話数 | サブタイトル | ストーリーの進行状況 | 見所 |
1話 | GUN道 MUSASHI | ムサシVS吉岡伝七郎~ムサシVSヤシャまで | 1話なので絵は綺麗だが、動きはカクカクしている。塗り間違いが多いが、一見すると少し出来の悪いだけのアニメに見えないことも無い。色々な意味で別次元の24話を除いて、MUSASHIの中では一番まともな作画と言われているが、銃口の数がコロコロ変わるなどの恐怖の片鱗も見せている。 |
2話 | GUN道 | ムサシ、タクアンVSジジョウダ | 伝説のセリフ「うおっまぶしっ」が出る。和尚が落ちながら戦う。髪型がコロコロ変わり、戦闘シーンは2パターンと一気に見所が増える。 |
3話 | タクアン和尚 | タクアンVSデスペラード(アヤカシ女王蜘蛛) | 随所にキャラの切り抜きミス多し。デスペラードの左腕消失。そして以後語り継がれることとなる「ケンジャの舞」が復活される。 |
4話 | ガン鬼の銃 | タクアン、ムサシVSデスペラード(アヤカシ女王蜘蛛) | 作画の崩壊が過去最悪となる。女王蜘蛛の糸が数パターン。ムサシがエンカボウダンを撃つ有名なシーンが登場。表情が絶妙。和尚と師範のみつめあい。 |
5話 | 鬼の道 | ムサシVS鬼~ムサシVSアヤカシ女王蜘蛛 | 謎の梵字精神空間でムサシと鬼の超絶バトルが繰り広げられる。さらに、覚醒したムサシの重力無視の大回転エンカボウダン発射シーンは必見。 |
6話 | 牢獄と夢と | 夢姫、小早川、幸村登場。1~5話の総集編 | 大部分は総集編である。新規作画部分の量が少ないからなのか、作画の乱れは少ない。だが、小早川の「なぜ後ろに月が!?」はMUSASHIを代表する名台詞の一つである。 |
7話 | ガン鬼の地 | 荼毘の字の回想に明智光秀登場。ニンジャ太郎VSデスペラード | 回想シーンでは明智光秀の超絶ガン・テクニックが炸裂(通称明智撃ち)。ニンジャ五郎VSデスペラードの衝撃的な結末は、多くのムサシストを戦慄させた。 |
8話 | 兆し (予告では「戦乱の世、再び」) |
徳川秀忠登場。カグヤ、ダンジョウVSアヤカシカラス | いきなり、次回予告とサブタイトルが違うという異常事態が発生。本編では、空中で戦う、手刀で敵を一刀両断にするなどのカグヤの物凄い戦闘能力が明らかになる。そして、みんなのアイドルである馬が登場。その眼差しに多くの人が魅了された。 |
9話 | 月の巫女 | 徳川秀忠の回想~カグヤVS徳川秀忠 | 普通のアニメでいう作画崩れの回にあたる。Aパートの作画のよさはシリーズ中屈指(あくまでMUSASHIとしては)。そのため地の巻総集編でのシーン占有率も高い。ヤシャ達が天守閣から見下ろすシーンでは、実写の下界があまりに遠景で不自然な構図だった。そのため格好のコラージュ材料(素材自体もコラージュなのだが)となる。Bパートの見所は秀忠ちゃんの蒸着。全体的にカグヤは長身に描かれていて、10話で話題となった巨大化の片鱗を見せている。 |
10話 | 真田十勇士 | ムサシ、ロウニンVS三好晴 海入、霧隠才蔵、根津甚八 | 冒頭のカグヤの巨大化に始まり、今までに無いほどに作画の崩れ、同じ絵の使い回し、動画と音声のずれが目立つ回である。そんな中で繰り広げられる戦闘シーンはMUSASHI史上最も壮絶なものとなった。ロウニンの萌えキャラ化が進み始めるのもこの回である。そしてラストのムサシは燃えすぎである。 |
11話 | 城盗り勝負 (予告では「城取り勝負」 ) |
ムサシ&ロウニンVS真田幸村&真田三勇士の城盗り勝負。小早川鬼化。 | 霧隠才蔵の腹話術。カグヤと夢姫の顔・体がやけにごつい。最大の見所は小早川の鬼化。脚本上では姿はそのままと思われるが画面上では鬼となっていた。そのため以降のカグヤたちとの会話がちぐはぐである。夢姫の不思議パワーも一部披露。 |
