bukipedia @ ウィキ
http://w.atwiki.jp/bukipedia/
bukipedia @ ウィキ
ja
2023-11-18T16:12:21+09:00
1700291541
-
メニュー
https://w.atwiki.jp/bukipedia/pages/2.html
**リンク
#center(){
#image(width=160,https://i.postimg.cc/8PtHSq5L/FFEA3127-81-F0-4857-8-D36-6-A942-EAE038-D.png,https://automaton-media.com/)
[[AUTOMATON>>https://automaton-media.com/]]
#image(width=160,https://i.postimg.cc/t4N1jMmf/B86487-E2-CC8-A-40-B5-861-E-CF87-CE0969-A9.png,https://eggplantgaming.com/)
[[Eggplantmagazine>>https://eggplantmagazine.com/]]
#image(width=160,https://i.postimg.cc/Vv1XnF7q/D2-DAC316-94-B0-4-CEE-81-CC-810-B836884-D4.png,https://t011.org/)
[[t011.org>>https://t011.org/]]
}
***''●メニュー''
[[トップページ]]&br()
[[管理人に連絡]]&br()
[[最近の活動]]&br()
&br()
***''●イメージコンテンツ''&br()
●[[片手剣]]&br()
|―[[騎兵用刀剣]]&br()
|―[[歩兵用刀剣]]&br()
|―[[刺突剣]]&br()
|―[[幅広剣]]&br()
|―[[曲剣]]&br()
|―[[特殊刀剣]]&br()
&br()
●[[両手剣]]&br()
|―[[両手直剣]]&br()
|―[[両手刺突剣]]&br()
|―[[両手曲剣]]&br()
|―[[片手半直剣]]&br()
|―[[日本刀]]&br()
&br()
●[[短剣]]&br()
|―[[両刃短剣]]&br()
|―[[片刃短剣]]&br()
|―[[刺突短剣]]&br()
|―[[曲刃短剣]]&br()
|―[[左手用短剣]]&br()
|―[[短刀及び和製短剣]]&br()
&br()
●[[長柄武器]]&br()
|―[[短槍]]&br()
|―[[長槍]]&br()
|―[[長柄大刀]]&br()
|―[[複合長柄武器]]&br()
|―[[ハルバード]]&br()
|―[[特殊長柄武器]]&br()
&br()
●[[打撃武器]]&br()
|―[[棍棒]]&br()
|―[[連接棍棒]]&br()
|―[[槌矛]]&br()
|―[[戦斧]]&br()
|―[[戦闘用つるはし]]&br()
&br()
●[[投擲武器]]&br()
|―[[投擲棍棒]]&br()
|―[[投斧]]&br()
|―[[投げナイフ・投刃]]&br()
|―[[投槍]]&br()
|―[[日本の投擲武器]]&br()
|―[[手裏剣]]&br()
&br()
●[[射出武器]]&br()
|―[[ロングボウ]]&br()
|―[[ロングボウ・アロー]]&br()
|―[[ショートボウ]]&br()
|―[[ショートボウ・アロー]]&br()
|―[[重籐弓]]&br()
|―[[甲矢・乙矢]]&br()
&br()
●[[盾]]&br()
&br()
***''●当サイトについて''&br()
[[ご利用Q&A]]&br()
[[参考文献]]&br()
2023-11-18T16:12:21+09:00
1700291541
-
トップページ
https://w.atwiki.jp/bukipedia/pages/1.html
*''●Welcome to bukipedia!''
