戦術・戦略

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空対地や空対空の戦術や戦略的な事について書いてください。

Escort (護衛)

護衛機の任務は、護衛対象機が撃墜されないようにミッションを遂行するのを支援する
事が目的です。つまり、ボディーガードの航空機版です。護衛機として直面する問題は、
パトロール空域が動いており、護衛対象機が移動している事でしょう。
基本的に、敵を撃墜するか、釘付けにしておくか、身を挺して阻止するかのいずれかを
選択することになります。通常は「敵を撃墜する」を選択することになるでしょう。
護衛機の弱点は、護衛対象機に束縛されている点です。従って、敵と交戦する
場合にはこのことが問題になります。敵に立ち向かう為に護衛対象機を離れると、護衛対象機は
無防備になり自ら防御しなければなりません。どうしたらよいでしょうか?
まず、最も良い護衛開始位置を確保して下さい。
爆撃機団を護衛する任務を受けたとします。侵入戦闘機がどこから来るか分からない場合
最良のパトロール開始位置は爆撃機の前方、高度は1000〜2000ft上空です。
敵の攻撃してくる方向が分かっている場合は攻撃を受ける方向よりに護衛します。
問題は、重くて遅い爆撃機よりも戦闘機の方が遥かに高速である事でしょう。
一番よい解決策は、爆撃機の1000〜2000ft上空をジグザグに飛行することです。
ジグザグに飛行すると速度エネルギーを高く保ったまま爆撃機の周りを飛行できます。
敵機が接近して来た場合は爆撃機より前進します。最も先に攻撃すべき敵は爆撃機に一番
近い敵です。前述の通り、護衛戦術の基本は敵戦闘機を爆撃機に近づけさせない事です。
敵戦闘機をすぐに撃墜できない場合は、諦めて爆撃機まで引き返します。
このようにする事で、爆撃機から離れすぎて爆撃機が無防備になる状態を回避できます。
  • 敵機と会敵するまでは爆撃機と編隊を組む。
  • 爆撃機よりも高い高度を飛行する。
  • 高度=速度。高度を速度に変換する事によって敵機に速く近づける。
  • 護衛が目的である事を忘れない。
  • 敵戦闘機一機に固執しない。
  • 護衛中の護衛対象機から離れすぎない。
  • 敵戦闘機をすぐに撃墜できない場合は交戦を長期化せず、ミッション遂行に戻る。
敵機を発見したら爆撃機から離脱し、敵機に攻撃を加えて爆撃機に対する攻撃を
阻止します。また、爆撃機に他の敵機が近づいたら今戦闘している敵機を放棄し
爆撃機近くの敵を攻撃して爆撃機への注意を逸らしましょう。
また、こちらのサイトも参考にしてみてください。

Air Combat (空中戦)

  • 基本
空中戦の基本は格闘戦です。
基本的にはACM(空戦機動)を繰り返し敵のSix(後ろ)をとりミサイルか機関砲で攻撃します。
ACMについてはWikipediaで調べてください。
ただし、鯖で飛ぶときはHOM(Head on Missile)すれ違いざまにミサイルをぶち込むのは控えましょう。
  • 応用
鯖でこの戦法がつかえる場合は限られますが一撃離脱戦法も有効です。
敵機の後ろ上方、後方または頭上から高速で接近、攻撃を加えてすぐに離脱するというものです。
高速なので照準を合わせるの時間が短く難しいかもしれませんが、習得すればかなりの戦果を挙げられるでしょう。

Air to Ground (空対地攻撃)

  • 基本
基本的な戦略は2つ。低高度(500m以下だとミサイルや対空機関銃の攻撃を受けにくい)から低速で進入し機関銃とミサイルを持って攻撃。もしくは高高度からの水平爆撃。ミサイルはフレアで交わし対空機関銃は届かない高度で爆弾を投下する。
  • 行動
AGMは一直線に飛んでいくので平地でのミッション時はAGMを用い攻撃するとよい。AGMではSAMを最優先目標とし次に対空機関銃を攻撃するとよい。爆弾は戦車やトラックなどの集団に対し非常に効果がある。ただし爆弾を投下する高度が高くさらに目標が移動している戦車などの場合攻撃は困難なので低高度から爆撃する方がよい。その際に爆風に気をつけなければならない。
  • 対空攻撃への対応
対空高射砲はマップにもよりますが1万ftくらいが大抵攻撃できる限界のようです。
低空攻撃に関しては対空高射砲に近づきすぎなければ200ft程度を高速で飛行していれば
当たらないでしょう。問題はSAM(地対空ミサイル)です。SAMはAAMより速く、回避するのも
一苦労で、AGMなどでなるべく先行して破壊するべきです。基本的にフレアを落としてSAMの
弾道をそらすのが一番ですが、やたらにSAM砲台が多い時もあるのでフレアで対処しきれなく
なった場合、速度を出しSAMに対して直角に成る様旋回しつつSAMを目視出来ればSAMに
向かって高G旋回して避けましょう。これをビーム機動と言います。戦闘機ならば旋回して
避ける事もできますが大型爆撃機の場合はフレアが無くなると避けるのは不可能なので
全速力で逃げましょう。

Anti-Ground attack (対地攻撃)

  • Dive-Toss(DTOS)
Dive-Tossとはトス爆撃の事です。インメルマンターンと爆撃の複合技。
トス爆撃とは目標に向かって爆弾を放り投げる(トスする)ことで爆弾の
射程距離を伸ばし、対空砲等の射程範囲外から爆撃を行なう方法です。
無誘導爆弾は投下する高度が高いほど着弾誤差が大きくなります。
そのため命中させるにはより低高度から投下する方が望ましいのですが、
低空からの爆撃は目標付近に対空砲がある場合には大変危険です。
一瞬で爆撃照準を定めなければならないため命中率が低いですが、
敵対空機関砲の餌食になるリスクを減らすことができるでしょう。
  • Dive-bombing
45度以上の角度による降下爆撃です。基本的には60〜80度程度の角度で急降下し、
目標に爆弾を投下します。~WW2時に日本・ドイツで急降下爆撃が採用され、
高い命中率で米英の艦艇や小型・大型の目標を99式艦爆やJu-87が撃破した事は
大変有名です。
命中率は高いのですが、地面に激突する可能性もまた高いでしょう。
高度15000より緩降下、高度10000よりエアブレーキを展開し急降下、
2000ft弱で投弾し1000ftまでには引き起こし水平飛行に移行します。
慣れない内は、最低でも2000ft前後で引き起こし水平飛行に移り
体勢を立て直すようにすると良いでしょう。引き起こし機動は完全に無防備ですので、
護衛機が必要です。また、引き起こしで高度を無理に上げようとすると、
速度を失い格好の標的となってしまうため、低空を一気に抜けるようにしましょう。
  • Strafing
Strafingとは機銃掃射の事です。
機体に搭載されている機関銃・機関砲は基本的には対空目標に使用されますが、
地上の軟目標にも有効です(AAA等)。攻撃の為に地上近く降下する事になるため、
敵機の攻撃や敵対空施設に加えて地上がもう一つの敵として現れます。やはり、
対地目標は爆弾、AGMやRocketに任せそれらを使い果した時に行うのが良いでしょう。
攻撃法は至ってシンプルで、HUD中央に表示されているガンサイトに目標を合わせ
トリガーを引くだけです。機銃掃射で一番気をつけなくてはいけないのは、地上との
衝突です。角度が浅すぎると目標に照準を合わせづらかったりするので、その辺りは
自分で感覚を掴んで下さい。

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最終更新:2020年08月01日 13:19