ガンダムX

登場作品 機動新世紀ガンダムX
形式番号 GX-9900
全高 17.1m
全高 7.5t(ガンダムX) 7.7t(ガンダムXディバイダー)
所属 旧地球連邦軍→フリーデン(バルチャー)
主なパイロット ガロード・ラン ジャミル・ニート等
主な装備 サテライトキャノン 大型ビームソード シールドバスターライフル ブレストバルカン×4 ショルダーバルカン
DV時での武装 ディバイダー(ハモニカ砲) ビームマシンガン ハイパーバズーカ Xグレネーダー(1/100プラモオプション) 追加の大型ビームソード×1
その他の装備 サテライトシステム フラッシュシステム

【設定】

物語が始まる15年前の第7次宇宙戦争において、旧地球連邦軍の切り札として開発された「ガンダムタイプ」の1機。通称「GX」。旧宇宙革命軍の「コロニー落とし作戦」を阻止するために実戦投入される。月面のマイクロウェーブ送信施設からスーパーマイクロウェーブを受信、エネルギーとする「サテライトシステム」、そこから供給されたエネルギーを直接ビームに変換する「サテライトキャノン」を搭載しているのが最大の特徴。ワンオフではなく、3機製造された模様。コロニー落とし作戦を阻止する為に切り札として投入されたが、皮肉にも強力すぎるサテライトキャノンを恐れたことで革命軍は勝利をあせり、コロニー落とし作戦を強行するに至った。

サテライトキャノンはMS単体で持つ兵装の中ではシリーズでも最大級の火力で、コロニーを一撃で葬り去る火力を持っている反面基本的には建造物などの大型目標への遠距離砲撃武装の為汎用性が低い。昔は中継衛星により時間・場所の制限無く撃てたが戦後は全てが大破。そのため劇中では月の施設から一直線の射線が通っている時(いわゆる「月が出ている時」)でないとMWは受信不可能。リフレクターを後方に開いてホバーリング飛行も行えるが姿勢制御や戦闘機動はバックパックのスラスターのみで十分可能。受信したスーパーマイクロウェーブのエネルギーは機体の推進力や武装のエネルギーとしても使用可能でマイクロウェーブを受信可能な環境ならエネルギーは実質無限であり、常時高出力の武装を使い続ける事が出来る。また、一度フルチャージを行えばサテライトキャノンを使用しない通常戦闘なら一週間無補給で戦闘継続出来る程のエネルギー容量を持つ。他にもビットモビルスーツを操るNT専用システム「フラッシュシステム」を搭載しており12機のGビットを意のままに扱うことができる。ディバイダーへの改装後も継続して搭載されている。

決戦兵器として開発されただけあり、機体自体のスペックも高性能であり、堅牢な装甲と地形を問わない汎用性を持ち、陸海空宇宙のあらゆる地形でトップクラスの戦闘力を発揮する。
基本装備は装甲を追加し展開することでシールドとしての機能も兼ね備えた通常の3倍の強度を持つシールドバスターライフルとサテライトキャノン後端に装備した専用大出力の大型ビームソード。いずれもサテライトシステムからのエネルギーを流用しており通常兵器より高い威力を持つ。胸部インテーク下にはブレストバルカン、肩には追加武装としてショルダーバルカンを装備しているが劇中での登場は1回だけ。


ガンダムビルドファイターズでは、改修機(ガンプラ)であるガンダムX魔王が登場。詳細はリンク先参照。

ガンダムXディバイダー(GXDV)について

作品中盤、フォートセバーンにおける人口NT、カリスの駆るベルティゴとの戦闘でサテライトシステム及びキャノン砲身、ライフルを破壊されてしまったGXをフリーデンのメカマンチーフ、キッド・サルサミル及びフリーデンメカニッククルーが寄せ集めのジャンク品(キッド曰く「とっておきのもの」)で改修した機体。型式番号は「GX-9900-DV」。作中外の略称はGXDVが多い。
新たに2基バーニアと内蔵型19連ビーム砲がついたシールド「ディバイダー」と戦艦に搭載されていた二連装メガ粒子砲を手持ち式に改造した「ビームマシンガン」を装備し、ビームソードも2本に増えている。

