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*「クロスファイア」(Crossfire) #ref(http://akko.chataro.info/images/crossfire.jpg) &br() -映画「クロスファイア」は金子修介の監督作として2000年6月10日に東宝系にて公開された映画。 -[[宮部みゆき>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E9%83%A8%E3%81%BF%E3%82%86%E3%81%8D]]さんの同名小説[[「クロスファイア」>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%A2_%28%E5%B0%8F%E8%AA%AC%29]]の映画化。&color(yellow){矢田ちゃんの映画の初の主演作です。} -上映時間:115分。 -矢田ちゃん演じるのは、「パイロキネシス」(念力発火能力)を持つ超能力少女の青木淳子ちゃんです。 -合い言葉は、&bold(){「ミンナ、モエテ、シマエ」} *キャスト -&color(yellow){青木淳子:矢田亜希子} -多田一樹:伊藤英明 -多田雪江:浜丘麻矢 -淳子の母:筒井真理子 -木戸浩一:吉沢悠 -倉田かおり:長澤まさみ -牧原康明:原田龍二 -小暮昌樹:徳山秀典 -野坂永治:石橋蓮司 -長谷川芳裕:永島敏行 -石津ちか子:桃井かおり --スナイパー:谷原章介 --チンピラ:宮迫博之 *ストーリー 念力発火能力=パイロキネシスを持って生まれた青木淳子(矢田亜希子) &br() 自分自身でも制御不能なその強い力を押さえる為に、幼い頃からの母の教えを守り、存在を潜めひっそりとしたOL生活を送っていた。 &br() ある時、ほのかに想いをよせていた同僚、多田一樹(伊藤英明)の高校生の妹、雪江(浜丘麻矢)が、惨殺されるという凶悪な事件が起こる。 &br() しかし一連の女子高生殺人事件の被疑者、小暮昌樹(徳山秀典)は未成年だった。犯行をほのめかしながらも社会的制裁を逃れ、マスコミのカメラの前で薄笑いを浮かべる小暮に一人復讐の機会をうかがう多田。 &br() 悲壮な多田の決意の前に、ひた隠しにしていたパイロキネシスを明らかにし、小暮たちを追いつめていく決心をする淳子。 &br() 一方、寺町東署警刑事課の刑事 石津ちか子(桃井かおり)と牧原康明(原田龍二)は、連続女子高生殺人事件を捜査していく内に、連続して起こる不可解な出火騒ぎに事件との関連性を感じ始める。それは次第に所轄薯だけでなく刑事部部長、長谷川芳裕(永島敏行)率いる警視庁も巻きこんだ大々的な捜査へと発展していく‥‥。 小暮を追い続ける淳子の前に新たな能力者が現れる。 相手に触れて、他人の意志を自在に支配する=“押す”力を持つ、木戸浩一(吉沢悠)。 &br() 強力な力を持つ淳子を仲間に引きこむために現れた木戸は小暮の居場所を告げる。小暮たちの凶行を阻止する為、次なる犯行現場に駆けつける淳子。 &br() 新たな犠牲者に牙をむく小暮たち。パイロキネシスを全開し仲間を一人、また一人と灼きつくしていくが、しかし、後一歩というところで、淳子は傷つき倒れ小暮を逃してしまう‥‥。 &br() さらに、不可解な事件の糸口を追う石津、牧原の前に淳子と同様のパイロキネシス能力、そして人や物の記憶を読む=サイコメトリーの力を持つ少女、倉田かおり(長澤まさみ)の存在が明らかになる。 &br() 捜査が迷走する中、小暮を追う淳子、そして石津たちが追う事件の背後では、さらに巨大で危険な罠がうごめいていた‥‥ *スタッフ -配給:東宝 -監督:[[金子修介>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%AD%90%E4%BF%AE%E4%BB%8B]](Wikipedia) --代表作としては、「就職戦線異状なし」(1991),「学校の怪談3」(1997),「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」(2001)「あずみ2」(2005),「デスノート」(2006)「デスノート the Last name」(2006) --特に近年では、[[「デスノート」>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29]]が大ヒット。 ---超能力を持つ少年が、悪人を成敗し、公的権力(警察)と対立するという構図が「クロスファイア」と似ているとの指摘もある。 --金子修助監督公式サイトは[[こちら>http://www.shusuke-kaneko.com/]] --また、金子修助監督の公式ブログ「Essay」(アメブロ)は、[[こちら>http://blog.livedoor.jp/kaneko_power009/]] -脚本:山田耕大、横谷昌宏、金子修介 -プロデューサー:瀬田一彦、本間英行、濱名一哉、田上節朗 -原作:[[宮部みゆき>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E9%83%A8%E3%81%BF%E3%82%86%E3%81%8D]]「クロスファイア」 --直木賞作家。 --代表的な作品は、「山車」「理由」「模倣犯」「R.P.G.」「ブレイブバスター」など多数 -詳細は[[Wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%A2_(%E6%98%A0%E7%94%BB]]参照 *主題歌 「The One Thing」Every Little Thing *劇場予告編 &youtube(http://jp.youtube.com/watch?v=bD5EHQ2m6Hc) ---- **Amazon書評 パイロキネシス(念動発火能力)という特殊な能力を持つ青木淳子(矢田亜希子)は、その能力ゆえ孤独な日々を送っていた。密かに思いを寄せる会社の同僚・一樹(伊藤英明)の妹がレイプされたうえ、殺されたことで、復しゅうのために自らの能力を使い始める。だが、淳子の能力に興味を持つある組織と警察の追手が伸びようとしていた…。 宮部みゆきの小説『クロスファイア』『燔祭』を金子修介が映画化。特殊な力を持ってしまった者の悲しさを、矢田亜希子がはかなげだが強さを秘めた役作りで熱演。伊藤英明演じる一樹とのほのかな恋も美しく描かれている。レイプ殺害事件を発端に広がりのあるストーリーを展開し、ラストにはド派手なクライマックスも! 娯楽作としても十分楽しめる。ベテラン刑事を演じた桃井かおりの好演も見どころ。見た後、優しい気持ちになれる良作。(茂木直美) **DVD、ビデオなど関連グッズ情報 &Amazon(B00005HS0U) -DVD「クロスファイア」(Amazon) --参考価格:6,300円 --115分 --2001/1発売。東宝ビデオから。 -特典映像等 --スタッフ&キャスト紹介 --トレイラー(予告編8バージョン) --捜査会議資料|主な事件の捜査資料が本編映像と共にご覧頂けます。 --SFXメーキング|SFX担当ビジュアルエフェクトスーパーバイザーの解説がメイキング映像と共にご覧頂けます。 --その他 ---オーディオコメンタリーにて金子監督、スタッフ、一般公募の観客の方々の対談があり。 ---字幕にて本編映像と共にロケ地解説もされています。 &amazon(B00005EPKY) -オリジナルサウンドトラック --参考価格:2,940円 --50分 --2000/6/21発売。日本コロムビアから。 --商品コード:COCP-30974 --音楽:大谷幸 --曲目 ---1.タイトル ---2.不吉な予感 ---3.恐怖 ---4.悲劇の始まり ---5.狂気の時代 ---6.裁かれぬ罪 ---7.悲壮な決意 ---8.禁じられた力 ---9.必死の思い ---10.哀しい力 ---11.選ばれた能力者たち ---12.正義の鉄槌 ---13.怒りの執行 ---14.プラザへ ---15.深い哀しみ ---16.不可解な事件 ---17.少女 青木淳子 ---18.運命の出会い ---19.雪の中で ---20.それぞれの思い ---21.哀しい告白 ---22.巨大で危険な罠 ---23.cross fire ---24.世紀末の女神 ---25.凶悪犯罪への裁き ---26.さようなら ---27.永遠の炎 ---28.クロスファイア・エピローグ &amazon(4334733700) &amazon(4334733719) -「クロスファイア」(上・下)(文庫) --価格:各620円 --光文社文庫 --1998年に単行本として出版。2002年に文庫化された。 ---- *外部リンク -[[映画「クロスファイア」公式HP>http://www.shusuke-kaneko.com/crossfire/]] --映画「クロスファイア」の公式ホームページ。金子監督のご好意で金子監督のご自身のサイトに移管されました。 --映画予告編などはQuickTimeで3種見ることができます。 --BBSなど一部のコンテンツは現在では見ることはできません。 ---当時はかなりにぎわっていたようです。