G-セルフ

G-セルフ
G-SELF
登場作品 ガンダム Gのレコンギスタ
型式番号 YG-111
全高 18.0m
重量 31.1t
所属 海賊部隊
搭乗者 ベルリ・ゼナム
武装 バルカン砲
ビーム・ライフル
ビーム・サーベル
シールド
特殊装備 コア・ファイター
フォトン装甲
フォトン・バッテリー

G-セルフ(リクレクターパック)
G-SELF REFLECTOR PACK
登場作品 ガンダム Gのレコンギスタ
型式番号 YG-111(BPAM-03)
全高 UNKNOWN
重量 UNKNOWN
所属 海賊部隊
搭乗者 ベルリ・ゼナム
武装 バルカン砲
ビーム・ライフル
ビーム・サーベル
シールド
リフレクターユニット

G-セルフ(アサルトパック)
G-SELF ASSAULT PACK
登場作品 ガンダム Gのレコンギスタ
型式番号 YG-111(BPAM-05)
全高 UNKNOWN
重量 UNKNOWN
所属 海賊部隊
搭乗者 ベルリ・ゼナム
武装 バルカン砲
ビーム・ライフル
ミサイル・ポッド
大型ビーム・キャノン
大型ビーム・サーベル


【設定】

旧サイド3のあった月面の裏にあるスペースコロニー国家「トワサンガ」のレイハントン領にて開発された試作モビルスーツ。
トワサンガの高い工業力で建造された試作型(Y)であるが、ドレット軍が独自開発した機体ではなく、禁忌とされる宇宙世紀時代の技術遺産の総称である「ヘルメスの薔薇の設計図」を元に建造されており、その全容はこれを採用したドレット軍や建造したレイハントン領の人間すら把握していない。

その外見に関しては、頭部ツインアイや角を思わせるブレードアンテナなど宇宙世紀時代に活躍したガンダムを彷彿とさせる要素が多数見受けられ、ガンダムタイプに由来していると言われている「G系統」の設計思想の根幹を思わせるその作りから、「Gそのもの」という意味を込めてアイーダ・スルガンにより「G-セルフ」と命名された。
なお、トワサンガでは特に機体名は設定されておらず、専ら型式番号からその頭二文字を取った「YG」のコードで呼ばれている。

機体の建造を行った技術者達の手によってレイハントン家直系の人間を探す為の遺伝子認証システムを組み込まれており、機体を起動するには予め機体に登録された遺伝子情報をパイロットと合致させる必要がある。
パイロットとして搭乗条件を満たすのはベルリ・ゼナム、アイーダ・スルガン、そして当初のパイロットであるラライヤ・マンディのみであり、汗や血液、網膜など様々な手段で認証を行う事もあってそのセキュリティは強固。
登録されたパイロット以外の人間にはコックピットハッチを開ける事すら出来ない。
ハッチを開けて起動した状態からなら解除も可能だが、ハッパの判断によりメンテナンス後改めてレイハントン・コードをかけ直されることに。

動力は金星方面コロニー国家「ビーナス・グロゥブ」の「ヘルメス財団」が生産しているフォトンバッテリー。
一説では光を凝縮したといわれるが実際は一切不明。解体しようとすれば爆発するなどかなり危険なものである。

後述の武装等を見れば分かる通りG-セルフは同時期のモビルスーツ、特に序盤に登場したキャピタルやアメリア製のものと比べて圧倒的な性能を持っているが、この高性能ぶりは結局造った人々ですら、自分たちが何を造ったか分からないという科学技術の怖ろしさの象徴であり、その怖さを分からないまま今の文明を使っていることに違和感を感じなければ危険だという警鐘としての意味を含ませているとのことである。
実際に物語の終盤では、パイロットも性能を把握しきれていないような超高性能なモビルスーツが続々登場しており、加減が分からず大惨事になってしまったりすることもあった。


