ストーリー
小説家の菊地某によって創設された私立希望崎学園では、当然のように魔人たちが跋扈し、血で血を洗う不毛な戦いを繰り広げていた。
魔人の戦闘によって荒廃した学園は、地元の不良学生たちから「戦闘破壊学園ダンゲロス」と呼ばれ恐れられた。
そして、生徒会とそれに敵対する番長グループの緊張状態は日に日に高まり、校長によるデタントの動きも空しく、ついに二大勢力の休戦協定は破棄され、ここに第三次ダンゲロス・ハルマゲドンが勃発したのである。
事態を憂慮した数学教師長谷部は、魔人どもの戦いに終止符を打つべく、異界から『転校生』を召喚する。
転校生に与えられた使命は、生徒会、ならびに番長グループの殲滅であった。