ガンダムヴァーチェ

ガンダムヴァーチェ
GUNDAM VIRTUE
登場作品 機動戦士ガンダム00
型式番号 GN-005
全高 18.4m
重量 66.7t
所属 ソレスタルビーイング
搭乗者 ティエリア・アーデ
武装 GNビームサーベル
GNキャノン
GNバズーカ
特殊装備 トランザムシステム

ガンダムナドレ
GUNDAM NADLEEH
登場作品 機動戦士ガンダム00
型式番号 GN-004
全高 18.1m
重量 54.0t
所属 ソレスタルビーイング
搭乗者 ティエリア・アーデ
武装 GNビームサーベル
GNビームライフル
GNキャノン
GNシールド
特殊装備 トライアルシステム
トランザムシステム

【設定(ガンダムヴァーチェ)】

ソレスタルビーイング所属輸送艦『プトレマイオス(以下トレミー)』保有のガンダムの1機。4機の中でももっとも重装甲で、GNフィールドによる鉄壁の防御力と高火力の火器を搭載している。
敵対する三勢力からは「デカブツ」の名で呼称されている。なおGN粒子の効果でフラッグやイナクトより軽い。
運動性、機動性は他の機体に比べ劣るが、GN粒子の重量軽減効果により重量自体は大幅に軽くなっている(もちろん飛行も可能)。

主兵装のGNバズーカは対艦用の装備であり、西暦2307年時のMSが搭載する兵器としては最大である(というか、手持ち武装としては全シリーズでも最大クラス)。
また、胸部のGNドライヴと直結させ、直接粒子を取り込み発射する『バーストモード』と呼称される形態にすることで、さらに威力が増加する。
しかし、本機最大の特徴は、全身のアーマーをパージすることにより現れる真の姿『ガンダムナドレ』である。

ちなみにヴァーチェの武装プランには実弾主体の「フィジカル」とビーム主体の「パーティクル」の二つのプランがあり、フィジカルはパーティクルより火力は落ちるが、その分GNフィールドに粒子を回せるので防御力が強化される。
劇中で使用されたのはパーティクルタイプ。

他のガンダムと共同戦時には後方からの援護射撃や大型目標の破壊、戦闘終盤には殲滅戦などを担当する。


【設定(ガンダムナドレ)】

ガンダムヴァーチェの重装甲を全てパージし、軽装備になった姿。
頭部の追加装甲に接続される無数のコード類があたかも髪の毛の様になびくため、その姿は細身の女性のよう、コーラサワーからは「セミヌード」と言われたり、ゲームではグラハムから「素肌をさらすとは破廉恥だぞガンダム」とコメントされた。

最大の特徴は『トライアルシステム』で、ガンダムの鹵獲または他のマイスターの裏切りに備えた対ガンダム戦を想定しており、ナドレのマイスターであるティエリアにのみ使用を許されたナドレの真の能力で、ヴェーダとリンクしている機体を全て制御下に置くことができる。
しかし、劇中で初めて使用した時はヴェーダが改竄された後であり、すぐに強制解除、その後は使用不可能となってしまった。

ヴァーチェと対照的に、機動性を活かした白兵戦を主体とする…というよりも、それしかできない。
本来ならばトライアルシステムを使用した時点で、戦闘行動は終了している筈でありナドレでの戦闘はあまり重要視されていないかった。
武装は当然としてGN粒子を貯蔵しておくGNコンデンサー等の戦闘用機構も殆どがヴァーチェ時の装甲部分にあるため、この状態での戦闘能力は攻防両面に置いて余り高くなく機体自体も安定した状態とは言えない。
武装は初登場の際はヴァーチェの両肩に装備されていたGNキャノンを手持ち装備として使用、最終決戦の際には先代機であるガンダムプルトーネのビームライフルとシールドをナドレに合わせて改良した物を装備していた。
無論、オリジナルの太陽炉搭載機なのでトランザムは使用できる。