また、「Flame of the Justice」というアドベンチャーゲームも設置されていました。 ----この「アドベンチャーゲーム」は映画本編の設定と異なるロールプレイニングゲーム形式になっていて、別な意味でとっても楽しめるゲームでした。尚、このゲームを無事クリアするとakkoちゃんからの映画本編の宣伝ムービが観られる特典がありました。 ---当時のBBSの中で、コアな常連の間では「クロスファイア病」なる症候群が流行る様になっていていた。主な症例としては、物事に集中する時等に胸に手を当てたりする。(青木淳子さんがパイロキネシスを発動する際にとるポーズ。)、お風呂に入浴している時に両手で顔に湯船のお湯をピシャッと当てる癖。(青木淳子さんの入浴シーンでの癖。)等の話題で盛り上がっていました。 -[[Wikipedia「クロスファイア」>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%A2_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29]] -金子修助監督自身の公式サイトは[[こちら>http://www.shusuke-kaneko.com/]] ---- *完成披露試写会と初日舞台挨拶の模様と矢田ちゃんの挨拶 -[[「クロスファイア」完成披露試写会(2000/5/23、東宝ニュース、一部抜粋)>http://www.toho.co.jp/movienews/0005/05cf_kh.html]] --矢田亜希子さん ---青木淳子役をやらせていただきました、矢田亜希子です。今日は、すごいお客さんで緊張しています。私が演じたのは、「パイロキネシス」という特殊な能力を生まれながらにして持ってしまった女性の役です。自分としては、この役をやれたことですごく幸せを感じています。 皆さんには、この映画を観てスカッとしてもらえたらと思います。とにかく楽しんでいってくださいね。 --桃井かおりさん ---ミンナ、モエテ、シマエー!(場内爆笑) この挨拶は、矢田っちに言わせようと思ったんですが、最初ということでちょっとひるんだので、一応最後に締めさせて頂きました(笑) -[[「クロスファイア」初日舞台挨拶(2000/6/10、東宝ニュース、一部抜粋)>http://www.toho.co.jp/movienews/0006/02crf_sn.html]] --矢田亜希子さん ---皆さんこんにちは。徹夜してくれた人もいると聞きましたが、本当にすごい人ですね。ありがとうございます。映画は楽しんでもらえましたか? また、色々感想とかも何かの形で聞きたいと思います。映画の出演は初めての経験で、プレッシャーを感じながらでしたが、共演者やスタッフ、金子監督、皆さんの支えがあって出来ました。ありがとうございます。 --桃井かおりさん ---ミンナ、モエテ、シマエ!(会場から笑いと拍手) ---矢田さんに言ってもらおうと思ったんですが言ってくれないので、私が言ってみました(笑)。 -桃井かおりさんは、場内盛り上げ役担当ですね。(笑) 映画においても、独特の演技でこの作品を魅力的にしています。 ---- *原作本「クロスファイア」との相違点 -ストーリーは宮部の別の短編小説『鳩笛草』に収録の短編「燔祭」も使い、オリジナルストーリーに仕上げている。 ---- **その他細かいネタはこちら。 -映画本編での青木淳子さんの入浴シーンはシーンの都合上一発勝負でないと駄目だった為、本番の1テイクで撮り切ったそうです! --公式HPにてBBSの私(ITO)の質問に対する金子監督直々のご回答によります。 -本編での遊園地のメリーゴーランドでの青木淳子と倉田かおりとの対決シーンの後、木戸を狙撃したスナイパーを警視庁の長谷川部長が射殺した所を目撃した狙撃部隊の警官で同じく長谷川部長に射殺された人はこの映画の助監督さんが特別出演されていた。 --DVDのオーディオコメンタリーによります。 -「クロスファイア」(Crossfire)は、そもそも「十字砲火」の意味 --ATIのビデオカードの2枚差し技術など様々な用途で使われる -この映画で、女優の[[長澤まさみさん>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E6%BE%A4%E3%81%BE%E3%81%95%E3%81%BF]]がデビューしている。 -宮部みゆきさんの作品[[「R.P.G.」>http://ja.wikipedia.org/wiki/R.P.G.]]において、石津ちか子が同名同役で出演、「模倣犯」の武上刑事も同姓同名で出演している。(クロスオーバー)
