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|>|CENTER:シャア専用ゲルググ&br()CHER'S GELGOOG|
|登場作品|[[機動戦士ガンダム]]|
|型式番号|MS-14S|
|全高|19.2m|
|重量|42.1t|
|所属|ジオン公国軍|
|武装|ビーム・ライフル&br()ビーム・ナギナタ&br()シールド|
|搭乗者|シャア・アズナブル|
----
*【設定】
ジオン公国軍の量産型モビルスーツ。
[[ゲルググ]]は高いスラスター推力とジオン公国軍では初の強力な携行ビーム兵器を持ち、その性能は量産機でありながら連邦のRX-78 [[ガンダム]]と互角とまでいわれているジオン軍の後期量産機となる。
その本格的な量産を始めるにあたり、性能や信頼性を向上させるために25機を先行量産し、それらを一部エースパイロットに支給しデータ収集を行った。
その内の1機を「赤い彗星」ことシャア・アズナブル大佐専用にカスタマイズし赤く塗装されたものが本機である。
残りの24機はキシリア・ザビが編成したエース部隊「キマイラ隊」の他、[[「ソロモンの悪夢」アナベル・ガトー>ゲルググ(アナベル・ガトー機)]]などに配備された。
MSVや他作品にも派生機として登場している。
シールドとビーム・ナギナタの設置位置を変えて、開いた背中にランドセルを搭載して、ビーム・ライフルをオミットした代わりに機動性を上げた[[高機動型ゲルググ]]、狙撃モードを搭載したビーム・マシンガンを装備したゲルググJ(ゲルググイェーガー)、ジオン海兵隊(後のシーマ艦隊)に配備された[[ゲルググM]](ゲルググマリーネ)がある。
高機動型ゲルググはア・バオア・クーにて『真紅の稲妻』ことジョニー・ライデンやヘルベルト・フォン・カスペン、U.C.0081時にはインビジブル・ナイツのエリク・ブランケに与えられ、驚異的な戦果を上げた。
また、ゲルググJはリボーコロニーに潜入するサイクロプス隊の支援で活躍し、ア・バオア・クーでは『白狼』シン・マツナガに与えられた(高機動型ゲルググとの情報も有り)。
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*【武装】
**ビーム・ライフル
ジオン公国軍が実用に成功した初の携行ビーム兵器。
**ビーム・ナギナタ
近接戦闘用のビーム兵装。
柄の両側からビーム刃を発生させる事ができる。
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*【原作の活躍】
宇宙へ戻ったシャア・アズナブルが当機に搭乗。
テキサス・コロニーにて慣らし運転を兼ねてマ・クベの援護(見物とも)を行うが[[ギャン]]は撃破、マ・クベも戦死してしまう(劇場版ではこのシーンはカットされた)。
ソロモン宙域での戦闘では、ガンダムに苦戦し中破させられた挙句、[[エルメス]]とララァを失ってしまう。
これはシャアが操縦に慣れておらず、ガンダムはアムロのニュータイプへの覚醒と「マグネット・コーティング」による機動・反応速度が怪物並となったからである。
慣れていなかったとはいうものの、初めて使ったであろうビーム・ナギナタを使いこなしているのはさすが。
ちなみにどのVSシリーズでもこの機体は格闘戦に強く設定されているが、これはきちんとした原作再現だと言える。
基本的にシャアの得意な戦術は格闘戦であり、[[ザク>シャア専用ザクII]]や[[ズゴック>シャア専用ズゴック]]ではトリッキーな動きでほぼ無被弾、アムロを圧倒していた。
ゲルググに乗り換えてからは覚醒したアムロに敗退するも、ナギナタを使った格闘戦においては二度の対峙でほぼ互角の勝負を見せている(逆に射撃戦では覚醒アムロに完全に分があった)。
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*【搭乗者】
**シャア・アズナブル
CV:池田 秀一
ジオン公国軍突撃機動軍大佐。
[[ジャブロー攻防戦>シャア専用ズゴック]]終結後、トクワンがモビルアーマー・ビグロのテストに使っていたザンジバルを徴発し、再び[[ホワイトベース]]を追って宇宙に上がる。途中でホワイトベースは囮と気づくもそのまま追撃。
サイド6に寄ったときにアムロと初対面した。ただし、そのときアムロがガンダムのパイロットとまでは気づかなかった。