----
|#image(000.png,blank,left,)|
&br()
「bukipedia(休)」略してブキペ(休)へようこそ!&br()
当サイトでは、歴史上に存在した武器を画像付で紹介していきます。&br()
テキストに関しては多少の憶測を交えて歴史や使用方法を紹介させていただいています。&br()
まだ至らぬ点が多いのですが、徐々に改善していきますので、今後とも宜しくお願いします。&br()
&br()
携帯の方は[[メニュー]]からどうぞ。&br()
&br()
管理人 鷹山神楽(kagura takayama)&br()
&br()
注):音楽活動もサークル活動もしてないので、検索で同名の名前が出てきても無関係です。&br()
また、ロシアのサッカー関連が同じ名前のサイトのようですが、同じく関連性はありません。&br()
&br()
最近の活動は[[こちら>最近の活動]]に移動しました。&br()
&br()
★ご利用方法については「[[ご利用Q&A]]」をお読み頂くようお願いします。&br()
リンクの際は宜しければ下記のバナーをお使いください。&br()
なお、画像の直リンク、無断使用は一切禁止させていただいておりますので、あらかじめご了承ください。&br()
画像・文章の転載・引用に関しても、当方自体がかなりグレーなサイトであるため、全面的にお断りしております。&br()
|#image(201002.jpg,blank,left,)|
&br()
&br()
検索サイトから来て、レイアウトがおかしくなってる方は「[[こちら>http://www41.atwiki.jp/bukipedia/]]」から入り直して下さい。&br()
&br()
ところでここに調べ物をしに来たり、参考資料を見に来た諸君。&br()
当初の目的を忘れてブキペにハァハァしているようだが大丈夫か?&br()
&br()
----
**''更新情報&管理人の独り言''
----
***●2019年6月12日
皆様お久しぶりです。&br()
なんか権利譲渡してほしいと、全く知らない人から一方的なお話のメールが来たのですが、&br()
そういったお話は全面的にお断りさせていただいております。&br()
そもそも全く知らない人間に、信頼できる根拠が何一つないのに、どこをどうしたらあっさり &br()
権利譲渡する馬鹿がいるんでしょうかねぇ…新手の詐欺だったのかな? &br()
リアルが忙しい状況でこういうメンドクサイことされると、さすがに次回はメアド等晒そうかと&br()
思いますので、以降はお覚悟の上でお問い合わせください。&br()
&br()
&br()
----
&br()
&br()
***''●「bukipedia」の目的''
----
趣味で映画、ゲーム等で出てくる武器を調べてたら、すっかり武器マニアになってしまった管理人。&br()
その(無駄)知識を少しでも多くの創作活動をされている方のお役に立てればと思って作りました。&br()
また、数年前閉鎖してしまった、知る人ぞ知る某ファンタジー辞書サイトに影響されたのも理由の一つだったりします。&br()
あのサイトの規模にまでなれるかどうかはまだ分かりませんが、一つの目標として地道にがんばっていきます。&br()
なお、当面は管理人だけの知識を掲載していく予定なので、ご了承ください。&br()
また、海外サイトを巡回して参考になる情報を集めて、独自テキストの作成も行っております。&br()
…が、英語すら苦手な男が強引に翻訳した内容から、推測を交えてテキストを書いている関係上、100%信用できる情報を記載しているわけではありません。&br()
一つの参考例と考えていただき、全ては鵜呑みにしないようご理解をお願いします。&br()
----
***''●未成年及び全利用者の方々へ''
----
当サイトでは説明の都合上、簡易的に使用方法を書く場合がありますが、犯罪を助長する目的で書いているわけではありません。&br()
&br()
武器というものはあくまで人を傷つけるものであり、どんな小さな武器であろうと軽々しく扱っていいものではありません。&br()
&br()
また、武器を使う場合は、同じ武器を奪われて自分が攻撃されて死ぬことを想像した上で、そうなる覚悟ぐらいは最低限してください。&br()
&br()
軽々しく武器を持って暴れ回る元気があるのなら、もっと別の形で、人のためになることをして世間をびっくりさせるほうが気分爽快だと思いますよ?&br()
&br()
最近の少年犯罪・武器を使った凶悪犯罪には、管理人はとても心を痛めております。&br()
&br()
どうか未成年の方以外の利用者も、良識を持ってご利用ください。&br()
&br()
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***''●参考にさせていただいた書籍の出版者様へ''
----
参考にした書籍からの引用も多少なりとも出てきてしまいますが、参考にさせていただいた書籍の著作権を侵害する目的で作られたものではありません。&br()
むしろ、参考にさせていただいた書籍は積極的に [[参考文献]] にて詳しいご紹介と、各ページに引用した書籍のデータを掲載しております。&br()
ご理解の方宜しくお願いします。&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
超コッソリカウンター&br()
&br()
今日&counter(today)&br()
昨日&counter(yesterday)&br()
2019-06-12T22:48:00+09:00
1560347280
-
管理人に連絡
https://w.atwiki.jp/bukipedia/pages/237.html
文章引用についてのご連絡、もしくは誤字脱字報告、ご意見ご感想は以下よりお願いします。&br()
&br()
管理人:鷹山神楽(kagura takayama) &br()
&br()
メールアドレス:kagura_luke★hotmail.com (★を@に変えてください) &br()
