この項目ではFPSデビュー、COD初体験の初心者がマルチプレイにおいて中級者になるための戦略を記述しています。
さらに細かい個別の知識(武器性能やパーク性能など)に関しては、各種項目を別途ご覧ください。



基本テクニック

クリアリング

クリアリングとはマップにおいて敵がいないかチェックし、排除することを指します。
このクリアリングを徹底することで、敵に視界外から攻撃される可能性を下げられ、自身の生存率に大きな影響を及ぼします。
チーム戦においてはこのクリアリングを先頭が怠ったばかりに、周囲の味方まで全滅するという事も珍しくありません。
入り口の左右、マップの角、障害物の裏などには敵が潜みやすいので、クリアリングを徹底しましょう。

  • カッディングパイ
クリアリングの手法の一つです。
コーナーを曲がる際や室内に入る際に入り口で用いるものです。
パイをカットするように数十度ずつ覗き込んでいきます。
これを行うことによって向こう側に複数の敵がいても壁を盾にすることで、集中砲火されるのを防ぎ、1対1の状況に持ち込むことが出来ます。
また個体差がありますが、人間の脳には一度に処理できる情報に限界があり、それを制限することで効率よくクリアリング出来るという効果もあります。


待ち伏せ

あらかじめ戦う場所を決め、敵に発見されないように隠れ、敵が来たら奇襲を仕掛けることを指します。
敵の攻撃を遮蔽出来る障害物の陰、入り口の外からは視界に入りにくい室内の角などが有効です。
敵の来る方向が限定出来る状況で使うことで最大限の効果を発揮します。
待ち伏せの最大のメリットは「どこで戦うか?」を待ち伏せをする側が主体的に決められるという点です。
その為、サブマシンガンやショットガンなら近距離、アサルトライフルなら中距離、ライトマシンガンやスナイパーライフルなら遠距離と、
自分持つ武器に最も相応しいレンジで撃ち合うことが出来ます。逆に敵がそこに適した武器を持っているとは限りません。
加えて、攻撃を受けにくいなポジションや敵が想定していないポジションから奇襲を仕掛ける事で打ち合いを有利に運ぶことが出来ます。


決め撃ち

敵がいるか確認する前に、「敵がいると決めて撃ち始めること」をさします。
人間が何かを目撃し、それに対して行動を開始するために平均で0.2~0.3秒かかるといわれています。
(物理的限界は0.11秒であり、これを下回ることはプロゲーマーやオリンピック選手であろうと人体の構造的に不可能です。)
しかし、事前に絶対に撃つと決めて、確認する作業を省く事で、0.2秒早く撃ち始めることが出来ます。
このゲームのキルタイム(銃弾を全弾胴体に命中させた場合に敵を倒すまでに必要な時間)は即死系を除くと概ね0.2~0.3秒程度であり、
決め撃ちを成功させる事で一方的に打ち勝つことが可能になります。
反面、決め撃ちを失敗させた場合は銃声で居場所がバレる、マガジンの弾が減るなどのリスクもあります。


壁抜き

このゲームでは、一部の壁や障害物を銃弾が貫通します。それを利用して敵を攻撃することを指します。
それらを貫いた場合、ダメージは大幅減衰しますが(例えば通常3発ヒットで倒せるアサルトライフルでも12発必要になります。)
連射により蓄積させることで敵を倒すことが可能です。
また壁の向こうにいる敵のチェックに用いることもあります。

裏取り

FPSにおける裏取りとは、敵の側面や後方に回りこんで攻撃することを指します。
このゲームにおいて視界に入るのと銃を撃てるのは正面に対してのみであり、敵が向いていない方向から奇襲を仕掛けることで一方的な攻撃が可能となります。
裏取りを成功させる為には以下のことが重要です。
  • 敵の想定していないルート、守りの薄いルートを探す。
  • 無駄な発砲やスラスター利用を控える。
  • 敵のUAV、HATRなどでミニマップに映っていないことを確認する。

