11/17のハロウィンの人
660 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/11/17(月) 20:33:44 ID:NswxZ7gy
『お鍋ですよ、お鍋！』その１
,｡､＿,｡、
.'´７'´｀´ヽ く/!j´⌒ヾゝ
! 〈（从从ﾘ| .ん'ｨﾊﾊﾊj'〉
⊂ﾆニニニﾆ⊃ ヽ¶_ﾟ ヮﾟﾉ､ ゝﾉﾟ ヮﾟﾉﾉ
ゞ､::;;;＿＿;;::::ノ /)卯i､. `'⊂rｫiつ
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, .く/_ｊ_ｊゞ fくんi〉
【┻┻┻┻┻】 .し'ﾉ .し'ﾉ
「何と今日は、765プロの事務所で、
お鍋パーティーをしちゃいまーす！
お鍋ですよ、お鍋！」
11/18のハロウィンの人
958 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/11/18(火) 20:42:12 ID:RKcGtI8W
『お鍋ですよ、お鍋！』その２
＿ `(⌒ , ‐､ ,- 、
'´ ヽ . '´⌒´` ノ ｧ'´⌒ヽ ,
i ﾉﾉﾊ）i | i! ノﾘﾉ)ﾘ〉 ( （iミ//illi）))
ヽ (lﾟ ヮﾟﾉﾘ ゝ(|ﾟ ｰﾟﾉ .)ﾉ`(ﾘ^ヮﾟﾉ(
⊂r‐iつ ./i王ｉ ´ ⊂r‐iつ.∩
ノ拙ゝ ヽﾉ'Ti〉 fく_ｿj) □
(´`し'ﾉ .くノ_j し'ﾉ
「買い物はボクたち三人で行く事になったんだ」
「うっうー！お買い物なら私にまかせてくださーい！」
「やよいちゃんなら、頼りになりそうだね～」
11/19のハロウィンの人
438 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/11/19(水) 20:36:14 ID:A0Thj0ue
『お鍋ですよ、お鍋！』その３
,｡､＿,｡、 「ところで、お鍋といったらやっぱり鶏肉ですよね～」
.'´７'´｀´ヽ .くッ'´⌒!jヾゝ 「それでどうして私を見るのかしら？」
! 〈（从从ﾘ| 〈'jﾊﾊﾊｨ'リ） 「だって、小鳥さんって、すごーくセクシーな体してるんですもん。
⊂ﾆニニニﾆ⊃ ヽ¶；ﾟ ヮﾟﾉ､ .ﾘﾟヮ ﾟ (,ｿ 食べちゃいたいくらい･･･」
ゞ､::;;;＿＿;;::::ノ /)卯i､. .⊂rｫiつ 「た、食べるって、春香ちゃん！？」
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, .く/_ｊ_ｊゞ 〈iんﾝf 「いただきま～す！ガバッ！」
【┻┻┻┻┻】 .し'ﾉ .しヽ) 「だ、だめよ、こんな明るいうちから･･･」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
？ ,｡､＿,｡、 ○ O o 。 ﾓﾜﾓﾜ
.く/!j´⌒ヾゝ .'´７'´｀´ヽ
ん'ｨﾊﾊﾊj'〉 ! 〈（从从ﾘ|
ゝﾉﾟ ヮﾟﾉﾉ ヽ¶*ﾟ ヮﾟﾉ､i
`'⊂rｫiつ /)卯i､.
11/20のハロウィンの人
792 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/11/20(木) 20:44:46 ID:AB5oh+Ly
『お鍋ですよ、お鍋！』その４
＿ `(⌒ , ‐､ ,- 、
'´ ヽ . '´⌒´` ノ ｧ'´⌒ヽ ,
i ﾉﾉﾊ）i | i! ノﾘﾉ)ﾘ〉 ( （iミ//illi）))
ヽ ；ﾟ ヮﾟﾉﾘ ゝ(|ﾟ ｰﾟﾉ .)ﾉ`(ﾘ^ヮﾟﾉ(
⊂r‐iつ ./i王ｉ ´ ⊂r‐iつ.∩
┌───ノ拙ゝ──┐ ((( ヽﾉ'Ti〉 ((( .fく_ｿj) □
￣||||￣(´`し'ﾉ￣||||￣ .くノ_j し'ﾉ
「このスーパーで三軒目か、雪歩、大丈夫？疲れてない？」
「ごめんなさい･･･私ちょっと･･･歩き疲れたかも･･･」
「じゃあ、雪歩はここで待ってて。ボクとやよいの二人で買い物を済ませてくるよ」
「ごめんね、真ちゃん・・・」
11/21のハロウィンの人
59 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/11/21(金) 20:43:32 ID:ZFDxedf5
『お鍋ですよ、お鍋！』その５
`(⌒ , ‐､ ,- 、
. '´⌒´` ノ ｧ'´⌒ヽ ,
i! ノﾘﾉ)ﾘ〉 ( （iミ//illi）))
