流星号(グレイズ改弐)

流星号(グレイズ改弐)
RYUSEI-GO(GRAZE CUSTOM II)
登場作品 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
型式番号 EB-06tc2
全高 18.9m
重量 31.2t
所属 鉄華団
武装 GR-W01 120mm25口径ライフル
GR-H01 9.8mバトルアックス
搭乗者 ノルバ・シノ


【設定】

鉄華団のモビルスーツ。
グレイズ改をテイワズの技術で再改修した機体。

肩部とリアスカートを百錬の物と交換、肩部にはスラスターを設置しており、宇宙空間での機動性も向上している。
コクピットには鹵獲したマン・ロディの阿頼耶識システムを搭載しているが、グレイズはフレーム自体が阿頼耶識システムでの操縦を想定してない云わば「阿頼耶識非対応型MS」である為交感による操作性はガンダム・バルバトスガンダム・グシオンリベイク、更にはマン・ロディにすら遠く及ばないが、システム対応者には扱い易くなっている。

カラーリングは資金的な都合から本来はホワイトに塗られる予定であったが、ブルワーズとの戦いで赤系統の塗料が手に入ったため、シノの要望によりそれらを合わせてシノの個人的なパーソナルカラーであるピンクに塗られる事になった。
更に頭部には目の様なノーズアートを施され、角も追加されている。

パイロットは昭弘・アルトランドが宇宙海賊「ブルワーズ」との戦闘で入手したガンダム・グシオンに乗り換えた為、ノルバ・シノが務めている。
流星号の名、及びピンクのパーソナルカラーは、モビルワーカーの頃からのシノの愛称であり、後に獅電改、そしてガンダム・フラウロスに継承されていく。


【武装】

GR-W01 120mm25口径ライフル

携行式の射撃兵装。
バレルを取り外してショートライフルとしての使用も可能。

GR-H01 9.8mバトルアックス

斧型の格闘兵装。
打撃によりナノラミネートアーマーを破壊する。


【原作の活躍】

ドルトコロニー付近の戦闘で投入。
少なくともリアクターの元はクランク・ゼントのグレイズだった為、アイン・ダルトンは「厳格だったクランクの機体を下品な色に変えた」と怒りを隠さなかった。

大気圏降下作戦時にもアインのシュヴァルベ・グレイズと交戦、ワイヤーで機体を拘束されるも、アインがバルバトスに押されているガンダム・キマリスの援護に向かった為、事なきを得た。

エドモントン戦ではグレイズ・アインに撃墜されるも、シノは辛くも生還した。


【搭乗者】

ノルバ・シノ

CV:村田 太志

三日月・オーガスやオルガ・イツカよりも前にCGS参番隊に所属している少年兵。
陽気な性格で面倒見がいい。
大きな体格で、それを活かした白兵戦を得意としている。
自分の機体をピンクに塗り「流星号」と名付けているが、鉄華団のメンバーからはいいセンスだと思われていない。

鉄華団では珍しく姓*1で呼ばれているが、これはCGS社長のマルバ・アーケイに名前が似ていて紛らわしいので苗字の方を呼ぶ事を三日月に提案されて以降CGS参番隊内で広まった物。

三日月や昭弘に比べるとMS戦に慣れてない感じがあり、自分達が仕掛けた罠に自分で嵌まりかけた事も。

【原作名台詞】

  • 「クソ!お前言ってたじゃねえか!死ぬ時はでっけえおっぱいに埋もれて死にてぇって!
    おっぱいは柔らけぇんだぞ…こんな硬いコクピットとは違うんだ…」
    • ギャラルホルンによるCGS本部襲撃時に戦死したダンジ・エイレイの遺品を見て。
      字面はアレだが母親の温かみを知らずに生きてきたのであろう少年兵の境遇をこれ以上ないくらい痛烈に表した悲痛な名言。


【VS.シリーズの活躍】

GUNDAM VERSUS

ストライカーとして登場。
バトルアックスによる二段斬りで援護してくれる。
また、トライアルバトルではCPU機として登場することもある。

EXVS.2

ガンダム・バルバトスのアシストとして登場。
挙動はGVS.と同じくバトルアックス二段斬り。
こちらもCPU機として登場する。


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最終更新:2023年09月12日 15:59
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