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Chapter6-ドクローズ(2)

最終更新：2008年08月11日 09:33

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last update：2008-08-11

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プクリンの部屋

プクリン	「やあっ!!
プクリン	「キミたちセカイイチをもってきてくれたんだね!
プクリン	「ありがとう!!
ペラップ	「そそれがですね……
ペラップ	「その～たいへんいいにくいのですが……
プクリン	「ん?どうしたの?
ペラップ	「じつはその～……
ペラップ	「このものたちがセカイイチをとってくることにしっぱいしましてですね……
ペラップ	「つまりその～……
プクリン	「いいよわかったよ♪
プクリン	「だいじょうぶ! しっぱいはだれにもあるよ♪
プクリン	「くじけないくじけない♪
プクリン	「それで……セカイイチはどこなの?
ペラップ	「ですから……その～とってくるのをしっぱいしたワケですから……
ペラップ	「つまりその～……セカイイチの……
ペラップ	「セカイイチのしゅうかくはゼロ……ということに……。
プクリン	「…………え……。
ペラップ	「なので……セカイイチはひとつもとれなかった……
ペラップ	「つまりおやかたさまにも……
ペラップ	「とうぶんのあいだはセカイイチをたべるのをガマンしていただかないといけない。
ペラップ	「……ということなんですね!
ペラップ	「あはっ♪あはははっ♪あははははははははははははははははははあははははははははははははははははははっ♪
ペラップ	「あはははははははははははははははははは♪ あははは……は………。
ペラップ	「…………………。…おやかたさま……おやかたさま?
プクリン	「……………ぐすんっ……
プクリン	「……………うるっ……。
プクリン	「うるうるっ……。
パートナー	「(わっ! いまにもなきだしそう……)
プクリン	「うるうるうるうるうるっ……。
ペラップ	「わーーーーっ! いいかんっ!!
プクリン	「……うううっ……ううううううっ……
パートナー	「わわっ! へやがゆれているっ!!
プクリン	「うあ……うああああ……
ペラップ	「オマエたち! みみをふさぐんだっ!
パートナー	「どどうして!?
ペラップ	「いいからはやく!
プクリン	「ウアアアアアアアア!
ペラップ	「ひーっ!
プクリン	「ビエエエエエエ!
ペラップ	「ひえーっ!

＊	「ごめんください! セカイイチをとどけにまいりました!
プクリン	「え?……。
スカタンク	「ほら。ほんもののセカイイチです。
スカタンク	「おちかづきのしるしにどうぞ。
プクリン	「わあ～! ボクのためにわざわざとってきてくれたの!?
プクリン	「わーい! ありがとう!! ともだち! ともだち～!
ペラップ	「あありがとうございました!
ペラップ	「あなたさまのおかげでワタシどももたすかりましたー!
ペラップ	「ほらっ! オマエたちもボーっとしてないでアタマをさげるんだ!
パートナー	「うぐぐ……。
スカタンク	「クククッ。いやいや。わたしたちもいまはギルドでせわになってるんです。
スカタンク	「そのあいだたすけあうのはとうぜんのことです。
ペラップ	「おお～! なんというすばらしいポケモンなんでしょう♪
ペラップ	「あなたさまのようなおかたとごいっしょにえんせいできるとは……
ペラップ	「ほんとうにこころづよいです!
スカタンク	「クククッ。いやいや。それはわたしたちもです。
スカタンク	「ほんとうにえんせいがたのしみです。
スカタンク	「きょうはもうおそいのでやすみます。
スカタンク	「ではまたあした。ククククッ。
プクリン	「ありがとうー! おやすみー! ともだち! ともだち～!

