スターウイニングガンダム

スターウイニングガンダム
STAR WINNING GUNDAM
登場作品 ガンダムビルドファイターズトライ
型式番号 SD-237S
全高 設定なし
重量 設定なし
所属 聖鳳学園
操縦者 ホシノ・フミナ
武装 バルカン砲
メガブレード
スターファンネル
ウイニングビーム
特殊機能 プラフスキーパワーゲート
リアルモード

【設定】

ホシノ・フミナが製作したオリジナルのSDガンダム「ウイニングガンダム」を強化したガンプラ。
ウイニングガンダムは近距離型のビルドバーニングガンダムと遠距離型のライトニングガンダムを繋ぎ、支援する為の機体として製作されたが、支援するためには機体が分離し戦力が減る、僚機頼みで単独の戦闘能力が劣るという欠点があった。
それを克服するべく、ガンビットとガードビットからなる誘導兵器スターファンネルを装備、「SDとリアルの融合」をコンセプトとし、リアル形態への変形機能を追加した。


【武装】

バルカン砲

頭部に2門を装備している実弾兵器。
火力は低いが連射性に優れ弾数も多い。

メガブレード

ビームマシンガンと実体剣で構成される複合兵装。
大型ビームサーベルとしての使用も可能となっている。

スターファンネル

「ガンビット」と「スタービット」で構成される誘導兵器。
リアル形態時の手足として機能する。

ガンビット

「スターファンネル」の一つで背部に2基装着されている。
ハイパービームキャノンを搭載しており、粒子ジェネレーターからの供給を受ける事で高出力のビームを発射可能。
リアル形態時には脚部として構成される。

ガードビット

「スターファンネル」の一つで背部に2基装着されている。
砲撃能力は無いが、ビームバリアで防御のみならず粒子の刃を展開することで攻撃にも転用可能。
また、パーツを分離・合体させる事で手裏剣「スタークロス」としての使用が可能となる。
スタークロスは敵機を切断のみならず、敵を拘束・足止めする用途にも用いられる。
リアル形態時には腕部として構成される。
これらのビットは他の機体にコントロールを受け渡すこともできるようになっている。

ウイニングビーム

リアル形態時のみ使用可能。
機体各所の粒子ジェネレーターを直結させて、頭部のブレードアンテナからW字型のビームを放つ。
スターウイニングガンダムの攻撃では最大の威力を持つ。

プラフスキーパワーゲート

ガンビットとガードビットを使用しゲートを作成、そこを通過したビームの威力増大、通過した物の加速などを可能とする。
スタービルドストライクガンダムが使用していたのと同じようなもので、チャージも短くなっている。
おそらく音声でゲートが展開できる…とかなりのハイスペックな武器。


【原作内での活躍】

ガンプラバトル選手権の全国大会で投入。
ウイニングガンダム同様にトライバーニングガンダムとライトニングガンダムフルバーニアンを支援するのみならず、シキ三兄弟のスナイバル・ドラゴ・ギラに止めを刺したり、キジマ・シアのG-ポータントと相打ちになりながらも撃墜するなど単独戦闘、サポート両面でめざましい活躍を見せた。


【操縦者(ファイター)】

ホシノ・フミナ

CV:牧野由依

聖鳳学園中等部3年生。チーム「トライ・ファイターズ」のリーダーにしてガンプラバトル部の部長。
ガンダムとガンプラを愛する女性で、かつてスターゲイザーを使用した女性ファイター(後のレディカワグチ)に憧れてガンプラバトルを始める。
しかし物語開始時点では一回戦負けが続いていこと、同じ夢を誓ったユウマがバトルから遠ざかる、模型部からの妨害…などの要因が重なり、部員は彼女一人という廃部一歩手前の状況にあった。
聖鳳学園に転校してきたカミキ・セカイをガンプラバトルに引き込み、幼馴染のコウサカ・ユウマを模型部からガンプラバトル部に連れ戻すことに成功し、チーム「トライ・ファイターズ」を結成、全国大会優勝を目指す。
これまでは一人で戦うための機体を使用していたが、二人をサポートするためのウイニングガンダムに変更。
分離して二人の機体の強化パーツになるというビックリメカになっているのだが、分離すると数の上で戦力の低下があり、単独での戦闘力が低い…ということを全国大会前のニールセン・ラボでレディ・カワグチにバトルを通じて教えられる。
その後スターウイニングに改修し、単騎での活躍、サポートと両面で活躍し、憧れのレディ・カワグチに認められ、悲願の全国大会優勝も達成する…という絶頂期を迎えていたのだが、ガンプラコンテスト「メイジン杯」にて彼女に惚れたサカイ・ミナトから彼女のフィギュアに武装をつけた、ガンプラというよりMS娘やFAGとか武装神姫、まどかタイタスなどの方面な「すーぱーふみな」を無断で作成され、彼女の名前は変な形で広まっていくことになる。
おまけにサカイ・ミナトは反省するどころかバリエーションをどんどん作っており、さらに同志を増やしている始末。