ゝ(|ﾟ ｰﾟﾉ .)ﾉ`(ﾘ^ヮﾟﾉ(
./i王ｉ ´ ⊂r‐iつ.∩
((( ヽﾉ'Ti〉 ((( .fく_ｿj) □
.くノ_j し'ﾉ
「次のお店は、お野菜が安いんですよ！」
「熱心だなぁやよいは」
「真さん、疲れてませんか？先に事務所に戻っていてもいいですよ？」
「ボクは大丈夫だけど、雪歩は・・・あっ！」
「雪歩をさっきの店に残してきたままだ！」
11/22のハロウィンの人
328 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/11/22(土) 20:42:29 ID:vVVeIyZk
『お鍋ですよ、お鍋！』その６
＿ `(⌒ , ‐､ ,- 、ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ
'´ ヽ 、'´⌒.´丶 ノ ｧ'´⌒ヽ ヽ
i ﾉﾉﾊ）i | (ﾉ)ﾊﾉﾘﾉﾊ! ( （.ﾐ||illi||ﾐ）) )
ヽ (lﾟ ヮﾟﾉﾘ ,ﾟヮ ﾟ；ﾘﾉ )ﾉ/ﾟヮﾟ；从（
⊂r‐iつ ⊂i王i⊂ .´ ⊂r‐iつ ｀ ,,; ⌒)
┌───ノ拙ゝ──┐ 〈.iT(〉 f|_ｿjゝ ,,;) ;; )
￣||||￣(´`し'ﾉ￣||||￣ .j_!､.ﾝ し'ﾉ; ;;); ;)) ;; )
「雪歩ー！」
「あ、真ちゃんにやよいちゃん。ずいぶん時間がかかったんだね？」
（･･･一度置いていった事は、言わないでおこう･･･）
11/23のハロウィンの人
852 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/11/23(日) 20:45:01 ID:hvlLAVsQ
『お鍋ですよ、お鍋！』その７
＿ `(⌒ , ‐､ ,- 、 ,｡､＿,｡、
'´ ヽ . '´⌒´` ノ ｧ'´⌒ヽ , .くッ'´⌒!jヾゝ /'´｀´ヽ｀'.
i ﾉﾉﾊ）i | i! ノﾘﾉ)ﾘ〉 ( （iミ//illi）)) 〈'jﾊﾊﾊｨ'リ） 〈（从从ﾘ| !
ヽ (lﾟ ヮﾟﾉﾘ ゝ(|ﾟ ｰﾟﾉ .)ﾉ`(ﾘ^ヮﾟﾉ( ⊂ﾆニニニﾆ⊃ ﾘﾟヮ ﾟ (,ｿ i,¶ﾟヮ ﾟ ﾘ丿
⊂r‐iつ ./i王ｉ ´ ⊂r‐iつ.∩ ゞ､::;;;＿＿;;::::ノ ⊂rｫiつ (卯i〉
ノ拙ゝ ヽﾉ'Ti〉 fく_ｿj) □ ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, 〈iんﾝf /_ｊ_ｊ
(´`し'ﾉ .くノ_j し'ﾉ 【┻┻┻┻┻】 しヽ) しヽ)
「ただいまー！」
「おかえりー！もう、三人とも遅いよー！」
「いやぁ、ごめんごめん」
「でも、やよいちゃんがその分しっかりと材料を選んでくれたよ」
「それじゃあ、早速作り始めましょうか」
11/24のハロウィンの人
780 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/11/24(月) 20:42:31 ID:Pt4yu1yH
『お鍋ですよ、お鍋！』その８
＿ `(⌒ , ‐､ ,- 、
'´ ヽ . '´⌒´` .ノ ｧ'´⌒ヽ ヽ
i ﾉﾉﾊ）i | i! ノﾘﾉ)ﾘ ( （.ﾐ||illi||ﾐ）) )
ヽ (lﾟ ヮﾟﾉﾘ ゝ(|ﾟ ｰﾟﾉ )ﾉ/^ヮﾟﾘ从（
⊂r‐iつ ./i王ｉ ´ ⊂r‐iつ ｀ ,｡､＿,｡、
.'´７'´｀´ヽ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼. .くッ'´⌒!jヾゝ
! 〈（从从ﾘ| ／ ⊂ﾆニニニﾆ⊃ ＼ 〈'jﾊﾊﾊｨ'リ）
ヽ¶_ﾟ ヮﾟﾉ､i ／ ゞ､::;;;＿＿;;::::ノ ＼ ﾘﾟヮ ﾟ (,ｿ
/)卯i､.／ 人M人M人M /~ ヽV/~＼
..く/_ｊ_／ 【┻┻┻┻┻】 / (＝∞ =/_
／ ＼
「さーて皆ー！そろそろ煮えてきたから
じゃんじゃん食べてねー！」
「ふふ、春香ちゃんったら、すっかり鍋奉行ね」
「えへへ、天海守春香、ただいま参上ー！･･･なーんて！」
「真ちゃん、こっちのお肉も煮えてきたみたいだよ？」
「ちょ、ちょっとー！無視しないでー！」
11/25のハロウィンの人
161 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/11/25(火) 20:34:41 ID:gv8fIIQU
『お鍋ですよ、お鍋！』その９
ｽﾞｽﾞｽﾞ ｽﾞｽﾞｽﾞ
