【設定】
ネオ・ジオン残党軍「袖付き」の航宙貨物船。
三角錐状の船体が特徴的で、大気圏内の飛行能力を持ち、宇宙と地球を往復する事も可能である。
本来は戦闘用の船では無い為、デブリ破砕用のロケット弾などは装備しているが、基本的に武装は装備していない。
ただし、内部にはスキウレ砲などの火器が置かれており、艦載機の
ギラ・ズールがそれらを用いて戦闘を行っている。
【原作の活躍】
「リバコーナ貨物」という民間の輸送船に偽装し、特命により工業コロニー「インダストリアル7」に寄港する。
「ラプラスの箱」をめぐる戦いに巻き込まれたバナージ・リンクスと
ユニコーンガンダムとは時に敵対し、時に味方となるなど関わっていく。
【艦長】
スベロア・ジンネマン
CV:手塚 秀彰
ネオ・ジオン残党軍「袖付き」の偽装貨物船ガランシェールの船長。
一年戦争以前からジオン軍に所属していた歴戦の勇士であり、部下からは「キャプテン」、
マリーダ・クルスからは「マスター」と呼ばれ慕われている。
【原作名台詞】
- 「俺達を否定するのはいい。だが被害者根性でふて腐れるのはやめろ。ギルボアを墜としたのが一人前のパイロットなら諦めもつくが、覚悟も無いガキだったというのは許せん」
- 小説第6巻より。砂漠でネガティブ状態に陥るバナージにかけた言葉。アニメ版では「被害者根性で不貞腐れるのはやめろ。墜とされたギルボアが浮かばれん」となっている。
【搭乗員】
フラスト・スコール
CV:小山 力也
ネオ・ジオン残党軍「袖付き」の偽装貨物船ガランシェールの操舵手。
一年戦争時点では子供であったが、「少年挺身隊」としてジオン軍基地の小間使いに動員され、連邦軍の捕虜になったという過去を持つ。
船長であるジンネマンとは長い付き合いだが、彼の憎悪には思う所があり、バナージと取っ組み合いになった際は彼を無視した事も。
【原作名台詞】
- 「すいませんが今、手が離せないんで。ご自分で何とかしてください。」
- トリントン基地の虐殺が行われる中で、バナージと取っ組み合いになり、助けを求めたジンネマンに対しての台詞。
この時のフラストは操縦席には座っているが、わざとらしく頭の後ろで手を組みながら艦長にこれを言ってのけた。
【VS.シリーズの活躍】
EXVS.FORCE
部隊戦の戦艦として登場。
【勝利・敗北ポーズ】
勝利ポーズ
敗北ポーズ
最終更新:2023年11月22日 18:41