ちなみにこのすーぱーふみな、現実では「ガンプラ」として販売されており、バリエーションもいくつも販売されている。他にもキャラの胸像ともいえる「フィギュアライズバスト」、無塗装でも複雑な人体の肌の色の再現をしている「フィギュアライズラボ」などバンダイの出す新境地の先駆者、バンダイの美少女プラモのRX78-2と言っても過言ではない扱いとして作中外でも活躍を見せている。
クソゲ―、家庭版での展開を終わらせたと名高い「Newガンダムブレイカー」にも登場した。
サイズが大きいため若干怖い。そして戦闘中に表情が変わる。残念ながら?敵専用となっている。仮に使えたら頭とか腕や足を本機に変えただけでGガンダムに出てきたゲテモノも真っ青な機体が出来るだろうから仕方ないか。

自身の作ったガンプラには型式番号「237」を付けるが、これはフミナの語呂合わせから来ている。

余談だが、前期の私服のデザインは水着かと疑われるくらい露出が多く、後期になって衣装が変わり露出が大幅に減ったため一部の視聴者から残念がられたとか。

【原作名台詞】



【ゲーム内での活躍】

EXVS2

トライバーニングガンダムのアシスト機体として登場。ガンダムVS.シリーズ初のSDガンダムである。
スターファンネルをソードビットのように飛ばし、ヒットすると相手をスタンさせる。
射撃戦が不得手なトライバーニングにとって貴重な射撃の布石となりうる手段だが、ビットが消えてからリロード開始となるため回転率がライトニングに劣るため、状況に応じた使い分けが求められる。
ほかにもN、後の両覚醒技にもビットでゲートを作ってくれる。
覚醒時勝利ポーズにも登場。
また、ライトニングフルバーニアンの格闘CSでもビットだけ登場、ゲートを通ったビームを超出力にしてくれる。

フミナはプレイヤーナビとしても登場しているがライトニングはともかくトライバーニングのアシスト登場時にも台詞はない。同じような感じのユウマはプレイアブルになったのでもしかして…と言われたが予感は的中する事になり、2019年7月30日にて8番目の新規追加機体として参戦決定。

コストはトライバーニング、ライトニングFb同様2500。
プレイアブル機初のSD機体となり、勿論リアルモードになることも可能。
SD時は全機体中最小で機動力は高め。
連射数の多いビームマシンガン、真っ直ぐゲロビを撃つ設置と上記のアシストの強化版のスターファンネル、アカツキ同様の射撃のみ防げるファンネルバリア、移動撃ちできる旋回軌道ブーメラン、単発ダウンのCSと支援性能と機動力の低い砲撃型や地走をいじめる性能に長けている。
格闘も格闘合戦に耐えうるものを持っており、CSで〆るなどの火力も悪くない。
格闘CSでリアルモードに換装する。換装時にはアニメの再現でドラゴンの胡蝶剣のように「リアルモード」の文字が浮かぶ。
武装も大きく変わり普通のライフル、ストフリやν同様の高弾速CS、ペーネロペーの格CS射CSを連続で放つ格CS、ゲロビ、真っ直ぐ飛ぶブーメラン…といった搦め手は少ないが優秀なオールラウンダーになるが、換装時間は短い。
バーストアタックはウイニングビーム最大出力。リアルモードに換装し、リアル時のゲロビの上位互換のビームを撃つ。

一気に勝負を決めようと焦らず、状況に応じた武装の選択、立ち回りをこなしていけばウイニングロードは見えてくるだろう。状況さえ許せばビットとマシンガンでちまちま追っかけるだけで機動力の低い、足の止まる武装しかない機体はかなり行動が制限できる。
本作では強い機体はほぼ標準以上の機動力を持っており、逆に弱い機体は単純に機動力が低い、下りテクや逃げ技がない、武装の多くが足が止まる…などの要素を併せ持つため、「弱い機体に強い」など言われることも。

SD時はロックしている方に目線を向ける、被弾時は目が「><」になるなど細かい。
勿論フミナの台詞も豊富で、戦闘時にはGガン勢ばりのシャウトの利いた台詞を見せてくれる。

XB

前作の「格下いじめ」にむいた性能から最大の理由だったビットが低下した。
その代わりにリアルモードが持続、回転率ともに強化されまさしく時限強化といえる機体に調整された。


【勝利・敗北ポーズ】

勝利ポーズ

SD形態:降下しながらメガブレードを振り下ろした後、横に振る
リアル形態:背景にリアルモードの文字と騎士ガンダム同様のキラエフェクトが出つつ、右腕を腰に当ててポーズ。初変形時の再現

敗北ポーズ

SD形態:ガードビットで防御しつつ降下した後、崩れ落ちる。トライオン戦での再現。
リアル形態:横たわっている。


【余談】

最終決戦直前にポリキャプをトライバーニングガンダムライトニングガンダムフルバーニアンと共通のものに交換し、換装を可能とした。
実際に発売されたプラモでもSD、リアル形態の変形を再現が可能となっている上、リアル形態でも最新のにはやや劣るがそれでもけっこうな稼働域をもつ。
とはいえトライバーニングとライトニングとは全く規格が違うので最終決戦再現はかなりの手間がかかる。

ビルドシリーズではSDは普通の機体に比べて性能が劣っているらしく対戦相手から侮られたり、「ガンダムビルドダイバーズ」ではチームに誘われた時に「自分はSD使いだがいいか」と確認するシーンが見られた。


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2022年01月23日 12:06
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。