- ご存知バイオハザードシリーズ。実はHDリマスタ+トロフィーつきのバージョンもDL販売されており、値段はアーカイブス版のほうが700円安いので、どちらをとるか少々悩むところだったり。
バイオハザードシリーズは「4」以降TPSのアクションに生まれ変わったが、これはそのモデルチェンジ前。視点固定の中をラジコン操作でキャラを動かしながら、数少ない弾薬やアイテムをやりくりして時には敵から逃げつつ、謎をといていく。そういうのがお好きなら絶対に気に入るのでマスト、逆に最近のバイオが好きでアクションを求めるならキツい、といった感じか。
シナリオはかなりボリュームあり。これは仕方ない面もあるが、かなり「同じところを何往復もする」という印象が強い(特に初攻略の場合は、必要なアイテムを持っていないので戻ったりしがちなので)。一応後半でがらりと別の舞台へ移る。ナンバリングはついていないが話としてはド直球に続きもので、過去作を一切やっていないという人はシナリオ上少々ついていけない展開もある。逆にバイオシリーズのファンならガッツリ正史に組み込まれている本作はやっておきたいところ。
難易度が序盤から高め、というかバイオは毎回そうな気がするが装備の出揃わない序盤が高めで、悪名高い「別キャラにプレイヤーキャラクターが移ったとき装備を持っていかれる」問題もあるので、詰まないようにセーブデータをいくつか残しつつ進めるのがお勧め。
とにかく昔のバイオの決定版といった作品なので、その手の「サバイバルホラー」をやるという意識で望めば期待を裏切られることはないと思われる。少々前述したことと矛盾するようだが、TPSじゃないバイオもやってみたいがPS時代のバイオは古すぎて……というひとも、よく知らないキャラの因縁展開を「そういうものなんだな」と飲み下せれば、メインで展開される話は本作内で完結しているので大丈夫だろう。
余談になるが本作の欠点として「ひたすら画面が暗い」というのがあって、そのせいでハーブ(回復アイテム)が落ちていても気づかないことが本当に多い。部屋を暗くしてプレイしたり、それでも見えない場合はホラー性は落ちるかもしれないがテレビの設定で画面を明るくするのをお勧めする。 -- (名無しさん) 2012-11-10 11:26:09
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