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カランカラン。ドアベルを鳴らして屈強な男が入り口を跨いだ。
「いらっしゃーい。何でも揃ってるよー」
「おい店主、一番強い品を頼む。闘品まで時間がない。早くしてくれ」
その客はカウンターに詰め寄り店内を見回した。
店の中には干し薬草から武器、アクセサリ類やドーナツ状の謎のリングまで雑多に物が置かれている。
客の男は雑貨の密林の中から大剣を見つけ、すぐさまそれを傘立てから引き抜きカウンターに叩きつけた。
「こいつでいい。この剣をくれ」
「はあ、もう少し時間を頂ければ一番いい品を見繕いますけど」
「急いでるんだ」
「わかりましたよお。3オーダーになりまーす」
男が懐から海賊モノの漫画本の1~3巻を取り出しカウンターに並べると、店主はニマァーと笑った。
「まいどありー」