アッガイ(TB版)

アッガイ(TB版)
ACGUY(Thunderbolt Ver.)
登場作品 機動戦士ガンダム サンダーボルト
形式番号 MSM-04
全高 UNKNOWN
重量 UNKNOWN
所属 ジオン公国軍残党
主なパイロット ダリル・ローレンツ(索敵型)
フィッシャー・ネス(重火力型)
ビリー・ヒッカム
セバスチャン・モース
主な装備 腕部マシンガン
頭部ミサイル
クロー
フリージーヤード
レーダー通信機
etc

【設定】

アッガイのサンダーボルト版。従来のアッガイとは異なり小型(12m位)かつマッシブなデザインになっている他、それぞれの特性に合わせて原形を留めない武装を追加している。
また母艦としてゾック(TB版)が使われており、ゾックの4本足にそれぞれ収納されている。

索敵型(ダリル機)

偵察や広範囲索敵などを行う後方支援担当。
左腕をセンサー内蔵型に変更し、背部にレーダー通信機、頭部にセンサーユニットを追加、右腕にはビーム・サーベルも組み込まれている他、特殊ゲルのフリージーヤードを身に纏う事もできる。
またダリル機にだけパーソナルエンブレムが右胸に描かれている。

重火力型(フィッシャー機)

機動性を落とさない範囲で強力な火器を組み込んだ支援担当。
左肩に広範囲攻撃用の迫撃クラスターミサイル、右腕にスプレー・ミサイル・ランチャーを装備。その代償として左腕はフレームのみと化している。

機動型A

左腕にザクIIのヒート・ホークをアッガイ用に改造したヒート・ブレードを装備。

火力型B

右腕に火炎放射器を装備。


【武装説明】

腕部マシンガン

各腕に2門ずつ設置されている、火炎放射器等を設置することも可能。

頭部ミサイル

頭部に装備されている、フリージーヤードもここから発射する。

クロー

原作ではクローというよりは指のようになっており、何か掴めるような構造になっている。

フリージーヤード

対機雷用のジェル。劇中ではこれで壊れた建物を滑り登りながら、南洋同盟の追手を迎撃している(覚醒技はこれの再現と思われる)。

レーダー通信機

索敵型に搭載されている、左腕をセンサー内蔵型に変更し、ランドセルにレーダー通信機とアンダーグラウンドソナー、頭部にセンサーユニットを追加している。戦闘用の武装ではなく索敵用のものである。
ゲームでは相方にステルス効果を送っているが、別にそんな機能は無い(味方に敵の攻撃情報を送って回避しやすくさせていると言うべきか?)。

ゲームで登場する武装は主にこんな感じ(アシスト除く)。他にもガトリングガン等を原作では使用している。


【劇中での活躍】

南洋同盟からリユース・P・デバイス奪還する為に潜入工作用のMSとして登場している。
水上都市リグに潜入後は水中に隠されていた。南洋同盟に寝返った後はダリル機とセバスチャン機はそのまま南洋同盟側に渡っているが他の機体はどうなったか不明である。


【パイロット説明】

ダリル・ローレンツ

CV:木村 良平
一年戦争時の活躍はこちら

一年戦争後はジオン残党軍として地球で活動している。
南洋同盟からリユース・P・デバイス奪還の為に組まれたジオン残党軍の小隊長として本機に搭乗しているがリユース・P・デバイスでのMSの操作に慣れてしまい義手と義足でのMSの操作に不便を感じている。ただそれでも非凡な操縦テクニックを発揮してリグに潜入するまでに南洋同盟の部隊に狙われたりするがフリージーヤードを駆使したりして難局を打開している。
リグ潜入後はクローディアとの出会いを経てレヴァン・フウからの呼びかけに応えて南洋同盟に合流してサイコ・ザクMk-IIに乗り換えている。
クローディアの死を経てNTに覚醒、連邦軍の戦艦スパルタンを撃墜後は宇宙に脱出している。


フィッシャー・ネス

CV:森田 了介(第1部)/小山 剛志(第2部)
第1部での活躍はこちら

第2部でも引き続き登場、アッガイで南洋同盟の都市リグにダリルと共に潜入。
夜の歓楽街で元傷痍軍人の娼婦ビビと知り合う。その中で連邦の襲撃を受けてしまいビビと共にリグを脱出している。
最後はビビとその息子を家族として受け入れて南洋同盟に帰依している。