＿ `(⌒ , ‐､ ,- 、
'´ ヽ . '´⌒´` .ノ ｧ'´⌒ヽ ヽ
i ﾉﾉﾊ）i | i! ノﾘﾉ)ﾘ ( （.ﾐ||illi||ﾐ）) )
ヽ (lﾟ ヮﾟﾉﾘ ゝ；ﾟ ヮﾟﾉ )ﾉ/^ヮﾟﾘ从（
⊂r‐iつ ./i王ｉ ) ) ) ´ ⊂r‐iつ ) ) ) ,｡､＿,｡、
.'´７'´｀´ヽ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼. .くッ'´⌒!jヾゝ
! 〈（从从ﾘ| ／ ⊂ﾆニニニﾆ⊃ ＼ 〈'jﾊﾊﾊｨ'リ）
ヽ¶_ﾟ ヮﾟﾉ､i ／ ゞ､::;;;＿＿;;::::ノ ＼ ﾘﾟヮ ﾟ (,ｿ
/)卯i､.／ 人M人M人M ＼⊂rｫiつ
..く/_ｊ_／ 【┻┻┻┻┻】 ＼んﾝf
／ ＼
「真さん、食べないんですか？
それなら、私が頂いちゃってもいいですか？」
「ど、どうぞ･･･」
「うっうー！それじゃあ、いっただっきまーす！」
「やよいちゃん、元気だね･･･」
11/26のハロウィンの人
459 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/11/26(水) 20:33:08 ID:isjS01o+
『お鍋ですよ、お鍋！』その１０
＿ `(⌒ , ‐､ ,- 、
'´ ヽ . '´⌒´` .ノ ｧ'´⌒ヽ ヽ
i ﾉﾉﾊ）i | i! ノﾘﾉ)ﾘ ( （.ﾐ||illi||ﾐ）) )
ヽ (lﾟ ヮﾟﾉﾘ ゝ(|ﾟ ｰﾟﾉ )ﾉ/^ヮﾟﾘ从（
⊂r‐iつ ./i王ｉ ∬⊂r‐iつ ｀ ,｡､＿,｡、
.'´７'´｀´ヽ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼. .くッ'´⌒!jヾゝ
! 〈（从从ﾘ| ／ ⊂ﾆニニニﾆ⊃ ＼ 〈'jﾊﾊﾊｨ'リ）
ヽ¶_ﾟ ヮﾟﾉ､i ／ ゞ､::;;;＿＿;;::::ノ ＼ ﾘﾟヮ ﾟ；(,ｿ
/)卯i､.／ 人M人M人M ＼⊂rｫiつ
..く/_ｊ_／ 【┻┻┻┻┻】 ＼んﾝf
「ふう、たくさん食べたね～」
「まだまだ終わらないよ～。何とここで、ご飯の登場で～す！これを入れておじやに･･･ああっ！」
「どうしたのかしら？春香ちゃん」
「･･･炊飯器のスイッチ、入れるの忘れてました･･･うう、ごめんね皆、私、またドジやっちゃって･･･」
「じゃーん！そんな事もあろうかと、うどんを買ってきましたー！」
「本当！？私のドジを見越して･･･」
「ははっ、そういう訳じゃないけどさ。ただ、あったほうがいいかなって思って、買ってきたんだよ」
「･･･うう、ありがとうみんな～」
おわり
11/27のハロウィンの人
719 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/11/27(木) 20:36:07 ID:P7Ncs21Y
『あずさのおつかい』その１
(⌒
./￣｀ヽ '´｀⌒' .
| / 〈ﾘ(｀´ヾ i
＿.ゝ ∠_ .人ﾟヮ ﾟ)ｨ'l
/ ヽ .[]⊂('y)つ i
/ ヽ (,_/ｊ__,ゝ ,_)
| || ﾍ ヽ .し'ﾉ
「あ～、三浦君、すまないが、この手紙をポストに投函してきてもらえないだろうか？
今忙しくて、なかなか手が離せないのだよ」
「わかりました～、それでは、行ってきます～」
11/28のハロウィンの人
21 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/11/28(金) 20:31:41 ID:H93nnAD7
『あずさのおつかい』その２
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|＿＿＿|＿＿＿|＿＿＿
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|＿＿|＿＿＿|＿＿＿
|＼::;:;;:;;;;;;;;;;;;;|＿|＿＿＿|＿＿＿
| ＼;;::::::;;;;;;;|＿＿＿|＿＿＿|＿＿＿
| ＼ :::;;;;;|＿＿|＿＿＿|＿＿＿
| :;|:.＿|＿＿＿＿|＿＿＿
| |::＿＿＿|＿＿＿|＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣
⌒)
, ' ⌒´` , 「たしか、ポストは事務所を出て右に行った所にあったわよね～」
l ﾉ｀´）ﾘ
iゝ(ﾟ ヮﾟﾉ!
