そうだ! チベットへ行こう! 3

ジョ~~~ン~~~
あ、兄上…
陛下、ジョン殿下におかれましては精一杯…
だから私は…その、ちょっと油断を…、いや
兄上も一度フランスの大軍と闘ってみればいいんですよぅ。
屁でもないが?
余にとっては3人相手に戦争するのもオルドするのも変わらんからな

そもそもこのゲーム、余1人で世界蹂躙できるが、何か?
その割には途中で食い物なくなってたじゃん(ボソッ)
ムムム…確かに兵糧のことを考えなかったのは戦略家の余にしては不覚であった。
そこで余は考えた。
あまりにも僻地を通り過ぎたのが敗因だ。
今度は人の住んでいる所を通って現地調達をしながらチベットまで強行する。
ウォーーっス 要するに略奪ツアーですね?←政治5
陛下、あまり略奪は…その…。御仏の教えに叶わないかと←政治90
何じゃと? 略奪やめろだと?
これだから政治マニアは好かん。
イギリス王はバイキングの末裔だ、文句あるか
あ~あ、政治35は幸せでいいよな

黙れ!ジョン。お前はマグナカルタでも食ってろ
それ食い物じゃないし
シーーーッ  陛下の頭の"怒りマーク"が見えないのですか! あれが3つになると死人が出ますぞ!
…ああ、マズイ…
□■□発電中□■□発電中□■□発電中□■□
カーーーーーーーッ

余の言うことに逆らうかぁぁぁぁ 貴様らぁぁぁ

逆らいませ~ん

言い忘れたがな、ジョン
俗に『仏の顔も三度』という。三度目にはお前が仏様になるから気をつけろ
ひいーーーっ

1189年夏

ロンドンの増築が完了しました。
余は出かける。お前たち、留守は頼んだぞ。
いってらっしゃ~い

1190年新春

ハンガリーまで来たばかりだというのに、もう食い物減ってるな
ここらでいったん調達します?
GO!
「牧場の食い物はお前たちのものだ。好きなだけ奪うがいい」
「すべて奪い尽くしたようじゃ。略奪は戦の常套手段、悪く思うな…」
思ったより実入りが良かったですね
はやく黄色いマスの外に出ろよ。逆ギレされると厄介だからな

1190年冬

食糧は大丈夫か
まだ当分いけると思いますけど、念のために次のダマスカスでやっときますか?
そうだな、サラディンはいい奴だからきっと許してくれるだろう

1191年新春

あ、アル=アジーズの部隊に襲われました
何だとぉ? こっちはまだ何もしてないぞ
そんなに余と戦いたいのかサラディン
余はもう十字軍とは縁を切ったが、売られたケンカを買わないリチャード様と思ってか!

~乱闘×5(省略)~

ふん! 楽勝楽勝。
サラディンもショボい息子とザコい家来を持ったな
陛下、あんまりイスラム退治にハマリすぎないでくださいね。
ウォルター殿とだいぶ離れちゃいましたよ。急がないと。


1193年夏
見よ、ロビン。食料調達基地ホラズムだ。
前回来たのは1192年夏でしたね。
コースを替えたら1年ほど遅くなったってことかな。
想い出の地に寄ってくか?
これも縁ですから。挨拶しときますか
そ~れ、食って食ってくいまくれっ!
ロビン、お前もだいぶサマになってきたな。よ~し、余も
「病院の食い物はお前たちのものだ。好きなだけ奪うがいい」
病院は病人しかいませんって。もっと牧場とか畑とかいっときましょうよ。
ムムム…余は文化人だからな。つい文化施設に足が向いてしまう。
コラー! そこの2人
; んば?また宮殿からラクダ出てきましたよ
宮殿でラクダを飼うとは酔狂な奴らだ。余は芸人相手にケンカはせん。逃げるぞ。
だめです。ラクダ意外と足はやいっす。逃げ切れません
やむを得んな

~乱闘×3(省略)~
あとには罪のないラクダの死体が残される。

同じ頃、お隣では、アッバース朝がサラディンに滅ぼされていた
イスラム教のカリフを自ら滅ぼすとは・・・
COMサラディンはマジ外道だな。



1193年秋

ここを抜けたら略奪の本場だな。ここの住民なら略奪慣れしてるからダイジョ~ブ♪
ところで陛下、ちょっと気になることが。
ロンドン残留組の忠誠がガシガシ低下してるみたいなんスけどね
ぬぁ~んだとぉ~。不忠者め
モンゴル出身じゃない人らって略奪気にするんですよね、とくに政治が趣味の人
だいたい、余とロビンが道中はしゃぎ過ぎた事、なぜ逐一ロンドンの連中に伝わっておるのじゃ?
仕方ないですよ。陛下は超・強力な電波を放ってますから。
衛星放送並みに届くんです。山梨県でも余裕です。
あいつら~! 頭に変なアンテナ建ておって!! 受信料とるぞ!!!
余のような剛勇無双の王を持って何が不満だ!?
有料放送はそれなりの中身がないと…
(聞いてない) ああ、余はなぜモンゴルに生まれなかったのであろう。
政治オンチだの戦バカだの言われることもなかったろうに。
『都市つぶして全部牧場にしろ』って言った奴が政治81だぞ?
『ロンドン売り飛ばせ』とどこが違うんだ!?
俺は気にしませんよ。政治なんて飾りです。エライ人には分からんのです


