ロングスピア

ロングスピア ~Long Spear~


基本スペックと定義



全長 200~300cm
重量 1.5~3.5kg
地域 世界各地
年代 ???


本当にそのまんまの、柄が長くなったショートスピアである。
定義としては、200cm以上のものからはロングスピアと呼び、穂先はほとんどショートスピアと変わりは無い。





部位別の呼称



穂先:スピアーヘッド(SpearHeads)
刺先:スパイク(Spike)
口金:ソケット(Socket)
柄:ポール(Pole)
石突:バット(Butt)






時代背景



ほとんどショートスピアと歴史は変わりは無い。
長くした理由としては、歩兵が騎兵に対抗するために威嚇をし、いち早く敵を殲滅するために可能な限り長くしたから、結果的に生まれた武器である。
これによって長柄の有効性が更に実証されたものの、ショートスピアと同様にそのコンセプトだけを残し、廃れていった。





使用用途



腰だめに抱えて突撃する用途が最もポピュラー。
長さ的に白兵戦の可能性もあったショートスピアに対して、完全に相手のアウトレンジから攻撃することを想定した武器である。
このコンセプトは、サリッサやパイクと言った更に長い長柄武器へと受け継がれていった。





2007年 9月23日更新  2008年 9月8日 画像差し替え+追記

参考文献


・ウェブサイト

 wikipedia

・文献

新紀元社        武器事典          市川定春      著
新紀元社        武器と防具 西洋編     市川定春      著
新紀元社        図解 近接武器       大波篤司      著
新紀元社        武器甲冑図鑑        市川定春      著
ダイヤグラム・グループ 武器―歴史、形、用法、威力 田島優 北村孝一 著
幻冬舎コミックス    図説 武器だもの      武器ドットコム    著






最終更新:2011年03月05日 19:00
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