火車剣 ~Kasyakenn~
基本スペックと定義
全長 |
約10~25cm |
重量 |
0.15~0.50kg |
地域 |
日本 |
年代 |
1450頃~1860年頃 |
火車剣とは、「
十字手裏剣」に火薬をつけた特殊なタイプである。
普通、火が付いたものを投げるのは忍者としてはすぐ見つかっちゃうんじゃね?と思われるだろうが、この火車剣の用途は少々違う。
照明用、時限放火用として、中央に付けた火薬から伸びている火縄に火をつけて投げる、という用法である。
確かにそういう用途であれば、1,2個常に持っていてもいいかも知れない。
火縄が突いていて多少投げにくいとはいえ、携帯する上ではあまり邪魔にはならない形状になっている。
2010年 2月22日更新 10月10日テキスト微妙更新
参考文献
新紀元社 |
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武器事典 |
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市川定春 著 |
新紀元社 |
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武器と防具 日本編 |
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戸田藤成 著 |
ダイヤグラム・グループ |
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武器―歴史、形、用法、威力 |
|
田島優 北村孝一 著 |
幻冬舎コミックス |
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図説 武器だもの |
|
武器ドットコム 著 |
学研 |
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【決定版】図説・日本武器集成 |
|
株式会社 学習研究社 著 |
学研 |
|
【決定版】忍者・忍術・忍器大全 |
|
歴史群像編集部 著 |
最終更新:2010年10月10日 10:30