&br()
ツイッター :「[[こちら>http://twitter.com/kagura_takayama]]」&br()
&br()
○「[[ツイッター>http://twitter.com/kagura_takayama]]」登録について&br()
登録に制限はしてないので、フォローだけならお気軽に。&br()
相互希望の方も、余程酷い前科が無い限り、コメントくれればOK出します。&br()
…コメないと気づかないこと多いんすよ…orz&br()
&br()
***フォローするときの注意。
現在ニコニコの「アイドルマスター」カテゴリの「卓ゲm@ster」にて素材提供を行っている関係もあり、俺のつぶやきの大半はニコマス関連です。&br()
そういうのが苦手な方はフォローはお勧めしません。&br()
&br()
***@返信について
話のキャッチボールができてなくね?(俺、こんなこと一言も言ってないって思える内容や、話の論点がずれすぎてる)&br()
と思える返答に困る返信に関しては、基本返事はしないようにしてます。&br()
さらに混乱するし、TL上で他の人が見ている中、話こじらせたくないし。&br()
俺のハートが震え立つような内容だとノリまくりますが。&br()
本当に気づいて無いときがあるが大丈夫だ、問題ない。&br()
&br()
***ぶきぺのご意見ご感想
ぶきぺの意見に関しては要望感想等は喜んで受け付けます。誤字脱字とか指摘してもらえると助かりますorz&br()
ただし上から目線のコメントをする方は例外です。&br()
大抵ぶきぺをちゃんと読んでなかったり、かなりあいまいな知識を正論と思ってる方が大半なんですよね。&br()
こちとら最低限2,3冊の文献とネット情報、海外資料を総合した上で書いてるんで、そこらの毛の生えた程度の武器マニアには知識量は負けてません。&br()
(流石に特定の宗派・流派の方や鑑定士には勝てっこないですが)&br()
最強武器厨とか忍者厨は興味ないので、よろしくお願いします。&br()
&br()
***こちらがフォロー解除するケース
相互だった人が解除した場合は、しばらく様子見というか面倒なのでそのままにします。&br()
当方のコンテンツのパクリ疑惑のある方、過去に管理人と因縁のある方、上から目線のド畜生と判断できた方に関しては、フォロー解除、場合によっては&br()
ブロックさせていただきます。&br()
&br()
こんなところが注意事項です。&br()
癖の強い男ですが、フォローするという人はまあ、よろしく。&br()
&br()
&br()
&br()
2015-04-11T22:56:55+09:00
1428760615
-
ビル 後期型
https://w.atwiki.jp/bukipedia/pages/134.html
*''ビル 後期型 ~Bill~''
&br()
**基本スペックと定義
----
|#image(bill2nd00-01.jpg,blank,left)|
&br()
|全長|250~300cm|
|重量|2.5~3.0kg|
|地域|ヨーロッパ|
|年代|13~18世紀|
&br()
ビルは農耕具から発展した長柄武器のひとつであり、中世期において最も多くその名が登場する武器でもある。&br()
イギリスでは「武器を取って立ち上がれ!」と同意儀の言葉で「弓と矛(Bows and Bills)」と言い回していたと言う。&br()
当初はイタリアでの別称で「ロンカ」や「ロンコーネ」と呼ばれていたとも言われている。&br()
&br()
15~6世紀にかけてハルバードやギサルメの影響から上記CGのような形状と変化していった。&br()
…のだが、銃器の発展と時代の流れにより、18世紀には姿を消している。&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
**部位別の呼称
----
|#image(bill2nd00-02.jpg,blank,left)|
&br()
|1|穂先:スピアーヘッド(SpearHeads)|
|2|刺先:スパイク(Spike)|
|3|錨爪or鉤爪:フルーク(Fluke)|
|4|斧刃:アックス・ブレード(Ax Blade)|
|5|刺端:ピーン(Peen)|
|6|口金:ソケット(Socket)|
|7|柄:ポール(Pole)|
&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
**時代背景
----
|#image(bill2nd00-03.jpg,blank,left)|
&br()
13~16世紀中頃まではよく使われた武器だったが、銃器の発展とともに第一線では見られなくなった。&br()
その為、徐々に使われなくなるが、実際は他の長柄武器の影響を受けてその形状を徐々に変化させていった。&br()
軍隊よりも農民や市民に使われた武器だと言われているが、最終的にはフランスやピエデオンテの下級兵士が階級や所属部隊の紋章入りのものを18世紀中頃まで使ったとされる。&br()
この当時は圧倒的に銃を持っていた歩兵が多かったため、その数は少なかったと言われている。&br()
&br()
また、調べていって分かったことなのだが、「ギサルメ」=「ビル」であるという説もあるようなのである。&br()
ギサルメもほぼ鎌のような形状のものと、複合長柄武器の形状のものと2つある(当サイトで紹介しているのは後者の形状)&br()
この後者のギサルメ、正式な名称が「[[ビル・ギサルメ]]」と言うそうで、ビルとギサルメの両方の特徴を併せ持っている長柄武器なのである。&br()
こちらのタイプは比較的、ビル・ギサルメに近い形状であると言えよう。&br()
&br()
ビルは長い歴史の中、進化し、別の姿へと変えていった代表的な武器と言えるだろう。&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
**使用用途
----
|#image(bill2nd00-04.jpg,blank,left)|