ディバイダーを背中のバックパックに装着することで「ホバーリングモード」になる。この形態では、追加されたビームソード収納部分の可変展開式バーニアとディバイダーの両端のバーニアにより、長時間・長距離の飛行もできる。リフレクターで賄っていたエネルギー貯蓄機能を補う2本のエネルギーポッド(1本で約12時間活動できる)とビームソードラックの追加バーニアユニットで、X字のシルエットを描く。
この改修により、サテライトキャノンを失ったために最大火力はかなり低下したもののサテライトキャノン自体破壊力や被害範囲が広く強過ぎて迂闊に使用できない過剰火力であった事から、ディバイダー装着による機動力の向上や対MS戦に有効な火力の装備などにより、総合的な戦闘力・汎用性は改修前より上がった。
NEXTではディバイダーのハモニカ砲は通常の多連装ビームとハモニカブレードの二種類を採用しているが原作では他にも一列の太いビームなど多彩な発射モードを有する。ハモニカブレードはパトゥーリア戦で使用した。
GXDVが装備するハイパーバズーカは本編では水中用に改造した(魚雷型砲弾を使用する等)ものだが最近は通常のバズーカを装備として採用するケースがある。

【原作の活躍】

『機動新世紀ガンダムX』前期主役機。
武器とモビルスーツの融合が機体デザインのテーマであったXを代表する機体であり、背中の超兵器・サテライトキャノンとリフレクターが目を引くが、本体自体は歴代ガンダムでもかなりシンプルなデザイン。サテライトキャノンを斜めに背負っているのは、長刀を背負った佐々木小次郎をモチーフにしているからとか。

劇中では第1話のアバンの機体はジャミル機(後にDXのベースとして新連邦に回収された)。
ガロードは基地内で保管してあった機体を発見(サテライトシステム認証時の画面のNT-001というナンバーコードから1号機であると推測される)し偶然フリーデンで盗んでいた専用のGコン(正規名称Gコントロール・ユニットorGコントローラー)を取り付け、起動する。
ちなみにこの機体はサテライトシステムの登録が済んでない機体でティファの力を借りてサテライトシステムの使用認証登録・起動を行った。

作品中盤、フォートセバーン近辺にてベルティゴの襲撃により中破(リフレクターとキャノン、ライフルを喪失)、前々からキッドが考えていた改修案(元々は換装装備として考案していた)を実施することになった。当初3日を予定されていたがメカマンの不眠不休の作業のおかげでほぼ一晩で完了した。完成ぎりぎりのところでフロスト兄弟が襲撃、被撃墜のトラウマを受けていたガロードもそれを克服し搭乗、慣らし運転もしていないのに(一回だけ勢いあまってこけたが)、先行していたガンダムエアマスターとガンダムレオパルドの危機を救いヴァサーゴとシャギアにダメージを与え撤退させた。その後も主人公機らしい活躍を見せた(人工NTに勝つなど)。

後にガロードがガンダムDXに乗り換えた以降は、ガロードの所持していたGコンはガンダムDXに引き継がれたため、Gコンがなくても起動出来るようキッドがコックピットを通常の連邦MS仕様に改装し、ジャミル専用の乗機(ジャミル本人はコクピット改装前のGXDVに何度か搭乗している)として戦闘に出て(前期主役機としては珍しく)機体は破壊されることなく終戦を迎えている。

【パイロット説明】

ガロード・ラン

戦争孤児であり、ジャンク屋やモビルスーツ狩りで生計を立てていた少年。出身は恐らく物語の始まりの場所である北米地域であると推察できる。
過去に住んでいた街をMS乗りに襲われ全てを失い、孤独に生きてきたが、それを感じさせない明るさと元気を持ち、度胸があって無鉄砲でMSに関してもかなり深く知っている。バイタリティも歴代主人公と比較しても高く、一発で主人公とわかるような感じ。MSパイロットとしても天才的な操縦センスと凄まじい射撃技術を持つ。

第一話では鮮やかな手腕で北斗の拳的雑魚キャラが駆るモビルスーツを奪取して見せた(ちなみにそのMSは売った)。
その後、とある紳士からティファ奪還の依頼を受ける。
依頼を受けてフリーデンへの潜入に成功、途中妙な操縦桿を頂戴した後、ティファを発見、連れ出しフリーデンから逃走。その後待ち合わせ場所で依頼主の紳士と出会うが、ティファがその紳士をみておびえたのをガロードが見てまた逃走。そのあとMSが追いかけてくるがティファの導きもあり、旧連邦のMS工場にたどり着きGXを発見。フリーデンでいただいた妙な操縦桿を取り付けGXの起動に成功、追っ手のMSを撃破。
その後ごたごたがあったのもの、フリーデンと共に、「ニュータイプ」と呼ばれる人々を探す旅に出る。
後半はこちらで。

