<スプライト編集>
 使用するイメージファイルの登録やカラーキーの設定、パターンの分割や当たり判定の設定、アニメの設定などを登録。

  • イメージファイル
 「...」よりイメージファイル(.bmp .jpg .png .ddsといったDirectXがサポートしている画像ファイル)をテクスチャに登録。
(.pngでは透過色およびαチャネルを使用可能)
 パターンリスト、当たり判定、アニメーションリストを作成。
 テクスチャサイズの制限はビデオカードに依存。
(ビデオカードにより、最大1024ピクセルまで、2の階乗サイズのみなどの制限あり)
(2048×2048以上では、はみ出た分がクリップアウトされる)
テクスチャ読み込み

  • プレビュー
 イメージファイルのプレビューを表示。
 ドラッグ操作によって、表示しきれないサイズのイメージをパンすることが可能。

  • 表示倍率
 +:表示倍率を2倍ずつズームイン。(16×16の全体図まで拡大表示可能)
 -:表示倍率を1/2倍ずつズームアウト。(4096×4096の全体図まで縮小表示可能)
 リセット:表示倍率をリセット。(256×256の全体図が初期設定)

  • バンク
 1つのスプライト内にテクスチャを8枚まで登録可能。
(スクリプトでの切替は不能)

  • カラーキー
 透明色へ変換するカラーをARGB 32ビット(0xFF------)で指定。
(.pngで設定されている透過色およびαチャネルとは別に独立して設定可能で、併用して使用可能)

  • カラーキーの入力用のカラーダイアログ(v0.99.50以降)
 ダイアログでRGB値を入力することで、ARGB 32ビットに変換して指定。
 「色の設定」ダイアログで、基本色からの選択、カラーパレット(H-Sフィールド,Lレベル)からの選択、HSL指定、RGB指定での指定が可能。

(v0.99.50以降)
 パターンリスト、攻撃判定リスト、防御判定リスト、アニメーションフレームで、項目の入れ替えと指定範囲のコピー&ペーストが可能
  • 項目の入れ替え
 グリッドの左端の部分をドラッグ
  • 範囲指定
 グリッドの中の部分をドラッグ
  • コピー
 範囲指定後に「CTRLL+C」で、その範囲の値を内部にコピー
  • ペースト
 コピー後にペーストしたい箇所をクリックして「CTRL+V」でペースト
 ペーストする対象はアクティブになっているグリッド(リスト内のペースト先をクリックしてアクティブにしてから「CTRL+V」)

(v0.99.51以降)
 コピー&ペーストが「右クリックメニュー」から可能

(v0.99.57以降)
  • アニメーションのプレビューの追加
①画面の上半分
 1.パターンリスト
 バンク,イメージファイル,イメージのプレビュー,カラーキー,表示倍率
②画面の下半分の左側:当たり判定編集 タブ
 2.攻撃判定リスト
 3.防御判定リスト
③画面の下半分の右側:アニメーション編集 タブ
 4.アニメーション一覧
 5.フレーム
 7.アニメーションのプレビュー

1.パターンリスト:イメージ上では緑色の枠で表示。
 追加:新規のパターンを追加。
 削除:選択したパターンを削除。
 自動分割:自動分割自動分割の活用法
  • バンク:登録したイメージのバンク番号。
  • X位置、Y位置:イメージからパターンを切り出す開始位置(ピクセル単位)。
  • 横幅、縦幅:イメージからパターンを切り出す幅(ピクセル単位)。
  • X中心、Y中心:切り出したパターンの中心位置。回転や拡大を行う場合の中心。当たり判定の基準位置。
→レイアウトパーツの位置の基準にもなっており、レイアウトパーツでは中心を(0,0)にしておくと良い。

2.攻撃判定リスト(当たり判定編集タブ):イメージ上では赤色の枠で表示。
 追加:新規の攻撃判定を追加。
 削除:選択した攻撃判定を削除。
  • X位置、Y位置:中心位置からの相対位置(ピクセル単位)。
  • 横幅、縦幅:当たり判定の幅(ピクセル単位)。


3.防御判定リスト(当たり判定編集タブ):イメージ上では白色の枠で表示。
 追加:新規の防御判定を追加。
 削除:選択した防御判定を削除。
  • X位置、Y位置:中心位置からの相対位置(ピクセル単位)。
  • 横幅、縦幅:当たり判定の幅(ピクセル単位)。


4.アニメーション一覧(アニメーション編集タブ):使用するアニメーションのアニメ番号とループ制御を指定。
(アニメーション:複数のパターンを指定フレームずつ切り替えながら表示する方法)
 追加:新規のアニメーションを追加。
 削除:選択したアニメーションを削除。
  • アニメ番号:パターン番号として指定することでアニメーションを実行。
  • ループ制御:アニメーションが最後まで到達したときにループして最初に戻るかどうかを指定。


5.フレーム(アニメーション編集タブ):アニメーションで表示するパターン番号と表示フレーム数を指定。
 追加:新規のフレームを追加。
 削除:選択したフレームを削除。
  • パターン番号:表示するパターン番号を指定。
  • フレーム数:パターンの表示フレーム数を指定。


6.パターン番号とアニメ番号
  • パターン番号:パターンリスト表の左端の通し番号。(1から順に正の方向へ)
 パターンリストに登録された、イメージからの切り出し情報のインデックス番号。
  • アニメ番号:アニメーション一覧の番号(-1から順に負の方向へ)。
 アニメーション一覧に登録された、パターン番号と表示フレームを時系列に並べたアニメーションのインデックス番号。
  • 特殊なパターン番号0(ゼロ):「描画しない」と同等の効果で、当たり判定も消滅。
 番号が正の数の場合はパターン番号、負の数の場合はアニメ番号、0の場合は「描画しない」と同等の効果。
 アニメーション内にも指定でき、点滅するようなアニメも可能。
→当たり判定を消滅させずに、表示のみしたくない場合は、カラーキーのみで作成したパターン番号を指定すると良い。
  • アニメ番号の使用法:本来パターン番号を指定する箇所に、パターン番号の代わりにアニメ番号を指定。


7.アニメーションのプレビュー(アニメーション編集タブ)
(v0.99.57で導入)
 再生:選択中のアニメーションを再生。
 停止:再生中のアニメーションを停止。





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最終更新:2012年07月02日 01:57