IDdata | |
Name | マリア・レティシア |
Alias | 【デビルシェフ(悪魔的調理人)】 |
Class | ワーカー |
Rank | ロード+ |
Money | 1,112,312,467W¢ |
Point | 679000000pt |
Ranking | 290/6473226 |
OOPARTS | |
Link | Life and life keeper所属 |
Age | 17 |
学年 | 四八年度入学 予科程二年修了 本科六年目 |
職業 | 不夜城料理長 |
人種 | 仏人 |
所在地 | ノースヤード 不夜城 |
連帯保証人 | クリスティナ・ロセッティ |
PROFILE
女性ワーカーリンク【Life and Life keeper(生命と生活の保護者)】メンバーであり、不夜城の料理長。
料理長と言っても、後述する彼女の性質から他に料理人はいない。同じ理由から、【Life and Life keeper】に所属しているが顔は出さない。もし顔を出して料理の練習をするメンバーを見れば、恐ろしい事になってしまうからだ。
料理長と言っても、後述する彼女の性質から他に料理人はいない。同じ理由から、【Life and Life keeper】に所属しているが顔は出さない。もし顔を出して料理の練習をするメンバーを見れば、恐ろしい事になってしまうからだ。
銀の短髪をした美しい女性。化粧はしていないが美しい肌をしていて、女性達を嘆息させるような美貌を持っている。
けれど非常に残念な事に、或は当然な事に、彼女の性格は普通ではない。美しい容姿が非常にムダな才能だと分かるいい例をしている。
一部の女性陣からは、全く自身の美容に気を使っていない(というより非常に雑)であるにも関わらず色褪せぬその絹のような肌を妬む者も少なくない。髪が短いのも、ただ面倒だからと言う理由で短くしているだけである。
けれど非常に残念な事に、或は当然な事に、彼女の性格は普通ではない。美しい容姿が非常にムダな才能だと分かるいい例をしている。
一部の女性陣からは、全く自身の美容に気を使っていない(というより非常に雑)であるにも関わらず色褪せぬその絹のような肌を妬む者も少なくない。髪が短いのも、ただ面倒だからと言う理由で短くしているだけである。
マリアの性格は非常に分かりやすい。常に楽しそうに笑っていて、笑った意外の表情を見た事がない。笑っていると言ってもリリコのように微笑しているのではなく、【くふふ。くふふ】とやや不気味な笑い方をしている。
また、怒らないからと言って喧嘩を売ってはならない。例え彼女に何を言っても彼女は気にしないが、あまり彼女と面識の無い相手がマリアに絡みすぎると、大変な目にあう。
どうなるかと言うと、彼女が相手を見る目が徐々に変わって来るのだ。いたずらっ子のような笑みから、妖艶で恍惚とした笑みへと変わる。ただ、その笑みを色に関係するものだと間違えてはならない。もしそう思って変に手を出そうものなら、体の肉が削り取られる可能性が高い。
何故かと言えば、彼女が恍惚とした表情になる理由は、相手を食材と見なし始めているからなのだ。その証拠に、こうなった彼女に近づかないで暫く待っていれば、【くふふ、心臓美味しそう。くふふ、腕周りは堅そうだけど、くふふ。腿は油が乗ってる。くふふ、焼いても良さそう揚げてもよさそう。くふふ、くふふ】と呟き始めるから。なお、この呟きを聞いたら全力で逃げた方がいい。さもないと彼女は言った事を実行して君を料理してしまうだろう。
また、怒らないからと言って喧嘩を売ってはならない。例え彼女に何を言っても彼女は気にしないが、あまり彼女と面識の無い相手がマリアに絡みすぎると、大変な目にあう。
どうなるかと言うと、彼女が相手を見る目が徐々に変わって来るのだ。いたずらっ子のような笑みから、妖艶で恍惚とした笑みへと変わる。ただ、その笑みを色に関係するものだと間違えてはならない。もしそう思って変に手を出そうものなら、体の肉が削り取られる可能性が高い。