ちなみに、戦う理由が「ティファが好きだから」という歴代主人公の中で最も純情少年。

ちなみに名前の由来は「我が道を行く」
要するにそのまんま「我(ガ)が道(ロード)を行く(ラン)」である。

【原作名言集】

  • これで動いたら俺、神様信じる!(原作第1話)
    • 前述のGXを起動させた場面で、事前に何も知らずにGコンをちょろまかしていたガロードであった。

  • ガンダム売るよ!(原作第6話・同話サブタイトル)
    • 色々あってフリーデンを飛び出したはいいが暮らしていくにはお金がかかるのでGXを売ろうとした。
    • ちなみにガンダムXのサブタイトルは劇中のセリフからとられる。このセリフもサブタイトルになっている。

  • じゃんじゃじゃーん!天下無敵のモビルスーツ乗り!ガロード・ラン様がガンダムXと共に助けに来たぜ!
    • 結局GXを売らずに戻ってきたガロードの決め台詞。

  • 俺の声が聞こえるか!(原作第14話・同話サブタイトル)
    • 大型MAパトゥーリアに組み込まれた人工NT(宇宙世紀の強化人間に相当)、カリス・ノーティラスに向かって。
    • ちなみにカリスはシリーズでも非常に珍しい番組終了まで生き残った強化人間。

ジャミル・ニート

バルチャー組織フリーデンの艦長。
若干15歳で旧連邦軍のエースパイロットとしてGXのパイロットになるが、かつての戦争で宇宙革命軍のコロニー落としの引き金となってしまうGXとGビットによるサテライトキャノンの攻撃を行なったときの地球の姿にショックを受けニュータイプ能力の喪失、コクピット恐怖症などの後遺症が残ってしまった。
戦後は自分のような戦争に利用され不幸になるニュータイプを出さないためにフリーデンの艦長となりニュータイプを探す旅に出ていた。その中でニュータイプであるティファと少年ガロードと出会う。ベルティゴのビット兵器に敗北したガロードに「ニュータイプでなくてもビットは落とせる」と諭し、コクピット恐怖症を克服して自らGXDVを操縦した際にNT能力を失っているにも関わらず、ビットを撃墜。これにより自信を付けたガロードは対ビット訓練も経て再戦でビット兵器を全て撃墜する。他にも人生の先輩として、元パイロットとして数々の助言をガロードに与え、何度もガロードをより良い方向へと導いた。(かつての宿敵であるランスロー・ダーウェルにも「人を育てる才能もあったのか」と評されている。)
ガロードがDXに乗り換えた後はGXDVを専用搭乗機として駆り、ガンダム部隊の隊長としても活動した。ちなみにGXDVに乗っていた時間はガロードよりも長い。
もみ上げが長く顔に傷がある容貌をしている。また、サングラスをかけている為、一応『X』の中では仮面系キャラとなる。
放送当時はジャミル・ニートという名は普通の印象をもたれていたが、近年働く意欲のない無職の代名詞としてNeetがメディアに度々出るようになってからは彼がジャミルと呼ばれることは少なくなってしまった。

【原作名言集】

  • 月は出ているか?(原作第1話)
  • 引金はお前が引け(原作第5話)
  • 何も考えず走れ!(原作第11話)
  • 飛べ!ガロード(原作第31話)
  • フリーデン発進せよ(原作第37話)


ティファ・アディール

類い稀なる地球生まれのニュータイプ能力を持った少女。無口で人見知りな性格。過去については一切不明。少なくとも地球で自然に覚醒したニュータイプと思われる。
その能力は宇宙世紀の歴代NTと比較すると、未来を予測する、人の心を読む、遠隔地のニュータイプを察知する等高い能力を持つ分類に入り、宇宙世紀系と比べエスパーとしての特色傾向が強い。
絵が上手で、それだけでどこの街かはっきりと判る程、この絵を使ってフリーデンクルーにニュータイプの居場所を伝えていた。
ちなみにガンダムX本編にニュータイプなイルカが登場したが、そのイルカとも意思疎通できる。

【原作名言集】

  • あなたに、力を…。ガ「力?」ガロード…あなたに、力を!(原作第2話)
    • GXを手に入れて一度は追っ手から逃げ切れたが次第に追い詰められたガロードのためにこの言葉と共にフラッシュシステムを起動、D.O.M.EにガロードのGXを登録してサテライトキャノンを使用可能にしたが…
  • あなた自身が確かめて(原作第17話)
  • 私の夢は現実です(原作第23話)


