ウォドム

ウォドム
WODOM
登場作品 ∀ガンダム
型式番号 JMA-0530(MODEL U)
全高 40.0m
重量 UNKNOWN
所属 ディアナ・カウンター
武装 バルカン砲
ミサイル
ビーム砲
搭乗者 ポゥ・エイジ


【設定】

ディアナ・カウンターの巨大モビルスーツ*1
全高40mの巨体を持ち、ドーム状の頭部から手足が生えたような特異なフォルムを持つ。
全身をナノスキン装甲で覆っており、ミリシャのヒップヘビーの機関砲位では全くダメージを与える事が出来ない。
但し、ナノスキンのカスが蓋に詰まってビーム砲の連射が不可能になる*2等のデメリットもある様である。
なお、ウォドムとは「ウォーキング・ドーム」の略称であり、その外見からミリシャ側には「カカシ」とも呼ばれていた。
型式番号から未来世紀と呼ばれた時代に存在した国家「ネオ・ジャパン」が開発したと推測されるが…。


【武装】

バルカン砲

頭部に内蔵された対空用機銃。

ミサイル

頭部に搭載されている実弾兵器。

ビーム砲

頭部に内蔵された対艦用の大型ビーム兵器。


【原作の活躍】

ディアナカウンター、そして番組初期を代表する敵MSとしてパイロットのポゥ共々幾度もミリシャ、そしてロランの前に立ち塞がる。
初期はお供に小型MSウァッドを数機随行させており、その巨体がより強調されミリシャを恐怖に陥れた。
舞台が中盤月に移って以降は敵対組織がギンガナム艦隊に移行した事もあり出番は減ったが、ターンXの特殊格闘こと「ディアナがそんなに好きかアタック」で撃墜される等終盤迄戦闘シーンを彩っていった。


【搭乗者】

ポゥ・エイジ

CV:中西 裕美子

ディアナ・カウンターの地球侵攻の先陣を切った女性士官。
勇ましい性格で正体不明の強力な敵MS∀ガンダムにも恐れる事無くウォドムを駆って立ち向かう。
親衛隊用のシルバースモーに乗った事もある。
但し本編では勇ましさ以上にすぐ泣いてしまうイメージが強く、ある話数のサブタイトルに「奮戦!泣き虫ポゥ」と付けられる程。
彼女がミリシャの抵抗に苛立った事から放った粒子砲の威嚇射撃が∀の覚醒を促しており、文字通り物語の引き金を引いた人物ともいえる。
因みに小説版(福井版では無い)ではクーデターの失敗後、上官のフィルの子供を身籠ってしまった上彼と共に原始人紛いの生活を送っていた事もあった。


【VS.シリーズの活躍】

ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUS

Jルート6面その他でボスとして登場。ただし他のボスと違いターゲット撃破ステージではない上に、ポゥ機と共にNPCウォドムの2機が同時に出現する。
ボスらしく攻撃力が高いのは勿論、何より機動力が高くフィールドを縦横無尽に駆け抜けつつプレイヤー機を容赦なく踏み潰しに掛かる。
動きの遅いビグ・ザムに似ているからといって油断すると、高速接近された上にサッカーボールの如く蹴り飛ばされて大ダメージを被る事になるだろう。
また掴むこともでき、当然大ダメージを与えるなど接近戦も遠距離戦も強い万能機のような性能を持つ。

NEXT PLUSモードのボス勢揃いのステージではストライクフリーダムガンダムデビルガンダム以外は2機出現の中、ウォドムはまさかの3機同時出現となっている。低コストの地走機はブースト性能を強化していないとカモにされやすいので選出機体やスキルはよく考えるべし。

余談だが、ポゥは登場時の顔グラの時点ですでに涙を流しており、敗北時のボイスも泣き声なのが特徴。

GVS

NEXT PLUS以来のボス機体として復活。
NEXT PLUSのように走り回って蹴りまくる事はなくなったものの、頭部メガ粒子砲とミサイルによる正面の攻撃範囲が異常であり、こちらの行動の硬直を読んだかのような攻撃も多い。


【その他の活躍】

ガンダムビルドファイターズ

第13話の第7回ガンプラバトル選手権世界大会予選第3ピリオドにおいてドイツ代表ライナー・チョマーの青と赤に塗装された機体が登場。
運営側が用意した武器のみで戦うルールだったが、チョマーに用意されたのはウォドムのマニピュレーターでは扱えないビームライフルショーティーだった為、何も出来ずにウイングガンダムフェニーチェにハサミで斬り裂かれて敗北した。

第23話の決勝戦前夜祭でもチョマー機が再登場したが、一般参加の少年の(放映当時に実施されたガンダムビルドファイターズ オリジナルモビルスーツ選手権のガンダムトライエイジコース優勝作品である)ガンダムデスサイズに真っ二つにされて倒された。


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最終更新:2023年08月17日 03:14
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*1 一説にはモビルアーマーとする資料も存在する

*2 本編では普通に連射出来ており、これを不思議がるメカニックの台詞がある。