～ ﾉ ⊂('y)つ[]
（,_ /ｊ__,ゝﾉ
`し'ﾉ
11/29のハロウィンの人
365 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/11/29(土) 20:35:54 ID:tDY+xtBb
『あずさのおつかい』その３
;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;＿＿＿＿＿;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
l,,;;;;;;l,,;;;;;;l| .|;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
;;;;l,,;;;;;;l,,;.| ━ ━ | ,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;|＼::;:;;:;;;;;;;;;;;;;;|
l,,;;;;;;l,,;;;;;.| 〒 .|,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;| ＼;;::::::;;;;;;;;|
;;;;l,,;;;;;;l,,;.| .|;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;| ＼ :::;;;;;;|
l,,;;;;;;l,,;;;;;l|＿＿＿＿＿|;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;| :;;;|:.
;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;| |;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;| |:: .
￣￣￣￣￣ |＿|￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣
⌒)
, ' ⌒´` ,
l ﾉ｀´）ﾘ
iゝ(ﾟ ヮﾟﾉ!
～ ﾉ ⊂('y)つ[]
（,_ /ｊ__,ゝﾉ
`し'ﾉ
「それにしても、今日はいい天気ね～
あら～、あんな所に、子猫ちゃんが～」
11/30のハロウィンの人
594 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/11/30(日) 21:02:48 ID:mE8vwvp6
『あずさのおつかい』その４
⌒) ？
, ' ⌒´` ,
l ﾉ｀´）ﾘ
iゝ(ﾟ ヮﾟﾉ!
～ ﾉ ⊂('y)つ[]
（,_ /ｊ__,ゝﾉ
`し'ﾉ
「あら～？そろそろ、ポストが見えてもいいはずなのだけれど～？
ひょっとして、無くなってしまったのかしら～？
･･･それよりも、確か近くに郵便局があったはずだから、
そっちへ行ったほうが早いかしら～？」
12/1のハロウィンの人
374 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/12/01(月) 20:39:22 ID:F6b+c93D
『あずさのおつかい』その５
＿＿＿＿
|┌──┐
___円rrrrr|│ │
且┐ ＿| |田:|ﾛﾛﾛ|└──┘
^i┐ ┌|iiiii| |:::::::|ﾛﾛﾛ|二二二二
⌒) ？
┳┳┳, ' ⌒´` ,┳┳┳┳┳┳┳┳┳
l ﾉ｀´）ﾘ
iゝ(ﾟ ヮﾟﾉ!
～ ﾉ ⊂('y)つ[]
（,_ /ｊ__,ゝﾉ
`し'ﾉ
「困ったわ～、すっかり、道に迷ってしまったわ～」
12/2のハロウィンの人
626 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/12/02(火) 20:35:57 ID:rg2ZS3Nv
『あずさのおつかい』その６
⌒)
, ' ⌒´` ,
＿＿_ l ﾉ｀´）ﾘ ＿＿
iゝ(ﾟ ヮﾟﾉ! .|
―― ﾉ ⊂('y)つ[]―┘､
‐――（,_ /ｊ__,ゝﾉ――┐
`し'ﾉ |
"~" """ ::: "~""~"
「こういう時は、あわてず、騒がず、落ち着いて･･･」
12/3のハロウィンの人
896 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/12/03(水) 20:33:44 ID:vSh9z4qU
『あずさのおつかい』その７
⌒)
, ' ⌒´` ,
＿＿_ l ﾉ｀´）ﾘ ＿＿ 「･･･Zzz･･･」
iゝ(-ヮ-ﾉ! .|
―― ﾉ ⊂('y)つ[] ―┘､
‐――（,_ /ｊ__,ゝﾉ――┐
`し'ﾉ |
"~" """ ::: "~""~"
12/4のハロウィンの人
248 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/12/04(木) 20:36:04 ID:vDoZNJpo
『あずさのおつかい』その８
⌒) ⌒Y⌒
, ' ⌒´` , , ' ⌒´ヽ
＿＿_ l ﾉ｀´）ﾘ ＿＿ iﾊｨｊ｣ﾉﾊ ｣!
iゝ(ﾟ ヮﾟﾉ! .| ｿヮ(ﾟ)ﾘｿゝ
―― ﾉ ⊂('y)つ[]―┘､ ⊂(ｰ('つy)
‐――（,_ /ｊ__,ゝﾉ――┐ <' __,＞
`し'ﾉ | しヽ)
"~" """ ::: "~""~"
「･･･さん、あずささん！」
「・・・あら～、律子さん～」
「こんな所で、何をしているんですか？」
「社長にお手紙をポストに入れるよう頼まれたのですけど、道に迷ってしまって～」
「･･･はあ、あずささんらしいですね」
12/5のハロウィンの人
471 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/12/05(金) 20:30:13 ID:L7vqQb3o
『あずさのおつかい』その９
l,,;;;;;;l,,;;;;;;l|￣￣￣￣￣|;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
;;;;l,,;;;;;;l,,,;;| ━ ━ |,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,,,;;|＼::;:;;:;;;;;;;;;;;;;;;|
l,,;;;;;;l,,;;;;;,.| 〒 .|,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;| ＼;;::::::;;;;;;;;|
;;;;l,,;;;;;;l,,,;.| .|;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;| ＼ :::;;;;;;|
l,,;;;;;;l,,;;;;;;l|＿＿＿＿＿|;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;| ,:;;;|:.