&br()
先端の槍部分で付くことができるようになったのが、前期型と比べて最も変化した点である。&br()
その他、餌鎌部分で斬ったり薙いだりするだけでなく、引っ掛けて引きずり落とすことと、突起で突き刺したり引き倒す用法は同様。&br()
前期型と比べて比較的扱いが難しくなっているため、ある程度訓練されたものでないと扱うことはできないだろう。&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
2009年 5月12日更新&br()
&br()
**参考文献
----
***・ウェブサイト
[[wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/]]&br()
&br()
***・文献
|新紀元社 ||武器事典 ||市川定春 著|
|新紀元社 ||武器と防具 西洋編 ||市川定春 著|
|ダイヤグラム・グループ||武器―歴史、形、用法、威力||田島優 北村孝一 著|
&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
2013-03-22T22:46:40+09:00
1363960000
-
フランベルジェ
https://w.atwiki.jp/bukipedia/pages/49.html
*''フランベルジェ ~Flamberge~''
&br()
**基本スペックと定義
----
|#image(flamberge02-01.jpg,blank,left)|
&br()
|全長|130~150cm|
|重量|3.0~4.0kg|
|地域|ヨーロッパ|
|年代|16~18世紀|
&br()
フランス語の「flamboyant(フラムボワヤン:燃え上がること)」を語源とした両手剣をフランベルジェと呼ぶ。&br()
フランベルジュと呼ぶ場合もあるが、当サイトではフランベルジェのほうに呼び方を統一する。&br()
見て分かるとおり、特徴的な波打つ刃を持ち、これが炎のように燃え上がってるように見えることから名づけられた。&br()
また、 [[ツヴァイハンダー]] の鍔のようにリカッソが備わっていることも特徴である。&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
**部位別の呼称
----
|#image(flamberge02-02.jpg,blank,left)|
&br()
|1|剣身:ブレイド(Blade)|
|2|切先:ポイント(Point)|
|3|リカッソ|
|4|柄:ヒルト(Hilt)|
|5|装飾リング:リング(Ring)|
|6|鍔:ガード(Guard)|
|7|握り:グリップ(Grip)|
|8|柄頭:ポメル(Pommel)|
&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
**時代背景
----
|#image(flamberge02-03.jpg,blank,left)|
&br()
14世紀から15世紀にかけて、フランスの後期ゴシック建築の思想から生まれた。&br()
このころは鋼鉄を作る技術が完成していたので、薄刃で細身の刀身になっている。&br()
17世紀中頃の刀剣の変化において、剣にファッション性を持たせるにあたって、まず柄の装飾を凝ることが考えられていた。&br()
そんな中、刀身自体にファッション性を持たせるべく、当時の後期ゴシック建築の思想を取り入れて作られたのがフランベルジェだった。&br()
つまり、元々は武器としてではなく、新しいファッションの一環として作られたものがフランベルジェなのである。&br()
そのため、主に儀礼用として使われ、戦闘ではほとんど使われることはなかったという。&br()
&br()
…が、こんな話もある。&br()
8世紀、騎士ルノー・デ・モントバンという人物がフランベルジェを所持していたという記録が存在している。&br()
さらに、それ以前のローマ時代のケルト人達が使った槍「ランシア」の穂先や、暗黒時代の投げ槍の穂先に同様の形状が存在したと言われている。&br()
これらが事実なら、実際はかなり古い歴史を持つ武器なのかもしれない。&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
**使用用途
----
|#image(flamberge02-04.jpg,blank,left)|
&br()
儀礼用として主に使われたため、前述のように本来は戦闘向きではないと思われるが、それはまったくの誤りである。&br()
戦闘では、主な用途として刺突があり、ツヴァイハンダーと同様にリカッソを上手く活用することで突きの威力を向上させることができる。&br()
斬ることも可能だが、細身なのでやや不向きといえる。&br()
だが、その独特の刀身の形状を最大限に生かせるのは実は斬撃である。&br()
この波打つ刃で切られると、抉るように血肉が飛び散り、傷口も抉れたような、広く大きい酷いものとなる。&br()
また、突き刺した場合にも、引き抜く際に傷口を広げる効果があるという。&br()
これらは前述の「ランシア」を使ったときの資料から推測される威力であるのだが…&br()
「ランシア」よりも遥かに強靭な鋼鉄製であり、同様の形状をしていることから、いざ戦闘で使った場合は凄まじかったと思われる。&br()
&br()
また、この独特な刃は二種類存在している。&br()
緩やかに波を打つタイプのものと、このフランベルジェのように激しく鋭利な波を打つタイプのものである。&br()
いずれも肉を引き裂き、傷口を広げる効果は変わらないと思われる。(激しく鋭利なほうが酷そうな気もするが)&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
**燃え上がる美しさと冷酷な切れ味
----
&br()
このように、フランベルジェは美しい美術品である反面、凶悪すぎる威力を持っていた武器だったと言える。&br()