ビリー・ヒッカム

CV:逢坂 良太

第2部から本格的に登場したキャラ。
一年戦争時はジオンのサイコミュ実験部隊にいたがNTとして本格的に覚醒することはなく、その事がコンプレックスになっていた。第2部ではダリルと共にリグ潜入作戦に従事している。道中ではダリルが本物NTか試すような事をしていたりと精神的な幼さが見えるが、同じジオン残党兵の暴走を止めて戒めたりと彼なりの正義を持っていることがうかがえる。
南洋同盟に寝返ったダリルに当初は反発するも後に自分も考えを変えて南洋同盟入りをしている。
タール火山では自分の理解者であったセバスチャンの死を経験して精神的な成長をしている。

第3部冒頭ではザニーに搭乗。多くの南洋同盟難民を救っている。


セバスチャン・モース

CV:上田 燿司

元々は大学の教授で研究者としてNTに接しており、ビリーの世話係をしていた。
第2部ではビリーと共に登場して作戦に参加している。
リグで本物NTレヴァン・フウの呼びかけを聞き南洋同盟に鞍替えしている。
タール火山ではアッガイに搭乗してビリーと共にアトラスガンダムと戦闘しているが撃墜されて戦死、第2部のジオンサイドの主要キャラで唯一の退場となっている。

ちなみ彼がタール火山で使用したアッガイはガトリングガンを装備している。


【ゲーム内での説明】

EXVS.2

2018年12月にダリルが搭乗した索敵型が追加。
本作における名義は「アッガイ(ダリル搭乗)」
アシストやレーダー通信機による僚機への援護に重点を置いた支援寄りの機体となっている。
レーダー通信を展開すると急速に降下し、ドライと同じく僚機に誘導切り効果を与える。のみならず赤ロックが計測不能なレベルまで延長され、かつ展開しながらでも繰り出せるアシストの性能も大幅に強化される…という攻撃面にも個性のある機体。
ただ、アカハナッガイと同じく地走機であることが足を引っ張り、素の機動力も高くなかったことで初週からずっと低戦績を維持するハメになってしまった。
第1弾第3弾がとてつもない強さを持っていたこともあり、新規機体にあるまじき空気キャラと化した。

2度のアップデートにてダッシュを地走型から通常のブースト型へ変更、大規模のキャンセルルート削除による機体の操作性そのものを覆す修正を受けた反面、武装性能は全体的に強化されている。
スローネドライと比べるとレーダー展開中のアシスト強化などで攻撃性能は高いが、自身のダウン取り能力に難を抱えていると言ったところであるが、それ以外は一般的な後衛としても十分となっており使用率は大幅に向上。

終盤に下方を受けたものの、不遇な2000コストとしてはなかなかの結果で大激動の処女航海を終えた。

EXVS.XB

本作ではアシストの回転率が下げられている。それに対する補填もないので大幅に弱体化したと言える。
また、フリージヤードがまさかの1回限りとなり存在意義が失くなった。
同じコンセプトのスローネがレーダー展開中のアシストの強化を貰い相対的に本機の使用率は下がっており、コスト2000ではワーストクラスの使用率になってしまった

後にアシストの弾数が増えるなど仮釈放されたが、スローネの使いやすさもあり支援機としては日陰。

EXVS2OB

共通修正でピョン格のズサキャンが没収してバウンドダウン化。
代わりにアシストの回転率は改善されており、旧覚醒技がキャンセル不可の特格派生になるなど火力面は強化された。
一方で空いた覚醒技にまさかのフリージヤードが移行。
相変わらず被弾の有無に関わらず瞬時に消費しきってしまうことから、誰得覚醒技として名を馳せるようになった。


【勝利・敗北ポーズ】

勝利ポーズ

通常:片膝をついてレーダー通信機を展開し、左腕のセンサーを展開する
アシスト呼出し時:重火力型と機動型Aと並ぶ

敗北ポーズ

煙を吹きながらうつ伏せに倒れこむ


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年01月13日 12:46
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。