;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;| |;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;;;;;l,,;;| |:: .
￣￣￣￣￣ |＿|￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣
(⌒ ⌒Y⌒
'´｀⌒' . , ' ⌒´ヽ
〈ﾘ(｀´ヾ i iﾊｨｊ｣ﾉﾊ ｣!
.人ﾟヮ ﾟ)ｨ'l ｿヮ(ﾟ)ﾘｿゝ
[]⊂('y)つ i ⊂(ｰ('つy)
(,_/ｊ__,ゝ ,_) <' __,＞
.し'ﾉ しヽ)
「ポストなら、事務所を出て右に行った所にあるじゃないですか」
「そうなのよね～、私もそう思っていたのだけど、見つからなかったのよ～」
「･･･大方見落としてたって所でしょうね」
「とにかく、これで無事、終了ね～」
おわり
12/6のハロウィンの人
714 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/12/06(土) 20:30:39 ID:visovREt
『美希のおにぎり教室！』その１
(⌒' , ‐､ ,- 、
. '´｀ ⌒ヽ ノ ｧ'´⌒ヽ ヽ
! ﾘ(ヾ）)ﾘ,i ( （.ﾐ||illi||ﾐ）) )
(ノ´(l.ﾟ ヮﾟﾉ ゝ )ﾉ/^ヮﾟﾘ从（
'爻⊂ｊｒｖ)つﾞ' ´ ⊂r‐iつ ｀
´'ノ/_ｊ_ｊゞ´ f|_ｿjゝ
'ｰし'ﾉ し'ﾉ
＼￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
＼ |￣￣￣ヽ ■■ ○ ＼
＼ |￣￣￣￣| ■■ ○ .＼
＼ | 三| ＼
＼￣￣￣￣ . ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「今日はミキ特製のおにぎりの作り方を教えちゃうの！」
「うっうー！助手は私、高槻やよいでーっす！」
12/7のハロウィンの人
34 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/12/07(日) 20:31:56 ID:qoHQvyl1
『美希のおにぎり教室！』その２
(⌒' , ‐､ ,- 、
. '´｀ ⌒ヽ ノ ｧ'´⌒ヽ ヽ
! ﾘ(ヾ）)ﾘ,i ( （.ﾐ||illi||ﾐ）) ) 「ところで美希さん、特製のおにぎりって、どうやって作るんですか？」
(ノ´(l.ﾟ ヮﾟﾉ ゝ )ﾉ/ ﾟヮﾟ；从（ 「ご飯を炊いたら、このおにぎりの素を混ぜて出来上がりなの！」
'爻⊂ｊｒｖ)つ□ ´ ⊂r‐iつ ｀ 「ええっ！？それだけですか！？」
´'ノ/_ｊ_ｊゞ´ f|_ｿjゝ
'ｰし'ﾉ し'ﾉ
＼￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
＼ |￣￣￣ヽ ■■ ○ ＼
＼ |￣￣￣￣| ■■ ○ .＼
＼ | 三| ＼
＼￣￣￣￣ . ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
おわりなの！
12/8のハロウィンの人
959 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/12/08(月) 20:31:54 ID:KpWkmioD
『極寒の765プロ』その１
彡
彡 , '´⌒´ヽ
! 〈ﾙ'ハ〉)
! (lﾟ ‐ﾟﾉ! 彡
!i ⊂'ﾊiつ
彡 ( ( ( !i_ /_j),ゝ
し'ﾉ 彡
「今日は事務所で仕事についての打ち合わせだわ。
それにしても、最近寒い日が続くわね･･･」
12/9のハロウィンの人
313 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/12/09(火) 21:03:31 ID:Lp8inh0r
『極寒の765プロ』その２
？
, '´⌒´ヽ
! 〈ﾙ'ハ〉)
! (lﾟ ‐ﾟﾉ!
!i ⊂'ﾊiつ ┌─────────
!i_ /_j),ゝ └─┬───────
し'ﾉ |
「おはようございます･･･あら？
どうしたのかしら？音無さんがいないし、エアコンもついてない･･･」
「あ、千早ちゃん･･･？」
「その声は･･･音無さん？」
12/10のハロウィンの人
648 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/12/10(水) 20:41:37 ID:eYUNGEwF
『極寒の765プロ』その３
, '´⌒´ヽ ./'´｀´ヽ｀'.