しかし、時代は大型刀剣がすっかり廃れていた時代だったので、その威力は試されることも知られることもないまま、儀礼用の装飾品・美術品として使われた。&br()
戦闘用に使われなくて幸いだった、数少ない珍しい武器と言えよう。&br()
&br()
また、現代の多くのTVゲームにおいては、その刃の形状から「火の属性のついた魔剣」と称されることが多い。&br()
仮にこの剣が、高熱の炎を帯びていたとしたら…&br()
大火傷と激しい裂傷を同時に受けることになるので、相当ゾッとする威力になると言えよう。&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
2007年 10月28日更新 2008年 9月6日 画像差し替え+追記&br()
&br()
**参考文献
----
***・ウェブサイト
[[wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/]]&br()
&br()
***・文献
|新紀元社 ||武器事典 ||市川定春 著|
|新紀元社 ||武器と防具 西洋編 ||市川定春 著|
|新紀元社 ||図解 近接武器 ||大波篤司 著|
|ダイヤグラム・グループ||武器―歴史、形、用法、威力||田島優 北村孝一 著|
|幻冬舎コミックス ||図説 武器だもの ||武器ドットコム 著|
&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
2012-11-08T02:59:56+09:00
1352311196
-
最近の活動
https://w.atwiki.jp/bukipedia/pages/243.html
主にニコニコ動画のアイドルマスター架空戦記シリーズや卓ゲm@ster関連の動画を支援しています。&br()
&br()
・ブリッツPの「[[続・小鳥さんのGM奮闘記>http://www.nicovideo.jp/mylist/17707796]]」にて、封竜剣アライブや魔剣切通などの武器・アイテム関連を(ある意味一方的に)提供してます。&br()
(名義は494となっています)&br()
また、設定集をいくつかニコニコ静画に上げてありますYO!&br()
・マウナPの「[[へっぽこm@ster>http://www.nicovideo.jp/mylist/18554715]]」にて、イ○ーナ風グレートソードや各種盾、風林火山弐&参も(同じく一方的に)提供してます。&br()
・河島Pの「[[SW2.0・全裸大雑把プレイ2>http://www.nicovideo.jp/mylist/20107923]]」にて、カタクリXとスカボロ風なアレを提供しました。&br()
・妄想腐敗Pの「[[手探りGM雪歩と行く ラクシア探検記>http://www.nicovideo.jp/mylist/21300157]]」にて、砂糖を掘るためのパイルバンカー付きの槍各種等を提供中です。&br()
・歪氏の「[[剣闘士マコリッパ>http://www.nicovideo.jp/mylist/30487289]]」にて、各種武器素材を提供しています。&br()
・トムキャットカップビートルPの「[[アイドル達のフェンディル冒険記>http://www.nicovideo.jp/mylist/21021626]]」にて、魔剣ビーティングビート等を提供しています。&br()
・隠れ里Pの「[[隠れ里のバルバロス>http://www.nicovideo.jp/mylist/23598569]]」にて、魔剣ビーティングビート等を提供しています。&br()
・ラヴォスPの「[[クロノマスターシリーズ>http://www.nicovideo.jp/mylist/18744271]]」にて、虹を提供しています。&br()
・最近、MMD関連で動画投稿を始めました。「[[ニコニコ動画投稿動画リスト>http://www.nicovideo.jp/mylist/27892863]]」「[[ニコニコ静画ユーザーリスト>http://seiga.nicovideo.jp/user/illust/73996]]」&br()
&br()
2012-09-01T20:58:29+09:00
1346500709
-
グラディウス
https://w.atwiki.jp/bukipedia/pages/32.html
*''グラディウス ~Gladius~''
&br()
**基本スペックと定義
----
|#image(gladius02-01.jpg,blank,left)|
&br()
|全長|60~80cm|
|重量|0.9~1.6kg|
|地域|ヨーロッパ(ギリシャ)|
|年代|紀元前4~紀元1世紀|
&br()
ラテン語で「剣」を意味する武器。&br()
両刃の直剣で幅広で短く、柄が握る手に合わせて凹んでいて、丸い柄頭を持つのが特徴。&br()
歩兵用として紀元前からギリシャ地方を中心に使われていたという。&br()
また、後述に詳しく書くが、剣闘士(グラディエーター)の武器でもあった。&br()
ちなみに、花のグラジオラスはこの剣の刃に似ているということから、その名が付いたという。&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
**部位別の呼称
----
|#image(gladius02-02.jpg,blank,left)|
&br()
|1|剣身:ブレイド(Blade)|
|2|切先:ポイント(Point)|
|3|リカッソ|
|4|柄:ヒルト(Hilt)|
|5|鍔:ガード(Guard)|
|6|握り:グリップ(Grip)|
|7|柄頭:ポメル(Pommel)|
&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
**時代背景
----
&br()
密集隊形での歩兵同士の戦いが多かった為、振り回しやすいサイズであり、威力もあるこの形状が採用されたようだ。&br()
