<計算>
前者(変数または数値)と後者(変数または数値)を演算し、計算結果を変数に代入。
- 変数/即値:変数(0-15)または即値(任意の実数)を指定。
使用可能なローカル変数が、16個→64個に増加(v0.99.74以降)
+:前者と後者を加算する演算子。
-:前者から後者を減算する演算子。
×:前者と後者を乗算する演算子。
÷:前者を後者で除算する演算子。
余り:前者を後者で除算した際の余りを求める演算子。
左シフト:左シフトを行う演算子。
右シフト:右シフトを行う演算子。
AND:前者と後者の論理和を求める論理演算子。
OR:前者と後者の論理積を求める論理演算子。
XOR:前者と後者の排他的論理和を求める論理演算子。
- 変数/即値:変数(0-15)または即値(任意の実数)を指定。
使用可能なローカル変数が、16個→64個に増加(v0.99.74以降)
使用可能なローカル変数が、16個→64個に増加(v0.99.74以降)
除算の結果は、小数点以下が切り捨てられて整数となるため、整数商となる。
0での除算は、v0.99.54以前では、アプリケーションが強制終了となる。
0での除算は、v0.99.54以降では、アプリケーションが強制終了せず、結果は0になる。
シフト演算は、数字の桁を左右に移動(シフト)させる演算。
10進数であれば、左シフトで×10,右シフトで×1/10(小数点以下は切り捨て)となる。
2進数であれば、左シフトで×2,右シフトで×1/2(小数点以下は切り捨て)となる。
10進数で入力された数値は、いったん2進数に変換され、左右へのシフト演算の後に、再び10進数となって出力。
論理演算は、2進数において各桁を比較して、一定のルールの下で0か1か(OFFかONか)を決める演算。
10進数で入力された数値は、いったん2進数に変換され、論理演算の後に、再び10進数となって出力。
数値A |
数値B |
|
A AND B |
A OR B |
A XOR B(A EOR B) |
|
NOT A |
NOT B |
|
A NAND B |
A NOR B |
A XNOR B(A EQ B) |
0 |
0 |
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0 |
0 |
0 |
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1 |
1 |
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1 |
1 |
1 |
1 |
0 |
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0 |
1 |
1 |
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0 |
1 |
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1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
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0 |
1 |
1 |
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1 |
0 |
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1 |
0 |
0 |
1 |
1 |
|
1 |
1 |
0 |
|
0 |
0 |
|
0 |
0 |
1 |
- 論理積:指定した桁のフラグのON/OFFをみる演算
数値Aと数値Bでともに1の桁のみを1で抜き出し、数値Bで0の桁には0を代入。
数値Aのフラグの中から、数値Bで指定したフラグのみ、ON/OFFを確認。
数値A |
AND |
数値B |
|
結果 |
010101 |
AND |
000111 |
|
000101 |
数値Aの1の桁を残したまま、数値Aが0で数値Bが1の桁には1を代入。
数値AでONのフラグを残したまま、数値Bで指定したフラグのONを追加。
数値A |
OR |
数値B |
|
結果 |
010101 |
OR |
000111 |
|
010111 |
- 排他的論理和:指定した桁のフラグのON/OFFを反転する演算
数値Aと数値Bでともに同じ桁に0を代入し、異なる桁には1を代入。
数値Aのフラグの中から、数値Bで指定したフラグのみ、ON/OFFを反転。
数値A |
XOR |
数値B |
|
結果 |
010101 |
XOR |
000111 |
|
010010 |
最終更新:2013年09月17日 00:29