リゲルグ

リゲルグ
REGELGU
登場作品 機動戦士ガンダムZZ
型式番号 MS-14J
全高 21.0m
重量 43.7t
所属 ネオ・ジオン軍
武装 ミサイル・ランチャー
グレネード・ランチャー
宇宙機雷
ビーム・ライフル
ビーム・サーベル
搭乗者 イリア・パゾム


【設定】

ネオ・ジオン軍の汎用量産型モビルスーツ。
ジオン公国軍が開発したゲルググをU.C.0088年当時の主力機と互角に並べるように当時の最新鋭の技術を用いて改良して性能を向上させた機体。

最大の変更点として、肩アーマーをキュベレイのショルダーバインダーをスピンオフした「ウイング・バインダー」に換装することで、機動性が大幅に向上している。
その他ジェネレータの高出力化、装甲に一部ガンダリウム合金を使用するなどの改良を施されている。

エゥーゴ陣営はこの本機を「ゲルググ」ではなく、「新型MS」として識別している。


【武装】

ミサイル・ランチャー

バックパック右側に8基を装備している。
レーザーや赤外線で敵機を追尾できる。

グレネード・ランチャー

両前腕部に内蔵された実弾兵器。

宇宙機雷

両肩のウイング・バインダーに計12基を装備した円盤型の機雷。

ビーム・ライフル

銃身下部にグレネード・ランチャーが装着されている。

ビーム・サーベル

バックパックに2本を装備している。
柄を連結させてビーム・ナギナタのような使い方も可能。


【原作の活躍】

第一次ネオ・ジオン抗争の終盤でイリア・パゾムが搭乗。
最新鋭MSであるZZガンダムのハイパー・ビーム・サーベルと切り結ぶなどひけを取らない戦いを繰り広げた。

U.C.0096年のラプラス事変ではゲルググと共にネオ・ジオン残党軍「袖付き」の戦力として運用された。


【搭乗者】

イリア・パゾム

CV:佐脇 君枝 / 津田 匠子(SDガンダム GGENERATION)

ネオ・ジオン軍の士官。
ハマーン・カーンの側近にしてニュータイプ能力者。
軍人にしてはえらく派手な格好をした黒人女性である。

強化人間化したマシュマー・セロの副官というのは建前で、本来の目的は強化によって精神が不安定になったマシュマーの監視にある。
そのため、マシュマーのことは内実モルモット程度にしか見ていない。

パイロットの腕は確かでジュドー・アーシタと交戦するも決着はつかず両者撤退をしていた。
劇中では死亡シーンが無いためファンからは安否不明(見ていない所で戦死していた説も強かった)であったが、ゲーム「ギレンの野望 アクシズの脅威」では(アクシズプレイ以外で)ネオ・ジオン(シャア)に同じく死亡描写の無かった3D隊、アリアス・モマ、0083にのみ登場したユーリー・ハスラーと一緒に参加しているため、多分生き残っていたのだろう。

また、U.C.0090年の『ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム』ではレウルーラの艦長を務め、テロリスト集団「カラード」と共に地球連邦軍アラハス隊と交戦している。
終結後、シャア本隊とは合流せずに木星へと転属、再び消息は不明となる。

『機動戦士ムーンガンダム』では、ジャムルの3Dと共にリュース・ランゲルのネオ・ジオン過激派に所属している。

【原作名台詞】



【VS.シリーズの活躍】

EXVS.〜MBON

ザクIII改のアシストとして登場。
グレネードを2発*3セット撃ち、弾速は非常に遅いが誘導はいい。
また、一つ当たると残りもあたり、ダウンを取れる。
どちらかというと搦め手的な武装。

EXVS.2

グラフィック一新の煽りを受けたのか、他のいくつかの機体と同様にアシストから削除された。


【その他の活躍】

ガンダムビルドファイターズトライ

第16話の第13回全日本ガンプラバトル選手権全国大会の1回戦2日目で登場。使用者は島根県代表英学館高校のチーム「疾風迅雷」。
ハイゴッグのクローに腹部を貫かれたが足を止めさせ、その隙にメリクリウスがハイゴッグをクラッシュシールドで貫いて撃破した。

スーパーロボット大戦

ゲルググ系の登場が全体的に少なく、本機も「64」と「R」にしか登場していない。
イリアはリゲルグに対して登場が多く、ザクIII、ハンマ・ハンマバウR・ジャジャ、ゲーマルク、α・アジールといった他のネオ・ジオン系の機体に乗っている事が多い。


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最終更新:2023年08月06日 20:40
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