「ブーメラン」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「ブーメラン」(2009/08/16 (日) 03:01:20) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
**ブーメラン ~Boomerang~
&bold(){基本スペックと定義}
----
#image(boomerang02-01.jpg,blank,left)
|全長|40~80cm|
|重量|0.2~0.8kg|
|地域|世界各地|
|年代|不明|
オーストラリアで使われたことで有名な「投げ棍棒」。
くの字に曲がって、投げやすいように薄く削って加工したものを総じてブーメランと呼ぶ。
最近ではフィンが2枚から3~5枚になり、木製のものからプラスチック、樹脂製のものが作られている。
が、ここでは武器としてのブーメランを主に説明する。
また、ブーメランには特に説明する部位が無いため、「部位別の呼称」の項目は省略する。
&bold(){時代背景}
----
使用された年代は不明なのだが、ブーメランに近い形で棍棒を投げるというのは古代からあったようだ。
素早い獲物を意表をついた軌道上から攻撃し、仕留めるために考案された、狩猟用の武器である。
&bold(){使用用途}
----
#image(boomerang02-02.jpg,blank,left)
勢いをつけて投げると円を描いて回転して飛んでいき、手元に戻ってくる。
が、完全に戦闘用のものは敵に当たればいいので、戻ってこないタイプのものもある。
威力は低そうに思えるが、回転力がたっぷりかかっているので、どこが当たっても打撃力は意外なほど高い。
ただその威力は、戻ってくるときも保たれているため、回転と威力が高いほど受け止めるのは至難である。
戻ってこないタイプは完全に戦闘用なので、戻ってくるとかえってこちらが危ないぐらいの威力があるので、戻ってこないようにしてある。
なお、稀に炎を発しながら飛んでいくとか刃がついたブーメランがフィクションで登場している。
実際にこれらが存在した場合、投げる前から怪我をしそうだし、戻ってきたときにキャッチする際、手を切ったとかが有り得そうで、使えたものではないだろう。
&bold(){現代のブーメラン}
----
現代ではスポーツ用、競技用として親しまれ、前述にあるように樹脂製のものやプラスチック製のもの、形状がいろいろ遊ばれているものが多い。
武器の中にも、現代ではスポーツで使われているものは他にも多々あり、武器=人殺しのためだけの道具ではない、と言うことを証明している。
筆者もプラスチック製ブーメランで遊んだことがあるが、割と投げるコツとか難しいものの、楽しく遊べると感じた。
また、みやげ物のブーメランもあるのだが、最近は様々なデザイン(動物をイメージしたとか、凝ったイラストがあるとか)があり、飾るだけでもいいかも知れない。
興味のある方は、いろいろ調べて見ることをお勧めする。
&bold(){参考文献}
----
・ウェブサイト
[[wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/]]
・文献
|新紀元社 ||武器事典 ||市川定春 著|
|新紀元社 ||武器と防具 西洋編 ||市川定春 著|
|新紀元社 ||図解 近接武器 ||大波篤司 著|
|ダイヤグラム・グループ||武器―歴史、形、用法、威力||田島優 北村孝一 著|
|幻冬舎コミックス ||図説 武器だもの ||武器ドットコム 著|
**ブーメラン ~Boomerang~
&bold(){基本スペックと定義}
----
#image(boomerang02-01.jpg,blank,left)
|全長|40~80cm|
|重量|0.2~0.8kg|
|地域|世界各地|
|年代|不明|
オーストラリアで使われたことで有名な「投げ棍棒」。
くの字に曲がって、投げやすいように薄く削って加工したものを総じてブーメランと呼ぶ。
最近ではフィンが2枚から3~5枚になり、木製のものからプラスチック、樹脂製のものが作られている。
が、ここでは武器としてのブーメランを主に説明する。
また、ブーメランには特に説明する部位が無いため、「部位別の呼称」の項目は省略する。
&bold(){時代背景}
----
使用された年代は不明なのだが、ブーメランに近い形で棍棒を投げるというのは古代からあったようだ。
素早い獲物を意表をついた軌道上から攻撃し、仕留めるために考案された、狩猟用の武器である。
&bold(){使用用途}
----
#image(boomerang02-02.jpg,blank,left)
勢いをつけて投げると円を描いて回転して飛んでいき、手元に戻ってくる。
が、完全に戦闘用のものは敵に当たればいいので、戻ってこないタイプのものもある。
威力は低そうに思えるが、回転力がたっぷりかかっているので、どこが当たっても打撃力は意外なほど高い。
ただその威力は、戻ってくるときも保たれているため、回転と威力が高いほど受け止めるのは至難である。
戻ってこないタイプは完全に戦闘用なので、戻ってくるとかえってこちらが危ないぐらいの威力があるので、戻ってこないようにしてある。
なお、稀に炎を発しながら飛んでいくとか刃がついたブーメランがフィクションで登場している。
実際にこれらが存在した場合、投げる前から怪我をしそうだし、戻ってきたときにキャッチする際、手を切ったとかが有り得そうで、使えたものではないだろう。
&bold(){現代のブーメラン}
----
現代ではスポーツ用、競技用として親しまれ、前述にあるように樹脂製のものやプラスチック製のもの、形状がいろいろ遊ばれているものが多い。
武器の中にも、現代ではスポーツで使われているものは他にも多々あり、武器=人殺しのためだけの道具ではない、と言うことを証明している。
筆者もプラスチック製ブーメランで遊んだことがあるが、割と投げるコツとか難しいものの、楽しく遊べると感じた。
また、みやげ物のブーメランもあるのだが、最近は様々なデザイン(動物をイメージしたとか、凝ったイラストがあるとか)があり、飾るだけでもいいかも知れない。
興味のある方は、いろいろ調べて見ることをお勧めする。
2007年 10月7日更新 2008年 9月21日 画像差し替え+追記
&bold(){参考文献}
----
・ウェブサイト
[[wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/]]
・文献
|新紀元社 ||武器事典 ||市川定春 著|
|新紀元社 ||武器と防具 西洋編 ||市川定春 著|
|新紀元社 ||図解 近接武器 ||大波篤司 著|
|ダイヤグラム・グループ||武器―歴史、形、用法、威力||田島優 北村孝一 著|
|幻冬舎コミックス ||図説 武器だもの ||武器ドットコム 著|