【作品名】ホーキングはまちがっている・殺人事件
【ジャンル】SF小説
【先鋒】アインシュタイン神父
【次鋒】コペルニクス氏
【中堅】ハッブル
【副将】ホーキング博士
【大将】ニュートン警官
【共通設定・世界観】
宇宙が意思を持って普通に生活している世界(多元宇宙内包大規模上位階層)を舞台にした小説。
宇宙に構造的な矛盾点を指摘すると、他の宇宙論の宇宙に移行する。
移行は構造上の無理をかかえていた老宇宙だと、急激な変化にたえきれず崩壊する。
宇宙が死ぬと時間が停止し、その宇宙の死体は収縮していく。
参戦面子の中で宇宙破壊描写があるのはホーキング博士だけだが、
博士が宇宙を殴り殺しても「素手で宇宙を殺すなんて！？」とか誰も驚いていなかったので
それが普通なのだと思われる。
一番最初に物語が描かれたのは宇宙が意思を持って普通に生活している世界(多元宇宙内包大規模上位階層)
(谷甲州「星は、昴」収録の短編小説)
【属性】アインシュタインは神父
コペルニクスは死体の第一発見者
ハッブルは医者
ニュートンは警官
【特殊能力】
アインシュタイン神父は死んだため停止してしまった宇宙の時間を本来の方向にすすめる事ができる。これにより宇宙は蘇る。
ハッブルは死んだ宇宙を検死して死亡推定時刻を割り出すことができる。
それ以外は↓のホーキング博士と同じ。
そして停止していた死者の時間は開放された。反物質同士が対消滅を起こし、軽い元素が次々に生み出されて宇宙は拡散を始めた。
やがて重元素が生成され、宇宙はからりと晴れあがった。そしてさしわたし数光年の大きさに広がった宇宙は、そこで膨張を停止した。
「ここがこの宇宙の限界だな。宇宙論が古すぎて、これ以上は大きくなれないのだ」
ホーキング博士が言った。だが、その言葉に興味を示すものはいなかった。
蘇った宇宙は苦しげに体を振るわせ、何かを言いたそうに身悶えしている。やがて宇宙は、我々にメッセージを送り始めた。
「おお、ダイイング・メッセージだ。死者が蘇って、我々に何かを伝えようとしているぞ」
博士が興奮気味に言った。だが私は、首をひねりながら言った
「ダイイング・メッセージとは、少しちがうような気がするが……」
だが、誰も私の言葉を聞いていなかった。メッセージの意味が、ようやくわかったからだ。宇宙は苦しげに意思を伝えた。
――――ホーキングはまちがっている――――
それが死者の伝えたメッセージだった。私は呆然として、その意味を理解しようとした。
だが、それには成功しなかった。逆上したホーキング博士が、いきなり宇宙に殴りかかったからだ。
つかのま蘇った宇宙は、あっけなく崩壊を始めた。
「ホーキング博士。あなたを逮捕します」
ニュートン警官がそう言った。たったいま宇宙を殺したばかりのホーキング博士は、うつろな眼で死体を見ていた。
私は不思議に納得した気分になった。やはり犯人はもっとも意外な人物だったというわけだ。
そして死者のいうとおり、ホーキング博士は間違っていたようだ。
【副将】
【名前】ホーキング博士
【属性】探偵
【大きさ】数光年の宇宙と同じ大きさの男性
【攻撃力】【防御力】【素早さ】大きさ相応の人間、宇宙に殴りかかって殺せる
【特殊能力】優れた推理力を持つらしい。
【長所】攻撃力がすごい
【短所】それ以外
【戦法】接近して殴る。ひたすら殴る。
【備考】この世界では宇宙が人間のように自宅に住んでたりして生活している。
修正 vol.85 394
vol.106 839
vol.108
553 ：格無しさん：2012/06/17(日) 15:39:26.31 ID:LueYjMzA
ホーキングはまちがっている・殺人事件再考
数光年サイズなので銀河系規模の壁の下を見る
それにしても銀河系規模の壁の上と下って凄い戦力差だ
スパロボD：3勝1敗1分
【先鋒】【次鋒】でかさで巻き込んで勝ち
【中堅】フォールドで避けられ分け
【副将】でかさで巻き込んで勝ち
【大将】宇宙破壊負け
ゴエモン：1勝4敗
【先鋒】サイズ勝ち
【次鋒】砲撃負け
【中堅】【副将】【大将】大きさは勝っているが攻防速が強いので負けるだろう
マクロス7：1勝1敗3分
【先鋒】サイズ勝ち
【次鋒】【中堅】【副将】倒せない倒されない
【大将】スピリチア吸収負け
宇宙の意志：2勝3敗
【先鋒】【次鋒】サイズ勝ち
【中堅】【副将】【大将】サイズ負け
オーガン：5勝
【先鋒】【次鋒】【中堅】【副将】【大将】敵の射程が短く戦闘距離が近いのでギリギリ突進当たるか
スパロボR＞真ゲッターロボ＞ナイトウォッチ：5勝
【先鋒】【次鋒】【中堅】【副将】【大将】サイズ勝ち
宇宙の意志＞ホーキングはまちがっている・殺人事件＞DETONATORオーガン
最終更新：2012年06月17日 17:19