【武装説明】

バルカン砲

頭部に2門を内蔵しているビーム機関砲。

ビーム・ライフル

メガ粒子を弾丸として発射する携行式のビーム砲。
トワサンガ製とアメリア製の2種類を使用している。

ビーム・サーベル

近接戦闘用のビーム兵器。
肩に2基を装備する。

シールド

防御用の実体盾。
トワサンガ製とアメリア製の2種類を使用している。

フォトン装甲

G-セルフはリギルド・センチュリーのモビルスーツの動力源である「フォトン・バッテリー」を「フォトン装甲」という形で搭載している。
これは、インビジブル・チタニウムという光を溜め込む素材を用いたディスプレイ積層型の装甲であり、装甲そのものが光回路であると同時にフォトン・バッテリーの性質を持つ。
G-セルフはこのフォトン装甲により駆動するため、動力の心臓部というものが存在せず、手帳サイズですらモビルスーツを一週間連続駆動させる事が出来るフォトン・バッテリーと同様の機構を全身に装備しているため、その稼働時間の長さやパワーは並のモビルスーツとは比べ物にならない。

バックパック

背部にバックパック換装機構を有しており、状況に応じてこれを換装する事で宇宙や大気圏など様々な局面に対応する事が可能。
バックパックの規格はユニバーサル・スタンダードに準じており、アメリア製の宇宙用バックパックやキャピタル製の高トルクパックなど、G系統用のバックパックなら規格さえ適合すればほぼ無改造で装着し、その能力を行使する事が出来る。
また、ディスプレイを積み重ねた形式を採るフォトン装甲と機体に搭載された光AIの性質により装備したパックによって装甲の色が変化する性質も持ち合わせる。
ストライクガンダムインパルスガンダムのように戦闘中に迅速に換装するための支援機等は存在しないため、基本的に出撃前に装着・調整し、そのまま戦闘するかバックパックを脱ぎ捨てるかという形になっている。


大気圏用パック

4枚の可動翼を備えた大気圏内飛行用のスラスターパック。装着時の機体色は軽装時と同じ。
主翼にはレーダーセンサーを兼ねたレーザーポッドを備え、近接防御火器システムとして全方位レーザー攻撃が可能だが、無差別攻撃になりかねずその用途は限られるためか、劇中では未使用である。

宇宙用パック

アメリア製造の宇宙用のブースターパック。形式番号BPAM-02。装着時の機体色は軽装時と同じ。
大型ブースターの恩恵による宙域での高機動戦闘が可能で、特殊な機能こそないがその汎用性は高い。

リフレクターパック

アメリア製造の対ビーム兵器用パック。形式番号BPAM-03。装着時の機体色は青紫。
敵機のビーム攻撃を吸収し自機のフォトン・エネルギーに変換、Iフィールドとして展開することで更に防御性能を高められる。
ビーム・ライフルやメガ粒子砲を基本武装とする敵機には絶大な効果を発揮するが、リフレクターで受けきれるビームの総量には限界があり、限界を迎えたリフレクターは順次パージされる。

トリッキーパック

アメリア製造の特殊戦用パック。装着時の機体色はピンク。
Iフィールドによる防御と攪乱や、敵機の電子機器へ干渉攻撃し一時的な機能不全に陥らせることが可能。
機体のフォトン装甲から、自機の分身のような形状のフォトン・エネルギーを敵機へ放ち機能不全に陥らせる「フラッシュ・アタック」や、ミサイルや敵機モニターのかく乱(こちらは劇中未使用)に使えるイリュージョン・ファンネル等の武装を搭載している。
このように強力な武装を有してはいるが、作中ではトリッキーパックの大きさが仇となりライフルを上手く構えられなかった隙を突かれて、マスクの駆るエルフ・ブルックにトリッキーパックを損傷させられている。

高トルクパック

キャピタル・アーミィ製造の高機動・近接戦闘用パック。装着時の機体色は軽装時と同じ。
本来はウーシァ用に開発されたが装着できなかったためケルベスらにより持ち出された。
背部から全身を緑色のパワードスーツのような装甲で包む。機体の高トルク化によるパワーの底上げ、高速ホバー走行や背部の大型ブースターによる爆発的な加速が可能。
劇中では格闘戦を行った後最終的にパージされ、そのまま敵機にぶつけられている。
ぶつけた後再装着して何事もなく稼働できるほど頑丈。

アサルトパック

アメリア製造の長距離戦用パック。形式番号BPAM-05。装着時の機体色は赤。
2門の大型ビーム・キャノン、内側に備えられた操縦枠も兼ねている近距離用のビーム・ライフル2基、左右前方に配備された複数門のミサイル・ポッドなどの各種武装を内包するが為にバックパックとしては大型となってしまったが、バックパック自体を大型ブースターとして使用する事で、モビルスーツ単独での長距離航行が可能となっている。
また、アサルトパック単独でも、モビルスーツを牽引・砲撃する支援機として使用可能。