腰だめ撃ち

ADS状態(サイトを覗き込んだ状態)にせずに発砲することを指します。腰撃ちと呼ぶこともあります。
ADS状態と比較して命中率が著しく劣りますが、ADS動作をしない事で素早く撃ち始められ、ADS状態のように機動力が落ちず、視界を広くとれるというメリットがあります。
近距離戦においてのみ使うテクニックで、サブマシンガンやショットガンなどはこの腰だめ撃ち性能が優れています。
逆にライトマシンガンやスナイパーライフルは腰だめ撃ち性能が悪い(命中率が低い)と覚えておきましょう。
アタッチメントのレーザーサイトをつけることで腰だめ撃ちの性能を大幅に引き上げることが可能です。
ハンドガン、スペシャルウェポンにアタッチメント「デュアル」をつけるとこの状態でしか射撃できなくなります。

リロキャン

リロードキャンセルの略です。
リロード終わりのタイミングに武器切り替えボタンを素早く二回押すなどしてリロードを早く終わらせることができます。
詳しくは用語集を参照してください。

各武器の特性とその利用法

CODには様々のカテゴリーの武器があり、それぞれの特性があります。
それらを知り適した立ち回りをすることで、戦闘を有利に展開する事が出来るようになるでしょう。

アサルトライフル

最も基本的なカテゴリーです。性能のバランスが良いのを特徴としています。
初心者はまずアサルトライフルを用いてゲームに慣れると良いでしょう。
大別して連射して使うフルオートの銃と狙撃戦向けのバースト/セミオートの銃に別れています。
初心者には扱いやすいフルオートの銃をオススメします。
このカテゴリーの最大のメリットは汎用性にあり、近距離、中距離、遠距離全てにおいてそれなりに戦うことが出来ます。
すなわちサブマシンガンやショットガン相手には中距離以上、ライトマシンガンやスナイパーライフル相手には近距離で戦うことで優位に立てます。
アサルトライフルを『万能』にするか『器用貧乏』にするかはあなた次第です。

サブマシンガン

小型軽量の弾を大量にばら撒くことを得意としたカテゴリーです。得意な距離は近距離。
接近戦における火力はアサルトライフル以上。機動力も優れており、腰だめ撃ち精度も良いです。
その機動力を生かして距離を詰めることで真価を発揮します。
中距離上にも弾は届くのですが、威力が大幅に減衰してしまい、精度もあまりよくありません。
敵の背後をとった時など以外は、中距離以降では打ち合わないほうが良いでしょう。
機動力の高さから裏取りなどにも適したカテゴリーといえます。

ショットガン

一回の発砲で拡散する散弾を発射するカテゴリーです。得意な距離はサブマシンガン以上の至近距離。
一撃必殺の威力を持つが連射の遅いポンプアクション/レバーアクションのタイプと、威力は低いが連射出来るセミオート/フルオートのタイプがあります。
弾が拡散する為に正確に狙わなくても当てられるのが最大の特徴で、室内戦やコーナーの出会い頭の遭遇戦、跳びかかっての格闘戦などで特に強力です。
散弾のため至近距離では腰だめ撃ちで簡単に当てられ、かつ正確な狙いも不要なので、実戦でのキルタイムアドバンテージは数値以上のものがあります。
欠点としては距離が離れると著しく威力が減衰することにあります。20mほど離れると弾が消滅してしまい、1ダメージも与えられません。
射程が極端に短く、単に闇雲に走って接近しただけでは簡単に射殺されてしまいます。
時に遮蔽物を縫うように移動し、陰に隠れて待ち伏せ、敵の裏をかくことが求められます。

ライトマシンガン

威力減衰しにくい弾を連射することを得意としたカテゴリーです。得意な距離は遠距離。
ライトマシンガンから発射される弾丸は威力減衰しにくく、他の銃が豆鉄砲になってしまう距離でもガンガン敵を倒せます。
マガジン容量も大きく、弾切れを気にせずに連射することが可能。総じて高い火力を持っています。
欠点としては機動性に欠け、動きが遅い、ADSが遅い、リロードが遅いなど、何もかもが鈍いです。
そのため、どんどん走り回るスタイルよりは、有利なポジションで敵を待ち伏せ、圧倒的火力で制圧するのが向いています。
弾の威力が落ちにくい特性を利用して、なるべく敵と距離を離す立ち回りをすることで戦闘を有利に運ぶことが出来るでしょう。

スナイパーライフル

精密で高威力の弾丸を打ち込む狙撃に適したカテゴリーです。得意な距離は超遠距離。
どのスナイパーライフルも優れた精度と威力を持ち、デフォルトで高倍率スコープが付属しているのも特徴です。
他の銃がまともに狙えない距離から一撃必殺かそれに近い攻撃を行えます。
欠点としては取り回しが悪く、スコープの存在も接近戦では邪魔となります。一旦距離を詰められてしまうと非常に厳しいです。
正確な狙いが求められる為、初心者にはオススメしません。