終盤からニュータイプとして覚醒し始める。本機、先行量産型ゲルググを受領後、いい関係になっていたララァの操縦するエルメスと共にホワイトベースを攻撃するが、既にニュータイプとして覚醒したアムロにはかなわず圧倒され、ガンダムのビーム・サーベルでの直撃を受ける寸前でエルメスが割って入り、コックピットに直撃を受けたエルメスは撃破され、ララァは命を落とす。
この出来事はシャアとアムロ両者の心にとても深い傷を残し、[[14年間>機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]も引きずり続けることになる。
そしてシャアはア・バオア・クーでの[[最終決戦>ジオング]]に臨む事となる。
ちなみに、放映当時、シャアの性格などが製作側の不評を買い本当に左遷(ストーリーから消す)された。しかしその当時のファンから苦情の手紙などが殺到し、26話で復活した。
しかも、せっかく復活してジャブローの隠し港口を発見して奇襲を仕掛けたら、カッコよく[[ジム]]を串刺しにしたのも束の間、ファンファンによってメインカメラを破損させられ撤退するハメとなった。しかもジムの爆破も失敗したため本当に大敗となってしまった。
宇宙に上がってもマ・クベを戦死させ、ララァには「邪魔です」と言われ、そのララァも自分を庇って戦死、コックピットで涙を流すというちょっとヘタレな部分を見せるようになった。
技量に関しては衰えたなどと言われるが、ジオンのMSは基本的に操縦系統が機種やメーカーによって大きく異なっており、乗り換えると今まで培ってきた技術の大半を捨てて新たに覚え直し…と言う設定があり、それを嫌って新兵器のゲルググよりも慣れたザクに好んで乗っていたベテラン兵も少なくなかった。これはパイロット育成にとって大きな負担になるということで操縦・部品規格をある程度統一する「統合整備計画」というものがマ・クベから発案されている。シャアは都合3回乗り換えゲルググとジオングは慣熟訓練もせずに使いこなしているあたりやはり相当なものである事がうかがえる。
***【原作名台詞】
-「さらにできるようになったな、ガンダム!!」
--TV版アニメ第29話から。
-「冗談ではない!!」
--TV版アニメ第29話から。
-「私はモビルスーツに乗っても、必ず帰ってくる主義でな。死にたくない一心でな。」
--なぜシャアがノーマルスーツを着ないかがよくわかる。プライドというかなんというか…。
-「ララァ!奴との戯言はやめろ!」
--記念すべきシャアのニュータイプ覚醒の瞬間だが、このセリフと共に間に入ったことがララァ戦死の原因を作ってしまった。
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*【VS.シリーズの活躍】
**連邦VSジオン
コスト325として参戦。
アニメでの凋落(ちょうらく)ぶりがウソとしか思えない程の高性能機として名を馳せた。通称「シャゲル」「シャゲ」。
耐久480で防御も紙と非常に脆いのだが、「当たらなければどうということはない!」をリアルで実行出来る圧倒的な機動力と運動性(特に空中)を誇り、鬼の様な銃口補正・射角・発生を誇るBRと素晴らしいキレを持つステップを組み合わせた接射や、抜刀無しで使える超性能のBD格闘(飛び蹴り)など、扱えれば近距離では凄まじい強さを発揮する。
ちなみに宙域ではステップ格闘の性能が全機体中1,2を争う程の高性能。
余談だが、無印SEED製作時に福田監督の息子が連ジで好きだった機体がこの機体である。
特にナギナタをぶんぶん振り回す辺りが気に入った様で、この事が[[ストライクガンダム]]に対艦刀を持たせたソードストライク誕生の切っ掛けとなったらしい。
そういう意味では本機はSストの遠いご先祖様と言えなくも無い。
**連邦VSジオンDX
最高コストの375に変更された。
**エゥーゴVSティターンズ
[[ガンダム]]と共に[[百式]]や[[ガブスレイ]]と同じコスト310の機体として追加された。
**ガンダムVS.ガンダムNEXT
[[エルメス]]のおまけとして登場。
エルメスに掴まって移動し、エルメスの周りに敵機が来るとエルメスを離れて攻撃してくる。
アニメ版同様、ララァには「邪魔です、どいてください」などと何度も言われる有様だが、エピオンやMF系のような格闘機だとエルメスを殴っている間にきちんとカットしてくることも多いので、仕事はちゃんとしているようだ。
ちなみにロックして撃墜することは可能だが、何度でも復活するので相手にするだけ無駄。正にジオン脅威のメカニズム。
長らく無限に登場すると思われていたが一応有限であり、99体倒すと以降は完全に姿を消す。
(といっても見る機会はほとんど無いのであろうが…)