【原作での活躍】

ドレット軍の先行偵察部隊員であったラライヤと共に地球へ来訪した際、アイーダが属する海賊部隊によって拿捕され彼らの戦力として運用される*1
その後、海賊部隊によるキャピタル・タワー襲撃の際、タワーにて実習作業中だったベルリのレクテンと交戦するも拿捕され、調査を兼ねてベルリによって運用されるが、再びアイーダによって海賊部隊に奪還される。
その際、ベルリが共に海賊部隊へ渡った事もあり、彼が引き続きパイロットを務める事になり、海賊部隊の中核として様々な勢力と戦闘を繰り広げた。
あまりの活躍っぷりからトワサンガも奪還を考え、アメリアのクリム部隊とアーミィのマスク部隊にGセルフ奪還に成功してくれれば技術提供を宣言したり、カバカーリーやダハックを製作できる技術力を持つジット団も解析をするために強奪しようとしたほど。

G-セルフの性能とベルリの技量が合わさった結果、作中最強といっても過言では無いほどの活躍を見せており、バックパックやシールドの損傷や大破はあったものの、G-セルフ本体の目立った損傷は最終決戦までほとんど無かったほど。


【パイロット説明】

ベルリ・ゼナム

CV:石井マーク

軌道エレベーター「キャピタル・タワー」の守護を目的とした組織「キャピタル・ガード」の養成学校に通うパイロット候補生。キャピタル・ガード養成学校の成績優秀者であり、二学年上のクラスに飛び級するだけの天才的な才能を持つ。友人など親しい間柄の人間からは「ベル」の愛称で呼ばれる。
キャピタル・タワー運行長官ウィルミット・ゼナムの養子であり、血の繋がった親子ではないが実の母のように彼女を慕う孝行息子。キャピタルの重役であるウィルミットの期待に応える為に無茶をすることもあるが、彼がキャピタル・ガードを志したのも、母の手助けをしたいと願ってのことである。

宇宙での実習中にアイーダの乗るG-セルフと交戦しこれを拿捕するが、その際にアイーダに一目惚れした為に捕虜となった彼女を気にかける。そして、アイーダ奪還のために海賊部隊が襲撃を繰り返す中で、アイーダの想い人であったカーヒル・セイントを手にかけてしまう。その際にアイーダから責められた事に起因する謝罪と後悔の念もあり、ガールフレンドのノレド・ナグとG-セルフの正規パイロットであるラライヤ・マンディらと共にキャピタル・テリトリィを抜け海賊部隊の旗艦であるメガファウナに身を寄せ、G-セルフのパイロットとして過激派の「キャピタル・アーミィ」と戦う事になる。
キャピタル・アーミィに対してはタブーを軽視して次々と新型モビルスーツを繰り出してくる姿勢に疑問を抱き、また母親にもアーミィの詳細が知らされていなかった事も手伝い、アーミィに対して厳しい姿勢で臨んでいるが、お互いにパイロットに気付かなかったとはいえ教官でありベルリとノレド、ラライヤを救出しようとしていた(アーミィは大義名分として救出を掲げているだけでGセルフ入手の方を重視している)デレンセン大尉を撃墜してしまう。
それ以降無用な戦いや敵対、人の死を避けたい想いが強く、対立関係にあったアメリアとキャピタル間で協調関係を模索したり、MS戦でも極力戦闘力のみを奪う攻撃法を好むようになる。

トワサンガのドレット艦隊が進める地球再征服(レコンギスタ)作戦を阻止するべく、ドレット軍の本拠地であるスペースコロニー国家「トワサンガ」への旅に出たが、トワサンガ最大のコロニー「シラノ-5」に到達した際にベルリはそこで自分とアイーダがトワサンガの名家であるレイハントン家の生まれである事を知る。一目惚れした初恋の相手が自らの実の姉であった事、そして宇宙という環境が自分の生まれ故郷であった事を知り、その事実を受け入れる努力を状況の変化が許さない事に対して強い憤りを覚える事もあったが、その後落ち着きを取り戻し、アイーダを姉として認め彼女の支えとなるべく、尽力する。

MS戦の経験を重ねる中、操縦技術を急成長させており、中盤では対峙したドレット軍のパイロット、ロックパイ・ゲティに旧世紀の伝説の「ニュータイプ」を思い起こさせている。