ハンドガン

サブ武器のカテゴリーのひとつです。得意な距離は近距離。
セミオート、3点バースト、フルオートの3種類があります。
武器切り替え速度が非常に優れており、メインウェポンの弾が切れた時に咄嗟にハンドガンを抜く事で、
リロードを待つより素早く攻撃を継続出来ます。
機動力が高く、火力面も実はメインウェポンと比較してそれほど遜色なく、近距離戦が苦手なメインウェポンを持つ場合、
室内戦や移動時にハンドガンに事前に持ち替えておくのも十分考えられます。

ランチャー

サブ武器のカテゴリーのひとつです。
対人、ロックオン両方可能の汎用ランチャーと、ロックオン専用の対物ランチャーの二種類があります。
後者は人に向けて撃てないかわりに弾数が倍あります。
ランチャーはチーム戦において非常に強力で、敵の出した多くのスコアストリークを簡単に葬ることが出来ます。
敵が頑張って5連続キルをして出したUAVも、あなたのランチャーがあれば十秒もかからず撃墜出来ます。
(もしこれをアサルトライフルで撃墜しようとしたらFMJのアタッチメントをつけても50発近く撃ち込まなくてはいけません)
よくあるターゲットとしては空を飛ぶUAV、カウンターUAV、レイス(2発必要)、RAPS(3発必要)、HATR(3発必要)などがあります。
特にUAVは出てくる頻度が高く、初心者でも簡単に撃墜出来るので積極的に落とすようにしましょう。
たった一人がUAVをランチャーで撃墜することによって、味方全員を守ることが出来ます。
もしこれを撃墜せずに個々が対策しようとした場合、全員がパーク1にゴーストを装着する必要があり、効率が非常に悪いです。
(あるいはUAVで位置がバレたまま戦わなくてはいけないので非常に不利)
一方で個人戦であるフリーフォーオールでは持つ必要があまりありません。
撃墜したところで不利になるのは撃墜された敵だけで、他6人の敵が得をしてしまうからです。
つまり、チーム戦向けの武器といえるでしょう。
チーム戦で参戦する場合、初心者の方がサブにハンドガンを持っていてもいてもなかなか効果的に運用することは難しいと思います。サブ枠にハンドガンを持つのはゲームに慣れてからにし、最初の内はランチャーを持って積極的に対空に参加した方がチームに貢献できると言えるでしょう。

スペシャル(コンバットナイフ)

サブ武器のカテゴリーのひとつです。現状、コンバットナイフのみが該当します。
通常の格闘攻撃は正面2発、後方から1発ヒットさせることでキルが取れますが、コンバットナイフは正面からも1発でキルとなります。
多少の追尾性能はありますがショットガン以上に射程が短く、上級者が使ってもはっきりいって弱いです。
いかなるルールであっても勝利を大前提にした場合、候補に挙がる武器ではありません。
ナイファーといわれるナイフを使って戦うプレイスタイルで用いるネタ装備なので、パーティーメンバー以外とのチーム戦では使わないようにしましょう。
どうしても使いたい場合は個人戦であるフリーフォーオールでの使用をオススメします。


投げ物(リーサル/タクティカル)

直接的にダメージを与えるリーサルと敵を妨害したり味方の支援に用いるタクティカルがあります。グレネードとも呼ばれます。
殆どが使いきりのために2以上のキルレ(K/D比、キル数をデス数で割った数)を持つ上級者は採用しない事が多いですが、
その上級者すらも投げ物が炸裂すれば一方的にキルが可能なので初心者は持つことをオススメします。(どうせすぐ死んで補充されるので)
投げ物には目的別に分けたときに4種類あります。

  • 攻撃や索敵に直接使うもの
→フラグ、セムテックス、コンカッション、フラッシュバン、EMP。
敵がいそうな場所に投げるもの。敵が視認出来なくてもいそうな場所にはどんどん投げてしまった方が良い。
特にコンカッション→フラグの連投はコンカッションでマヒした敵がそのままフラグで死ぬ為極めて強力。
どのルールでも腐りにくく、最初からアンロックされているため初心者にオススメします。

