ゴールドスモー

ゴールドスモー
GOLD SUMO
登場作品 ∀ガンダム
型式番号 MRC-F20
全高 20.3m
重量 34.2t
所属 ディアナ・カウンター
武装 ハンドビーム・ガン
ヒート・ファン
Iフィールド・ジェネレーター
搭乗者 ハリー・オード


【設定】

ディアナ・カウンターの女王ディアナ・ソレル親衛隊専用モビルスーツ。
月都市での戦闘を想定しているため、近接戦闘に特化している。
ハリー・オード専用のゴールドタイプと一般用のシルバータイプは性能面では大差なく、顔のデザインに違いが見られる程度*1
通常時は同じだが、ゴールドは装甲が開きスカーフェイスが露出する。


【武装】

ハンドビーム・ガン

中遠距離用のビーム兵器。

ヒート・ファン

相撲の行司が使う軍配のような形状をした格闘武器。
中央の先端部からはビーム刃を展開可能となっている。

Iフィールド・ジェネレーター

腕部に装備されたIフィールドを拡張、増幅、投射する装備。
敵機の火器、機体そのもののコントロールを奪い無力化するIフィールド・ブースター、高密度のIフィールドを放出し敵機にぶつけるIフィールド・バンカーとして使用可能。


【原作の活躍】

ディアナ・ソレル親衛隊長であるハリー・オードが一貫して搭乗。
ハリーの技量により、性能が上の∀ガンダムを圧倒、自機が無傷のままマヒロー隊を全て爆散させずに戦闘不能とするなどの活躍を見せた。


【搭乗者】

ハリー・オード

CV:稲田 徹

月の女王ディアナ・ソレルの親衛隊長。
ガンダム作品ではお馴染みの「仮面」系のキャラで、赤い暗視グラスは本人曰く「女性への視線を隠すため」のもの。
ロランの女装姿(ローラ)に一目惚れしたり奇抜なデザインの服を着ていたりするお茶目(?)な面を持つが、基本的にはクールな二枚目。
出身階級はあまり高くなく、父は簡易コールドスリープで死亡したと自ら語っている。
ちなみに妻帯者だったのだが妻には逃げられた模様。

ディアナに絶対の忠誠を誓っており、彼女のためであれば手段を選ばない。
瓜二つであるディアナとキエル・ハイムの入れ替わりをすぐに見抜いた数少ない人物で、「背負っている悲しみが違う」ために見分けられるらしい。
ディアナの影武者であるキエルを護衛するうちに恋仲となり、戦後はディアナと入れ替わったキエルの親衛隊長として忠誠を誓った。

小説版(『月に繭 地には果実』 著:福井晴敏)では結末が大きく異なっており、ロランへの嫉妬やディアナを悲しませ裏切った面々への怒りから暴走。
地球を背に展開したアグリッパ・メンテナー率いる艦隊に向けカイラス・ギリを発射するが、それを阻止せんとしたロランの∀にビーム・ライフルで制御室ごと消し飛ばされた。
しかし、死ぬ間際に引き金を引き絞っており、地球にはまた一つ大きな傷跡が残ることとなった。

【原作名台詞】

  • 「趣味か!?」
    • ロランの女装を知って。「そこか!?」と視聴者もツッコミたくなる迷言。

  • 「ミドガルドォ!ミラァァン!ディアナ様を一瞬たりとも痛め泣かせるような事があったら!我が魂魄、百万回生まれ変わっても怨み晴らすからなぁぁ!」(第34話)
    • 我が魂魄の読み方は「わがこんぱく」。簡単に言うと「ディアナ様にかすり傷ひとつでも付けたら100万回生まれ変わろうとも追い続けてぶっ飛ばす!」的な意味。

  • 「ロラン!助けろぉぉ!」(第44話)
    • スタイリッシュ援護要請。

  • 「ユニヴァァァァス!」(第47話)
    • ムーンレィス共通の感嘆符。「南無三!」の様な感じで。TV版ではハリーしか言わないが、劇場版『地球光』ではロランも言っている。

  • 「チームワークでぇ!」(第47話)