劇場版では話の流れは一緒だがTV版だと表面上は直ぐに立ち直ったように見せたデレンセン大尉を撃墜した件についてもケルベス中尉と再会時に抑えていた悲しみを吐露するシーンが追加されており、立ち直る過程が明確に描かれているなど内面がわかりやすくなっている。

【原作名台詞】

  • そんな新型を出してくるからでしょ…そんなもので変形したりするからでしょ…! 教官殿がそんな小手先のことをやるから!
    • かつての教官デレンセン・サマターのエルフ・ブルを撃墜。ベルリが敵機に教官が乗っていたと知ったのは撃墜寸前のタイミングであり、図らずも見知った人間を手にかけてしまう事になった。
      帰還後も自室に引きこもって泣き崩れる…が、次回以降は何事もなかったかのように立ち直っていた。
    • 劇場版から逆算して考えると内心引きずっているが気遣いをさせないために気丈に振る舞ったと思われるが、その結果完璧に振舞いすぎて視聴者からはすぐにに切り替えてしまったように思われてしまった。
      一応それ以降はよりできる限り相手の撃墜を避けて戦闘力だけを奪うような戦い方に代わっている。
    • 劇場版では視聴者にも分かるように引きずっており、ケルベス・ヨーとの再会時に彼に詰め寄られた際に涙ながらに事の顛末を話し、ケルベスの言葉で立ち直る様子も描かれた。
    • 劇場版公開前にスパロボに参戦した際にも明確に引きずっており、立ち直る姿が描かれている。

  • 歩きながら見るなよ!
    • 第7話次回予告。現代ではアニメは移動中でもスマホで視聴出来るので、社会問題にもなっている「ながらスマホ」に対する警鐘も込めた発言。

  • 貴様達は、G-セルフが宇宙から降ってきた意味が、わからない、のかぁ!
    • 第7話より。意訳すると宇宙から何かがやってきているんだ、状況を考えろ、だろうか。

  • 母は運行表にしか興味のない人ですから
    • 母親のことを尋ねられるとこう返すことが多い。実際に地球上に渡るフォトン・バッテリーの受け渡しを行う軌道エレベーターの運行長官なのでそう思ってしまうのも仕方がないのかもしれない。
      実際にはメガファウナにいることを知ると錯乱したふりをして大気圏突入グライダーに乗り込み会いに行くなど仕事よりもベルリのことを大切にしていた。
      ベルリ自身も母親の力になりたいためキャピタル・ガードを志しているので字面以上に内面には深い愛情がある。

  • ルインがぁぁっ!!
    • 劇場版Ⅳより。パーフェクトパックのフォトン・トルピードの破壊力を目の当たりにしたことに加えて、ニュータイプとして目覚めつつある感覚で消えていく人の意思を感じ取ってしまい恐怖のあまりパーフェクトパックをパージしてしまい、そこにトルピードを使用したのがベルリのGセルフだとわかってしまったマスクが死に物狂いで襲い掛かり全力でそれを迎撃しながらついに出た発言。TV版では気を使ったのか気付かなかったのかマスクの正体には触れなかったが明確に正体に触れた。
    • その戦闘では近くに来たアルケインのライフルを切り落とすくらい錯乱するほどマスクの気迫に恐怖しており、パーフェクトパックを外してしまったため周辺のものや足のフォトン・バッテリーもパージしておとりに使うほど追い詰められてしまっている。が、戦闘ではマスクの攻撃に的確に対処している当たりベルリの技能の高さを感じさせる。
    • ちなみに、YouTubeのガンダム系公式チャンネルである『ガンチャン』にてこの戦闘の様子の中から1分切り抜きで公開されている。


【ゲーム内での活躍】

EXVS.FORCE

MAXI BOOST ONに先駆けて参戦。コストは2500。
宇宙用パックが基本形態となり、リフレクターパックに換装可能。また、変形することでアサルトパックを装着する。

宇宙用パックは一般的なBRを持つ万能機。高トルクパックを呼び出し突撃させるアシストや、後格によるスーパーアーマーの無いプレッシャー、強判定で伸びが良く射撃バリア付きの前格などを持つ。

リフレクターパックは射撃寄りの性能に変化する。3連射可能だがリロードが遅いBR、オーソドックスな単発ダウンCS、爆風が発生するゲロビ、広範囲かつ当たれば受身不可で高く打ち上げられる後格などを持っている。リフレクターはABCマントのように一定量のビーム射撃を防ぐバリアだが、耐久が無くなった際にリフレクターパックの全ての武装がリロードされる特徴を持つ。