ちなみに密集隊形とは、楕円もしくは長方形の盾を持たせ、鎧でがっちり武装した兵士を人一人分の間隔をあけて並べて隊列を組む戦術である。&br()
その隊形で一丸となって戦ったため、戦場は混戦必死で、長柄よりもこのサイズの剣の方が有効だったこともある。&br()
また、振り回しやすさを向上させるために、非常に握りやすい柄を持っている。&br()
紀元前の武器としては、ここまで使い勝手を考慮しているのは異例のことであるが、それだけこの剣が戦略上大切な武器であったことが分かる。&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
**使用用途
----
|#image(gladius02-03.jpg,blank,left)|
&br()
上記にあるように密集隊形で歩兵、重装歩兵が最前線で「オラオラオラァッ!」「無駄無駄無駄ぁっ!」と、ガチンコ勝負で殴りあう為の武器である。&br()
相手の盾の間をすり抜けて突き刺すことにも向いていたともいわれており、刺突にも優れた剣である。&br()
斬撃は不向きと言われてはいるが、文献にはグラディウスで斬られた傷口を生々しく書いている絵があり、それを見る限りでは斬撃も威力が高い。&br()
こうして書いていても、とても紀元前からある武器とは思えない優秀さを感じられる。&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
**剣闘士たちの剣
----
|#image(gladius02-04.jpg,blank,left)|
&br()
グラディエーター(剣闘士)とは、見世物的に戦わされる奴隷階級の戦士である。&br()
彼らは主に、グラディウス+盾、トライデント+投げ網といった武装で決闘を強制させられていたという。&br()
この決闘は武器の効果性を見るのにも行われたようだが、戦場でトライデント+投げ網が採用されることはなかったという。&br()
当時でもその有効性が大いに認められた武器だったといえよう。&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
2007年 9月30更新 2008年 8月22日 画像差し替え+追記&br()
&br()
**参考文献
----
***・ウェブサイト
[[wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/]]&br()
&br()
***・文献
|新紀元社 ||武器事典 ||市川定春 著|
|新紀元社 ||武器と防具 西洋編 ||市川定春 著|
|新紀元社 ||図解 近接武器 ||大波篤司 著|
|ダイヤグラム・グループ||武器―歴史、形、用法、威力||田島優 北村孝一 著|
|幻冬舎コミックス ||図説 武器だもの ||武器ドットコム 著|
&br()
&br()
&br()
&br()
&br()
2012-02-11T23:10:04+09:00
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ベク・ド・コルバン
https://w.atwiki.jp/bukipedia/pages/144.html
*''ベク・ド・コルバン ~Bec De Corbin~''
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**基本スペックと定義
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|#image(becd01-01.jpg,blank,left)|
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|全長|120~150cm|
|重量|1.8~2.0kg|
|地域|西ヨーロッパ|
|年代|14~17世紀|
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ベク・ド・コルバンとは「カラスのくちばし」という意味であり、その名の由来は柄頭の形状が鳥類のように見えることからである。&br()
形状によっては「ベク・ド・フォコン(Bec De Faucon)」=「鷹のくちばし」と呼ばれることもある。&br()
主に14世紀頃のフランスで使用された有名な武器である。&br()
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**部位別の呼称
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|#image(becd01-02.jpg,blank,left)|
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|1|穂先:スピアーヘッド(SpearHeads)|
|2|刺先頭:スパイクヘッド(SpikeHeads)|
|3|刺先:スパイク(Spike)|
|4|鶴嘴部分:ピック(Pick)|
|5|柄舌:ランゲット(Langet)|
|6|柄:ポール(Pole)|
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**時代背景
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|#image(becd01-03.jpg,blank,left)|
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14世紀頃からフランスで使われ、全盛期には多くの歩兵部隊に使われていた。&br()
しかし銃器の時代となり、時代遅れの武器として17世紀頃から次第に廃れていった。&br()
ただし前線から姿を消した後でも、騎士同士のトーナメントでしばらく使われていたと言われている。&br()
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**使用用途