  • 罠として仕掛けるもの
→C4、トリップマイン、ショックチャージ。
マップを把握して敵の通りそうな場所に仕掛けておくことで真価を発揮。

  • オブジェクト系ルールで使うもの
→テルミット、スモーク、トロフィーシステム。
ドミネーションやハードポイント、S&Dで用いる。
テルミットで旗を取りにくくしたり、逆に味方が取りやすいように敵の斜線をスモークでカット、トロフィーで投げ物を迎撃など。

  • その他
→コンバットアックス、ブラックハット。
特殊なタイプ。ゲームになれてから使う良い。

初心者にありがちなのは、投げ物をせっかく持っているのに大事に持っていすぎてそのまま投げずに死んでしまうことです。
再度湧くときには補充されるので、積極的に使うようにしましょう。
無意味な場所に投げて無駄にするほうが、投げずに無駄にするより敵にプレッシャーをかけられるので遥かに有効です。



手っ取り早く強くなるために必要な事

上手いプレイヤーには誰もがなれるわけではありません。
優れた反射神経、正確なエイム力、圧倒的な思考処理速度、音を聞き分ける力。
これらは天性の面が大きく、努力で磨くには限界がありますし時間もかかります。
しかし強いプレイヤー、つまり試合に負けない、勝ちに貢献出来るプレイヤーになれる可能性は誰にでもあります。
一番の近道は、知識をつけることです。

オンラインゲームの仕様を把握して利用する

オンラインゲームは常に通信をしています。
日本人同士が日本のサーバーでプレイしても、0.05~0.1秒程度の遅延があります。これをタイムラグ、ラグを言います。
あなたのモニターの画面に映ってる敵の姿は0.05~0.1秒前に敵プレイヤーが入力した操作なのです。
もし、あなたのモニターであなたのキャラと敵が同時に射撃を始めように見えたのなら、実際には敵の方が先に撃ち始めてるということですし、
あなたのキャラクターがやられたら、実際はその0.05~0.1秒前にはやられたということです。(キルカメラもこのコンマ秒前の映像になります)
裏を返せば、あなたのアクションが敵のモニターに反映されるにはコンマ秒掛かるのです。
あなたがコーナーから飛び出して敵を視認出来ても、敵プレイヤーにそれが伝わるのはコンマ秒後ということになります。
そのため敵が決め撃ちをしていたり、ADSをして待ち伏せをしていない限りは飛び出し有利だと覚えておいてください。

死んで覚える

どんなに上級者でも、1試合中に1度もデスをしないということはそうはありません。
しかし、上級者は初心者に比べてデスが少ない傾向にあります。
それは死んで覚えることを知っているからです。
敵の待ち伏せしているポイントに突っ込み続け、同じパターンで何度も殺されるのは愚かです。
一度やられてショットガンを持った敵が室内を徘徊してると分かったならスナイパーライフルを担いで室内に入るべきじゃありませんし、
ライトマシンガンが掃射される広場を横断するのは危険だと覚えるようにしましょう。
また、死んで覚えるうちにどこが危険なポイントか?というのも分かるようになります。

人間の脳はマルチタスクに適さない

人間の脳は複数の作業を同時に行うのに向いていません。
複数の作業を同時に行うことをマルチタスクといいますが、人間の脳はマルチタスクを行うとパフォーマンスが90パーセント低下します。
よくある例としては、
  • 敵が2人同時にいたらどちらを攻撃するか迷ってしまい、迷っているうちにやられてしまう。
  • 前後を敵に挟まれ、どちらから対応するか迷っている間にやられてしまうう。
  • 旗を取っている間に敵がやってきて、旗を取るか旗から出て敵を迎撃するか悩んでいる間にやられてしまう。
などがあります。
こうしたケースの多くは即断即決が出来れば最悪の事態は避けられた、どちらか片方は実現出来たというのが少なくありません。
この現象の根本的な解決策はありません。
しかし、敵に対して仕掛ける事で有利に戦闘を展開することが出来ます。
  • 味方と一緒に行動して敵と戦う。
  • 味方と交戦している敵を挟む。
  • 敵が旗を取っているときに襲う。
などによって敵をマルチタスクに陥らせることが出来るでしょう。