― | 地の巻 総集編 | 総集編 | 前回の次回予告を無視し、突如総集編が始まった。しかし、それは過去の比較的作画の良いシーンばかりを集めたものであった。さらに、雑な編集のしかたで、いつものアイキャッチはおろか、次回予告も挿入されなかったため、多くのムサシストにこのまま打ち切りになってしまうのではないかという心配を抱かせた。GyaOでは放送されず、正式に無かった事にされた・・・かに思われたが!? |
12話 | 猿飛佐助 | ムサシ、夢姫、真田幸村VS小早川秀秋。猿飛佐助の正体発覚。 | OPの前に前回の放送についてお詫びのテロップが表示される。本編では何の説明も無く小早川が人間に戻るが、代わりに心を鬼に支配されてしまいアヒャ化。明智撃ちやそれを回避する際の超越した動きなどの動画面に加え、ストーリー面でも重要な回。 |
13話 | 封印魂 | 猿飛佐助の回想~アヤカシ武田信玄登場 | 猿飛佐助の正体と猿の姿になった理由が語られる。他にも多くの重要な伏線が、前の回に続いてさりげなくちりばめられている。作画はMUSASHI的にはいたって普通(ヒロイン達も絶好調)で、この頃華々しいデビューを飾っただっぽん(財前丈太郎)に浮気する修行僧も。 |
14話 | 水没した城 | ムサシ、ロウニン、ニンジャ八百六十八郎、夢姫VSアヤカシ武田信玄~ラセツ起動 | 前回が嘘だったかのように元に戻る作画。何をやっているのかよく分からない登場人物たち。衝撃のトリコロール信玄餅とラセツが登場する。 |
15話 | あの女、再び | ムサシVSラセツ~デスペラード再登場 | 新OP&新EDになる。しかし曲を変えただけで絵はそのままのため違和感が大きい。ムサシ一行にデスペラードが合流。ラセツがどんどん縮む。「どうにもなりません」。カグヤの作画は既に別人である。ロウニンツンデレ疑惑。夢姫×デスペラードの百合フラグが立つ。 |
16話 | 過去を撃て! | ムサシ、ロウニン、ニンジャ太郎、デスペラード、過去の自分と対決 | 過去のムサシがガン鬼の銃を持っていたりと、作画の矛盾点は相変わらず。カグヤ作画も別人化が進行。いつも以上にお茶目なリョウゲンに萌える人が続出。くるくるムサシといった超演出が花を添えるが、物語は大して進まず。 |
17話 | 謎の陰陽師 | タイムパラドックスの罠からの脱出・ウラシマ登場 | 陰陽師ウラシマ登場。誰と同一人物なのかは一目瞭然。ワープを使って距離の問題解決。武田信玄のギャグキャラ化が進む。全体的にキャラの頭身が高いのが特徴。馬の真黒い目と眉間の皺は恐怖である。 |
18話 | ウラシマとヤシャ | ラセツが再登場、カグヤ一行鍾乳洞へ、ヤシャとウラシマが対峙 | 夢姫の強さとダンジョウのヘタレぶりが際立った回。作画は綺麗なことは綺麗だが、ラセツや夢姫の美化はベクトルを誤り気味。塗り忘れ蝙蝠のようなポカ・手抜きも見受けられる。 |
19話 | 池と鐘乳洞 | ヤシャ、ニンジャ太郎消滅、カグヤ一行3個目の封印魂入手 | 相変わらず顔とサイズがコロコロと変わるラセツ。何故か黒目が塗られるロウニンの目。 |
20話 | アヤカシ抹殺 | 信玄死亡、ムサシリョウゲンと対峙、もう一つのガン鬼の銃の手がかり | 久々に登場したかと思ったら何の前触れも無くウラシマにあっさりとSATSUGAIされてしまう信玄。リョウゲンのオヤジギャグ連呼祭り。ウラシマ、荼毘の字、ムサシ、そして視聴者たちと次々に呆れ果てさせる。 |
21話 | 相討ち | 4個目の封印魂獲得 | 日本人作画にも関わらず、崩れまくりの作画。またもやロウニンに黒目が塗られる。Bパートは白欧動画に投げたためか、久しぶりのMUSASHIクオリティ全開の戦闘シーン。カグヤ様のすごい百烈拳&百烈脚。そしてEPGの予告と展開がどんどんズレていく。 |
