登場作品 |
機動戦士ガンダムAGE、機動戦士ガンダムAGE~追憶のシド~ |
形式番号 |
BMS-003 |
主なパイロット |
シャズーイ・ブリーズ、ダム・ブレイディ他 |
主な装備 |
ドッズバスター、ビームアックス、ビームサーベル、シールド他 |
【設定】
宇宙海賊ビシディアンが保有するMS。地球連邦軍の主力量産型MSの一つ、「RGE-C350 シャルドール改」をカスタマイズした機体。一般兵士用として多数の機体を保有している。製造はシャルドール改の開発元であり、ビシディアンの理念に賛同・協力しているマッドーナ工房の手により行われている。「ローグ」とは悪党の意。
シャルドール改を黒く塗装し、頭部に三本のスリットを入れたドクロ型フェイスをしている。武装は海賊という職業上攻撃力を重視しており、武装の選択肢も多かったとされている。なお、ビシディアン所属のMSはマッドーナ工房製の延長線にあるものが多いが、これはマッドーナ製MSが民間MSの延長線にあるため、非合法組織でも維持・運用しやすいためとされている。
停戦後は改修され、資源探査用MS「ローグバット」に改修された。
【武装】
ドッズバスター
右手のマニピュレーターを排除し手首部分に取り付けたビーム銃。
ビームアックス
主にシャズーイが好んで使用していたビーム斧。集団戦闘が主となるビシディアンでは密集戦闘において振り幅がコンパクトなこの兵器が重用されたという。もともとはゲーム版に収録されていたゲームオリジナル武器の一つ。
ホビージャパン連載の外伝登場の際に海老川兼武氏によりチョイスされ、その後ガンプラにもビームアックスが付属することになった。OVA版ではジェノアスIIが装備していた。
ビームサーベル
シャルドール改と同様の装備。ビームアックスより使用の機会は少なかった。
【原作の活躍】
「追憶のシド」、AGE本編共にビシディアン兵士の乗機として多数の機体が登場。「追憶のシド」ではシャズーイ、ダムの乗機がシドとの遭遇戦で撃破されたほか、AGE本編ではキオ救出のためキャプテン・アッシュに随伴したビシディアン兵士二人がアッシュの制止を聞かず
ガンダムレギルスに挑むも文字通り瞬殺されるなどやられ役としての出番が多め。
一方でAGE-2ダークハウンドとの連携でレガンナーを仕留めるなど海賊らしく集団戦闘での活躍も見せている。
【パイロット説明】
シャズーイ・ブリーズ
宇宙海賊ビシディアンに所属する女性兵士。女性ながら卓越したMSの操縦技量を持ち、「マムシのシャズーイ」という異名をとっていた(本人はこの異名を嫌がっていた)。「追憶のシド」では若頭のウィービック・ランブロらと共に「秘宝」の探索に乗り出すが、施設を警護していた無人MS「シド」との戦闘で落命。
ダム・ブレイディ
ウィービックの弟分で当時のビシディアンの中でも年少の18歳。ウィービックを慕っていた。ウィービックやシャズーイらと共に秘宝の探索に乗り出すもシドとの戦闘で戦死。
【ゲーム内の活躍】
EXVS.MB-ON
最終更新:2017年08月24日 18:21