! 〈ﾙ'ハ〉) 〈（从从ﾘ| !
! (lﾟ ‐ﾟﾉ! i,¶ﾟヮ ﾟ；ﾘ丿
!i ⊂'ﾊiつ / :::У~ヽ
!i_ /_j),ゝ (＿_ノ､＿_)
し'ﾉ しし'
「大変なのよ千早ちゃん、事務所のエアコンが壊れちゃって、暖かくならないの」
「それで音無さん、毛布にくるまっているんですね」
「千早ちゃんは寒くないの？」
「私はさっきまで外にいましたから」
「そう、タフねぇ･･･」
12/11のハロウィンの人
29 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/12/11(木) 20:39:10 ID:adZ8PokL
『極寒の765プロ』その４
<'ヽ,_ｧ'>
,ｨ'/⌒ヽ , '´⌒´ヽ /'´｀´ヽ｀'.
i !'/'"`"i 〈（ハ' ﾘ〉 i 〈（从从ﾘ| !
|!(l ﾟ ﾛﾟﾉ! 从ﾟ‐ ﾟl) i i,¶ﾟヮ ﾟ；ﾘ丿
ﾉ'⊂rﾊlつ ⊂iﾊ'つ !i ./ :::У~ヽ
( くﾉ_),)ﾉ <,〈i_ゝ. _!i (＿_ノ､＿_)
し'ﾉ しし' しし'
「ちょっと何よこれ！全然暖かくないじゃない！」
「伊織ちゃんも来たみたいね」
「ところで音無さん、プロデューサーは？」
「今近くのスーパーに行って、カイロを買ってきてもらっている所なの
悪いけど、もうちょっと待っててもらえないかしら」
「もう、さっさと戻ってきなさいよ、あのバカ！」
12/12のハロウィンの人
241 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/12/12(金) 20:34:08 ID:nxpin2qj
『極寒の765プロ』その５
（￣｀ヽ _ノ⌒ヽ
） ＼
<'ヽ,_ｧ'> ＼ヽ :: ノ:::: ）
, '´⌒´ヽ ,ｨ'/⌒ヽ 丿 ,:' /'´｀´ヽ｀'.
! 〈ﾙ'ハ〉) i !'/'"`"i （___,,.;:-－''"´｀`'‐' 〈（从从ﾘ| !
! (lﾟ ‐ﾟﾉ! |!(l ﾟ ﾛﾟﾉ∩ i,¶ﾟヮ ﾟ；ﾘ丿
!i ⊂'ﾊiつ . ﾉ'⊂rﾊl ./ ⊂(卯i〉⊂
!i_ /_j),ゝ ( くﾉ_),)ﾉ /_ｊ_ｊ〉
し'ﾉ し'ﾉ しし'
「小鳥！その毛布貸しなさい！」
「あ～れ～、お代官様～ごむたいな～」
（音無さん、何を言っているのかしら･･･）
12/13のハロウィンの人
141 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/12/13(土) 21:38:39 ID:WsAZ5iI9
『極寒の765プロ』その６
<'ヽ,_ｧ'>
, '´⌒´ヽ ,ｨ'/⌒ヽ .'´７'´｀´ヽ
! 〈ﾙ'ハ〉) i !'/'"`"i ! 〈（从从ﾘ|
! (lﾟ ‐ﾟﾉ! |!(l ^ヮﾟﾉ ヽ¶_ﾟ ヮﾟﾉ､i
!i ⊂'ﾊiつ . / :::У~ヽ /)卯i､.
