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&bold(){OFA(Optimal Flexible Architecture)}  OracleソフトウェアとOracleデータベースファイルを配置するために推奨される概念です。OFAの使用には次のような目的があります。 * 大量のソフトウェアの構成 * 定期的な管理タスクの簡略化 * 複数のOracleデータベースの切り替え * データベース拡張の適切な管理 * リソース競合の最小化支援  ディスク上に配置される大量のソフトウェアとデータベースファイルの構成を最適化することで、デバイスのボトルネックやパフォーマンスの低下を避けることができ、バックアップ設定もソフトウェアとデータベースファイルを分離して管理できるようになります。 &bold(){環境変数} ・ORACLE_BASE OFA用のOracleディレクトリ構造のベースディレクトリを指定します。 例: /u01/app/oracle ・ORACLE_HOME オラクルServerがインストールされているディレクトリ 通常、ORACLE_BASE配下になるように指定します。 例: $ORACLE_BASE/product/10.1.0/db_1 ・ORACLE_SID Oracleインスタンスの識別子 例) setenv ORACLE_SID ORCL (Cシェル)    ORACLE_SID=ORCL;export ORACLE_SID ・PATH Oracle実行モジュールのディレクトリ ・NLS_LANG 表示するメッセージなどの設定 Oracleではグローバリゼーションサポートが提供され、 NLS_LANGで使用する日付書式、通貨記号を指定できます。「言語_地域.文字コード」という形式を用います。 例: Japanese_Japan.JA16EUC &bold(){orainstRoot.shとroot.sh}  Oracle Universal Installer(OUI)にてOracleソフトウェアをインストールするときに、rootユーザーでの実行を要求されるスクリプトです。 ・orainstRoot.sh 次のようなインベントリポインタファイル(/etc/oraInst.loc)を作成します。 $ cat /etc/oraInst.loc inventory_loc=/u01/app/oracle/oraInventory inst_group=oinstall Oracle製品を管理する目録を「インベントリ」と呼びます。インベントリポインタファイルはインベントリの場所と管理グループを記述したファイル です。orainstRoot.shは、インベントリポインタファイルが存在しない場合のみ実行が要求されます。 ・root.sh oratab ファイル(/etc/oratab)とOracleが提供する環境変更スクリプトを作成します。 oratabファイルにはデータベースごとに、 Oracleソフト ウェアを格納するディレクトリ、dbstartとdbshutスクリプトによる起動と停止の対象にするかどうかを指定します。 $ cat /etc/oratab orcl:/u01/app/oracle/product/10.1.0/db_1:N oratabの内容:ORACLE_HOME、ORACLE_SID、dbstartとdbshutで対象にするかどうか
&bold(){OFA(Optimal Flexible Architecture)}  OracleソフトウェアとOracleデータベースファイルを配置するために推奨される概念です。OFAの使用には次のような目的があります。 * 大量のソフトウェアの構成 * 定期的な管理タスクの簡略化 * 複数のOracleデータベースの切り替え * データベース拡張の適切な管理 * リソース競合の最小化支援  ディスク上に配置される大量のソフトウェアとデータベースファイルの構成を最適化することで、デバイスのボトルネックやパフォーマンスの低下を避けることができ、バックアップ設定もソフトウェアとデータベースファイルを分離して管理できるようになります。 &bold(){環境変数} ・ORACLE_BASE OFA用のOracleディレクトリ構造のベースディレクトリを指定します。 例: /u01/app/oracle ・ORACLE_HOME オラクルServerがインストールされているディレクトリ 通常、ORACLE_BASE配下になるように指定します。 例: $ORACLE_BASE/product/10.1.0/db_1 ・ORACLE_SID Oracleインスタンスの識別子 例) setenv ORACLE_SID ORCL (Cシェル)    ORACLE_SID=ORCL;export ORACLE_SID ・PATH Oracle実行モジュールのディレクトリ ・NLS_LANG 表示するメッセージなどの設定 Oracleではグローバリゼーションサポートが提供され、 NLS_LANGで使用する日付書式、通貨記号を指定できます。「言語_地域.文字コード」という形式を用います。 例: Japanese_Japan.JA16EUC &bold(){orainstRoot.shとroot.sh}  Oracle Universal Installer(OUI)にてOracleソフトウェアをインストールするときに、rootユーザーでの実行を要求されるスクリプトです。 ・orainstRoot.sh 次のようなインベントリポインタファイル(/etc/oraInst.loc)を作成します。 $ cat /etc/oraInst.loc inventory_loc=/u01/app/oracle/oraInventory inst_group=oinstall Oracle製品を管理する目録を「インベントリ」と呼びます。インベントリポインタファイルはインベントリの場所と管理グループを記述したファイル です。orainstRoot.shは、インベントリポインタファイルが存在しない場合のみ実行が要求されます。 ・root.sh oratab ファイル(/etc/oratab)とOracleが提供する環境変更スクリプトを作成します。 oratabファイルにはデータベースごとに、 Oracleソフト ウェアを格納するディレクトリ、dbstartとdbshutスクリプトによる起動と停止の対象にするかどうかを指定します。 $ cat /etc/oratab orcl:/u01/app/oracle/product/10.1.0/db_1:N oratabの内容:ORACLE_HOME、ORACLE_SID、dbstartとdbshutで対象にするかどうか http://jibun.atmarkit.co.jp/lskill01/rensai/sdba01/sdba01.html

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