**EXVS.
コスト2000で満を持してプレイヤー機に復帰。今回は武装アシストにエルメスを召喚する事が出来、前作と立場が逆転している。
超性能だったBRが弾数と威力が低く他は平凡と同コスト帯平均を下回る性能になっているが、格闘は連ジ時代と同様高性能。
これに加えて今作では射CSのBR3連射と格CSのナギナタ投擲が主力になる。
特に格CSのナギナタ投擲は接射すると横移動に喰らいつく強烈な銃口補正と、落下中の相手に対してフォークボールのように鋭く落ちて刺さる下方向への誘導が特徴的。
格闘CSゆえにBRや射CSからキャンセルでき、鈍足効果が付与されるのも含めて高い性能を誇った。
2つのCSを使いこなせれば上位コストとも対等に渡り合える様になれる代物なのだが、両CSを主力として使い続けなければならない為、指の管理が連ザの[[バスターガンダム]]以上に厳しく、かなりの慣れが必要なだけで無く連続使用にはかなりの体力まで要する。
但しその分ポテンシャルは抜群で、2000機体としては高い自衛力と、格CSによる闇討ち性能が魅力的。
一度アップデートで調整はあったものの、同コスト内での3000機の相方候補筆頭としてに未だに挙げられる。
**EXVS.FB
前作から更に調整を受けた。全2000の耐久が+20された中シャゲのみ据え置きになり、コスト平均に。
格CSは弾速が向上したもののBRから繋がりにくくなり、「肩を壊した」と言われることも。その代わりキャンセル√が増えた。
プレイヤー機の他に、今作品に参戦している[[ギャン]]の武装アシストとしても登場。
補正しながらBRを3発発射する。まともな射撃武器のないギャンにとってはかなり重要な武器だが、チャージの時間が遅いのが難点。
**EXVS.MB
コマンド配置が大きく変わり、サブ射撃となったビームライフル三連射からナギナタ投擲につなげられなくなってしまった。
さらにエルメスが特格に移った事により格CSを溜めている最中に呼べなくなるという有様。
これに対するユーザーからの不評は大きかったらしく、早期のアップデートで従来のコマンドに戻された。
**EXVS.F
エルメスがボスに昇格したことで武装からはなくなり、薙刀投げが特殊攻撃(これまででいうサブ、特格など)に移動。
これにより射撃戦が厳しくなったため、部隊戦では厳しい立場にある(仮にエルメスが残っていたとしてもリロードの問題もあり活躍は難しいだろうが)。
しかし、この薙刀投げは性能がフルブのLv3で鈍足効果がある上、リロードも6秒弱と本作でなければ即修正を受けそうな超武装となっている。そのため、2on2では嫌らしい戦い方が出来る。
余談だが、本作ではコマンドが一つ削られており、格闘ボタンをホールドしながらの行動が非常に困難である(本機はかなりマシな方であるが)ので、コマンド削減により、他の機体の弱体化もあって地味に評価を上げた珍しい機体といえよう。
**EXVS.MBON
横格闘が新規モーションになり、前格闘がシャアお馴染みのキックになった。
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*【勝利・敗北ポーズ】
**勝利時
-納刀時:ビームライフルを持って立ちポーズ。
-抜刀時:特格のモーションでナギナタを振り回した後、頭上でナギナタ大回転。風を切る音も聞こえる。
-覚醒時(FBで追加):ナギナタを横振り一閃してからモノアイ発光
**敗北時
-土下座のようなモーションで崩れ落ちる。orz
--原作のテキサスコロニーにて、ギャンの爆発からララァの乗った車を守った時の再現。
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*【その他の活躍】
**ガンダムビルドファイターズトライ
第10話のガンプラコレクションでガンプラが登場。
ララァ・スンのそっくりさんの女性モデルが持つ[[エルメス]]型のバッグから上半身がはみ出していた。
**ガンダム無双
オリジナルモードのシャア編では何故か[[百式]]を差し置いてシャアザク共々クワトロの愛機としても登場し、[[ZZガンダム]]や[[キュベレイ]]と激闘を繰り広げた。
キュベレイ相手にはビーム・ナギナタでビーム・コンヒューズまで行い、百式に乗っていた原作とは逆にハマーンをすんでのところまで追い詰めるという活躍を果たした。
