実数とバイナリ値の相互変換
BASEメニューの処理はバイナリ値が対象のため、スタックの実数を再利用する場合はバイナリ値との相互変換が必要になります。
[RS][BASE]で表示されるソフトメニューにより変換ができる。
[R→B]実数からバイナリ値
[B→R]バイナリ値から実数
符号変換
[+/-] 2の補数を表示する。
数値の表示形式をn進法に変更する
50gで扱える基底(n進法のn, 英語ではBASE)は次の通りです。
進数 |
表示形式の選択肢 |
末尾に付ける記号 |
10進 |
DEC |
d |
16進 |
HEX |
h |
8進 |
OCT |
o |
2進 |
BIN |
b |
バイナリ値の表示形式を変えるには[RS][BASE]に続けてソフトキー[HEX],[DEC],[OCT],[BIN]を押します。
バイナリ演算
論理演算
ビット演算
すべて1ビット
- ASR 算術右シフト
- RL 左ローテート
- RR 右ローテート
- SL 左シフト
- SR 右シフト
バイト演算
ビット演算と同じだが、バイト単位での演算となる
- RLB 左ローテート
- RRB 右ローテート
- SLB 左シフト
- SRB 右シフト
ワード長の確認/設定
[BASE]メニューの[RCWS]で現在設定されているワード長(ビット数)がスタックに呼び出される。
[BASE]メニューの[STWS]でLevel1のスタック値にワード長(ビット数)が設定される。
最終更新:2011年09月19日 14:27