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|#image(becd01-04.jpg,blank,left)|
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穂先のスピア部分で突く、スパイクヘッドとピックで金属鎧ごと貫く。&br()
対金属鎧に対して、非常に優れた機能を持った武器であると言える。&br()
最強クラスの「[[ウォー・ピック]]」であると言っても言い過ぎではないだろう。&br()
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2009年 7月16日更新 &br()
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**参考文献
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***・文献
|新紀元社 ||武器事典 ||市川定春 著|
|新紀元社 ||武器と防具 西洋編 ||市川定春 著|
|ダイヤグラム・グループ||武器―歴史、形、用法、威力||田島優 北村孝一 著|
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2011-11-25T01:40:22+09:00
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ウォー・ピック
https://w.atwiki.jp/bukipedia/pages/73.html
*''ウォー・ピック ~War Pick~''
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**基本スペックと定義
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|#image(warpick01-01.jpg,blank,left)|
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|全長|50~60cm|
|重量|0.8~1.2kg|
|地域|ヨーロッパ|
|年代|紀元前7~紀元16世紀|
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戦闘用の「つるはし」を、ウォー・ピックと言う。&br()
騎兵が使うことを主としたため、片手で扱いやすいように柄は短く作られている。&br()
つるはし状の槌頭の反対側にハンマーが付いており、刺突と打撃両方を可能としている点は、[[ウォー・ハンマー]]と同様である。&br()
どちらかと言うと打撃のほうはおまけで、刺突メインになっている。&br()
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**部位別の呼称
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|#image(warpick01-02.jpg,blank,left)|
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|1|槌頭:ハンマーヘッド(Hammer Head)|
|2|鶴嘴部分:ピック(Pick)|
|3|柄舌:ランゲット(Langet)|
|4|柄:ポール(Pole)|
|5|石突:バット(Butt)|
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**時代背景
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|#image(warpick01-03.jpg,blank,left)|
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古くは古代東欧の騎馬民族のスキタイ族やペルシアなどの、騎兵を多く持った国家で使われてきたので、思いのほかその歴史は古い。&br()
西欧ではランス(ランシア)が主流だったので、13世紀までは使用されることは無かった。&br()
13世紀頃は金属性鎧が登場した頃でもあり、対抗策として「金属鎧を貫通する」「打撃で鎧の内部を破壊する」武器が求められていたので、自然の流れで採用されたと言っていい。&br()
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**使用用途
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|#image(warpick01-04.jpg,blank,left)|
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最もいい使用方法は、兜に向かってピックを振り下ろすこと。&br()
兜のプレートを貫通、もしくは殴打することで、内部に即死級のダメージを与えることが可能である。&br()
また、騎兵同士の乱戦において威力を発揮し、ウォー・ハンマーでは命中すれば骨折ぐらいのダメージだったのが、ウォー・ピックでは貫通・出血させ、重症を負わせることが可能である。&br()
ウォーハンマーとは多少扱い方が違い、手首のスナップを利かせて杭を打ち込む感じに打ち込むと、その特性を生かすことが出来るだろう。
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2008年 10月4日更新&br()
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**参考文献
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***・ウェブサイト
[[wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/]]&br()