22話 | 休息の日 | 進んでおりません・・・ | Aパートはほとんどカグヤとユメが歌を歌うだけのシーン。Bパートでは荼毘の字とリョウゲンの宴会シーン。カグヤとユメの歌でウラシマが激昂するが真相は語られず。ロウニン×デスペラードフラグが唐突に立つ。 |
23話 | ラセツの最期 | ムサシ一行VSラセツ、5個目の封印魂獲得 | Aパートはまたもや歌。夢姫が喧嘩を売るかのようにウラシマの目の前で歌う。そしてウラシマの顔が仮面であることが判明。Bパートではダビ&タヌキのオモチャにされたラセツが筆をもって登場。封印魂を盗られたときより一致団結したムサシ一行に虐殺された。 |
24話 | 金の城 | 金の城突入 | 一体何が起こったのかわからないがいきなり1話かそれ以上にクオリティが上がる。美しく戦うカグヤ。滑らかに飛ぶウラシマ。何もかもがMUSASHIらしからぬ綺麗さだが、ストーリーはあまり進まず伏線を回収する気もなし。そして後2話しかないことにムサシが文句をつけ始める。 |
25話 | 破滅 | 6つ目の封印魂入手、佐々木小次郎登場 | 冒頭は前回から続き巨大アヤカシとのバトルからスタート(うやむやに処理される)。続いて餓鬼魂なる新たなクリーチャーが登場(数カットで瞬殺される)。とりとめも必然性も無い回想シーンにて物語の鍵を握ると思われる謎のヒゲ仮面登場。Bパートは空中MUSASHIアクションが炸裂。幸村などの大阪勢が再登場し、そしてついにあの佐々木小次郎が登場する。 |
26話 | 恋 | 全ての封印魂入手、ウラシマの正体発覚、豊臣秀吉登場 | 前回から消滅しっぱなしの夢姫の分け目(結局最後まで)、ムサシと小次郎のしょぼバトル(ウラシマが邪魔し決着つかず)など最終回だからといってMUSASHIらしさを失わず崩れた作画。ストーリーではさすがに色々と伏線回収していったが、もはや未消化部分はあまりに多過ぎて、結局うやむや感が残った。 |
総集編1 | 総集編1 地の巻 | 総集編 | 黒歴史かと思われていた地の巻をそのまま再編集無しでもう一度放送するという暴挙に出る。しかも次回予告も「総集編2 天の巻」に差し替えただけで前回と全く同じ。やったッ!さすがMUSASHI!普通のアニメじゃ出来ないことを平然とやってのけるッ!(以下略) |
総集編2 | 総集編2 天の巻 | 総集編 | 小早川三部作を華麗にスルーし、13話~15話の比較的作画レベルが良好なカットのみを適当に切り貼りしただけの総集編。総集編の割には、ストーリー配分がメチャクチャなのは地の巻と同様。次週予告に「総集完結編」という謎のフレーズを残し次回へ続く。 |
総集編3 | 総集編3 総集完結編 | 総集編 | タイトルネーミングのインパクトはシリーズ中でも群を抜いてショッキングだが、内容的には完結どころか謎ばかり残して幕を閉じた、MUSASHI最後の放送回。かくして、今世紀最凶の喜劇(惨劇)は、最期まで“らしさ”を忘れることなく幕を閉じたのであった。 |
3話 | 切り抜きミス、室内の背景、左腕消失、魔糸の色 |
4話 | 和尚がムサシに助けられるシーン |
11話 | 小早川秀明の変貌(11話の最後に説明あり) |
1話 | ・実質無修正 全体的に画面が白みがかっているがそれ以外の編集はなされていない。 |
2話 | ・全体的に画面が白みがかっている ・銃描き足し ・ムサシ空中回転時の背景差し替え ・メイレツ剣のオーラ描き足し ・アヤカシ襲来から画面が青みがかる ・荼毘の字のセンサーに光エフェクト追加 ・店じまいシーン差し替え ・子供の服の色塗り替え ・謎の森シーン差し替え ・メイレツ剣のオーラ一部減らし ・ジジョウダに揺れエフェクト追加 |