1193年冬

こうして、リチャード1世とロビンの無法者主従が
サマルカンド~ベラサグン~クチャと略奪を重ねているころ


ジョンめ、また悪さをしおったな。
『仏の顔も三度まで』と言ったのに。学習能力のない奴だ。
やむを得ん。ロンドンのすべての作業を中止して宴会に専念せよ


←存在を忘れられてるウォルター、いまここ。王の略奪にもめげずに忠誠84をキープ



1194年夏

山の彼方にいらっしゃるリチャード陛下ぁ~。聞こえますか~
神聖ローマ帝国から使者がきましたよ~

<以下、クチャとロンドンとの遠距離会話~>
「遥か神聖ローマ帝国の地より、わが陛下よりのことづてを伝えに参りました」
久しぶりだなレオポルド。
お前は史実でもゲームでも三流だがトルキスタンまで届く声のデカさだけは褒めてやる
「すみませんが、神聖ローマ帝国とイギリスとの盟約の誓い、なかったことにしていただきましょう」
(ピキッ)なんだとぉー レオポルド。
余の監禁イベントのためだけにお情けで登場させてもらってるのを忘れたのか!
「◎▲×↑▽@♀&#??………すみませんが、神聖ローマ帝国とイギリスとの盟約の誓い、なかったことに…」
貴様…余を愚弄するかッ!?
リチャード様、その人、使者マニュアルに書いてあることしか言えないんですよ。
・・・。「バルバロッサに伝えろ。次に会うのは戦場だとな!」
「…我が主君の言葉は確かにお伝えいたした。それでは失礼いたす」
・・・。
・・・・。
・・・・・。
ムキーーーっ  許せん!

バルバロッサめ。ブッ殺してやる!
今は無理っすよ。ここからじゃ遠すぎますって
今すぐロンドンに引き返す。
ええ!?
こんな侮辱が許せるかッ
獅子を怒らせたらどうなるか、ドイツのバカ共に教えてやらにゃならん!
お前は1人でチベットへ行け。ドイツもフランスも余一人で十分だ
そんな…俺は陛下のお供をしますよ
そうか、では急いで帰るぞ



1194年冬

おい、さっそく攻めてきたぞ。バルバロッサ。
ああ、どうしよう。ジョン様は敵に寝返ってしまわれたし…
いなくなって初めて気付いたが、あの人、意外と役に立ってたんだなぁ
親族だから、兵数も多いですしねぇ。
で、我々の中で戦闘高いの誰?
オレ戦闘37、知謀61
私は戦闘44、知謀58
ドングリの背比べだなぁ。だが、アンタだ。
え? 私? 勝てるかなぁ~。こんな時、あの火炎放射器があったら…
ウチに火炎放射器なんてあったか?
ありましたよ、編成金のいらないやつ。コレ→
編成金といえば。・・・。
どうしたんだ? フィッツピーター
すごいヤバイことに気付いた、ロンシャン殿。
兵は有り余ってるけど、編成金がほとんどない。宴会で使いすぎた。
騎士は高いから論外。十字軍も贅沢。っつーかオレら一応仏教徒だしな。
歩兵と短弓兵で乗り切るしかないな。
そんな他人事だと思って…。次の税が入るまで、どうか攻めてくるの待って~~

1195年盛夏

フランス、神聖ローマ帝国ばかりでなく、ネズミにも襲われるロンドン
あ~あ。なんでオレたちばっかりこんな目に。
被害あった? 資金は? 兵糧は?
よく分からん。画面上はどう見ても敵の船がかじられてるけどな。→ 

1195年秋


あわわ、もうダメだ。時間の問題だぁ
神よ…じゃなかった、南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏


同じ頃、中央アジア横断中のリチャードは・・・


陛下、そんな水たまりみたいな所で溺れんでください。
大陸のド真ん中の砂漠で水に溺れたなんてカッコ悪すぎっすよ。
…げふげふ… ロビン! 黙って見てないで助けろ!
余は水軍Dなんだ…泳げないんだッ…
すみません陛下。俺も水軍Eなんです…
う…海なんて邪道だ~ 馬で疾駆してこそ騎士なのだ~(…ぶくぶくぶく…)
あちゃー、陛下が沈んでいく…

 *  *  *
~存在忘れられているウォルター、無事チベットに到着~
あの…陛下、この都を何と名付けられますか?
ウォルター殿、空気読め。いま陛下、溺れてる最中だっちゅーの。

 *  *  *
あ、ウォルター殿がチベットに到着した! 助かった~
滅亡を免れただけで俺たちがピンチなことに代わりはないと思うがな。
何を言うんです。廃都して私たちもチベットへ行けばいいんですよ。
攻撃対象がなくなっちゃえば、奴ら帰るしかないもんね~。 ざまぁみろ~! 万歳ー!!
あ、ウォルター殿、もうここ畳むんで、そっちを『倫敦』って名前にしたらどうでしょう

そうですか、じゃあ

ばんざーい!  ばんざーい!
陛下、しっかりして下さい! ついに当初の志を果たしましたぞ!
(ゴボゴボゴボ…)余は認めん!余は認めぬぞぉぉぉぉ!

こんなカッコ悪い結末はっ!

リセットだぁぁぁぁぁ!

えぇぇぇぇーっ





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最終更新:2008年08月02日 00:28
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