公式外伝によるとナドレからヴァーチェに換装した理由は、ナドレの隠蔽と武装強化の為と語られている。


【武装(ガンダムヴァーチェ)】

GNビームサーベル

近接戦闘用のビーム兵器。
両脚部に収納されているが、砲撃主体の本機では使われる事は少ない。

GNキャノン

背部に2基装備されている2連装ビーム砲。
可動式となっており、様々な方向に発射可能。

GNバズーカ

手持ち式の大型ビーム砲。
胸部のGNコンデンサーと接続する事で砲身を展開し、強力なビームを発射する「バーストモード」が使用できる。


【武装(ガンダムナドレ)】

GNビームサーベル

両脚部に収納されている近接戦闘用のビーム兵器。

GNビームライフル

射撃用のビーム兵器。
ガンダムプルトーネの装備を改良した物。

GNキャノン

ヴァーチェに装備されていた2連装ビーム砲。
ナドレは手持ちで運用する。

GNシールド

Eカーボン製の実体盾。
GNビームライフル同様、プルトーネの物を改良している。


【原作での活躍】

1stシーズンのティエリア・アーデの搭乗機。
劇中では第1話からMSを蒸発させるというとんでもない登場をする。
その後も他のガンダムとは比較にならない圧倒的な火力で敵を殲滅していった。
第10話にて、複数のティエレン宇宙型に四肢を完全に拘束された際に初めてナドレを晒すことになり、視聴者を驚かせた。
第19話では、ガンダムスローネ3機に攻撃中のエクシアを援護する。
犬猿の仲だった刹那との戦術プランでスローネを翻弄、ナドレにパージしトライアルシステムでスローネらを活動停止にしたものの、ヴェーダがデータの改竄を受けていたためにすぐに使用不能となってしまった。
国連軍との決戦においてアリー・アル・サーシェスのスローネツヴァイにGNフィールド発生器を破壊され、最終決戦ではナドレの状態で出撃、トランザムを使用し国連軍を圧倒するがアルヴァトーレの大出力ビーム砲がかすった際にトランザムが解除、最期はパトリック・コーラサワーのジンクスと相打ちになり中破、太陽炉をトレミーのいる方向にパージしティエリアと共に宇宙に消えていった…が直後に本人共々トレミーに救出された。

余談であるが武装が全てGN粒子に依存しているヴァーチェはトランザム使用後の能力低下が他のガンダムより大きい上、タイミングも微妙な場面だったことが多い。
ナドレの場合は粒子使用量が少なく、武装もシンプルなので機動性上昇効果も合わせてナドレの方がトランザムの性質に合っている。

後にエクシアとデュナメスは修復されてソレスタルビーイングで運用、キュリオスは鹵獲されて連邦で解析されていた…と一期のマイスターたちのガンダムの中、ヴァーチェもといナドレだけ行き先が不明となっている。
ティエリアが無事に回収されたという事は残ってはいるのだろうが…
最も、ナドレの粒子貯蔵量は低く、トライアルシステムもセラフィムほど範囲が広くない+2期終了時点でティエリアは行方不明なのでトライアルシステムの権限を持つマイスターがいないためわざわざ改造してまで使うメリットを見出されなかったのかもしれない。
いつか明かされる日は来るのだろうか…


【パイロット説明】

ティエリア・アーデ

CV:神谷浩史

ソレスタルビーイングのガンダムマイスター。
中性的かつ絶世の美貌の容姿を持つ以外、経歴・性別などが全て不明になっている。
ソレスタルビーイングの中枢であるヴェーダを絶対視し、生真面目な性格で機械のように作戦を遂行していくが、ヴェーダのプランに逸脱した仲間の行為に憤慨したり、予定外のナドレを晒したことに対して涙を流したことも。
ちなみに刹那・F・セイエイとは彼が組織に入った頃からの犬猿の仲で、互いの機体で模擬戦を行ったものの僅差で刹那に破れた経験がある。
当初は人間的なものを不要と見ていた所があったが、マイスターの経歴やスローネの登場、仲間や自身がヴェーダから切り離されたショックをロックオン・ストラトス(ニール・ディランディ)に励まされた事から、人間として大きく成長していく。
ソレスタルビーイングの理念・マイスターとして任務をこなすだけでなく、亡きロックオンの思いを受け入れる為に最終決戦に挑む。機体は中破するものの、計画続行の為にスメラギ達に太陽炉を託し、コクピット内でうな垂れる。
4年後は刹那やアレルヤの生存を信じてソレスタルビーイングの再建の為に動いている。