3話 | ・銃描き足し ・切り抜きミス塗りつぶし(主にタクアン和尚のみ・・・) ・背景を夕焼け空から室内へ差し替え ・タクアン和尚の足音の音ズレ修正 ・デスペラードの腕ちょんぱ修正 ・大徳寺ナンバー3「復活だ!」のシーンに謎のズーム処理 ・リボルバーの穴の色塗り替え ・ロウニンをズーム処理しメイレツ剣をフレームアウト ・ムサシのリボルバー使い回しシーンをズーム処理でごまかし ・魔糸の色塗り替え ・魔糸描き足し ・デスペラードが操られる直前のシーン差し替え |
4話 | ・全体的に画面が白みがかっている ・デスペラードの腕ちょんぱ修正 ・背景が変わらないシーン差し替え ・魔糸シーン差し替え ・銃声音ズレ修正 ・ロウニンが笠をかぶっているシーン全てを描き直し ・ムサシが銃弾を避けるシーン差し替え ・魔糸の色塗り替え ・デスペラードが飛び上がる新カット追加 ・メイレツ剣のオーラ描き足し ・銃描き足し ・荷車になってしまっている荼毘の字の馬車を描き直し ・エンカボウ弾の色塗り替え ・煙の色塗り替え ・ヤシャ出現時の音ズレ修正 ・GUN鬼の回想シーンの背景一部塗り替え ・ガンダダーンの語りシーン差し替え ・ムサシが修行僧の銃弾を銃の持ち手で弾くシーンに謎のズーム処理 ・タクアン和尚の腕の中のGUN鬼を一つに描き替え |
5話 | ・全体的に画面が白みがかっている ・ムサシの叫びに集中線追加 ・リボルバーの穴の色塗り替え ・溶けた繭がフェードアウト ・溶けた繭の色が赤から青に変更&下へスクロールする画面をズーム処理へ謎変更 ・魔糸描き足し ・煙の色塗り替え ・明らかに届いていない銃弾をスクロール処理へ変更 |
6話 | ・総集編パートを修正版に差し替え ・ムサシが1コマだけ消えてしまっているシーン修正 |
7話 | ・全体的に画面が白みがかっている ・リョウゲンの指の遠近法修正 ・ムサシ「どういうことなんだよ!」のシーン差し替え ・ムサシの刀描き足し ・デスペラードのとんでも移動シーン差し替え ・馬に乗っているカグヤ、ダンジョウに揺れ編集追加 |
8話 | ・全体的に画面が白みがかっている ・カグヤの超悪人顔差し替え ・サブタイトルを「兆し」から「戦乱の世、再び」に修正 ・二人が馬に乗っているシーン全般に揺れ編集追加 ・画面をズームして馬の足をフレームアウト処理 ・謎の空シーン差し替え ・ムサシ「ありがと」に口パク追加 ・GUN鬼の模様描き足し ・ロウニンの笠のチカチカ塗りつぶし ・ダンジョウ「覚えておれぇ!」のシーン差し替え ・秀忠の四つん這いシーンのズーム処理が無くなる ・ダンジョウ「カグヤ様、かっこいい~」のシーン差し替え ・馬に乗っている作画崩壊シーンを主に差し替え ・不自然な地面をズームでごまかし ・ロウニンの歯塗り替え ・ヤシャ「またしてもムサシか」のシーン差し替え ・秀忠が刀を抜くシーン修正 |
9話 | ・全体的に画面が白みがかっている ・馬車内のシーンを揺らす ・セルの端が見えている竹藪をズームでごまかし ・秀忠の服の色塗りかえ |
10話 | ・まさかの無修正 アニマックス放映時には多少の修正が入っていたはずだが・・・ |
11話 | ・才蔵の腹話術修正 ・謎の人物の後ろ姿描き替え ・GUN鬼の模様描き足し ・小早川人間化(アニマックス版より枚数が増えている) |
12話 | ・小早川の袖塗り替え ・荼毘の字平行移動に揺れ追加 ・夢姫バリアの色一部塗り替え ・GUN鬼の模様描き足し ・ムサシが背中を撃たれているシーン若干拡張(修正理由不明) |
13話 | ・無修正 |
14話 | ・実質無修正 アヤカシ空間時と羅刹との戦闘時のみ画面が白みががっているがそれ以外の編集はなされていない。 |
15~26話 | ・無修正 比較的動画ミスは少なくなる番組後半だからだろうか? |