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このwikiは(株)農業情報設計社のAndroidアプリ AgriBus-NAVIのユーザーからの外部接続機器の動作報告をまとめたものです。
AgriBus-NAVIとは?
AgriBus-NAVIはトラクターやコンバイン、自走式スプレーヤーなどの農業機械・農用車両に搭載して、圃場内の直進作業をお手伝いするGPSガイダンス(GNSSガイダンス)アプリです。画面表示を確認しながら運転することで広い圃場内でまっすぐ、等間隔に農作業を行うことができます。(注:自動操舵機能は有しておりません。)
本アプリは独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の研究開発成果であるソフトウエア「農用車両作業ナビゲーションソフトウエア」及び特許(特許第4572417号)を基盤として開発されています’。
対応するスマートフォン・タブレット
Android4.0.3以上のスマートフォン・タブレットに対応します。
GNSSって何?
GPSはアメリカが運用している全地球測位システムです。その他に日本のみちびき(QZSS)、EUのGalileo、ロシアのGLONASS、中国のBeidou(北斗)があり、それらの総称です。
使い方は?
3つの使い方があります。
- Android端末を単独で使う方法
- 端末に内蔵されたGPSを使いAgriBus-NAVIを使う方法です。他に用意するものは必要ありません。但し位置精度が低く実作業に利用するのは困難です。
- Bluetoothで外部GNSSを接続する方法
- Bluetoothで接続出来る機器の事例
- GNSS機器の中には標準でBluetoothを内蔵しているものがあり、それらは簡単にAgriBus-NAVIで利用する事が出来ます。
- 位置情報をRS-232Cで出力するGNSS機器は、RS-232CをBluetoothに変換する機器を使ってAgriBus-NAVIで利用することが出来ます。
- AgriBus-NAVI用GNSSを販売するTIMBERTECH社
- Android端末のUSB端子を使い、有線でGNSS機器を使う方法
- OTG対応端末リスト(動作しなかった報告も含みます)
- Andoroid端末がOTG(USB-Host)機能に対応し、かつCommunications and CDC Controlクラスを実装している場合に限り、端末のUSB端子を使い有線でGNSS機器を使うことができます。
- OTG機能とは
- OTGとは「USB On-The-Go」のことで、専用のケーブルやUSBハブを介してAndroid端末でUSBの周辺機器を利用する機能のこと。最近はOTG対応か仕様書に記載されることが多くなった。
- Communications and CDC Controlクラスとは
- USBの規格で定義されたデバイスクラスの一種で、USBでモデムのようなシリアル通信を実現するデバイスクラス。端末によってはOTGに対応していても、このデバイスクラスに対応していない為に、AgriBus-NAVIを利用できない場合がある。一般的にカタログや仕様書にはこの機能について表示されていないので注意が必要。
最終更新:2016年10月30日 22:42