スキアヴォーナ


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スキアヴォーナ ~Schiavona~


基本スペックと定義



全長 70~85cm
重量 1.5~1.7kg
地域 西ヨーロッパ
年代 16~18世紀


ヴェネツィアの「ブロードソード」で、ブロードソードの中では最も複雑な籠状の護拳を持つのがスキアヴォーナである。
語源は英語の「スラヴの(slavonic)」から来ている。
ヴェネツィア共和国のスラヴ人たちが使っていた一般的な刀剣のヒルトと構造が酷似している。
この護拳の特徴として、一つの場所から放射線状かつ左右非対称に護拳を構成しており、数ある西洋刀剣の中でも最も複雑な形状をしている。

余談だが、筆者の未熟な腕をフル動員して、やっとこのレベルである。
まだこれでも至らぬ点が多数あるのだが、「スキアヴォーナ」と呼べるものとして最低限のレベルで今回描かせて頂いた。
実際のスキアヴォーナはもっと美術的にも素晴らしいものなので、興味がある方は海外webサイトを見に行くことをお勧めする。





部位別の呼称



剣身:ブレイド(Blade)
切先:ポイント(Point)
血溝(樋):フラー(Fuller)
柄:ヒルト(Hilt)
鍔:ガード(Guard)
握り:グリップ(Grip)
籠状護拳:バスケットヒルト(Basket Hilt)
柄頭:ポメル(Pommel)






時代背景



16世紀当初、ヴィネツィア共和国のスラブ人からなる元首親衛隊の武器として生まれた。
1797年に部隊が廃止されるまで、彼らの専用刀剣として知られていた。
武器としての起源は15世紀にまで遡ると言われている。





使用用途




アホみたいに複雑な形状の護拳なのだが、その性能は思いのほか高い。
スウェプトヒルトのような絡ませて相手の刺突剣をへし折ることも、カップガード、ナックルボウのように相手の攻撃を受け止めることもできる。
ブレード部分が特別優れているという記載はないのだが、これでブレードも優れていたとしたら…
攻撃・防御・美術的な観点を総合して、西洋刀剣でも特別優秀な部類の武器と言えるだろう。

創作で使うにしてもインパクトが高いかと思われるが、この複雑な形状を描ききれるかが問題だろう。
腕に自身のある方は、一度チャレンジしてみてはどうだろうか?





2009年 7月15日更新

参考文献


・ウェブサイト

 wikipedia

・文献

新紀元社        武器事典          市川定春      著
新紀元社        武器と防具 西洋編     市川定春      著
ダイヤグラム・グループ 武器―歴史、形、用法、威力 田島優 北村孝一 著






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