【原作名台詞】

  • 敵に鹵獲された?なんという失態だ!万死に値する!!(第10話)
    • 人革連のガンダム鹵獲作戦において、ピーリス達に鹵獲されたキュリオスを見たティエリアが激怒。「万死に値する!」はティエリアの代名詞となっている(2回しか言ってないけど)、ちなみに2ndではティエリアの性格が丸くなったので一度も言っていない。

  • うあああああっ!何という失態だ…!こんな早期に…ナドレの機体を晒してしまうなんて!計画を歪めてしまった…!ああ、ヴェーダ…。……俺は…僕は…私は…!(同上)
    • ティエレン宇宙型に拘束され、ピーリスのティエレンタオツーに攻撃されそうになり止むを得ずヴァーチェの装甲をパージ。戦闘後、ティエリアは秘匿要素であったナドレを公の場に晒してしまった事を悔やみ慟哭する。

  • ガンダムマイスターは、生死よりも目的の遂行及び秘密保持を優先する(第14話)
    • この時のティエリアはCBの任務に忠実であり、仲間意識などは皆無だったが…

  • まだだ、まだ死ねるか!計画の為にも…そして、ロックオンの為にも!!(第24話)
    • 国連軍との決戦にて。サーシェスと相討ちになり死亡したロックオンの事を想いながらコーラサワーと激突する。


【本シリーズでの活躍】

ガンダムVS.ガンダム

ガンダムVS.ガンダムではエクシアのGCOとしてキュリオスと共に登場。
GNバズーカバーストモードによりエリア外から大型のビームを放つ。
性能はなんとも言えないものであった。ラビアンローズやらラフレシアに比べれば…とか言われたり言われなかったり。

NEXT

NEXTではプレイヤー機として登場。エクシアの対となるコスト2000の砲撃機。
メイン、サブ、格闘の全ビーム武装がリロードゲージを共有している珍しい機体。
ゲーム中でも高火力は再現されており、射撃CSでサテライトキャノン顔負けのビームを撃つ事が出来る。
だが全機体中トップクラスに重く、中~遠距離からの支援がメイン。…というよりそれ以外は死亡フラグ。
但し強烈な銃口補正と判定の大きさを持つメイン及び射撃CS、横幅が広く引っ掛け易いサブ、移動しながら撃てる格闘射撃、さらには射撃格闘の区別無く防ぐGNフィールド等、対抗する手段が無い訳では無い。
ちなみに旋回性能は良く、本作における唯一の曲げ撃ち(モンキー)ができる機体でもある。
一定時間経過でナドレへのパージが可能となり、一度パージすると再出撃するまでヴァーチェに戻る事は出来ない。
ナドレになると基本性能がコスト3000級へと変貌。対コスト性能が有り得ない事になる。
またこの時は原作再現としてビームライフルでは無く両肩のGNキャノンを両手に持って戦う事になる。
但し武装が高性能BRと中々の格闘しか無い、つまりコスト3000級になるのは基本部分のみである。
以上の特徴から、本機は如何に僚機を援護し、被害を抑えた状態でナドレになれるかが求められる。
またナドレの格闘で左右のパンチで殴りあう派生があり、某ボクシング漫画の影響かデンプシーと呼ばれたりする。ダメージこそ伸びるがカット耐性はイマイチ、ただインパクトは抜群で以後VSシリーズでナドレの代名詞とも言える格闘になる。

トライアルシステムには”ヴェーダとリンクしている機体にしか通用しない”という条件があるのだが、本作の内容の関係上それはオミットされ、範囲内のMSを(味方含め)スタンさせるものとなっている。
アシストはアレルヤ・ハプティズムのガンダムキュリオス。彼と共に武力介入を開始する。
垂直ミサイルを撃ってくれるのだが、落下時まで警告が表示されない代わりに全く誘導しない。
その上、落下まで時間が掛かるため、相手が長時間止まっていないと全く当たらない。
歩くどころかよろけるだけでも外れるのだから役に立たないと言わざるを得ないだろう。
いっその事回数を1~2回にしてGCO位の爆撃範囲を持たせても何も言われ無さそうである。
一応、キュリオス自体に攻撃判定があり、格闘コンボに混ぜれば極僅かだがコンボダメージの底上げができる。
ちなみにどうでもいい程度の違いだが、家庭版ではミサイルが少しだけ相手へと向かうようになった。