【ゲーム内での活躍】

ガンダムVS.ガンダム

作品の主役機として登場。コスト3000GP。ゲーム上のシステムの都合かブレストバルカンを廃止しオプション装備だったショルダーバルカンを使用する(NEXTでも変わらず)
基本性能はメイン射撃とアシスト以外イマイチ(特に格闘性能と機動性)だが、低コスト機を一発で蒸発させる切り札・サテライトキャノンを備える。だがそのサテライトキャノンは長いチャージが必要な上、隙が大きく意外と当てにくい…というピーキーな機体。しかも本作ではシールドが破壊されるシステムのせいでシールドとライフルが一体型であるこの機体では「シールド喪失=メイン射撃喪失」という非常にリスクの高い状態に置かれてしまう。格闘は地上N格闘以外単発だが判定と発生と伸びに優れているため、迎撃兵装としては優秀。性能面の評価は今ひとつだが、そのコンセプトにロマンを感じ愛用するプレイヤーも少なくない。もっとも「ガンダムXのコストはティファが2000でサテキャが750で残りの250がその他の部分」などと口の悪いプレイヤーには揶揄される状態でもあった。

NEXT

相変わらず機動力や格闘性能は3000GPとしては物足りなさを感じるが、サテライトの銃口補正大幅強化とNDシステムによって使いやすい機体に生まれ変わった。サテライトは20秒の開幕&自動リロードとなったが、相変わらず一発兵器としての存在感は随一。またシールド破壊の仕様が無くなったおかげでメイン射撃喪失の恐怖に怯えなくて済む様に。

一番の変更(追加)点は、ディバイダー装備への換装も可能になったこと。サテライトモード時と比べて全体的に癖が強く慣れないうちは振り回されるが、使いこなせばサテライトモード時とは違った強さを見せることができるだろう。サテライトモードだけでも十分に戦えるようになったが、ディバイダーモードも使いこなすガロードばりの操縦センスが求められる職人機体。

EXVS.FB

9月の全国大会「第2回リリース機体決定戦」の出場馬として登場。
競う相手は「第1回リリース機体決定戦」に敗北したガンダムMk-II
そのガンダムMk-IIに勝利し、9月25日のアップデートにて追加されたコスト2500の射撃寄り万能機。
機体名はガンダムXだが、覚醒技以外はガンダムXディバイダー状態で固定されており、エクストリームバーストの時だけガンダムXとなる。
GXDVがメイン形態になったことからか、パイロットもガロード&ティファからジャミルに変更された。
後のアップデートで機体名が「ガンダムXディバイダー」に変更された。

基本はNEXTでのそれから変わっておらず、ブーストダッシュも地走タイプとなっている他、武装も若干クセが強いので通常の万能機より慣れが必要。
しかしBD速度が高く、かつ様々な武装でズサキャンが可能なので、使いこなした時の機動性は非常に高い。

武装アシストにGビットを1度だけ呼び出す。覚醒技はGX仕様に一時的に換装されGビットと共にサテライトキャノンを撃つ。

また、家庭版のDLCとして、ガロード&ティファのGXが登場。コストは2500
基本的にはBZがなくなったFBのDVにNEXTのGXがくっついたもの。

EXVS.MB

引き続きGXDVと、プレイ日数キャンペーンでガロード&ティファ搭乗のGXも再参戦。
強みであった足回りと、迎撃の要であった特格・特射の劣化といった弱体化により、前作以上にダブルロックを捌くのが厳しくなったため、より後衛向きに調整されたと言える。

EXVS.MB.ON

ジャミル機はアシストがガンダムDXに変更された。
従来のGビットとは違って常時使える普通のアシストとなっており、後衛としての手数が純粋に増えた。
更に覚醒中はツインサテライトキャノンを撃ってくれる。
流石に本家ほどの性能は無いもののこちらも何度でも使えるので起き攻めや置きゲロビなどに使える。


【勝利・敗北ポーズ】(ガンVSガン、NEXT)


NEXTのみGX-DVが追加。

勝利ポース

  • GX:腰に手をあててポーズ。
  • サテライトキャノン時(ガンVSガンのみ):キャノンとリフレクターを展開して左手でポーズ。
  • GX-DV:ハモニカ砲を展開して、前へ構える。

敗北ポーズ

  • GX:ライフルのシールドを展開し杖代わりにして、片膝を付く。
  • GX-DV:ディバイダーを下に向け棒立ち。

【勝利・敗北ポーズ】(ジャミル搭乗)

勝利ポーズ

  • 通常:ハモニカ砲を構える。
  • アシスト、覚醒技勝利時:Gビットとサテライトキャノンを構える。
    • 1話アバンのコロニー撃墜の再現。

敗北ポーズ

  • 頭部、左腕、バックパックがない状態で宙を漂う。
    • 1話アバンで相打ちとなった再現。1期OPと回想シーンでも登場する。

【勝利・敗北ポーズ】(EXVS.FB)

勝利ポース

  • GX:上空から飛び降りたあと、サーベルを振るう。
  • GX-DV:ジャミル機同様のハモニカ砲展開。

敗北ポーズ


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