久しぶりだな、ジョン。
いや、ジョン殿と呼ぼうか。ロンドンへようこそ
あ、兄上…(ふるふるふる)わ、私はフィリップにそそのかされただけで…
わわわっ リセットってことは…前回あったことを全て水に流すということですよね?
余の前で『水』とか『流れる』とかいう言葉を使うなッ
シ─────ン
ジョンよ
は、はい…
なに、余が悪かったのだ。かわいい弟をロンドンに残していくとはな。
今度はお前も強制的にチベット連行だ。
あ~に~う~え~ お~た~す~け~を~
まだ諦めてないんですか、チベット行き。
馬鹿っ! そんなことで仏教徒と言えるか! 6回チャレンジした
鑑真を見習え
…鑑真は誰にも迷惑かけてません
(聞いてない)それから余の留守中にさんざん火事場泥棒の真似をしてくれた
フィリップとバルバロッサ。奴らに余自ら鉄槌をくらわしてやらんとな!
そうですとも!
よし、今度はチベットへ行く前に
フィリップを手籠めにし、
バルバロッサをサルジニア島に監禁してやる!
そんなことできるんですか?
余に不可能はない。
まず、
ケルンを落とす。すると奴らは全員ジェノヴァに引き揚げる。
それを見計らって
サルジニア島へ都市を建設する。
ジェノヴァは狭いから、目と鼻の先にあるサルジニア島に食指を延ばすに違いない。
サルジニア島をとらせてやったら
速攻でジェノヴァを落とす。
その後、パリもケルンもジェノヴァもスカっと爽やかに廃都だ。
どうだ。↑の「バルバロッサとゆかいな仲間たち、サルジニア島に全員集合」計画は。
リチャード様、最高。天才です。尊敬します! やりましょう!!!
バルバロッサめ~ 復讐だ~ 復讐だ~
フィッツピーター、だいぶ根に持ってるみたいだな。
よ~し、そうと決まれば。
お前たちは増築してろ。余はちょっくらパリを落としてくる。
まだロビンがいませんが…
別にロビンはいらん。戦争は余1人で十分だ。
1189年春
1189年夏
やあ、リチャード久しぶりだね。
とらわれの身が、大した余裕だな。
君、チベットで3年もキャンプ生活してたんだってね。それと内海で海水浴、楽しかったかい?
貴様ぁー、 なぜそれを知っている
いやぁ、いつもならイギリス方面から 騒音おばさん級の電波が流れてくるんだが、代わりにチベットの方角からものすごいのが来てたからね。
フィリップ貴様、それほど余に気があるのか。
!! …私は君の電波をキャッチするアンテナは持ち合わせないからね。詳しいことは知らないさ。
これが噂に聞くツンデレってやつですか…
実はオレ達と一緒にチベットに山の学習、行きたかったんじゃないっスか?
い、行きたいものか! バカがうつるもん!
すでに
バカがうつりつつあるんですが…
おそるべき感染力だな。
そうかフィリップ。そんなに余と友達になりたかったのか。お前は昔から素直じゃなかったからな。
よし、お前は昔のよしみで
稚児にしてやる。少々歳くってるがな。
じょ、冗談は髪型だけにした方がいいな、リチャード
お前らさっさと
オルドの宴会の準備しろ。
稚児は坊主の特権だからな。おとなしくしないと舐めるぞ、ベーロベロ
ひぃーーーっ
陛下、ダメです。男はオルドに入れられません。
ぬぁ~んだと。このゲーム、
坊主の人権はないのかぁぁぁぁっ
あなたに人権を語る資格はありません。
結局、フィリップ2世は解放された。
もちろんスキンヘッドで。
1189年秋
ロンドンの増築が完了しました。
う…む
(あ、ヤバイ。このところ陛下は鬱屈しておいでだし、何かしでかすかも…)
せっかくフィリップに「火攻」をもらったのだ。威力を試したいものだな。
ジョンもこのところ真面目に働いてるし…
ギョギョッ!
ちょ…陛下、宮殿内で火遊びはやめでください!
そうですよ。敵に向けて放って来てくださいよ。あ、バルバロッサだ!
うぬ? どこだ! どこだどこだバルバロッサ
カーーーーーーッ←ケルン向けて発射
ほっ。なんとか火事を未然に防げましたな。
これでケルンが落ちるのも時間の問題…
1189年冬
やっぱりな。
ざまあみろ、バルバロッサ! ウチのリチャード様に勝てる訳ないんだから!!
それより「伏兵」までゲットして無敵化した兄が一番怖い…
* * *
空き巣狙いは出来てもライオンの相手は出来ないようだな、バルバロッサ。
南の島で残りの余生を楽しく暮らせ。
海水浴もいいが心臓発作には気をつけてな。
* * *
なんだ兄貴、意外と優しかったじゃん。
余はジジイには優しいのだ。
シルバーシート精神だな。
ロビン、お前 暇そうだな。
サルジニア島にバルバロッサ用の老人施設を建てて来い。
1190年秋
サルジニア島に引っ越し完了っす!
