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「クーゼ」(2011/03/05 (土) 17:44:04) の最新版変更点
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*''クーゼ ~Couse~''
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**基本スペックと定義
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|#image(couse01-01.jpg,blank,left)|
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|全長|200~280cm|
|重量|2.5~3.2kg|
|地域|西ヨーロッパ|
|年代|16~17世紀|
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クーゼは「[[グレイブ]]」や「[[フォチャード]]」の流れを汲む、ドイツの長柄大刀である。&br()
フランスのクト・ド・ブレシェをより大きくした穂先を持っている。&br()
この穂先に様々な模様な皇帝の名をモノグラムにしたものが象徴されているのが最大の特徴である。&br()
現在では一種の美術品ではあるが、装飾とともに巨大な穂先を持っているため、単なる飾りではなくれっきとした武器である。&br()
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**部位別の呼称
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|#image(couse01-02.jpg,blank,left)|
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|1|穂先:スピアーヘッド(SpearHeads)|
|2|斧刃:アックス・ブレード(Ax Blade)|
|3|錨爪or鉤爪:フルーク(Fluke)|
|4|突端:ラグ(Lugs)|
|5|口金:ソケット(Socket)|
|6|柄:ポール(Pole)|
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**時代背景
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|#image(couse01-04.jpg,blank,left)|
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ドイツの宮廷の近衛兵が使用した武器であり、「[[フォチャード]]」が廃れてからも1世紀ほど長く使われていたとされている。&br()
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**使用用途
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|#image(couse01-03.jpg,blank,left)|
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「[[グレイブ]]」の斬撃に鍔迫り合いの機能と受け止める機能を付けた為、防御面が強化されている。&br()
また、一般的なグレイブと比較して幅広の刃となっているので斬撃の威力はグレイブより上昇している。&br()
というように、使用方法についてはパーツがほぼ共通なのもあって「[[フォチャード]]」とほぼ同じである。&br()
ただし、斬撃に関してはクーゼのほうが大型なので、威力はフォチャードより上である。&br()
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近衛兵という選ばれしエリートが使っていたので、クーゼのような取り扱いが難しい武器も取り扱えたと予想できる。&br()
最も、このような装飾をした武器で相手を引っ掛けたりするような事態が発生するのはあまり彼らも考えたくなかったに違いない。&br()
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2010年 2月13日更新&br()
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**参考文献
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***・ウェブサイト
[[wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/]]&br()
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***・文献
|新紀元社 ||武器事典 ||市川定春 著|
|新紀元社 ||武器と防具 西洋編 ||市川定春 著|
|ダイヤグラム・グループ||武器―歴史、形、用法、威力||田島優 北村孝一 著|
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|新紀元社 ||武器甲冑図鑑 ||市川定春 著|
*''クーゼ ~Couse~''
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**基本スペックと定義
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|#image(couse01-01.jpg,blank,left)|
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|全長|200~280cm|
|重量|2.5~3.2kg|
|地域|西ヨーロッパ|
|年代|16~17世紀|
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クーゼは「[[グレイブ]]」や「[[フォチャード]]」の流れを汲む、ドイツの長柄大刀である。&br()
フランスのクト・ド・ブレシェをより大きくした穂先を持っている。&br()
この穂先に様々な模様な皇帝の名をモノグラムにしたものが象徴されているのが最大の特徴である。&br()
現在では一種の美術品ではあるが、装飾とともに巨大な穂先を持っているため、単なる飾りではなくれっきとした武器である。&br()
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**部位別の呼称
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|#image(couse01-02.jpg,blank,left)|
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|1|穂先:スピアーヘッド(SpearHeads)|
|2|斧刃:アックス・ブレード(Ax Blade)|
|3|錨爪or鉤爪:フルーク(Fluke)|
|4|突端:ラグ(Lugs)|
|5|口金:ソケット(Socket)|
|6|柄:ポール(Pole)|
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**時代背景
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ドイツの宮廷の近衛兵が使用した武器であり、「[[フォチャード]]」が廃れてからも1世紀ほど長く使われていたとされている。&br()
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**使用用途
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「[[グレイブ]]」の斬撃に鍔迫り合いの機能と受け止める機能を付けた為、防御面が強化されている。&br()
また、一般的なグレイブと比較して幅広の刃となっているので斬撃の威力はグレイブより上昇している。&br()
というように、使用方法についてはパーツがほぼ共通なのもあって「[[フォチャード]]」とほぼ同じである。&br()
ただし、斬撃に関してはクーゼのほうが大型なので、威力はフォチャードより上である。&br()
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近衛兵という選ばれしエリートが使っていたので、クーゼのような取り扱いが難しい武器も取り扱えたと予想できる。&br()
最も、このような装飾をした武器で相手を引っ掛けたりするような事態が発生するのはあまり彼らも考えたくなかったに違いない。&br()
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2010年 2月13日更新&br()
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**参考文献
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***・ウェブサイト
[[wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/]]&br()
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***・文献
|新紀元社 ||武器事典 ||市川定春 著|
|新紀元社 ||武器と防具 西洋編 ||市川定春 著|
|ダイヤグラム・グループ||武器―歴史、形、用法、威力||田島優 北村孝一 著|
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