ルールを把握する

初心者の間は目の前の敵と戦うのが精一杯で、ルールにまでは目が向きません。
ですが、ルールを把握するのは強いプレイヤーになるために絶対に必要なことです。
ルールを把握することで効率的な行動を行うことができます。
例えばドミネーションは有利なポジションで待っていていくらキルを稼いでも、旗を取らなければ負けてしまいます。
前半戦カウント99からUAVを出す意味もありません。
フリーフォーオールならランチャーで敵のUAVを撃墜する意味は薄いでしょうし、
チームデスマッチにスモークグレネードを持っていく価値もないでしょう。
何が必要で、何が必要ではないか。ルールを把握することで無駄を省き、動きを洗練できるのです。

最適の武器を使う。

BO3はバランスが良いので最強といわれる武器はありません。
しかし、ルールごと、マップごと、エリアごとの最適の武器はあります。前述の通り、武器には適したレンジがあるのです。
サブマシンガンとライトマシンガンがCOMBINEの閉所で撃ち合ったらサブマシンガンが勝つでしょう。
しかし、HUNTEDの橋の両端から撃ち合ったらライトマシンガンが圧勝します。
チームデスマッチなら待ち伏せで圧倒的火力を持つライトマシンガンが強いです、
フリーフォーオールなら走り回って敵を刈り取れるサブマシンガンが強いです。
自分の武器が得意なルールやマップ、距離で戦うのは重要なことです。


フリーフォーオール攻略

最も基本的で初心者向けのルールであるフリーフォーオール、通称FFA。
シンプルなルールゆえに初心者が多く、大型スコアストリークも出にくい上にオブジェクトもないので純粋な銃撃戦を楽しめる。
初心者はまずはフリーフォーオールでこのゲームの基本を見に付け、上達のく足掛かりにするとよい。

試合の特性

・最大8人の個人戦。30キルしたものが優勝し、2位と3位までは勝ち判定が付く。(一般的実力であれば勝敗比率の平均は0.6程度になる)
  • 試合時間は10分、時間切れの場合はキル数の多いもの上位3名が優勝。
  • 途中参加であってもトップ3に入れない場合は負け判定が付く。
・デスにペナルティがない。
  • スキルベースマッチングが採用されているらしく、同じぐらいの実力の相手と当たりやすい。(要検証)

ルールを分析する

FFAのルールから以下のことが分かる。

  • 攻め得の構造
→自分のキルのスコアは常に自分のものになる。
自分のデスは7人いる敵のいずれかのものになるのでキルと比較して7分の1のリスクにしかならない。
30キル30デスのスコアはFFAでは圧勝となる。(チームデスマッチなら引き分けにしかならない)
実際、FFAではキルレが1を割ったプレイヤーが勝者に名を連ねるのは珍しくない。

  • キャンパーは勝てない
→自分が有利なポジションで待ち続けても敵が寄って来なければ無意味。
待ちぼうけをする間に試合が進んでしまいスコアが置いてけぼりにされる危険もある。

  • 対空をする必要がない
→対空はチームのためにするものだが、これは個人戦。
ランチャーで敵UAVを落としても、損をするのは落とされたプレイヤーだけ。
その他6人の敵が得をしてしまうので割に合わない。自分のキルのペースを維持することだけを考えよう。

大型スコアストリークの効果が薄い。

→個人戦なのでチーム戦と違って死角を埋めにくく、どうしても不意の攻撃で死にやすい。
また主なスコア収入源がキルしかないため、大型スコアストリークを出しにくい。
仮に出しても30キルで試合が終わる為、効果を発揮する前に試合が終わることもある。

FFAで勝つためにはどうすれば良いか?

キルのペースを限界まで上げる。これが全てである。
圧倒的に強いプレイヤーが混じった場合、試合が5分や6分で終わることもある。
はっきりいってこのレベルのプレイヤーが試合を制圧したら、初心者はどうしようもない。

普通のプレイヤーのみの試合に関しては7~8分が目安。
つまり一分間に4キルから5キルすれば1位となれる。
概ね25キル程度していればトップ3には入れて勝者判定がつく為、初心者はまずここを目指そう。

武器で有利なのは何か

FFAは個人戦なので何を使おうと自由である。
しかし有利不利でいえばサブマシンガンを強くオススメする。
機動力があり、火力も十分。ルールとの相性が良い。
次にアサルトライフル、ショットガンなどだ。
ライトマシンガンとスナイパーライフルに関してはFFAでは立ち回りが難しい。
特にスナイパーライフルは距離を詰められやすい特性上、やや厳しい。
使いたい場合はワイルドカードのオーバーキルで他の武器と組み合わせて射程の穴を埋めよう。