アサルトパックでは、誘導の強いミサイルや銃口補正が強くリロードの早いゲロビが使用可能であり、戦艦やMAとの戦闘でも猛威を振るう。

普通に進めていれば最初に獲得することになるアナザー機体であり、変形や換装など覚えることは多いが、使いこなすことができれば加入時から最終盤まで通用する非常に優秀な機体である。
モーションも原作再現が多く本シリーズからアニメに入ると「この技にも元ネタがあったのか」と思わされるだろう。

EXVS.MB ON

FORCEに無かった宇宙用パックの武装としてフラッシュ・アタック、リフレクターには収納時にフライスコップ(ドダイ的なサブフライトシステム)を呼び出し上昇しリフレクター展開、アサルトにはその場でパックを脱ぎ捨て分離する所謂変形解除+ダミー設置が追加されている。
原作を彷彿とさせるその圧倒的な性能から対戦では当初試作3号機と並んで高い使用率、勝率を誇った。
アップデートで性能は抑えられたものの、未だ強力な機体であることに変わりはない。

GVS

高トルクパック突撃がなくなりその枠に旧前格が以降し、前格は掴み属性の突きに。
そしてパージしたアサルトパックのダミー判定が消失。

熟練度が上がると原作でも搭乗したラライヤをパイロットにすることも可能。
アニメで乗っていた時期は物語開始直後と記憶喪失中だったが記憶が戻った後の台詞が中心。
当然と言えば当然だがEXVS2でラライヤがパイロットとして参戦したルシファーとは全く台詞が違う。

EXVS.2

通常時の顔グラフィックとGセルフ覚醒カットインは稼働途中で変更され、どれもより本編に近い絵柄になった。

高トルクパック射出がなくなった代わりにモンテーロのアシストに変更された。レバー入れは射撃ガードで突進し格闘するタイプだが本作の格闘アシストにしては誘導が控えめでアメキャンもない。
他の2500機体が大暴れしていた影響で影は薄く、アップデートによって基礎性能がマキオン黎明期並に戻ったが、インフレに置いていかれる印象は変わらず。

EXVS.2XB

高トルク射出が復活、射撃CSにモンテーロのアシストが移動した。CSに移行したためかレバー入れの格闘初段が射撃バリアから変更されている。相変わらず特筆すべき性能ではない。
リフレクター時にも使用可能になったため、単発ダウンCSはNサブに移行。
全体的に性能は上がったが、やはり他に大暴れしていた2500機体に比べて物足りなさは強い。
その後、2度のアップデートを受けたが1回目が有効な強化ではなく、2度目も悪くはないがインフレに追いつけるものではなく、評価は中堅止まりとなっている。
宇宙用のサブからの格闘派生でGVSの前格の突きが出たりリフレクター時はメイン4連射が可能に、アサルトのメインの銃口補正などがよくなるなど光る面はあるがMBON初期時代の「武装のシナジーはなく降りテクもないが代わりに1つ1つの武装が強い」という評価には程遠い。

丁度本作稼働中に劇場版の5部までが公開されたので、いつか新規モーションとして入れてほしいところ。

EXVS2OB

宇宙用、リフレクター共に射CSがアサルトに換装してゲロビを撃つように。
リフレクターでは下サブにモンテーロ呼び出しが移行し、念願のアメキャンを手に入れた。前作Nサブの単発ダウン射撃は消滅。
さらにリフレクター収納時前格がフワ格に。
アサルト時前特射に前進射撃が追加。


【勝利・敗北ポーズ】

勝利ポーズ

  • 宇宙用パック時:左手でビーム・サーベルを取り出し、横→縦の順に振り払う。ビーナス・グロゥブのシー・デスク海上戦でジャスティマのミサイルを斬った時の動きに似ている。
  • リフレクターパック時:リフレクターを展開した状態でライフルを構える。
  • 変形時の武装でトドメ:アサルトパックを装着した状態でミサイル・ポッドを展開し構える。

敗北ポーズ

  • 宇宙用パックを装備した状態で下を向き、力が抜けた様な状態で浮いている。


【余談】

ベルリの名前は最初はベリルだったが、監督がベルリと言い間違えているうちにベルリに改名された。

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最終更新:2023年07月10日 11:53
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*1 この際にラライヤはコックピットから放り出され、海賊と交戦していたキャピタル・アーミィに保護された