ズゴックE Z'GOK EXPERIMENT |
登場作品 |
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 |
型式番号 |
MSM-0EC |
全高 |
18.4m |
重量 |
69.5t |
所属 |
ジオン公国軍 |
武装 |
魚雷発射管 ビーム・カノン バイス・クロウ |
搭乗者 |
ハーディ・シュタイナー |
【設定】
ジオン公国軍の水陸両用試作型モビルスーツ。
Eは「試験機」を意味するエクスペリメント(Experiment)の略。
マ・クベが提唱した統合整備計画に則り、コストと操縦性に難点があった
ズゴックを運用データから改良した機体。
全身の装甲形状と推進器の配置と機能を見直した事で整流効果と航続距離が向上し、水中と地上での機動力が向上している。
ハイゴッグ含む他機との部品や操縦系の共通化によって大幅なコスト削減とパイロットの負担軽減を達成している。
一年戦争末期に開発されたため生産数は少ないが、一年戦争で最も完成度の高い水陸両用MSと評価され、主に特殊任務の隊長機として使用されたらしい。
【武装】
魚雷発射管
頭部に6門を備えた魚雷。
水中戦闘力を向上させるためにミサイル及びロケット弾発射管から変更された武装。
この変更はビーム・カノンにより対空及び地上戦闘が十分可能と判断された事による。
ビーム・カノン
両腕部に内蔵されているビーム砲。
ズゴックのメガ粒子砲の改良型で、威力と連射速度が向上している。
バイス・クロウ
両腕部の格闘武装。
ズゴックのアイアン・ネイルが3本爪だったのが4本爪となり、簡易的なマニピュレーターとして使用することも可能となった。
【原作の活躍】
地球連邦軍の北極基地に運ばれた
アレックスを搭載したロケットの打ち上げ阻止のため、サイクロプス隊の3機のハイゴッグと共に出撃するが、連邦軍の激しい抵抗に遭い、打ち上げ阻止は失敗した。
【搭乗者】
ハーディ・シュタイナー
CV:秋元 羊介
ジオン公国軍の特殊部隊「サイクロプス隊」の隊長。
大物感を漂わせるベテランの軍人で、話術にも長けているなど工作員としての実力も高い。
また、洞察力にも優れており、ルビコン作戦が囮である事に気付いていたり、ジオンの敗戦を予見していた。
作戦中だからか禁煙しており火のついてないタバコをくわえて、普通にタバコを吸っている時のように揉み消して灰皿に入れていくという、1箱500円以上が当たり前の今の喫煙家が見たらキレそうな事をしている。
ただルビコン作戦開始直前には酒を飲むミーシャの横で火のついたタバコを吸っており、有名な「滅びゆくものの為に」のセリフもここで出てきている。
【原作名台詞】
- 「バーニィ、嘘が下手だな」
- 最後のセリフ。見る人によって解釈は変わるのだが、この後バーニィは下手な嘘をビデオレターでつくことになる。
【VS.シリーズの活躍】
ガンダムVSガンダムNEXT
最終更新:2023年09月06日 17:54