VBA:[Tips]他オフィスアプリケーションをExcelVBAで操作する - UncodeProduction

何がどう

• ExcelVBAでほかのオフィスアプリケーションを操作する

つまりどういうこと

• エクセルVBAで、操作したいオフィスのアプリケーションインスタンスを生成して使用する必要がある。

もっと具体的に言うと

• エクセルVBAで、操作したいオフィスのアプリケーションインスタンスを、CreateObject関数で生成し、それを使用する。

以下、CreateObject関数で使用する関数一覧。

オブジェクト	クラス名
Access	Access Application
Binder	OfficeBinder.Binder
Excel(アプリケーション)	Excel.Application
Excel(ワークブック)	Excel.Sheet
frontPage	FrontPage.Application
Outlook	Outlook.Application
PowerPoint	PowerPoint.Application
Word(アプリケーション)	Word.Application
Word(ドキュメント)	Word.Document
IE	InternetExplorer.Application

何をどう

'インスタンス生成
'パラメータを作成する
Dim ppObj AS PowerPoint.Application
'生成したオブジェクトを作成したパラメータに入れる
Set ppObj = CreateObject("PowerPoint.Application")

'たとえば、パワーポイントファイルを開く、なんかで使うときは上記オブジェクトを宣言した後に以下を書けばよい。

Dim ppFile As Object
Set ppFile = ppObj.presentations.Open(Filename:="ファイルパス");