ダーツ(矢)の構成

ダーツの基本構成は、ティップ(ポイント)、バレル、シャフト、フライトから成る。
(ハードダーツの場合、ティップ(ポイント)とバレルが一体なので、バレル、シャフト、フライトとなる)

ティップ(ポイント)

ソフトダーツの場合はティップ(またはソフトポイント)と呼び、
ハードダーツの場合は単にポイント(またはハードポイント、スティールティップ)と呼ぶ。
さらに、ソフトダーツ用のバレルにハードダーツ用のポイントを取り付ける、
コンバージョンポイントと呼ばれるものも有る。

バレル

ティップとバレルの接合方法について

現在、ソフトダーツにおけるティップとバレルの接合について、次の2つの規格がある。
2BA・・・ティップ側が凸、バレル側が凹になっているタイプ。
    スタンダードな接合方法である。
4BA・・・ティップ側が凹、バレル側が凸になっているタイプ。
    バレル側の先端が出ている分、重心はハードダーツに近くなり、
    ハードダーツからの転向に向いているという。
既存の2BAのバレルを4BAへ変換する4BAコンバータというものも売られている。

シャフト

バレルとフライトを繋ぐ部分。
バレルとの結合部分(ほぼ2BA)とフライトを差し込むための十字の切れ込みがある。
(中にはフライトを「差し込む」ではなく、シャフトの間に「はさみ込む」物もある)
材質は金属(主にアルミニウム、高価なものでチタン)、樹脂(主にナイロン)の
違いがあったり、両方を合わせたものもある(バレルとの結合部が金属、フライトの
差込部分にナイロン等)また、長さにも違いがある。どれをどう選択するかで重心や
飛び方に違いが出る。

フライト

ダーツフライトとはダーツの羽の部分のパーツ。
ダーツの飛び方に大きく影響する。
面積が大きい場合は緩やかな飛び方、小さくなればシャープな飛び方をする。
フライトには、「スタンダード」「ティアドロップ」「スリム」などの種類がある。

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最終更新:2015年02月04日 23:43