？

ズバット	「しかしアニキ。あのときなんでアイツらをたすけたんだい?
ズバット	「あそこでセカイイチをあげるよりも……
ズバット	「あのあとアイツらがどうなるのかみてたほうが……
ズバット	「おもしろかったとおもうんだけどなあ。
ドガース	「おれもそうおもうぜ。
スカタンク	「ククククッ。アタマがまわらないな。オマエたち。
スカタンク	「オレさまがここにきたもくてきはなんだ? えんせいだろ?
スカタンク	「いまはプクリンにしんらいされることがたいせつなのだ。
ドガース	「なるほどー。
スカタンク	「しかし……
スカタンク	「ゆうめいなギルドなんではじめはおれさまもけいかいしてたが……ひょうしぬけだな。
スカタンク	「プクリンなんてみてのとおりただのおこさまよ。
スカタンク	「たいしたこたあねえぜ。
スカタンク	「なんでみんなプクリンをおそれるのか……ぜんぜんわからねえなぁ。
スカタンク	「とにかくえんせいさきでおたからをみつけたら……
ドガース	「ギルドのれんちゅうをたおし……
ズバット	「おたからをうばってトンズラする!
ドガース	「ケッこんかいのけいかくはらくしょうっぽいな。
ズバット	「へへっ。
スカタンク	「ククククッ。

でしのへや

パートナー	「あーあ……こんかいもスカタンクたちにやられっぱなしだったね……
パートナー	「プクリンにおこられなかったのはよかったけど……
パートナー	「ううっ……でもけっきょくきょうはゆうはんたべられなかったから……
パートナー	「ボクもうおなかがペコペコだよ……。
パートナー	「ううっ……□□□もおなかすいてるよね……。
パートナー	「このままおきてるのツライからきょうはもうねよ。
パートナー	「おやすみ。□□□。
パートナー	「またあしたがんばろうね……。

プクリンのギルド 地下2階

ペラップ	「え～さいごに。
ペラップ	「あしたかあさってもしくはすうじつさきかもしれないが……
ペラップ	「ちかぢかえんせいメンバーのはっぴょうをおこなう♪
チリーン	「わあ!
ビッパ	「いよいよメンバーがきまるんでゲスね!
キマワリ	「たのしみですわ!
ペラップ	「みんなさいごのアピールだ♪
ペラップ	「メンバーにえらばれるようしっかりしごとしてアピールしてくれ♪
ペラップ	「それではみんな♪きょうもしごとにかかるよ♪
みんな	「おおーーーーーーーっ!!

パートナー	「おなかがすいたね。□□□……。
ペラップ	「ああオマエたち。
ペラップ	「オマエたちきょうはいらいのしごとをしてくれ。
ペラップ	「たのんだぞ♪
ペラップ	「……あとそれから。えんせいメンバーのことだが……
ペラップ	「オマエたちがメンバーにえらばれるのはあきらめたほうがいいぞ。
パートナー	「ええ～っ!? どどうして～～～～っ!!?
ペラップ	「やっぱりきのうのしっぱいがおおきいのだ。
ペラップ	「おやかたさまはあのようにいっけんなにをかんがえてるのかわからないが……
ペラップ	「ないしんははらわたがにえくりかえってるにちがいない。
ペラップ	「たぶんオマエたちをえんせいメンバーにえらぶことはないだろう。
ペラップ	「だからメンバーはっぴょうのときはあまりきたいしないでいてくれよな。
ペラップ	「じゃあな。
パートナー	「ううっ……ただでさえおなかすきすぎてちからがでないのに……
パートナー	「あんなこといわれちゃったらもうやるきがおきないよう……。

＊	「ねえ。ちょっとー。
パートナー	「ん? どこからかこえが……。
＊	「こっちこっち。こっちでゲスよ～。
パートナー	「あっ! ビッパ!
ビッパ	「しぃ! もっとちいさいこえではなすでゲス。
ビッパ	「ちょっとこっちにくるでゲスよ。

でしのへや

ビッパ	「グレッグルのほかにはだれにもみられてないでゲスね……。
パートナー	「どうしたの? よびだしたりして?
キマワリ	「はい。
パートナー	「あ! リンゴだ!
チリーン	「おなかすいてますでしょ?
ビッパ	「みんなでゆうはんをすこしずつのこしといたんでゲスよ。
キマワリ	「さあはやくたべてー!
パートナー	「いいっただきまーす!

ガツガツ! むしゃむしゃ! ガツガツ!
ガツガツ! むしゃむしゃ! ガツガツ!