鈍足故に対MA戦では慣れない内は回避しきれずに蜂の巣にされやすいが、攻撃面での対MA性能は非常に高い。
単純に高火力ということもあるが、サブが全弾ヒットし1回でダウンを奪える強武装になるためである。
流石に良く動くエルメスとは相性が悪い。
アシストは鈍重なサイコガンダムや動けないデビルガンダムなどのボス専用と割り切った方が良いだろう。

残念ながらトランザムは使用出来ない。使用出来たらゲロビが範囲、火力共にGCO並になりそうなものではあるが。

GVS

他のマイスター達(トリニティ含む)に僅かに遅れる形となったが、DLCにて参戦が決定。
ヴァーチェは若干コマンドの変更はあるものの、武装構成はGNバズーカとGNキャノンの弾数が分かれたくらいでNEXTとほぼ同じ。格闘CSで好きな時にナドレに移行可能。
GNフィールドはハイぺリオン等のような一定時間無敵のバリアになっている。
ただし、今作ではナドレは弱体化しており、最低コスト並の性能しかない。
逆にヴァーチェのゲロビは超強化されており、銃口補正・太さ・弾速・威力・回転率の全てに優れた全機屈指の性能となっている。これを活かすためにもヴァーチェ形態をメインとするのが定石。
今作からは覚醒時にトランザムになるようにになった。
覚醒技は1st終盤で見せたGNバズーカ2丁でのゲロビ。

ナドレはNEXTと違いライフルとシールドを装備。格闘はもはやティエリア機お馴染みのデンプシー派生の他、ライフルからロングサーベルを発振させる物(スパロボやガンプラなどで見られる)がある。覚醒技は1st終盤の格闘乱舞&コーラサワーと相打ちになった時のライフル狙撃。ちゃんと狙撃時は大破状態になる。
ちなみにデンプシーは続けていくうちにパンチの速度、コマンド入力要求速度が上昇していくのだが、登場直後はデンプシーの入力速度が上昇すると再度デンプシーを行うとに早くなった状態で開始するというバグがあった。

ちなみにアーマーパージの装甲は格闘属性。

EXVS.2

エクストラ機体の第1弾として、コスト2000として実装が開始された。
基本はVERSUSの武装を継承している。
ヴァーチェのみの特殊仕様として、射撃・格闘・攻撃属性に関係なく全てのダメージを25%カットする。これにより、実質耐久は750とマスターガンダム並である。
しかも20コストでこの耐久であり、コスト対比の耐久は全機トップ。更に完全防御兵装のGNフィールドまで備えており、実質耐久は更に上乗せされる。
ナドレの方はVERSUSと変わらないが、エクシアがBD格をするアメキャン対応のアシストが付いた。
超耐久固定砲台というありそうでなかった個性付けがなされており、相変わらず機動性能が低く自衛に難があるが、これを超火力と超耐久でひっくり返すという唯一無二ともいえる戦い方が可能である。
GVSよりもトチ狂った攻撃を持つ機体が多いため、ヴァーチェでいかに敵の猛攻を防ぐかが大切だが、逃げ切れない、速やかに敵を追う必要がある際はすぐにナドレになれるよう判断力が求められる。
相手からすると嫌でもヴァーチェを見なければならないが、ヴァーチェだけ見ていると敵相方が自由に動ける…という状況にあった上耐久値も高い…とゲームを支配する能力をが高かったため、アップデートにてダメージガットはオミットされることになった。
とはいえ超火力は残っているので腕の見せ所というべきだろう。

エクシア、キュリオスのアシストとしても登場。
エクシアのアシストではGNバズーカからGNキャノンの連射かゲロビを撃つ。ゲロビは当然だがプレイアブルのヴァーチェのものより細くなっている。
キュリオスでは一度目の呼び出し時はプレイアブルの同じくらいの太さゲロビを撃ち、2度目以降はナドレになりライフル連射からライフル投擲か突撃アシストになる。

GVSで新録されたため、ライルに対しての台詞もきちんと用意されている上、1stから劇場版までの台詞が混じっているラファエルと違いキャラのブレが少ない。

EXVS.2XB

エクストラ機体として続投。
新たに射撃CSとしてGNバズーカ照射が追加された。細くて大きく曲げうちが可能。
ナドレは前作よりかは幾分か強化されたとはいえやはり地味。自己主張能力に大きく欠けているため、脱がされてそのまま放置…という展開にならないように注意したい。