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***・文献
|新紀元社 ||武器事典 ||市川定春 著|
|新紀元社 ||武器と防具 西洋編 ||市川定春 著|
|新紀元社 ||図解 近接武器 ||大波篤司 著|
|ダイヤグラム・グループ||武器―歴史、形、用法、威力||田島優 北村孝一 著|
|幻冬舎コミックス ||図説 武器だもの ||武器ドットコム 著|
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2011-11-25T01:32:59+09:00
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ダックビル・アックス
https://w.atwiki.jp/bukipedia/pages/229.html
*''ダックビル・アックス ~Duck Billed Axe ~''
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**基本スペックと定義
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|#image(dbillaxe01-01.jpg,blank,left)|
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|全長|70~100cm|
|重量|1.5~1.8kg|
|地域|古代中近東|
|年代|紀元前2000~紀元前1500年|
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古代オリエント世界の古代シリア、パレスティナにおいて使われていた斧の一つが、このダックビル・アックスである。&br()
斧刃の形状がアヒルのクチバシに似ていることから、後世にこの名前がつけられた。&br()
古代オリエント世界の戦斧はまとめて「アクゥー(Aque)」と呼ぶ場合もある。&br()
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名前の通りアヒルのクチバシを髣髴させる斧頭を持ち、これは青銅もしくは銅製である。&br()
斧頭は大体横幅10cm前後でやや小型ではあるが、肉厚な刃を持つことで威力をカバーしている。&br()
「[[イプシロン・アックス]]」のように開いてる穴を使って柄に固定するタイプではなく、現代のものに近いタイプである。&br()
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**部位別の呼称
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|#image(dbillaxe01-02.jpg,blank,left)|
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|1|斧頭:アックス・ヘッド(Ax Head)|
|2|柄:ポール(Pole)|
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**時代背景
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古代オリエントの世界では、剣、槍、棍棒、弓と並んでオーソドックスな武器として、各地で色んな形状の斧が作られた。&br()
その中で古代シリア、パレスティナで使われていた戦斧がダックビル・アックスである。&br()
古代エジプトとは違い、ダックビル・アックスの時代の(少なくとも)約500年前でも、紐を使った固定方法は用いていない。&br()
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**使用用途
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|#image(dbillaxe01-03.jpg,blank,left)|
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斧なので当然振り下ろしたり振り回すことで大ダメージを与えられる。&br()
斧刃は厚いほうなので斧頭がやや小さく当てにくいものの、総合的な威力は「[[イプシロン・アックス]]」と比較して遜色ないものである。&br()
ただ、やはり素材が銅や青銅であるため、あまりに硬いものに対しては余り効果は発揮できなかったものと思われる。&br()
…最も、この時代には鎧どころか服を着て戦うこともなかったので、問題はなかっただろう。&br()
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2010年 3月15日更新&br()
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**参考文献
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***・ウェブサイト
[[wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/]]&br()
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***・文献
|新紀元社 ||武器事典 ||市川定春 著|
|新紀元社 ||武器甲冑図鑑 ||市川定春 著|
|ダイヤグラム・グループ||武器―歴史、形、用法、威力||田島優 北村孝一 著|
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2011-11-25T01:27:59+09:00
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