何故かと言えば、彼女が恍惚とした表情になる理由は、相手を食材と見なし始めているからなのだ。その証拠に、こうなった彼女に近づかないで暫く待っていれば、【くふふ、心臓美味しそう。くふふ、腕周りは堅そうだけど、くふふ。腿は油が乗ってる。くふふ、焼いても良さそう揚げてもよさそう。くふふ、くふふ】と呟き始めるから。なお、この呟きを聞いたら全力で逃げた方がいい。さもないと彼女は言った事を実行して君を料理してしまうだろう。
戦う際にも注意は必要である。彼女は特に戦闘訓練を積んでいる訳ではないが、マスタークラス級のグラップラー程度には強い。更に彼女は各種包丁を常時持ち歩いており、生半可な力量だと肉を解体されて美味しく召し上がられてしまう。逃げたら追ってくるが、そのうち諦めるのでそっちの方がお勧めだ。
料理人としての腕は確かで、彼女の作る料理は非常に美味。ただ、調理場からは【ビビビビビ】【ガシャンガシャン】【シュバシュバ】【ドガガガガガガ】【ギィヤァァァァ】など、どう考えても不安をかき立てる音が聞こえてくる。
しかしその正体を確かめようと厨房に入ってはならない。料理中の彼女は料理に熱中しており、他の事が一切見えていない。その状態で迂闊に調理場に入れば、食材と勘違いされて【くふふ! くふふ!】とトチ狂ったようにしか見えないマリアに肉や骨や内蔵を狙われてしまう。
かつて小腹を好かせた夜巌が寝惚け頭で厨房に入ってしまった時、全力で襲われて全力で逃げた事もあった。その事を夜巌が言うと【くふ? 何の話?】と首を傾げたと言う。料理中のマリアにとって、部屋に入ってくる=追加食材の認識なのだろう。雨月でさえ間違って入った際は襲われたくらいだ。
その時は雨月は驚愕して思わず能力を使って逃げたと言う逸話を持つ。厨房でのマリアは恐ろしいばかりの狂気に熱中しながら料理をしており、超トップランカーの雨月でさえ怯ませる程だった。
唯一リリコだけは入っても大丈夫で、マリアも間違えたりしない。マリアにとってリリコは姉のようなものなので、リリコだけは特別扱いなのだろう。時折、リリコも厨房に入って、マリアと一緒に料理を造っている。しかしそれ以外の人物が入るとマリアの手によって料理されてしまう恐れがあるので、厨房にはマリア以外入れないと言う困った現状が存在する。
しかしマリアは文句も言わず、寧ろ楽しそうに城全員分の料理を一人で完璧に作っている事から特に問題を感じるものもおらず、厨房は彼女の聖域と貸している。部屋は別にあるのだが、厨房の一角を完全な自身の居住スペースに改造して、そこで寝泊まりしている事の方が多い。実質は,厨房が彼女の部屋と言えよう。
因に、リリコが一緒に料理している事から、夜巌達が一度だけ彼女にマリアはどんな風に料理をしているのか尋ねた事がある。その時、リリコは普段の満面の笑みではなく、影のある真顔で【聞かない方がいい事って,あると思います】と言った。その言葉に雨月も夜巌も異牙もそれ以上追求する事が出来ず、マリアの料理風景は未だに謎となっているのだ。
料理人としての腕は確かで、彼女の作る料理は非常に美味。ただ、調理場からは【ビビビビビ】【ガシャンガシャン】【シュバシュバ】【ドガガガガガガ】【ギィヤァァァァ】など、どう考えても不安をかき立てる音が聞こえてくる。
しかしその正体を確かめようと厨房に入ってはならない。料理中の彼女は料理に熱中しており、他の事が一切見えていない。その状態で迂闊に調理場に入れば、食材と勘違いされて【くふふ! くふふ!】とトチ狂ったようにしか見えないマリアに肉や骨や内蔵を狙われてしまう。
かつて小腹を好かせた夜巌が寝惚け頭で厨房に入ってしまった時、全力で襲われて全力で逃げた事もあった。その事を夜巌が言うと【くふ? 何の話?】と首を傾げたと言う。料理中のマリアにとって、部屋に入ってくる=追加食材の認識なのだろう。雨月でさえ間違って入った際は襲われたくらいだ。