その他、ハンドガンが初心者の間に必要になることはない。
だが、グレネード類は持っていて損はないのでなるべく持つようにしよう。

パークは何をつけるべきか

はっきり書くがブラインドアイとコールドブラッドはFFAでは役に立たない。
スコアストリークがそもそも大してでないルールな上に、デスのリスクが小さいルールだからである。
こんなものにポイントを費やすぐらいなら、他に有効活用してスコアストリークに狙われたときは潔く死んだ方が良い。
また初心者の場合、スカベンジャーも不必要だろう。初心者が弾の補充が必要になるほど生きていられることはそうそう無いし、弾が必要なら自殺して沸きなおせばよい。第一必要レベルが高いので初心者は持っていないだろう。
これら以外から選ぶのが望ましいが、あえて低レベルでくめるPERKでお勧めするするならPERK1にフラックジャケット、PERK2に早業、PERK3にブラストサプレッサーかアウェアネスかタクティカルマスクを着けるのが良い。PERK1でまぐれグレネードや低スコアストリークの爆発から身を守れる。PERK2の早業は戦闘力を直接向上させる数少ないPERKなので何を差し置いても着けるべき。PERK3は選択が難しいが自分がよくジャンプする方だと自覚するならブラストサプレッサー、そうではないのならアウェアネスで「敵の発する音」という重要な情報を手に入れやすくすることが出来る。タクティカルマスクでコンカッションやフラッシュという厄介な投擲物から身を守るという選択肢を選ぶのも悪い選択肢では無い。

避けるべきスペシャリスト

コンバットフォーカスとリジャックは効果が薄い。
コンバットフォーカスは単に100点、場合によっては何の効果もなく終わり、
リジャックは支援のないFFAで使っても単に相手にボーナスポイントを取られて終わりやすい。
オススメはアウトライダーのビジョンパルス。敵の位置が分かるのはFFAでも腐らない。ただし自分の位置も悟られるので要注意。

推奨スコアストリーク

HC-XD、UAV、ダートを初心者に推奨する。
ケアパッケージは敵に取られるリスクがあるし、投下までのタイムロスが痛い。
役に立つ内容が出てくるとも限らない。(もし使うならパーク3のエンジニアとの組み合わせるといい)
カウンターUAVは敵にとっても、他の敵のミニマップを妨害出来ているのだから利益がある。
チーム戦で有効なヘルストームやライトニングストライクもFFAでは1キルもできないのが珍しくない。
むしろコストの軽いHC-XDやダートのほうがキルしやすいのである。
さらに上位のスコアストリークは強力だが、FFAの特性と初心者ということを考えると出すのはほぼ不可能。
スコアストリーク枠を無駄に潰してしまうことになるだろう。

FFAで勝てるようになったら

FFAで勝てるようになったら、初心者を脱して力が付いたということ。
さらにFFAを遊ぶのも良いし、チーム戦で活躍するのも良い。


マナーを守る

マルチプレイのゲームは顔は見えずとも、モニターの向こう側には他のプレイヤーがいる。
他のプレイヤーは試合では敵だが、同じ人間。同じゲームを好きな仲間。
マナーを守って不快にさせないようにしよう。

ボイスチャットで暴言を吐かない

ボイスチャットは連携を取る為のシステムであって、相手を怒鳴ったり嘲笑するためのものではない。
楽しい気分で遊んでいるのにそんなことをされれば台無しである。
逆に相手から暴言を吐かれた場合はゲームの機能を使ってそのプレイヤーをミュートにしよう。

ふざけたプレイをしない

わざと死にまくったり利敵行為によって試合をぶち壊されたら勝ってるほうも負けてるほうもつまらない。
遊ぶからにはちゃんと勝利を目指すようにしよう。

無闇に途中抜けをしない

途中抜けをしたプレイヤーがいた場合、その試合が壊れる原因になる。
単に敵にリードされたから、スコアストリークを出されたからといった理由で途中抜けをするのはやめよう。

他人のプレイスタイルを尊重する

野良や分割やPT、様々なプレイスタイルがいる。
それぞれを尊重することが求められる。

ここを読み、しっかりとしたプレイができるようになったら初心者脱出です。楽しいCoDライフを!

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最終更新:2016年04月06日 05:46