【VS.シリーズの活躍】

EXVS

1月27日の解禁から待望の参戦。
格闘の火力が高く、中距離以近の格闘より万能機といったところ。ポゥ中尉のシルバースモーも武装アシストとして参戦。
しかし、全武装で足が止まる・格闘の出が遅いなど、かなりクセの強い機体。
射撃バリア付で移動→派生で攻撃が出来る特格など、この機体独自の武装を活かしてチームワークで勝利していきたい。

EXVS.FB

クセの強さは相変わらずで、覚醒技が追加された。
覚醒技は「チームワークで!」であり、その名の通り、呼び出したシルバースモーたちとの連携攻撃を繰り出す。
カット耐性が高く、すぐ終わる優秀な技となっている。

EXVS.MB

コスト2500に昇格。
ポゥ中尉の攻撃バリエーションの増加やキャンセルルートの追加で、近距離での荒らし能力が大幅に上がった。

EXVS2XB

メインが誘導するようになる、横鞭ビームのリーチ大幅延伸、高火力コンボの格闘後派生追加等により目覚ましい強さを手に入れた。
元が元なので全国戦績は伸び悩んだものの、ハマれば強い近接機として必要なものが揃った。

EXVS2OB

前作で一部プレイヤーからヘイトを集めたせいか、耐久減(共通修正を含めると2段階ダウン)、横鞭ビームが昔のサイズに戻るなど憂き目を見ることに。

GVS

300(EXVS.シリーズでは2000)コストの機体として登場。
特殊移動が追加されている。


【勝利・敗北ポーズ】

勝利ポーズ

通常:ヒート・ファンを構えてポーズ。
覚醒技含むアシスト召喚時(FBで追加):シルバースモーと共にポーズ。

敗北ポーズ

膝をつき、天を仰いでいる

【勝利・敗北ポーズ】(GVS)

勝利ポーズ

通常:両手にハンドビーム・ガンを持ってポーズ
覚醒時:ヒート・ファンを構えてポーズ

敗北ポーズ

膝をつき、天を仰いでいる


【その他の活躍】

ガンダムビルドファイターズ

2話の学園でのバトルで登場。
使用者はゴンダ・モンタ。
学園に入り込んだレイジの態度に腹を立てたゴンダが、サザキ・ススムのギャンを破る程の腕前を披露してもらおうという名目で痛い目にあわせようとレイジにバトルを挑んだ。
IFバンカーでコロニー地表を破壊してビルドストライクガンダムの動きを気流で止めて2発目を撃とうとしたが、イオリ・セイのアドバイスを受けたレイジの突撃に対応し切れず、コクピットを貫かれて敗北した。

+ ゴンダ・モンタ

ゴンダ・モンタ

CV:三宅 健太

老け顔の私立聖凰学園高等部2年生。
生徒会執行委員兼模型部員であり、模型部部長のユウキ・タツヤを尊敬している。
周囲からは「ゴリラ」と呼ばれているが、そう呼ばれると正にゴリラのように赤面しつつ激怒する。
23話では金色塗装されたターンXを使用していたため、∀作品が好きな様子。
2話ではハプニングを活かして逆転を狙うもレイジには1歩及ばず、23話ではサザキのギャンバルカンに分離アタックを撃ち落とされるなどファイターとしての実力は一般レベルの模様。


【余談】

初期デザインは相撲取りのような体型となっており、名前の由来にもなっている。
ヒート・ファンが相撲に使う「軍配」のような形をしているのはその由来と思われる。
実は∀ガンダムのデザイン案第1号だったのだが不採用になり、体型と顔を修正されて脇役となった。

ハリーを演じる稲田氏はこのキャラに思い入れが強いらしく、名言である「ユニヴァァァァァス!」というセリフは「落ち込んだ時に言うと元気が出る」とのこと。
また、ハリーが愛機のスモーを「アマンダ」と呼ぶのに合わせて稲田氏は愛車を「アマンダ」と呼んでいる。


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最終更新:2023年12月15日 18:22
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*1 ただし資料によってはゴールドスモーの方が高性能と書かれている事もある