パートナー	「ぷは～ごちそうさまー! いきかえったよ!
チリーン	「よかった!
キマワリ	「こまったときはおたがいさまですわ。
ビッパ	「がんばってみんなでえんせいメンバーにえらばれるでゲスよ。
パートナー	「ううっ……みんなありがとう……。
パートナー	「でも……えんせいについてはさっきペラップが……
パートナー	「ボクたちはたぶんおちるだろうって……。
ビッパ	「そんなの! そんなことまだわかんないでゲス!
キマワリ	「まだメンバーはきまってはいませんわ!
パートナー	「……みんなア……はげましてくれてありがとう……。でも……
パートナー	「でもみんなもえんせいにいきたいんだよね?
パートナー	「かりにもしボクたちがえらばえれたら……
パートナー	「かわりにこのなかのだれかがおちるかもしれないんだよ?
パートナー	「それでもいいの?
キマワリ	「よくないですわ。
チリーン	「もちろんだれかがえらばれれば……
チリーン	「だれかがおちることになるんですけど……
チリーン	「でもそのときはそのとき!
キマワリ	「こんどはえらばれたかたをおうえんすればいいとおもいますわ!
ビッパ	「みんなパートナーや □□□ともいっしょにえんせいにいきたいんでゲスよ。
パートナー	「ううっ……みんな……。ほんとうにありがとう……。
パートナー	「わかったよ。ボクたちもえんせいメンバーめざして……
パートナー	「さいごまでがんばるよ!!
ビッパ	「そのいきでゲス!!
チリーン	「げんきだしていきましょう!
キマワリ	「みんなでいっしょにいけるようがんばりましょ!!
パートナー	「うん!

プクリンのギルド地下2階

グレッグル	「グヘヘ! おーい! オマエさんたち!
パートナー	「あっ! グレッグル!
グレッグル	「グヘヘオマエたちビッパとなにコソコソやってんだよォ。
グレッグル	「まあワシにはきょうみないことだがな。グヘヘへ。
グレッグル	「それより! グヘヘ! またせたな!
グレッグル	「ワシのみせ。グレッグルのトレードてんのさいかいだよォ!グヘヘ!
パートナー	「グレッグルの……トレードてん?
グレッグル	「グヘヘそうだ。
グレッグル	「トレードのツボのしゅうりがやっとおわったんでまたしょうばいができるんだよォ。グヘヘ!
グレッグル	「このトレードのツボにどうぐをいれるとな……
グレッグル	「トレジャータウンしゅうへんのどこかにいるポケモンたちとどうぐをこうかんできるんだよォ。
グレッグル	「なかにはめずらしいどうぐととれかえてくれるポケモンもいたりして……
グレッグル	「グゥレイトダイナミックなどうぐこうかんがおこるばあいもあるんだよ。グヘヘヘヘ!
グレッグル	「オマエさんたちもなにかどうぐをこうかんしたくなったらここにきてくれよな。グヘヘ!

しょくどう

チリーン	「みなさーん! ばんごはんのじかんですよーーーーーーー♪
みんな	「わあーーーーーーーっ!! いっただっきまーーーー
ペラップ	「みんなっ! ちょっとまった～～～～～～～～っ!!
ペラップ	「えー。きょうはゆうはんをたべるまえに……
ペラップ	「みんなにきいてほしいことがある。
ヘイガニ	「ヘイヘイヘーーーイ!
ドゴーム	「なんだよ! はやくたべさせろよ!
ダグトリオ	「たべものをめのまえにしておあずけとはなにごとだ!
キマワリ	「おなかペコペコでもうたおれそうですわ!
ディグダ	「ぶー! ぶー!
ペラップ	「せいしゅくに! せいしゅくに!
ペラップ	「えー。みんなもきになるえんせいメンバーだが……
ペラップ	「おやかたさまはさきほどけつだんされたようだ♪
みんな	「おおっ!!
ビッパ	「とうとうきまったんでゲスね。
ペラップ	「メンバーのはっぴょうはあしたのちょうれいにおこなう。
ペラップ	「たのしみにしていてくれ♪
ペラップ	「それでは……みんなおまたせしてわるかったな。
ペラップ	「あらためて……せーの
みんな	「いっただっきまーーーーーす!!