!i_ /_j),ゝ (＿_ノ､＿_) ( ( ( く/_ｊ_ｊゞ
し'ﾉ し'ﾉ し'ﾉ
「それじゃあ、お茶でも入れてくるわね」
「あ～ら、気が利くじゃない！
･･･ところで千早、何とかこの寒さを耐える方法はないわけ？」
「そう言われても･･･」
12/14のハロウィンの人
370 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/12/14(日) 21:56:13 ID:5H8k3rfM
『極寒の765プロ』その７
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|＿|＿| 从.从从 |
○ |＿＿|| 从人人从. |
o .|＿|＿|／//ヽヾ＼
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.<'ヽ,_ｧ'>
, '´⌒´ヽ ,ｒ ⌒ .ｉｨ,
! 〈ﾙ'ハ〉) i'"`"ヽi|
! (lﾟ ‐ﾟﾉ! i ﾟヮﾟ ﾉ!|
!i ⊂'ﾊiつ . /￣:У~ヽ
!i_ /_j),ゝ (＿_ノ､＿_)
し'ﾉ し'ﾉ
「暖炉の一つでもあったら、すぐに火を入れている所だわ！」
「水瀬さん、そんなもの、この事務所にはないわよ」
「それぐらいわかって言ってるのよ！例えばの話！」
12/15のハロウィンの人
961 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/12/15(月) 20:47:32 ID:75SSU8xf
『極寒の765プロ』その８
（￣｀ヽ _ノ⌒ヽ
） ＼
＼ヽ :: ノ:::: ） .<'ヽ,_ｧ'>
, '´⌒´ヽ 丿 ,:' ,ｒ ⌒ .ｉｨ,て
! 〈ﾙ'ハ〉)（___,,.;:-－''"´｀`'‐' i'"`"ヽi| そ
! (lﾟ ‐ﾟﾉ!∩ .i ﾟﾛ ﾟ ﾉ!|
!i ⊂'ﾊi ./ ⊂rﾊlつ ゝ
!i_ /_j),ゝ くﾉ_),) ）
し'ﾉ し'ﾉ
「･･･そうだわ！こんな時こそ、トレーニングよ！
体も温まるし、一石二鳥だわ！どうしてもっと早く思いつかなかったのかしら！
さあ水瀬さん、あなたも一緒にやるわよ！」
「ちょっと！勝手に毛布を剥がないでよ！」
12/16のハロウィンの人
312 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/12/16(火) 20:31:44 ID:yY9Zv00E
『極寒の765プロ』その９
<'ヽ,_ｧ'>
, '´⌒´ヽ ,ｨ'/⌒ヽ
! 〈ﾙ'ハ〉) i !'/'"`"i
! ∩ﾟ ‐ﾟ∩ .|∩ﾟ ﾛﾟ∩ /'´｀´ヽ｀'.
││││ ││││ 〈（从从ﾘ| !
! 〈ﾙ'ハ〉) i !'/'"`"i i,¶ﾟヮ ﾟ ﾘ丿
! (lﾟ ‐ﾟﾉ! |!(l ﾟ ﾛﾟﾉ 日日⊂(卯⊂
!i ∪'ﾊi∪ . ﾉ'∪rﾊl∪ ￣￣￣ /_ｊ_ｊ〉
し'ﾉ し'ﾉ し'ﾉ
「いちに、いちに･･･」
「あら、二人とも熱心なのね」
「はい。時間は有効に使わないといけませんから」
「いい心がけだわ。プロデューサーさんも、きっと喜ぶわよ」
(どこをほっつき歩いてるのよ、あのバカは！)
おわり
12/17のハロウィンの人
546 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/12/17(水) 20:41:59 ID:OxfgsrNF
『続・美希のおにぎり教室！』その１
(⌒' , ‐､ ,- 、
. '´｀ ⌒ヽ ノ ｧ'´⌒ヽ ヽ
! ﾘ(ヾ）)ﾘ,i ( （.ﾐ||illi||ﾐ）) )
(ノ´(l.´ヮ｀ﾉゝ )ﾉ/ ﾟヮﾟ；从（
'爻⊂ｊｒｖ)つ .´ ⊂r‐iつ ｀
´'ノ/_ｊ_ｊゞ´ f|_ｿjゝ
'ｰし'ﾉ .し'ﾉ
＼￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
＼ |￣￣￣ヽ ■■ ○ ＼
＼ |￣￣￣￣| ■■ ○ .＼
＼ | 三| ＼
＼￣￣￣￣ . ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「美希さん、この間のおにぎり教室、なんだかイマイチだったみたいです～･･･」
「あふぅ、難しいね～。ミキが作るおにぎりだから、ミキ特製じゃないの？」
「違うみたいですよ～･･･」
12/19のハロウィンの人
171 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/12/19(金) 21:19:30 ID:2zXjoKn5
『続・美希のおにぎり教室！』その２
(⌒' ！ , ‐､ ,- 、
. '´｀ ⌒ヽ ノ ｧ'´⌒ヽ ヽ
! ﾘ(ヾ）)ﾘ,i ( （.ﾐ||illi||ﾐ）) )
(ノ´(l.ﾟ ヮﾟﾉ ゝ )ﾉ/ﾟヮﾟﾘ从（
'爻⊂ｊｒｖ)つﾞ' ´ ⊂r‐iつ ｀
´'ノ/_ｊ_ｊゞ´ f|_ｿjゝ
'ｰし'ﾉ し'ﾉ
＼￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
＼ |￣￣￣ヽ ■■ ○ ＼
＼ |￣￣￣￣| ■■ ○ .＼
＼ | 三| ＼
＼￣￣￣￣ . ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「じゃあ、どういうことを言えばいいの？」
「美希さんが、おにぎりを作る時に気をつけている事とか･･･」
「気をつけている事？･･････！」