こんな名前つけてお客に嫌われませんかぁ?
大丈夫だ。余は以前、フランスの隣に「ここ落とす奴バカ」という都市をつくったが
幸せそうに落としていったぞ。知謀98の奴だったが。
回想シーン→
1190年冬~1192年夏
ぬぅ。バルバロッサの野郎、せっかく別荘を建ててやったのになかなか手を出さんな。
こういう時こそ内政を…。
いずれ廃都するのに内政したいか?
ま、ま、ましゃか… ロンドンまで廃都するのでは…
どうしたロンシャン、訛っておるぞ。
本拠地がなくてはゲームオーバーだからな、ロンドンは残しておく。
(ほっ)
もっとも
金も食糧も全部持ち出して、留守番すら残さずに出かけるがな。
!!!
ところで移住先についてだが…。
聞くところによると、チベットは引きこもりプレイ向きだというではないか。
それはもう、常識かと。
!? では、余に引きこもって田植えをやれと申すか!
そもそもチベット行けと誰も頼んでないんだが。
いずれにせよ、人が住むには内政は必要ですぞ。
いや、いらん。「交易」だ。
経済を制するものは世界を制す。
余はついに
経済に目覚めたのだ。
お前ら陛下に何か変なもん食わせたか?
そこでだ。前回移住しかけた固定都市ツーランの位置は特産品がショボイ。
余はいい場所を見つけたぞ。ここだ。↓
…ここ、ほとんどアバですよね?
アバは東南アジアだろ。よく見ろ。山脈の手前でも1マス分はこっそりチベットだ。
素直にアバにしとけばいいのに。
しぃーーーーっ。
チベットっていうのがポリシーなんですよ、きっと。
どうだ。いい場所だろう。ヒスイがとれて
象にも乗れるゾウ、なんちて。
・・・。
(ゴホン)すぐ近くには燦然と輝く金がある。
この金と茶と漢方薬の3つが入る場所に植民地を作ってだな、ヒスイと金の交易でウハウハ。
そんでラサの坊主どもがちょっかい出してきたら象で蹂躙してやる。どうだ!!
それが敬虔なラマ教徒のすることかよ…。ま、俺はどーでもいいけどな。
結局、象に乗りたいだけじゃん。
黙れ! 余の5ヶ年計画に文句があるか?
いいえ
陛下が考えたにしては…なかなか良くできた案かと。
移住大臣のウォルターが賛成だそうだ。なら決定だな。
そんな大臣いつできたんだよ
1192年盛夏
ようやくエサに食いつきましたね、バルバロッサ。
長い間ヒマだったが、ついに計画実行の時が来た。増築はしてあるな。
完璧です。
では移住大臣ウォルター、出発しろ。
給料の支払のためにロンドンに2000円残して、あとは全部お前に預けるぞ。
一番忠誠の高いお前なら安心して任せられる。
ははっ!
余はジェノヴァを落としてから行く。念のため、ロビンも余とまいれ。
他の者は
軍事ユニットでチベットまで直行だ。
ウォーーーーーッス!
食糧は現地調達。ムダなケンカは売るな。
だが、
売られたケンカは買え。いいな!
滅茶苦茶やがな…。
あれ?
いつの間にか知らない奴が増えてないか?
今まで気付かなかったんですか。新しくウチに仕官したメンバーですよ。
ブリエンヌですがな。
わて、
リュジニャンやさかい。
シャンパーニュ伯でおます。
そうか。そこの関西系(=フランス系)の奴ら、話は分かったな。
お前らも全員出発だ! 生きていたらチベットで会おう!
…ウォルターはん、イギリスではいつもこんなノリでっか?
・・・。
1193年夏
ムハハハハ。サルジニア計画、完。
泣いてもわめいても…絶海の孤島ですもんね。
どれだけ増築しても大陸には届くまい。
ところで、捕虜の中に見覚えのある坊主頭がありましたが…。
悟りとは程遠い姿ですね~。
それほど殺して欲しいのか。では「斬首」クリック、と…
…君がどうしてもと言うなら、一緒に行ってやらないこともないけどね。
相変わらずのツンデレですねぇ。
1193年秋
よし、パリもケルンもジェノヴァもみんな廃都だ。
1194年新春
フィリップ2世の息子、ルイ8世がロンドンに登場
お前の息子だけあって空気の読めない野郎だな。
皆チベットへ向かっている時にロンドンにノコノコ現れおって。
ルイーっ
坊主のくせにあんなデカい子供がいるなんて。スケベってやだなぁ~。
あれは坊主になる前につくった子供だからね!