その時は雨月は驚愕して思わず能力を使って逃げたと言う逸話を持つ。厨房でのマリアは恐ろしいばかりの狂気に熱中しながら料理をしており、超トップランカーの雨月でさえ怯ませる程だった。
唯一リリコだけは入っても大丈夫で、マリアも間違えたりしない。マリアにとってリリコは姉のようなものなので、リリコだけは特別扱いなのだろう。時折、リリコも厨房に入って、マリアと一緒に料理を造っている。しかしそれ以外の人物が入るとマリアの手によって料理されてしまう恐れがあるので、厨房にはマリア以外入れないと言う困った現状が存在する。
しかしマリアは文句も言わず、寧ろ楽しそうに城全員分の料理を一人で完璧に作っている事から特に問題を感じるものもおらず、厨房は彼女の聖域と貸している。部屋は別にあるのだが、厨房の一角を完全な自身の居住スペースに改造して、そこで寝泊まりしている事の方が多い。実質は,厨房が彼女の部屋と言えよう。
因に、リリコが一緒に料理している事から、夜巌達が一度だけ彼女にマリアはどんな風に料理をしているのか尋ねた事がある。その時、リリコは普段の満面の笑みではなく、影のある真顔で【聞かない方がいい事って,あると思います】と言った。その言葉に雨月も夜巌も異牙もそれ以上追求する事が出来ず、マリアの料理風景は未だに謎となっているのだ。
マリアは世界的巨大組織の一つである、【飢えた料理人同盟(スターブドゥクックアライアンス)】の大幹部である【サタンコック(魔神的料理人)】アラン=レティシアと、同じく幹部である【ゴッデスコック(女神的料理人)】マム=レティシアの一人娘であり、マリア自身もその末端に名を連ねている。
彼女の料理の腕は半分がアランとから幼少期に叩き込まれたもので、残り半分は独学である。
彼女の料理の腕は半分がアランとから幼少期に叩き込まれたもので、残り半分は独学である。
マリアの性格の大半は、幼少期のアランによる教育によって創り出されたものと考えて間違いない。
彼女は世界各国の料理や、失われた調理法に始まり、食材の選び方から食材を得る為の戦闘技術、果ては様々な養殖の知識まで叩き込まれた。それだけなら腕のいい最高水準の調理人が誕生するだけだったのだが、アランは『料理に禁忌無し』をモットーに娘を育てた為に、人間さえも料理する事を厭わない子に育った。勿論、アランがそのように真っすぐ育ったマリアの成長を手放しで喜んだ事は言うまでもない。
なお、その教育方針だけでは流石にどうかと思ったマムは、女性としての身嗜みやマナーなどを教え込んでいた。その結果、身嗜みは女性として最低限を持ち(最初、調理の際に清潔だからとマリアはその銀髪を全て抜き落とそうとしていた。それが短髪で留まったのはマムのおかげ)、マナーについてもテーブルマナーは完璧なまでに習得した。マムはまだマリアに教えたい事は多々あったようだが、それを教えるより先にマリアは実地で料理を学ぶ為に学園に向かった為、教える事が出来なかった事を密かに悔やんでいる。
余談だが、マリアが学園に向かった直後に彼女の知らない所で、彼女の教育のメインをアランが担った事をマムが嫉妬し、アランが命の危機を迎えていたりした。厳しく育てられたが、両親の内心ではマリアは何よりも大事な愛娘として溺愛されていたのだ。
彼女は世界各国の料理や、失われた調理法に始まり、食材の選び方から食材を得る為の戦闘技術、果ては様々な養殖の知識まで叩き込まれた。それだけなら腕のいい最高水準の調理人が誕生するだけだったのだが、アランは『料理に禁忌無し』をモットーに娘を育てた為に、人間さえも料理する事を厭わない子に育った。勿論、アランがそのように真っすぐ育ったマリアの成長を手放しで喜んだ事は言うまでもない。
なお、その教育方針だけでは流石にどうかと思ったマムは、女性としての身嗜みやマナーなどを教え込んでいた。その結果、身嗜みは女性として最低限を持ち(最初、調理の際に清潔だからとマリアはその銀髪を全て抜き落とそうとしていた。それが短髪で留まったのはマムのおかげ)、マナーについてもテーブルマナーは完璧なまでに習得した。マムはまだマリアに教えたい事は多々あったようだが、それを教えるより先にマリアは実地で料理を学ぶ為に学園に向かった為、教える事が出来なかった事を密かに悔やんでいる。