ガツガツ! むしゃむしゃ! ガツガツ!
ガツガツ! むしゃむしゃ! ガツガツ!

でしのへや

パートナー	「あしたはいよいよえんせいメンバーのはっぴょうだね。
パートナー	「なんかドキドキしてきたよ。
パートナー	「まあペラップがいってたようにのぞみはうすいのかもしれないけど……。
パートナー	「なんたってプクリンのだいすきなセカイイチをとってこれなかったワケだし……。
パートナー	「でもそのあとボクたちがんばってきたよね。
パートナー	「やれるだけのことはしたんだしそれでおちたとしてもボクくいはないよ。
パートナー	「……ふぁぁぁ。なんかねむくなってきたしきょうはもうねようか。
パートナー	「あしたのはっぴょうたのしみにしようね。じゃあねおやすみー。

(………。)

(くいはない……か……。)

(でも……)

(もしえんせいメンバーからおちたら……)

(そのときパートナーはやっぱりガッカリするだろうな……。)

(あんなにがんばっているんだ。パートナーはえんせいにいかせてあげたいな。)

(もし 2ひきともいっしょにえんせいへいけるようになったら……)

(そのときはじぶんのあのとくしゅなのうりょくもやくだつかもしれないし……。)

(そういえば。さいきんれいのめまいがおきてないな。)

(たしかにやくだつのうりょくだとおもうんだけど……)

(みたいときにみれないのがもどかしいよなぁ……。)

(…………………。)

(あんまりいろいろかんがえすぎるとねむれなくなっちゃうな。じぶんももうねよう。)

(おやすみ。パートナー。あしたえらばれるといいね……。)

(…………………。)

？

＊	「あったぞ! ときのはぐるまが!
＊	「これで 2つめだ。
＊	「ひつようとなるときのはぐるまは……のこりあと3つ。

プクリンのギルド 地下2階

ペラップ	「えー。それでは。
ペラップ	「これよりえんせいメンバーのはっぴょうをおこなう。
ペラップ	「おやかたさま。メモを。

ペラップはプクリンから
えんせいメンバーがかかれたメモをうけとった!

