<極座標 相対設定>

  • 移動(極座標):現在の進行方向&速度から目標進行方向&目標速度まで、設定フレーム数で連続的に変化。
→極座標では進行方向と速度は独立しており、極座標終了後も極座標終了時の速度の慣性で移動。
 また、移動速度0でも進行方向のみを変更可能。相対角度0で速度のみを変更すると速度パネルと同等。

  • 角度の相対:角度はタスク停止により、目標角度で進行方向変更を停止。(進行方向変更は慣性なし)
→停止時の進行方向は画面右方を基準(0度),「進行方向を向く」フラグを設定したキャラクタは画像下方が進行方向を向く。

①相対角度:一度だけ角度変更=目標進行方向は現在の進行方向を基準(0度),正数では進行方向から右回り、負数では進行方向から左回りする。
→設定フレーム数の間に一度だけ、現在の進行方向から目標進行方向に変更。
②相対角度:毎フレーム角度変更=目標進行方向は現在の進行方向を基準(0度),正数では進行方向から右回り、負数では進行方向から左回りする。
→設定フレーム数の間にフレーム数だけ、現在の進行方向から目標進行方向に変更。

  • 参考例
[一度だけ角度変更]
 相対角度:角度90,移動フレーム数1
→角度90度へ1Frで進行方向を変更。(角速度90度/Fr)

[毎フレーム角度変更]
 相対角度:角度3,移動フレーム数30
→角度90度へ30Frで進行方向を変更。(角速度3度/Fr)

  • 速度の相対:速度はタスク停止により、目標速度で速度変化を停止。(速度変化は慣性なし)
→ただし、移動自体は停止しない。(移動は慣性あり)

①速度:相対オフ=目標速度は静止状態を基準(0Pix/00Fr),正数では進行方向の速度、負数では進行方向と逆向きの速度を指定する。
→実際の移動速度を指定
 現在の速度以上を指定で速度上昇,現在の速度を指定で速度変化なし,現在の速度以下を加算で速度低下,0を加算で停止,0以下を減算で逆向きに移動。

②速度:相対オン=目標速度は現在の移動速度を基準(0Pix/00Fr),正数では速度を加算、負数では速度を減算する。
→現在の移動速度に加算する速度を指定(倍率ではない!)
 0以上を加算で速度上昇,0を加算で速度変化なし,現在の速度以下を減算で速度低下,現在の速度を減算で停止,現在の速度以上を減算で逆向きに移動。

 どちらも初回通過時の動作は同じだが、2回目以降の通過時に動作が変化。
(つまり、次の目標速度がいつの速度を基準にしているかが異なる)

極座標移動パネルにおいて、
 相対設定がonの場合(加減算)は、速度:100未満では0となる(加算も減算もされず、速度は不変)
→速度は「実際の移動量×100」で入力・表示されるため?
 相対設定がoffの場合(直接代入)は、速度:100未満でも入力値が反映される

極座標移動パネルにおいて、%指定が効かない
(速度パネルでは、%指定が反映される)

極座標移動パネルでも速度パネルでも、
 相対設定と%指定が両方同時にonの場合は、相対設定が無視されて、%指定が優先される

極座標移動パネルでは、
 相対設定がoffの場合 → 入力された速度を、100フレームでの移動量としており、たとえ速度が100未満でも反映される
 つまり、速度=「100フレームあたりの移動量(Pix/100Fr)」として利用

 相対選定がonの場合 → 100で除算した値を、実際の速度(1フレームあたりの移動量)として、現在の実際の速度に加算
 つまり、速度=「1フレームあたりの移動量(Pix/Fr)×100」として、100倍する前に戻して計算しているため、100未満が反映されない

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最終更新:2013年10月03日 20:07