妙に人間臭い動きをしているのも笑いどころ。
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|>|CENTER:シャア専用ゲルググ&br()CHER'S GELGOOG|
|登場作品|[[機動戦士ガンダム]]|
|型式番号|MS-14S|
|全高|19.2m|
|重量|42.1t|
|所属|ジオン公国軍|
|武装|ビーム・ライフル&br()ビーム・ナギナタ&br()シールド|
|搭乗者|シャア・アズナブル|
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*【設定】
ジオン公国軍の量産型モビルスーツ。
[[ゲルググ]]は高いスラスター推力とジオン公国軍では初の強力な携行ビーム兵器を持ち、その性能は量産機でありながら連邦のRX-78 [[ガンダム]]と互角とまでいわれているジオン軍の後期量産機となる。
その本格的な量産を始めるにあたり、性能や信頼性を向上させるために25機を先行量産し、それらを一部エースパイロットに支給しデータ収集を行った。
その内の1機を「赤い彗星」ことシャア・アズナブル大佐専用にカスタマイズし赤く塗装されたものが本機である。
残りの24機はキシリア・ザビが編成したエース部隊「キマイラ隊」の他、[[「ソロモンの悪夢」アナベル・ガトー>ゲルググ(アナベル・ガトー機)]]などに配備された。
MSVや他作品にも派生機として登場している。
シールドとビーム・ナギナタの設置位置を変えて、開いた背中にランドセルを搭載して、ビーム・ライフルをオミットした代わりに機動性を上げた[[高機動型ゲルググ]]、狙撃モードを搭載したビーム・マシンガンを装備したゲルググJ(ゲルググイェーガー)、ジオン海兵隊(後のシーマ艦隊)に配備された[[ゲルググM]](ゲルググマリーネ)がある。
高機動型ゲルググはア・バオア・クーにて『真紅の稲妻』ことジョニー・ライデンやヘルベルト・フォン・カスペン、U.C.0081時にはインビジブル・ナイツのエリク・ブランケに与えられ、驚異的な戦果を上げた。
また、ゲルググJはリボーコロニーに潜入するサイクロプス隊の支援で活躍し、ア・バオア・クーでは『白狼』シン・マツナガに与えられた(高機動型ゲルググとの情報も有り)。
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*【武装】
**ビーム・ライフル
ジオン公国軍が実用に成功した初の携行ビーム兵器。
**ビーム・ナギナタ
近接戦闘用のビーム兵装。
柄の両側からビーム刃を発生させる事ができる。
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*【原作の活躍】
宇宙へ戻ったシャア・アズナブルが当機に搭乗。
テキサス・コロニーにて慣らし運転を兼ねてマ・クベの援護(見物とも)を行うが[[ギャン]]は撃破、マ・クベも戦死してしまう(劇場版ではこのシーンはカットされた)。
ソロモン宙域での戦闘では、ガンダムに苦戦し中破させられた挙句、[[エルメス]]とララァを失ってしまう。
これはシャアが操縦に慣れておらず、ガンダムはアムロのニュータイプへの覚醒と「マグネット・コーティング」による機動・反応速度が怪物並となったからである。
慣れていなかったとはいうものの、初めて使ったであろうビーム・ナギナタを使いこなしているのはさすが。
ちなみにどのVSシリーズでもこの機体は格闘戦に強く設定されているが、これはきちんとした原作再現だと言える。
基本的にシャアの得意な戦術は格闘戦であり、[[ザク>シャア専用ザクII]]や[[ズゴック>シャア専用ズゴック]]ではトリッキーな動きでほぼ無被弾、アムロを圧倒していた。
ゲルググに乗り換えてからは覚醒したアムロに敗退するも、ナギナタを使った格闘戦においては二度の対峙でほぼ互角の勝負を見せている(逆に射撃戦では覚醒アムロに完全に分があった)。
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*【搭乗者】
**シャア・アズナブル
CV:池田 秀一
ジオン公国軍突撃機動軍大佐。