ペラップ	「ここにえんせいにいくメンバーがかかれている。
ペラップ	「なまえをよばれたものはまえにでるように。
キマワリ	「うう……いよいよですわね。
ビッパ	「くぅ～ドキドキするでゲス。
ペラップ	「それでは……はっぴょうするぞ。
ペラップ	「エートまずは……ドゴーム♪
ドゴーム	「よしっ!! ややったあ!!
ドゴーム	「まあワシがえらばれるのはとうぜんといえばとうぜんだがな。
ドゴーム	「ガハハハハハハハ!!
キマワリ	「(よくいう……。)
ビッパ	「(よくいうでゲス……。)
チリーン	「(ないしんはけっしておだやかでなかったはずですわ……。)
ペラップ	「つぎ! ヘイガニ♪
ヘイガニ	「ヘイヘイヘーーーイ!
ヘイガニ	「えらばれたぜ! ヘイヘーーーイ!!（ホッ…。)
ペラップ	「そして……おっ? おおっ?
ペラップ	「なんと……ビッパ♪
ビッパ	「ええ～!? ええ～～～～～～～～～!?
ビッパ	「ああっしが～～～～!? えんせいたいに～～～～っ!?
ペラップ	「ん? どうしたビッパ?
ペラップ	「はやくまえにこい。
ビッパ	「ううっ……そっちにいきたいのはやまやまなんでゲスが……
ビッパ	「かんどうのあまりあしがうごかないんでゲス……。
ペラップ	「しかたがない。ほうっておくぞ。
ペラップ	「つぎ! えーっとキマワリ♪そしてチリーン♪
チリーン	「え? ワタシたちも!?
キマワリ	「きゃーですわー!!
ペラップ	「えーいじょうで……えんせいメンバーは……
パートナー	「ううっ……。
スカタンク	「(ククククッ。どうやらアイツらはダメらしいな。)
ズバット	「(へへっざまあみろだ!)
ドガース	「ケッいいキミだぜ。
ペラップ	「えんせいメンバーは……えーと……あれ?……
ペラップ	「(こんなメモのはしっこにもなんかかいてある……。)
ペラップ	「(おやかたさまったらもじがきたないんだから……)
ペラップ	「(わかりにくいよまったくもう……。)
ペラップ	「(……てなことをくちにだしていったらヒドイことになるんでここはぐっとガマンするとして……。)
ペラップ	「えーと……えんせいメンバーだけどまだつづきが……
ペラップ	「ほかには……ディグダ♪ダグトリオ♪グレッグル♪そしてパートナー♪□□□♪
ペラップ	「いじょう……って!
ペラップ	「ええ～!? ええ～～～～～～っ!?
ペラップ	「おやかたさま! これってもしかして……
ペラップ	「ギルドのメンバーぜんいんじゃないですか!?
プクリン	「うん! そうだよ!
ペラップ	「そんなあ～! それじゃえらんだイミが……。
ペラップ	「だいたいそんなことしたらギルドにはだれもいなくなっちゃうじゃないですかぁ!?
ペラップ	「るすばんするものがいなくてだいじょうぶなんですかぁ!?
プクリン	「だいじょうぶだよ。ちゃんととじまりしていくから♪
スカタンク	「おやかたさま。わたしもしんぱいです。
スカタンク	「えんせいにいくにはすこしメンバーがおおすぎでは?
プクリン	「う～んともだちにそういわれるとこまるけど……。う～ん……。
スカタンク	「そもそもなぜぜんいんでいくのです?
スカタンク	「みんなでいくイミなんかあるんですか?
プクリン	「えー!? イミはあるよ!?
プクリン	「だってー
プクリン	「ぜんいんでいったほうがたのしいでしょ!?
スカタンク	「ひぇっ?
プクリン	「みんなでワイワイいくんだよ!? そうかんがえたらさボクワクワクしてよるもねむれなかったよ♪
スカタンク	「ひぇぇっ……。
プクリン	「というワケでみんな! これからたのしいえんせいだよ♪
プクリン	「がんばろうね♪
みんな	「おおーーーーーっ!!
ペラップ	「うー……しかたがないですね。
ペラップ	「じゃあこんごのよていをいうよ。
ペラップ	「このあとえんせいについてのせつめいかいをおこなう。
ペラップ	「なのでえらばれたメンバーは……(……ってみんなだけど……)
ペラップ	「かくじえんせいにいくじゅんびをすませてくれ。
ペラップ	「とくにチームのなかまは……えんせいにはおいていくことになる。
ペラップ	「なのでチリーンへんせいじょでなかまをへんせいして…… えんせいにつれていったりすることはできないので……
ペラップ	「そこもこうりょにいれて……えんせいのじゅんびをすませてくれ。
ペラップ	「そしてたびじたくができたらここにきて……
ペラップ	「ワタシにはなしかけてくれ。
ペラップ	「いじょうだ。かいさん!

キマワリ	「よかった～! みんなでえんせいにいけますわ!
チリーン	「さすがおやかたさまですね! ほんとうにびっくり!
パートナー	「ボクたちはえらばれないとおもってたからすごくおどろいたよ!
パートナー	「あきらめないでよかった!
ヘイガニ	「ヘイヘイ!
ビッパ	「……ううっ……あっしはえんせいにつれてってもらえるだけでもうれしいんでゲスが……
ビッパ	「それがまさかぜんいんでいけるなんて……
ビッパ	「ううっ……ゆめのようなはなしでホントかんどうでゲス……うううっ……。
ダグトリオ	「ゆめなんかなじゃない。ほんとうのことなのだ。
ダグトリオ	「とにかくみんなでいくいじょうはワタシたちのちからもためされるということだ。
ダグトリオ	「なのでここはワタシたちでしたちがひとつになって……
ダグトリオ	「このえんせいをせいこうさせようではないか!
キマワリ	「そのとおりですわ!
ドゴーム	「よおし! もえてきたぜ!
チリーン	「がんばりましょう!
ビッパ	「……ううっ……ううっ……。
パートナー	「みんなでちからをあわせて……がんばろうね!!

プクリンのギルド 地下2階

ペラップ	「おっ? えんせいにいくじゅんびができたのか?
ペラップ	「えんせいはながたびだ。どうぐもしっかりそろえたほうがいいが……だいじょうぶか?

