トマホーク


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トマホーク ~Tomahawk~


基本スペックと定義


全長 35~60cm
重量 0.4~0.9kg
地域 北アメリカ
年代 17世紀~現代

北アメリカのネイティブアメリカン(インディアン)が日用品として使用していた斧。
彼らが使っていたアルゴンキアン語で「切るための道具」を意味する「トモハーケン(tamahakan)」を語源としている。
実は投擲(とうてき)専用ではなく、普通の斧の一種と考えていい。
35~60センチぐらいの手斧で、中にはタバコを吸うパイプを内蔵したものもある。
というか、実際はタバコを吸うパイプの先端を金属製にし、斧としての機能を付けたものがトマホークなのである。





部位別の呼称


斧頭:アックスーヘッド(AxHeads)
斧刃:アックス・ブレード(Ax Blade)
パイプヘッド(PopeHeads)
柄:ポール(Pole)
石突:バット(Butt)
パイプ(Pipe)





時代背景


パイプによるタバコの喫煙は昔から行われており、遺物としてパイプは多く残されていると言う。
特に北アメリカでは部族間の争いが起きたときの和睦(わぼく)をするか争うかを意思決定するシンボルとして使われていた。
和睦を結ぶ場合、相手と同じパイプでタバコを回し飲みするのが和睦の契りの証とされていたと言う。
そんな神聖な意味を持つパイプは、ヨーロッパの人間がネイティブアメリカンと交流を図るためにも独自に作られるようになる。
そうした西洋との接触を経て、金属の斧頭とパイプを合体させて生まれたのがトマホークである。
西欧ではボアンディング・アックスとして日用品として扱われていた。
また、イギリスに至っては1872~1897年の間には軍の正式装備の一つとして使用されていたこともあったという。





使用用途


前述にあるように、普通に日用品として斧として使うことと、パイプとして使うことが通常の使用方法である。
投擲(とうてき)用としては滅多に使うことはなく、戦闘においても斧頭による斬りつけが多用される。
実は投擲武器としてのイメージは、アメリカのある映画でネイティブアメリカンの役をした人たちがトマホークを投げまくった影響である。





僕は投擲だけは最後まで取っておくぅ~

前述したように、投擲武器のイメージはアメリカ映画の影響が大きい。
しかし、投擲武器として使用しなかったと言えばNOである。
投擲武器としては威力は高いのは確かなのだが、投げる=武器を失うことになり、最終手段として投擲をしたという。
しかも投擲をするには高い技術力が必要とされたので、熟練者しか投擲武器として扱えなかったようだ。
まさに「僕は投擲だけは最後まで取っておくぅ~」である。





2007年 10月7日更新  2008年 9月10日 画像差し替え+追記

参考文献

  • ウェブサイト

  • 文献
新紀元社        武器事典          市川定春      著
新紀元社        武器と防具 西洋編     市川定春      著
新紀元社        図解 近接武器       大波篤司      著
ダイヤグラム・グループ 武器―歴史、形、用法、威力 田島優 北村孝一 著
幻冬舎コミックス    図説 武器だもの      武器ドットコム    著
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