OB

エクストラ機体枠の消滅により誰でも使えるようになった。
本作共通修正により緑ロックからの攻撃がダメージ減少、アシスト呼び出し時の振り向き削除、トライアルシステムが構えた時点で弾数消費となりシステム面の下方が目立つ。
一方で地上ステップの弱体化により前作で回避できた動きでも回避しきれずにゲロビに当たることもあるかも。

ヴァーチェ後サブにエクシア呼び出しが追加。
ナドレのサブがエクシア呼び出し、特赦がGNキャノン、特格がサーベル投げとなり念願の虹ステ対応となった。
覚醒時一回目目のエクシアは連続攻撃となる。


【勝利・敗北ポーズ】(NEXT)

勝利ポーズ

ヴァーチェ:左手を腰に当ててこれがガンダムマイスターだ、と言わんばかりの立ちポーズ。まさに漢。
CS勝利時:GNバズーカバーストモード発射ポーズ。
ナドレ:右手のGNキャノンを前に突きだす。

敗北ポーズ

ヴァーチェ:片膝立ちになりGNバズーカを支えにして俯く。
ナドレ:両腕を下ろし俯いた状態で直立立ち。

【勝利・敗北ポーズ】(GVS)

勝利ポーズ

ヴァーチェ:GNバズーカを1発射って構える。
ナドレ:両手のGNキャノンを射ち、捨ててからサーベルを振り払う。

敗北ポーズ

ナドレ形態で頭部と左腕と両足を失った状態で漂う。最終決戦後の状態の再現。


【その他の活躍】

ガンダムビルドファイターズ

第19話の第7回ガンプラバトル選手権最終トーナメント1回戦でオリーブ色に塗装した機体が登場。使用者はモブ扱いながらヘルメットを被ったオルソン*1のそっくりさんことギリシャ代表のゲオルギウス・ラエティウス。
戦国アストレイ頑駄無をGNバズーカのバーストモードで砲撃するも粒子変容塗料が塗られたサムライソードで弾かれ、続け様にGNフィールドごと斬り裂かれて敗北した。

ガンダムビルドファイターズトライ

第10話のガンプラコレクションでナドレのガンプラが登場。ガンダムローズを持った女性は二角帽子を被って水色の水着、ガンダムゼブラを持った女性はシマウマ柄の水着だったのに対して、ナドレを持った女性は紅白の巫女風の水着を着ていた。

ガンダムビルドファイターズA

ガンダムナドレを基にした改造ガンプラ「ガンダムナドレパルティータ」が登場。かつて2代目メイジンに挑んだ機体らしい。
使用者は2代目メイジン傘下のガンプラ塾講師エレオノーラ・マクガバン。ちなみにマクガバンは見た目や口調こそ女性のようだが、歴とした男性であり陰で「エレ男」と呼ばれている。
ガンプラバトルのシステムに介入する機能でトライアルシステムを再現している。もちろんルール違反だが、裏を返せば禁じ手を使わなければ2代目と渡り合えないという事である。
3代目メイジンの座を賭けたガンプラ塾のトーナメントでユウキ・タツヤのHi-νガンダムヴレイブと対戦、トライアルシステムを駆使してタツヤを苦しめたが敗北した。

また、上記のオルソンのそっくりさんもヴァーチェと共に登場する。

スーパーロボット大戦

「第二次Z破界篇」にて初登場。
ゲームバランスや他の作品との兼ね合いで火力の高さは再現されていない。
途中でナドレが追加され、コマンド「単分離」かヴァーチェで撃墜されるとナドレになる。
ナドレになるとエネルギーが最大まで回復するため、敵陣に突っ込ませてトランザムを連発してエネルギーが切れたらナドレになることで更にトランザムを連発できるという個性を持つ。

物語序盤の融通が効かない面が強調されており、反対意見を出しては反論された挙句、ヴェーダの決定ならと渋々従う場面が多く、計画のためなら多少の犠牲は止むなしの姿勢も「お前は生命を量で測るのか」と批判されたりもした。
とはいえ中盤以降は原作通り仲間を大切にするようになるなど成長していき、台詞が変わると同時にマイスター達とのリレーション補正も追加される。

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最終更新:2023年10月29日 14:13
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*1 「劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」劇中の映画「ソレスタルビーイング」に登場したティエリアに相当する役