はい　　■いいえ

ペラップ	「なんだまだなのか。だったらはやくしたくしてくれ。
ペラップ	「ほかのでしたちもどうぐのよういとかしてるはずだ。
ペラップ	「えんせいにいくじゅんびができたらまたはやしかけてくれ♪

■はい　　いいえ

ペラップ	「ちなみに……。
ペラップ	「チームのなかまはえんせいにはつれていけないが……そこはちゃんとわかっているのか?

わかってるよ　　■しらなかった……。

ペラップ	「……どうやらワタシのはなしをちゃんときいてなかったようだな……。
ペラップ	「このさいだからまたせつめいするが……
ペラップ	「えんせいにはチームのなかまはつれていけないのだ。
ペラップ	「だからそこもふまえたうえで……えんせいのじゅんびをすませてくれ。
ペラップ	「わかったな♪

■わかってるよ　　しらなかった……。

ペラップ	「よし♪ちゃんとじゅんびできたようだな♪
ペラップ	「ではほかのでしたちもあつまったらせつめいかいをはじめるからまっててくれ♪

ペラップ	「……みんなあつまったみたいだな。
ペラップ	「それではこんかいのえんせいについてせつめいするぞ♪
ペラップ	「まずこんかいのもくてき。それはきりのみずうみのたんさくだ。
パートナー	「きりのみずうみ?
ペラップ	「そうだ。ここよりはるかひがしにあるとされているみずうみなのだが……
ペラップ	「そこはきりにつつまれておりゆえにはっきりとかくにんされたこともなく……
ペラップ	「ウワサだけがいきているというまぼろしのばしょなのだ。
ペラップ	「そしてそこには……
ペラップ	「とてもうつくしいおたからがねむっているといわれている♪
パートナー	「わぁ～! おたから!? それをボクたちがはっけんしにいくんだね!
パートナー	「すごくワクワクするよ!
プクリン	「うん! たのしみ♪たのしみ♪
スカタンク	「(ククククッ。)
ペラップ	「みんなふしぎなちずをとりだしてくれ。
ペラップ	「まず……ここがきりのみずうみがあるとされているばしょだ。
ペラップ	「みかいのばしょだからくもにおおわれているのだ。
ペラップ	「われわれのギルドはここだ。
ペラップ	「みてのとおりわれわれのギルドからはかなりのきょりがある。
ペラップ	「なのでこのふもと……こうげんのふもとにわれわれのベースキャンプをはることにする。
ペラップ	「またベースキャンプまでぜんいんそろってすすむにはきどうせいにかけるので……
ペラップ	「このベースキャンプまではいくつかのグループにわけていくさくせんでこうどうしよう♪
ペラップ	「いまからそのグループわけをいう。
ペラップ	「まずさいしょのグループ。キマワリドゴームディグダグレッグル。
ドゴーム	「おまえたち! ワシのあしをひっぱるんじゃないぞ!
キマワリ	「アナタにいわれたくないですわ!
ペラップ	「つぎのグループ。ダグトリオチリーンヘイガニ。
ダグトリオ	「いいメンバーだ。
チリーン	「よろしくおねがいしますね。
ヘイガニ	「ヘイ! よろしく!
ペラップ	「エーそして……
ペラップ	「ワタシとおやかたさまは 2ひきでいくと……それでよろしいですね?
プクリン	「ええ～!? ペラップといっしょ!?
プクリン	「そんなのつまんなぁ～い!
ペラップ	「ワガママいわないでください。これはだいじなさくせんなんです。
プクリン	「………ケチ。
ペラップ	「ドクローズのかたがたはたんどくでおねがいしますね。
スカタンク	「しょうちしました。ククククッ。
ペラップ	「そしてさいごのグループ。パートナー □□□ ビッパ。
ビッパ	「いっしょのチームでゲスね。よろしくおねがいしますでゲス。
パートナー	「こちらこそよろしくね! ビッパ!
ペラップ	「それでは……
ペラップ	「みんなっ♪がんばっていこーーーーーーっ♪
みんな	「おおーーーーーーっ!!