12/20のハロウィンの人
440 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/12/20(土) 20:41:11 ID:C8uLssWX
『続・美希のおにぎり教室！』その３
(⌒' , ‐､ ,- 、
. '´｀ ⌒ヽ ノ ｧ'´⌒ヽ ヽ
! ﾘ(ヾ）)ﾘ,i ( （.ﾐ||illi||ﾐ）) )
(ノ´(l.ﾟ ﾛﾟﾉ ゝ )ﾉ/ﾟヮﾟ；从（
'爻⊂ｊｒｖ)つﾞ' ´ ⊂r‐iつ ｀
´'ノ/_ｊ_ｊゞ´ ( ( ( f|_ｿjゝ
'ｰし'ﾉ し'ﾉ
＼￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
＼ |￣￣￣ヽ ■■ ○ ＼
＼ |￣￣￣￣| ■■ ○ .＼
＼ | 三| ＼
＼￣￣￣￣ . ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「そもそも上質のおにぎりを作るにはまず、米を炊く事から気を配らなければならない。
通常のご飯を食べる際にはもちろん水量はお釜にある線にあわせればよいのだが、
それに対しておにぎりを作る場合には水をやや少なめに入れるのが
おいしいおにぎりを作るコツである。そして･･･」
「み、美希さ～ん･･･？」
12/21のハロウィンの人
739 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/12/21(日) 20:49:30 ID:lOC3P7xv
『続・美希のおにぎり教室！』その４
(⌒' , ‐､ ,- 、 「･･･また、握り方にも注意を払わなければならない。
. '´｀ ⌒ヽｸﾄﾞｸﾄﾞ ノ ｧ'´⌒ヽ ヽ 重要なのが、米を炊いた時に中から出てくる澱粉やアミノ酸などの
! ﾘ(ヾ）)ﾘ,i ( （.ﾐ||illi||ﾐ）) ) うまみ成分であり、これらは粘り気を持つため、
(ノ´(l.ﾟ ﾛﾟﾉ ゝ )ﾉ/ﾟヮﾟ；从（ 力を入れすぎておにぎりを握るとご飯が圧着してしまう。
'爻⊂ｊｒｖ)つ)) ´ ⊂r‐iつ ｀ そのため、おにぎりを握る際にはなるべく力を入れず･･･」
´'ノ/_ｊ_ｊゞ´ f|_ｿjゝ 「美希さん、美希さん！しっかりしてください～！」
'ｰし'ﾉ し'ﾉ 「･･･あれ？ミキ、どうかしてた？」
＼￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 「なんだか、さっきまでの美希さん、ちょっと変でしたよ？」
＼ |￣￣￣ヽ ■■ ○ ＼ 「あふぅ。よく覚えてないの･･･」
＼ |￣￣￣￣| ■■ ○ ＼
＼ | 三| ＼
＼￣￣￣￣ . ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
12/22のハロウィンの人
405 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/12/22(月) 20:32:24 ID:uf3/erpW
『続・美希のおにぎり教室！』その５
(⌒' , ‐､ ,- 、
. '´｀ ⌒ヽ ノ ｧ'´⌒ヽ ヽ
! ﾘ(ヾ）)ﾘ,i ( （.ﾐ||illi||ﾐ）) )
(ノ´(l.ﾟ ヮﾟﾉ ゝ )ﾉ/ﾟヮﾟ；从（
'爻⊂ｊｒｖ)つl^i^l ´ ⊂r‐iつ ｀
´'ノ/_ｊ_ｊゞ´´｀ f|_ｿjゝ
'ｰし'ﾉ し'ﾉ
＼￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
＼ ∫∫∫ ■■ ○ ＼
＼ ＼⌒⌒／ ■■ ○ ＼
＼ ￣￣ ＼
＼ . ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「ご飯が炊けました！それじゃあさっそく作り始めましょう！」
「やっぱり一番のポイントは、愛情こめて握る事なの！」
「うわあ！なんだかロマンチックです！」
「そう言うといいって、プロデューサーさんが台本に書いてくれたの！」
「美希さん、それを言っちゃダメです～！」
12/23のハロウィンの人
692 名前：ハロウィンの人 ◆.xVSqHpuj2 [sage] 投稿日：2008/12/23(火) 20:32:22 ID:OwVEk9HH
『続・美希のおにぎり教室！』その６
(⌒' , ‐､ ,- 、
. '´｀ ⌒ヽ ノ ｧ'´⌒ヽ ヽ 「これで完成なの！」
! ﾘ(ヾ）)ﾘ,i ( （.ﾐ||illi||ﾐ）) ) 「すっごくおいしそうですね！」
(ノ´(l.ﾟ ヮﾟﾉ ゝ )ﾉ/^ヮﾟﾘ从（ 「じゃあやよい、このおにぎり、みんなやよいにあげちゃうの！」
'爻⊂ｊｒｖ)つﾞ' ´ ⊂r‐iつ ｀ 「ええっ！？そんな、いいんですか！？」
´'ノ/_ｊ_ｊゞ´ f|_ｿjゝ 「うん。今日たくさん手伝ってくれたから、そのお礼。
'ｰし'ﾉ し'ﾉ ミキが愛情たっぷりこめて握ったおにぎりだから、絶対おいしいの！」
＼￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 「うっうー！ありがとうございますー！」
＼ .＼
＼ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ＼
＼ ￣￣￣￣￣￣￣￣ ＼
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
おわり
最終更新：2009年05月02日 09:45
