビーム・ガンとアクティブ・カノンを使ってくるが、ビーム・サーベルやファンネルは全く使わない。
また、ステージ上空を飛んで通過していくだけのものもいる

EXVS.

PS3版でCPU専用機として登場。
何故かクィン・マンサではなく、サイコガンダムMk-IIのお供になっている。


【その他の活躍】

ガンダムビルドファイターズ

第21話のアイラ・ユルキアイネンの回想で登場。
才能を見出されてチーム・ネメシスに加入したアイラがエンボディシステムを利用したガンプラバトルの訓練や実験で使用し、キュベレイパピヨンの元になったと考えられる。

ガンダムビルドダイバーズ

シバ・ツカサに雇われたマスダイバーの一人が使用するガンプラとして登場。
リクが駆るガンダムダブルオーダイバーエースやアヤメが駆るRX-零丸と交戦したが、RX-零丸に原型機のNT-Dに相当する「忍闘-道」を発動され、ファンネルをジャックされ返り討ちにあった。
マスダイバーはガンダム作品への関心が薄く、当然サイコミュ・ジャックのことも知らなかったので「てめぇチートしてんのかぁ!?」とブーメラン発言をしていた。

スーパーロボット大戦シリーズ

敵機体として登場するが、第2次スーパーロボット大戦αと第3次スーパーロボット大戦αでは条件で入手できる隠し機体として登場している。

グレイトバトル フルブラスト

雑魚敵として登場。
サイコガンダムと共に一年戦争やSEED以外で出ている数少ない敵となっている。


【余談】

量産型でありながらオリジナルより強化されている点はガンダムシリーズとしては珍しい部類となっている。
他ではリグ・シャッコージルスベインなどが該当する。

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最終更新:2023年08月03日 23:30
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