マグアナック

マグアナック
MAGANAC
登場作品 新機動戦記ガンダムW
型式番号 WMS-03
全高 16.4m
重量 7.4t
所属 マグアナック隊
搭乗者 ラシード・クラマ
アウダ
アフマド
アブドゥル
武装 バルカン砲
ビームライフル
ヒートトマホーク
クロー
シールド
クロー


【設定】

中東諸国が対OZ用として制作した量産型モビルスーツ。
マグアナックはタガログ語で「家族」の意。
汎用性が非常に高く、小規模の改造で宇宙に対応可能。
全機が独自のカスタマイズを施しているため、同一の機体が存在しない。
ある程度の部品を共用した砲撃支援機としてWMS-04「オリファント」が存在する。

アビリティレベル

ファイティングアビリティ レベル110
ウエポンズアビリティ レベル110
スピードアビリティ レベル100
パワーアビリティ レベル100
アーマードアビリティ レベル100
なお、本機はそれぞれが独自のカスタマイズを施されている為、個体ごとに差異がある。


【武装】

バルカン砲

ラシード機の頭部に2門が装備されている機関砲。
EW版では共通装備となっている。

ビームライフル

上部にセンサーを、下部にエネルギーパックを備えた携行型ビーム兵器。
エネルギーパック1つにつき、約20発まで撃てる。

ヒートトマホーク

近接戦闘用の斧。
刃の部分を高熱化する事で敵機の装甲を焼き切る。

クロー

アウダ機の左腕部に装備されるガンダニュウム合金製の大型クロー。

シールド

機体全身を覆える大きさの盾。


【原作の活躍】

序盤からカトル・ラバーバ・ウィナーと行動を共にする。
パイロットの腕の違いと環境からリーオーやトラゴス相手では後れを取ることはなかったが、さすがにモビルドール相手では厳しかったらしく苦戦する場面も多く、サンクキングダム防衛戦では物量の差もあり抗しきれなかった。
とはいえ最終決戦まで1機も欠けずに生き残り、カトル達を陰から支え続けた。

バートンの反乱ではガンダム同様別デザインで登場、こちらでも一人も欠けずに戦い抜いた。
その後を描いた「Frozen Teardrop」では火星でMD仕様の本機がいたそうだ。


【搭乗者】

ラシード・クラマ

CV:中田 和宏

豊かな顎髭と鍛えられた肉体を持つマグアナック隊隊長。
パイロットとしてだけでなく指揮官としても優れた人物で、隊員からの信頼は厚い。
なお、カトルのゴーグルは元は彼のものであり、マグアナック隊隊長の証でもある。
過去のある事件で家出中のカトルと出会い、その頃の甘えた考えに憤りぶん殴っているが、その後カトルが裏切り者を捕らえ、命を救われる。
さらに負傷を押して戦いながら的確な指揮を執るカトルを目の当たりにし、完全に心酔する。
バートンの反乱終結後は他のマグアナック隊共々カトルと建設業を営んでいた。


アウダ

CV:中村 大樹

つり上がった眉毛が特徴のマグアナック隊副隊長の一人。
ラシード不在時は彼が指揮を執ることもあった。
サンドロック回収など裏方としてカトルのサポートを行う。
腕は確かだが、若干気が短い。


アフマド

CV:千葉 一伸

副隊長格の一人で、口髭を蓄えている。
副長らしく冷静で穏やかな性格で、気が短いラシードとアウダの宥め役を務めることが多い。


アブドゥル

CV:森川 智之

アフマドと同じく副隊長格の一人。
主に作戦面を担当しているが、時々無茶な作戦を立案することもあり、その度にアウダと衝突する事も。
サングラスがトレードマーク。
彼の乗るマグアナックには、近接射撃戦を中心としたカスタマイズがなされており、カメラが増設されている。


【VS.シリーズの活躍】

EXVS.MB

ガンダムサンドロック改のアシストとしてラシード機とアウダ機が登場。
ラシード機はビームライフルによる援護、アウダ機は左腕のクローで突撃。

EXVS.2

アシストの他に敵専用機(CPU機)として登場している。
CPU機はラシード機、アウダ機、ベーシック機の3種類が確認されている。


【その他の活躍】

ガンダムビルドファイターズトライ

第1話アバンでの宇宙戦で頭部にアブドゥル機の様なカメラが追加された一般機が登場。
デナン・ゾンデスアーミージェスタユニオンフラッグバーザムハイザック、リ・ガズィ・カスタム、リゼルビルゴリグ・シャッコームラサメ、バリエント、ゾロアットと共に要塞内でザクIIIとホシノ・フミナのパワードジムカーディガンを迎撃した。

ガンダムビルドダイバーズ

本機をベースにしたガンプラ「マグアナック・シナバー」が登場。
フォース「百鬼」のナッツが使用する。

SDガンダム GGENERAITON

『CROSS RAYS』では初期生産可能機体の中では高価で性能が高い。
最大の特徴はいきなりガンダムサンドロックに開発可能な点であり、A.C.系ガンダムを作る足がかりになる。

スーパーロボット大戦

単独ユニットで登場したのは『64』のみ。
それ以外ではガンダムサンドロック改およびガンダムサンドロック改(EW版)の「マグアナック隊総攻撃」で呼び出され、カトルを支援する。


【余談】

バーザムショックの影響でリーオーがやたら売れたためか本機も最新仕様のHGで販売された。
その販売が告知されると同時に、プレバンでラシードorアブドゥル機、アウダorアフマド機の他、まさかのマグアナック隊セットが販売された。
その数36機で、一般販売の通常版を2セットとプレバン発売のラシードorアブドゥル機とアウダorアフマド機*1、後日販売されたサンドロックまたはサンドロック改と合わせてマグアナック隊が再現できるというエイプリルフールを疑う仕様。
専用装備やこのセットでしか付属しない新規パーツも18セットずつあり、組み合わせ次第では36機全てを異なる仕様で製作出来る模様。まさに狂気の沙汰
お値段はなんと49500円(8%の税込み送料別)。SNSなどを見るに結構買った人はいるようだ。

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最終更新:2023年08月14日 02:17
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*1 専用機版はどちらかを選択して組み立てる仕様となっているが、通常版のマグアナックを使用すれば選択しなかった方も製作可能