*「クロスファイア」(Crossfire) #ref(http://akko.chataro.info/images/crossfire.jpg) &br() -映画「クロスファイア」は金子修介の監督作として2000年6月10日に東宝系にて公開された映画。 -[[宮部みゆき>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E9%83%A8%E3%81%BF%E3%82%86%E3%81%8D]]さんの同名小説[[「クロスファイア」>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%A2_%28%E5%B0%8F%E8%AA%AC%29]]の映画化。&color(yellow){矢田ちゃんの映画の初の主演作です。} -上映時間:115分。 -矢田ちゃん演じるのは、「パイロキネシス」(念力発火能力)を持つ超能力少女の青木淳子ちゃんです。 -合い言葉は、&bold(){「ミンナ、モエテ、シマエ」} *キャスト -&color(yellow){青木淳子:矢田亜希子} -淳子の母:筒井真理子 -多田一樹:伊藤英明 -多田雪江:浜丘麻矢 -木戸浩一:吉沢悠 -倉田かおり:長澤まさみ -牧原康明:原田龍二 -小暮昌樹:徳山秀典 -野坂永治:石橋蓮司 -長谷川芳裕:永島敏行 -石津ちか子:桃井かおり --スナイパー:谷原章介 --チンピラ:宮迫博之 *ストーリー 念力発火能力=パイロキネシスを持って生まれた青木淳子(矢田亜希子) &br() 自分自身でも制御不能なその強い力を押さえる為に、幼い頃からの母の教えを守り、存在を潜めひっそりとしたOL生活を送っていた。 &br() ある時、ほのかに想いをよせていた同僚、多田一樹(伊藤英明)の高校生の妹、雪江(浜丘麻矢)が、惨殺されるという凶悪な事件が起こる。 &br() しかし一連の女子高生殺人事件の被疑者、小暮昌樹(徳山秀典)は未成年だった。犯行をほのめかしながらも社会的制裁を逃れ、マスコミのカメラの前で薄笑いを浮かべる小暮に一人復讐の機会をうかがう多田。 &br() 悲壮な多田の決意の前に、ひた隠しにしていたパイロキネシスを明らかにし、小暮たちを追いつめていく決心をする淳子。 &br() 一方、寺町東署警刑事課の刑事 石津ちか子(桃井かおり)と牧原康明(原田龍二)は、連続女子高生殺人事件を捜査していく内に、連続して起こる不可解な出火騒ぎに事件との関連性を感じ始める。それは次第に所轄薯だけでなく刑事部部長、長谷川芳裕(永島敏行)率いる警視庁も巻きこんだ大々的な捜査へと発展していく‥‥。 小暮を追い続ける淳子の前に新たな能力者が現れる。 相手に触れて、他人の意志を自在に支配する=“押す”力を持つ、木戸浩一(吉沢悠)。 &br() 強力な力を持つ淳子を仲間に引きこむために現れた木戸は小暮の居場所を告げる。小暮たちの凶行を阻止する為、次なる犯行現場に駆けつける淳子。 &br() 新たな犠牲者に牙をむく小暮たち。パイロキネシスを全開し仲間を一人、また一人と灼きつくしていくが、しかし、後一歩というところで、淳子は傷つき倒れ小暮を逃してしまう‥‥。 &br() さらに、不可解な事件の糸口を追う石津、牧原の前に淳子と同様のパイロキネシス能力、そして人や物の記憶を読む=サイコメトリーの力を持つ少女、倉田かおり(長澤まさみ)の存在が明らかになる。 &br() 捜査が迷走する中、小暮を追う淳子、そして石津たちが追う事件の背後では、さらに巨大で危険な罠がうごめいていた‥‥ *スタッフ -配給:東宝 -監督:[[金子修介>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%AD%90%E4%BF%AE%E4%BB%8B]](Wikipedia) --代表作としては、「就職戦線異状なし」(1991),「学校の怪談3」(1997),「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」(2001)「あずみ2」(2005),「デスノート」(2006)「デスノート the Last name」(2006) --特に近年では、[[「デスノート」>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29]]が大ヒット。 ---超能力を持つ少年が、悪人を成敗し、公的権力(警察)と対立するという構図が「クロスファイア」と似ているとの指摘もある。 --金子修助監督公式サイトは[[こちら>http://www.shusuke-kaneko.com/]] --また、金子修助監督の公式ブログ「Essay」(アメブロ)は、[[こちら>http://blog.livedoor.jp/kaneko_power009/]] -脚本:山田耕大、横谷昌宏、金子修介 -プロデューサー:瀬田一彦、本間英行、濱名一哉、田上節朗 -原作:[[宮部みゆき>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E9%83%A8%E3%81%BF%E3%82%86%E3%81%8D]]「クロスファイア」 --直木賞作家。 --代表的な作品は、「山車」「理由」「模倣犯」「R.P.G.」「ブレイブバスター」など多数 -詳細は[[Wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%A2_(%E6%98%A0%E7%94%BB]]参照 *主題歌 「The One Thing」Every Little Thing *劇場予告編 &youtube(http://jp.youtube.com/watch?v=bD5EHQ2m6Hc) ---- **Amazon書評 パイロキネシス(念動発火能力)という特殊な能力を持つ青木淳子(矢田亜希子)は、その能力ゆえ孤独な日々を送っていた。密かに思いを寄せる会社の同僚・一樹(伊藤英明)の妹がレイプされたうえ、殺されたことで、復しゅうのために自らの能力を使い始める。だが、淳子の能力に興味を持つある組織と警察の追手が伸びようとしていた…。 宮部みゆきの小説『クロスファイア』『燔祭』を金子修介が映画化。特殊な力を持ってしまった者の悲しさを、矢田亜希子がはかなげだが強さを秘めた役作りで熱演。伊藤英明演じる一樹とのほのかな恋も美しく描かれている。レイプ殺害事件を発端に広がりのあるストーリーを展開し、ラストにはド派手なクライマックスも! 娯楽作としても十分楽しめる。ベテラン刑事を演じた桃井かおりの好演も見どころ。見た後、優しい気持ちになれる良作。(茂木直美) **DVD、ビデオなど関連グッズ情報 &Amazon(B00005HS0U) -DVD「クロスファイア」(Amazon) --参考価格:6,300円 --115分 --2001/1発売。東宝ビデオから。 -特典映像等 --スタッフ&キャスト紹介 --トレイラー(予告編8バージョン) --捜査会議資料|主な事件の捜査資料が本編映像と共にご覧頂けます。 --SFXメーキング|SFX担当ビジュアルエフェクトスーパーバイザーの解説がメイキング映像と共にご覧頂けます。 --その他 ---オーディオコメンタリーにて金子監督、スタッフ、一般公募の観客の方々の対談があり。 ---字幕にて本編映像と共にロケ地解説もされています。 &amazon(B00005EPKY) -オリジナルサウンドトラック --参考価格:2,940円 --50分 --2000/6/21発売。日本コロムビアから。 --商品コード:COCP-30974 --音楽:大谷幸 --曲目 ---1.タイトル ---2.不吉な予感 ---3.恐怖 ---4.悲劇の始まり ---5.狂気の時代 ---6.裁かれぬ罪 ---7.悲壮な決意 ---8.禁じられた力 ---9.必死の思い ---10.哀しい力 ---11.選ばれた能力者たち ---12.正義の鉄槌 ---13.怒りの執行 ---14.プラザへ ---15.深い哀しみ ---16.不可解な事件 ---17.少女 青木淳子 ---18.運命の出会い ---19.雪の中で ---20.それぞれの思い ---21.哀しい告白 ---22.巨大で危険な罠 ---23.cross fire ---24.世紀末の女神 ---25.凶悪犯罪への裁き ---26.さようなら ---27.永遠の炎 ---28.クロスファイア・エピローグ &amazon(4334733700) &amazon(4334733719) -「クロスファイア」(上・下)(文庫) --価格:各620円 --光文社文庫 --1998年に単行本として出版。2002年に文庫化された。 ---- *外部リンク -[[映画「クロスファイア」公式HP>http://www.shusuke-kaneko.com/crossfire/]] --映画「クロスファイア」の公式ホームページ。金子監督のご好意で金子監督のご自身のサイトに移管されました。 --映画予告編などはQuickTimeで3種見ることができます。 --BBSなど一部のコンテンツは現在では見ることはできません。 ---当時はかなりにぎわっていたようです。また、「Flame of the Justice」というアドベンチャーゲームも設置されていました。 ----この「アドベンチャーゲーム」は映画本編の設定と異なるロールプレイニングゲーム形式になっていて、別な意味でとっても楽しめるゲームでした。尚、このゲームを無事クリアするとakkoちゃんからの映画本編の宣伝ムービが観られる特典がありました。 ---当時のBBSの中で、コアな常連の間では「クロスファイア病」なる症候群が流行る様になっていていた。主な症例としては、物事に集中する時等に胸に手を当てたりする。(青木淳子さんがパイロキネシスを発動する際にとるポーズ。)、お風呂に入浴している時に両手で顔に湯船のお湯をピシャッと当てる癖。(青木淳子さんの入浴シーンでの癖。)等の話題で盛り上がっていました。 -[[Wikipedia「クロスファイア」>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%A2_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29]] -金子修助監督自身の公式サイトは[[こちら>http://www.shusuke-kaneko.com/]] ---- *完成披露試写会と初日舞台挨拶の模様と矢田ちゃんの挨拶 -[[「クロスファイア」完成披露試写会(2000/5/23、東宝ニュース、一部抜粋)>http://www.toho.co.jp/movienews/0005/05cf_kh.html]] --矢田亜希子さん ---青木淳子役をやらせていただきました、矢田亜希子です。今日は、すごいお客さんで緊張しています。私が演じたのは、「パイロキネシス」という特殊な能力を生まれながらにして持ってしまった女性の役です。自分としては、この役をやれたことですごく幸せを感じています。 皆さんには、この映画を観てスカッとしてもらえたらと思います。とにかく楽しんでいってくださいね。 --桃井かおりさん ---ミンナ、モエテ、シマエー!(場内爆笑) この挨拶は、矢田っちに言わせようと思ったんですが、最初ということでちょっとひるんだので、一応最後に締めさせて頂きました(笑) -[[「クロスファイア」初日舞台挨拶(2000/6/10、東宝ニュース、一部抜粋)>http://www.toho.co.jp/movienews/0006/02crf_sn.html]] --矢田亜希子さん ---皆さんこんにちは。徹夜してくれた人もいると聞きましたが、本当にすごい人ですね。ありがとうございます。映画は楽しんでもらえましたか? また、色々感想とかも何かの形で聞きたいと思います。映画の出演は初めての経験で、プレッシャーを感じながらでしたが、共演者やスタッフ、金子監督、皆さんの支えがあって出来ました。ありがとうございます。 --桃井かおりさん ---ミンナ、モエテ、シマエ!(会場から笑いと拍手) ---矢田さんに言ってもらおうと思ったんですが言ってくれないので、私が言ってみました(笑)。 -桃井かおりさんは、場内盛り上げ役担当ですね。(笑) 映画においても、独特の演技でこの作品を魅力的にしています。 ---- *原作本「クロスファイア」との相違点 -ストーリーは宮部の別の短編小説『鳩笛草』に収録の短編「燔祭」も使い、オリジナルストーリーに仕上げている。 ---- **その他細かいネタはこちら。 -映画本編での青木淳子さんの入浴シーンはシーンの都合上一発勝負でないと駄目だった為、本番の1テイクで撮り切ったそうです! --公式HPにてBBSの私(ITO)の質問に対する金子監督直々のご回答によります。 -本編での遊園地のメリーゴーランドでの青木淳子と倉田かおりとの対決シーンの後、木戸を狙撃したスナイパーを警視庁の長谷川部長が射殺した所を目撃した狙撃部隊の警官で同じく長谷川部長に射殺された人はこの映画の助監督さんが特別出演されていた。 --DVDのオーディオコメンタリーによります。 -「クロスファイア」(Crossfire)は、そもそも「十字砲火」の意味 --ATIのビデオカードの2枚差し技術など様々な用途で使われる -この映画で、女優の[[長澤まさみさん>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E6%BE%A4%E3%81%BE%E3%81%95%E3%81%BF]]がデビューしている。 -宮部みゆきさんの作品[[「R.P.G.」>http://ja.wikipedia.org/wiki/R.P.G.]]において、石津ちか子が同名同役で出演、「模倣犯」の武上刑事も同姓同名で出演している。(クロスオーバー)

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