ロンドンにはもう金がねぇんだよ。軽歩兵しか編成できん。
これでチベットまで突っ切れ。生きていたらそのうち会えるだろ。
リチャード、8歳の子に何てことさせるんだ! 鬼畜! 悪魔!
史実のアンタよりマシだと思うけど。
給料払えなくなったらお前のガキのせいだぞ。
ルイーっ 元気でいるんだよぉぉぉーっ!
こいつでも一応、人の子の親だったんだな。
1194年春~秋
その頃、先発組は・・・
そろそろ食糧きれるぞー。
略奪 略奪。
ちょっと、ダマスカスはやめましょうよ。サラディン強そうだし、暗殺教団のスィナーンとかいますよ?
それは…ちょ、ちょっと…。バグダードにするか。
そんな。もっと早よ言ってーな。略奪してもーたがな。
ヤ、ヤバイ。怒られる前に逃げろーーーっ
それにしても、人見かけまへんな。労働ユニットすら出とりまへんで。
サラディンは人材のすべてを軍隊に投入し、アッバース朝のカリフとバグダードで仁義なき戦いを繰り広げていたのだった。
しょえ~~~。バグダードはもっとヤバイ状況だった…。
ラクダがえらいぎょーさん並んではりますなァ。全部サラディンの軍でっか?
半分くらいはカリフのおっさんの軍やな。
っつーか、誰に攻撃されるのかさっぱり見当がつかん。
そやかて、四の五の言うとれまへんで。乱入するしかおまへんやろ。
「田畑にある物を片っ端から奪え。」
「田畑の食糧は跡形なく奪った。これでバグダードの奴ら我慢できず出てくるぞ。」
ちょ、バグダードからホンマに出てきたらどうしますがな。
早く黄色い枠から出ましょうよ。怖いですよ。
えらい、ごちそうさんでした
ほな、さいなら~
同じ頃、もう一つの危機が訪れていた・・・
陛下! 大変です。ノルウェー軍のスノリがロンドンに向かっています。
そういえばロンドンは無人だったな。
ちょっと!! なぜ、誰か置いてこなかったのさ!
ロンドン落とされたらゲームオーバーだからね。
その方がスリルがあって面白いからだ。
…やっぱり君のようなバカとは付き合いきれないね。
1194年冬
スノリがロンドンに張りつきましたよ~!→
スノリ、あいつ本当に詩人か?
詩人でも所詮バイキングの生まれですよ。
よし、このままカイロを落とすしか生き延びる術はない。
サラディン…余とそなたはこうなる運命にあったのだ、…許せ。
あ…いかん、
あと一歩カイロに足が届かん。ぬぅ…
短い足だな。
お前なんか3マスも届いてねーだろ。
もうダメだ…おしまいだ…。
1195年新春
あれ? オレたち生きてますよ!?
スノリの奴、無人のロンドンの前で立ちつくしてやがる。何やってんだアイツ。→
詩でも作ってるんじゃないですか。
ヘボ詩人のおかげで助かったな。ではカイロを落としてくるぞ。
<サラディン率いるアイユーブ朝軍の第一部隊が全滅しました>
<リチャード1世はカイロを攻め落としました>
ほんとは感動の名シーンになるはずなんだが。余はもう
ラマ教徒だからな。
1195年春
とりあえず都市で補給できて良かった。
略奪もいいが…ウォルターがちょっとご機嫌ナナメなのだ。
余とロビンで略奪を繰り返している間は良かったが、今は10部隊でやりまくってるからな。
このままではウォルターに嫌われてしまう・・・。
隣に忠誠38の人がいますけど?
別にコイツなんていらない。
お互い様だよ。
1196年新春
そういえばすっかり忘れていたが。ロンドンはどうなった?
そのままです。スノリ、故郷に帰りました。→
3ターンもロンドンの前で何してたんだ?
…詩人ですから
やっぱり何考えてるか分からんな、詩人は。
1196年春
よし、通りすがりにバグダードも落としていくぞ。
ここは知謀アップイベントがあるからな。
君じゃあ意味ないと思うけどね。
何だと!?
だって君、
知謀74あっても日頃は10くらいしか使ってないもんね。
そんな、ほんとのこと言っちゃダメだって。
フィリップ、貴様ぁ~。じゃあお前は日頃、知謀98全部使っているのかッ
全部とは言わないけどね。並の人間よりかはね。
余は日頃、戦闘98フルに活用してるぞ。
あっそ。
よし、見てろ。1人でバグダード落としてやる。
そりゃ、まあ。サラディンの篭もるカイロも1人で落としたんだから余裕だろうけど…
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ちょ、ちょっと待てーー! 納得できんぞーーーっ
リセットだぁぁぁぁぁ!
最終更新:2008年08月02日 00:02