ブーメラン

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**ブーメラン ~Boomerang~ &bold(){基本スペックと定義} ---- #image(boomerang02-01.jpg,blank,left) |全長|40~80cm| |重量|0.2~0.8kg| |地域|世界各地| |年代|不明| オーストラリアで使われたことで有名な「投げ棍棒」。 くの字に曲がって、投げやすいように薄く削って加工したものを総じてブーメランと呼ぶ。 最近ではフィンが2枚から3~5枚になり、木製のものからプラスチック、樹脂製のものが作られている。 が、ここでは武器としてのブーメランを主に説明する。 また、ブーメランには特に説明する部位が無いため、「部位別の呼称」の項目は省略する。 &bold(){時代背景} ---- 使用された年代は不明なのだが、ブーメランに近い形で棍棒を投げるというのは古代からあったようだ。 素早い獲物を意表をついた軌道上から攻撃し、仕留めるために考案された、狩猟用の武器である。 &bold(){使用用途} ---- #image(boomerang02-02.jpg,blank,left) 勢いをつけて投げると円を描いて回転して飛んでいき、手元に戻ってくる。 が、完全に戦闘用のものは敵に当たればいいので、戻ってこないタイプのものもある。 威力は低そうに思えるが、回転力がたっぷりかかっているので、どこが当たっても打撃力は意外なほど高い。 ただその威力は、戻ってくるときも保たれているため、回転と威力が高いほど受け止めるのは至難である。 戻ってこないタイプは完全に戦闘用なので、戻ってくるとかえってこちらが危ないぐらいの威力があるので、戻ってこないようにしてある。 なお、稀に炎を発しながら飛んでいくとか刃がついたブーメランがフィクションで登場している。 実際にこれらが存在した場合、投げる前から怪我をしそうだし、戻ってきたときにキャッチする際、手を切ったとかが有り得そうで、使えたものではないだろう。 &bold(){現代のブーメラン} ---- 現代ではスポーツ用、競技用として親しまれ、前述にあるように樹脂製のものやプラスチック製のもの、形状がいろいろ遊ばれているものが多い。 武器の中にも、現代ではスポーツで使われているものは他にも多々あり、武器=人殺しのためだけの道具ではない、と言うことを証明している。 筆者もプラスチック製ブーメランで遊んだことがあるが、割と投げるコツとか難しいものの、楽しく遊べると感じた。 また、みやげ物のブーメランもあるのだが、最近は様々なデザイン(動物をイメージしたとか、凝ったイラストがあるとか)があり、飾るだけでもいいかも知れない。 興味のある方は、いろいろ調べて見ることをお勧めする。 &bold(){参考文献} ---- ・ウェブサイト [[wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/]] ・文献 |新紀元社       ||武器事典         ||市川定春      著| |新紀元社       ||武器と防具 西洋編    ||市川定春      著| |新紀元社       ||図解 近接武器      ||大波篤司      著| |ダイヤグラム・グループ||武器―歴史、形、用法、威力||田島優 北村孝一 著| |幻冬舎コミックス   ||図説 武器だもの     ||武器ドットコム    著|
**ブーメラン ~Boomerang~ &bold(){基本スペックと定義} ---- #image(boomerang02-01.jpg,blank,left) |全長|40~80cm| |重量|0.2~0.8kg| |地域|世界各地| |年代|不明| オーストラリアで使われたことで有名な「投げ棍棒」。 くの字に曲がって、投げやすいように薄く削って加工したものを総じてブーメランと呼ぶ。 最近ではフィンが2枚から3~5枚になり、木製のものからプラスチック、樹脂製のものが作られている。 が、ここでは武器としてのブーメランを主に説明する。 また、ブーメランには特に説明する部位が無いため、「部位別の呼称」の項目は省略する。 &bold(){時代背景} ---- 使用された年代は不明なのだが、ブーメランに近い形で棍棒を投げるというのは古代からあったようだ。 素早い獲物を意表をついた軌道上から攻撃し、仕留めるために考案された、狩猟用の武器である。 &bold(){使用用途} ---- #image(boomerang02-02.jpg,blank,left) 勢いをつけて投げると円を描いて回転して飛んでいき、手元に戻ってくる。 が、完全に戦闘用のものは敵に当たればいいので、戻ってこないタイプのものもある。 威力は低そうに思えるが、回転力がたっぷりかかっているので、どこが当たっても打撃力は意外なほど高い。 ただその威力は、戻ってくるときも保たれているため、回転と威力が高いほど受け止めるのは至難である。 戻ってこないタイプは完全に戦闘用なので、戻ってくるとかえってこちらが危ないぐらいの威力があるので、戻ってこないようにしてある。 なお、稀に炎を発しながら飛んでいくとか刃がついたブーメランがフィクションで登場している。 実際にこれらが存在した場合、投げる前から怪我をしそうだし、戻ってきたときにキャッチする際、手を切ったとかが有り得そうで、使えたものではないだろう。 &bold(){現代のブーメラン} ---- 現代ではスポーツ用、競技用として親しまれ、前述にあるように樹脂製のものやプラスチック製のもの、形状がいろいろ遊ばれているものが多い。 武器の中にも、現代ではスポーツで使われているものは他にも多々あり、武器=人殺しのためだけの道具ではない、と言うことを証明している。 筆者もプラスチック製ブーメランで遊んだことがあるが、割と投げるコツとか難しいものの、楽しく遊べると感じた。 また、みやげ物のブーメランもあるのだが、最近は様々なデザイン(動物をイメージしたとか、凝ったイラストがあるとか)があり、飾るだけでもいいかも知れない。 興味のある方は、いろいろ調べて見ることをお勧めする。 2007年 10月7日更新  2008年 9月21日 画像差し替え+追記 &bold(){参考文献} ---- ・ウェブサイト [[wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/]] ・文献 |新紀元社       ||武器事典         ||市川定春      著| |新紀元社       ||武器と防具 西洋編    ||市川定春      著| |新紀元社       ||図解 近接武器      ||大波篤司      著| |ダイヤグラム・グループ||武器―歴史、形、用法、威力||田島優 北村孝一 著| |幻冬舎コミックス   ||図説 武器だもの     ||武器ドットコム    著|

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