[[ジャブロー攻防戦>シャア専用ズゴック]]終結後、トクワンがモビルアーマー・ビグロのテストに使っていたザンジバルを徴発し、再び[[ホワイトベース]]を追って宇宙に上がる。途中でホワイトベースは囮と気づくもそのまま追撃。
サイド6に寄ったときにアムロと初対面した。ただし、そのときアムロがガンダムのパイロットとまでは気づかなかった。
終盤からニュータイプとして覚醒し始める。本機、先行量産型ゲルググを受領後、いい関係になっていたララァの操縦するエルメスと共にホワイトベースを攻撃するが、既にニュータイプとして覚醒したアムロにはかなわず圧倒され、ガンダムのビーム・サーベルでの直撃を受ける寸前でエルメスが割って入り、コックピットに直撃を受けたエルメスは撃破され、ララァは命を落とす。
この出来事はシャアとアムロ両者の心にとても深い傷を残し、[[14年間>機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]も引きずり続けることになる。
そしてシャアはア・バオア・クーでの[[最終決戦>ジオング]]に臨む事となる。
ちなみに、放映当時、シャアの性格などが製作側の不評を買い本当に左遷(ストーリーから消す)された。しかしその当時のファンから苦情の手紙などが殺到し、26話で復活した。
しかも、せっかく復活してジャブローの隠し港口を発見して奇襲を仕掛けたら、カッコよく[[ジム]]を串刺しにしたのも束の間、ファンファンによってメインカメラを破損させられ撤退するハメとなった。しかもジムの爆破も失敗したため本当に大敗となってしまった。
宇宙に上がってもマ・クベを戦死させ、ララァには「邪魔です」と言われ、そのララァも自分を庇って戦死、コックピットで涙を流すという部分を見せるようになった。
技量に関しては衰えたなどと言われるが、ジオンのMSは基本的に操縦系統が機種やメーカーによって大きく異なっており、乗り換えると今まで培ってきた技術の大半を捨てて新たに覚え直し…と言う設定があり、それを嫌って新兵器のゲルググよりも慣れたザクに好んで乗っていたベテラン兵も少なくなかった。これはパイロット育成にとって大きな負担になるということで操縦・部品規格をある程度統一する「統合整備計画」というものがマ・クベから発案されている。シャアは都合3回乗り換えゲルググとジオングは慣熟訓練もせずに使いこなしているあたりやはり相当なものである事がうかがえる。
***【原作名台詞】
-「さらにできるようになったな、ガンダム!!」
--TV版アニメ第29話から。
-「冗談ではない!!」
--TV版アニメ第29話から。
-「私はモビルスーツに乗っても、必ず帰ってくる主義でな。死にたくない一心でな。」
--なぜシャアがノーマルスーツを着ないかがよくわかる。プライドというかなんというか…。
-「ララァ!奴との戯言はやめろ!」
--記念すべきシャアのニュータイプ覚醒の瞬間だが、このセリフと共に間に入ったことがララァ戦死の原因を作ってしまった。
----
*【VS.シリーズの活躍】
**連邦VSジオン
コスト325として参戦。
アニメでの凋落(ちょうらく)ぶりがウソとしか思えない程の高性能機として名を馳せた。通称「シャゲル」「シャゲ」。
耐久480で防御も紙と非常に脆いのだが、「当たらなければどうということはない!」をリアルで実行出来る圧倒的な機動力と運動性(特に空中)を誇り、鬼の様な銃口補正・射角・発生を誇るBRと素晴らしいキレを持つステップを組み合わせた接射や、抜刀無しで使える超性能のBD格闘(飛び蹴り)など、扱えれば近距離では凄まじい強さを発揮する。
ちなみに宙域ではステップ格闘の性能が全機体中1,2を争う程の高性能。
**連邦VSジオンDX
最高コストの375に変更された。
**エゥーゴVSティターンズ
[[ガンダム]]と共に[[百式]]や[[ガブスレイ]]と同じコスト310の機体として追加された。
**ガンダムVS.ガンダムNEXT
[[エルメス]]のおまけとして登場。
エルメスに掴まって移動し、エルメスの周りに敵機が来るとエルメスを離れて攻撃してくる。
アニメ版同様、ララァには「邪魔です、どいてください」などと何度も言われる有様だが、エピオンやMF系のような格闘機だとエルメスを殴っている間にきちんとカットしてくることも多いので、仕事はちゃんとしているようだ。
