ティエレン宇宙型

ティエレン宇宙型
TIEREN SPACE TYPE
登場作品 機動戦士ガンダム00
型式番号 MSJ-06II-E
全高 18.2m
重量 127.5t
所属 人類革新連盟
武装 200mm×25口径長滑空砲
30mm機銃
搭乗者 ミン

ティエレン宇宙指揮官型
TIEREN SPACE COMMANDER TYPE
登場作品 機動戦士ガンダム00
型式番号 MSJ-06II-ET
全高 18.3m
重量 131.6t
所属 人類革新連盟
武装 200mm×25口径長滑空砲
30mm機銃
シールド
搭乗者 セルゲイ・スミルノフ


【設定】

人類革新連盟の主力量産型モビルスーツ・ティエレンの宇宙戦仕様。
ティエレン地上型のバリエーションの一つ。
カラーリングは濃いブルーで全身にスラスターが搭載され、脚部にプロペラントタンクを装備する。
このプロペラントタンクの中身は水であり、シールドの役割も兼ねている。
バリエーションとして宇宙指揮官型が存在し、武装は変わらないが両肩にスラスターとセンサー内蔵のシールドが装備されており、頭部が通信機能強化型に変更されている。


【武装】

200mm×25口径長滑空砲

ティエレン宇宙型の標準装備となる武装。
地上型と同様に12.7mm機銃を内蔵している他、銃身にはカーボンブレイドを兼ねた放熱板を搭載している。

30mm機銃

地上型と同様に左胸に内蔵されている機関砲。


【特殊装備】

ガンダム鹵獲作戦で使用された装備。

カーボンネット発射装置

左脇に装備される。
形状と描写から、発射管は2連装と推測される。

カーボンワイヤー発射装置

右胸に外付けで装備される。
ワイヤー先端はクローの様に展開する。

ジェル発射管

左腕に装備される。
4連装の発射管から対象物に命中すると瞬時に硬化するジェル弾を発射する。


【原作の活躍】

人類革新連盟の軌道エレベーターに攻撃を仕掛けるテロリストの迎撃にあたるも突破され、台頭したソレスタルビーイングのガンダムキュリオスガンダムヴァーチェに戦果を譲ることとなった。
その後、セルゲイ・スミルノフを隊長とする対ガンダム特殊部隊「頂武」によるガンダム鹵獲作戦で使用され、ティエレンタオツーの協力と人海戦術による特殊装備の活用によってキュリオスとヴァーチェの一時捕獲に成功した。
この作戦においてはカーボンネット、カーボンワイヤー、ジェルといった特殊装備を施した機体も複数いた。

西暦2312年には反連邦組織カタロンの所属機として色を変えて使用され、西暦2314年ではELSとの決戦時に擬似太陽炉搭載機の数の不足を埋めるべく、地球圏防衛のMS部隊に配備されていた。


【搭乗者】

ミン

CV:大原 崇

人類革新連盟の中尉でセルゲイ・スミルノフの副官。
ガンダム捕獲作戦において、セルゲイとソーマ・ピーリスを逃すべく、ガンダムキュリオス相手に身を挺して時間稼ぎを行った。


セルゲイ・スミルノフ

CV:石塚 運昇

人類革新連盟に所属するMS部隊の指揮官であり、『ロシアの荒熊』の異名を持つエースパイロット。
自分で見たものしか信用しない性分であり、単身でガンダムエクシアに戦いを挑んだこともある。
対ガンダム特殊部隊「頂武」の隊長として、幾度と無くソレスタルビーイングと交戦した。

【原作名台詞】

  • 「これが超兵の力…しかし、彼女はまだ乙女だ…」
    • 第5話から。
      ソーマ・ピーリスのティエレン・タオツーの模擬戦の様子を見て。
      能力はともかくわざわざ「乙女」と評しているのがなんとも…
    • 息子も無意識に相手を「乙女だ…」と呟く場面がある。
      恨んではいても血は争えないものである。

  • 「私にも、恩を感じる気持ちぐらいはある。」
    • 第5話から。
      天柱を移動させてる時に敵であるソレスタルビーイングのアレルヤが手伝ってくれた事に感謝しており、増援にきた人革連のパイロット達にアレルヤを気遣って見逃させた後に心の中で放ったセリフ。


【VS.シリーズの活躍】

EXVS.MBON

2016年7月に登場したティエレンタオツーのアシスト武装として登場。
サブ、特射では一般機がそれぞれ格闘、射撃を繰り出し、特格ではセルゲイ搭乗の指揮官機が一定時間追従し、コマンドによってさまざまな攻撃を仕掛ける。
ミン中尉が搭乗していたりカーボンネットを発射したりと原作におけるガンダム鹵獲作戦が意識されている。


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最終更新:2023年11月15日 02:22
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