ちなみにロックして撃墜することは可能だが、何度でも復活するので相手にするだけ無駄。正にジオン脅威のメカニズム。
長らく無限に登場すると思われていたが一応有限であり、99体倒すと以降は完全に姿を消す。
**EXVS.
コスト2000で満を持してプレイヤー機に復帰。今回は武装アシストにエルメスを召喚する事が出来、前作と立場が逆転している。
超性能だったBRが弾数と威力が低く他は平凡と同コスト帯平均を下回る性能になっているが、格闘は連ジ時代と同様高性能。
これに加えて今作では射CSのBR3連射と格CSのナギナタ投擲が主力になる。
特に格CSのナギナタ投擲は接射すると横移動に喰らいつく強烈な銃口補正と、落下中の相手に対してフォークボールのように鋭く落ちて刺さる下方向への誘導が特徴的。
格闘CSゆえにBRや射CSからキャンセルでき、鈍足効果が付与されるのも含めて高い性能を誇った。
2つのCSを使いこなせれば上位コストとも対等に渡り合える様になれる代物なのだが、両CSを主力として使い続けなければならない為、指の管理が連ザの[[バスターガンダム]]以上に厳しく、かなりの慣れが必要なだけで無く連続使用にはかなりの体力まで要する。
但しその分ポテンシャルは抜群で、2000機体としては高い自衛力と、格CSによる闇討ち性能が魅力的。
一度アップデートで調整はあったものの、同コスト内での3000機の相方候補筆頭としてに未だに挙げられる。
**EXVS.FB
前作から更に調整を受けた。全2000の耐久が+20された中シャゲのみ据え置きになり、コスト平均に。
格CSは弾速が向上したもののBRから繋がりにくくなり、「肩を壊した」と言われることも。その代わりキャンセル√が増えた。
プレイヤー機の他に、今作品に参戦している[[ギャン]]の武装アシストとしても登場。
補正しながらBRを3発発射する。まともな射撃武器のないギャンにとってはかなり重要な武器だが、チャージの時間が遅いのが難点。
**EXVS.MB
コマンド配置が大きく変わり、サブ射撃となったビームライフル三連射からナギナタ投擲につなげられなくなってしまった。
さらにエルメスが特格に移った事により格CSを溜めている最中に呼べなくなるという有様。
これに対するユーザーからの不評は大きかったらしく、早期のアップデートで従来のコマンドに戻された。
**EXVS.F
エルメスがボスに昇格したことで武装からはなくなり、薙刀投げが特殊攻撃(これまででいうサブ、特格など)に移動。
これにより射撃戦が厳しくなったため、部隊戦では厳しい立場にある(仮にエルメスが残っていたとしてもリロードの問題もあり活躍は難しいだろうが)。
しかし、この薙刀投げは性能がフルブのLv3で鈍足効果がある上、リロードも6秒弱と本作でなければ即修正を受けそうな超武装となっている。そのため、2on2では嫌らしい戦い方が出来る。
余談だが、本作ではコマンドが一つ削られており、格闘ボタンをホールドしながらの行動が非常に困難である(本機はかなりマシな方であるが)ので、コマンド削減により、他の機体の弱体化もあって地味に評価を上げた珍しい機体といえよう。
**EXVS.MBON
横格闘が新規モーションになり、前格闘がシャアお馴染みのキックになった。
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*【勝利・敗北ポーズ】
**勝利時
-納刀時:ビームライフルを持って立ちポーズ。
-抜刀時:特格のモーションでナギナタを振り回した後、頭上でナギナタ大回転。風を切る音も聞こえる。
-覚醒時(FBで追加):ナギナタを横振り一閃してからモノアイ発光
**敗北時
-土下座のようなモーションで崩れ落ちる。orz
--原作のテキサスコロニーにて、ギャンの爆発からララァの乗った車を守った時の再現。
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*【その他の活躍】
**ガンダムビルドファイターズトライ
第10話のガンプラコレクションでガンプラが登場。
ララァ・スンのそっくりさんの女性モデルが持つ[[エルメス]]型のバッグから上半身がはみ出していた。
**ガンダム無双
オリジナルモードのシャア編では何故か[[百式]]を差し置いてシャアザク共々クワトロの愛機としても登場し、[[ZZガンダム]]や[[キュベレイ]]と激闘を繰り広げた。
キュベレイ相手にはビーム・ナギナタでビーム・コンヒューズまで行い、百式に乗っていた原作とは逆にハマーンをすんでのところまで追い詰めるという活躍を果たした。
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