余談だが、マリアが学園に向かった直後に彼女の知らない所で、彼女の教育のメインをアランが担った事をマムが嫉妬し、アランが命の危機を迎えていたりした。厳しく育てられたが、両親の内心ではマリアは何よりも大事な愛娘として溺愛されていたのだ。
アランの教育方針によって人肉さえ料理するマリアだが、流石にそんな頻繁に人を殺したりはしない。 その理由は決して道徳的な理由ではなく、ただ敢えて人肉を食材にする必要がないという理由。絡み過ぎた際に彼女に食材と見なされるのは、(過剰)正当防衛という相手を捌く理由が出来るからと、彼女が大人しく絡まれている時は大概にしてメニューを考えている時なので、目の前の相手(食材)を長く見ていると人肉をメインとした料理が浮かんでくるから。料理中に入っていった時に襲われやすいのも似たような理由である(尤も、料理中はテンションがハイなので即座に料理が思い浮かぶらしい)。
マリアとリリコの仲が良いのは、マリアは入学して暫くの間、生徒の誰とも親しく接していなかった。最初は何人か話しかけてきてはいたのだが、上記のような性格のマリアと付き合う器を持った生徒は不幸にしておらず、マリアは自然と孤立していた。それを苦に思ったりしていた訳ではなく、心底で何も感じていなかったが。
そしてマリアが一人でせっせと学んでいた所、リリコと出会った。特に劇的な出会いがあった訳ではないが、穏やかで優しいリリコはマリアに対しても穏やかに接し、すぐにマリアから姉と慕われるようになった。メイドとして料理やサーヴィスにも造形が深いリリコと話が合ったという事もあるだろう。予科程、本科時代共に様々な所に働きに出たリリコにくっついて料理人の仕事をした事も多く、リリコとマリアをセットで考えている生徒も多かった。
そしてマリアが一人でせっせと学んでいた所、リリコと出会った。特に劇的な出会いがあった訳ではないが、穏やかで優しいリリコはマリアに対しても穏やかに接し、すぐにマリアから姉と慕われるようになった。メイドとして料理やサーヴィスにも造形が深いリリコと話が合ったという事もあるだろう。予科程、本科時代共に様々な所に働きに出たリリコにくっついて料理人の仕事をした事も多く、リリコとマリアをセットで考えている生徒も多かった。
その際に、【パーフェクトメイド】のリリコと共に働いた事ですぐに知名度もランキングも上がり、また本人の実力と両親のネームバリューによって【デビルシェフ】のエイリアスがつくのは当然の事だろう。リリコとのランキングに多少の開きがあるのは、料理しかする気がない事が大きな要因だ。
ただ、マリアは一つだけ、世界にその名を知らしめる出来事を起こした。彼女の本科一年目に、旅先で非常に珍しい『OOPARTS』ではない過去の遺産である調理器具『ミレニアムナイフ』をユーラシア大陸旧中国部の神山で発見した事だ。そのナイフに切れぬものなく、その切り口は押し付けただけで繋がる程。細胞を少しも潰さずに切り裂くという驚異的な切れ味を誇る。
料理とリリコ以下ヒュプノス、ニュクスメンバー、両親以外には殆ど興味を示さないマリアだが、ミレニアムナイフにだけは愛着を持っているようで、特別な料理を使うとき以外は大切に仕舞っている。尚かつ、手入れは欠かさない。
料理とリリコ以下ヒュプノス、ニュクスメンバー、両親以外には殆ど興味を示さないマリアだが、ミレニアムナイフにだけは愛着を持っているようで、特別な料理を使うとき以外は大切に仕舞っている。尚かつ、手入れは欠かさない。
【飢えた料理人同盟(スターブドゥクックアライアンス)】は実力のみがモノを言う職人世界であり、家柄や資産などは一切問われない。ただし、それが故にこの同盟に名を連ねると言う事はそれだけで料理家としての資質を保証するものである為、そこへ加わろうとする料理人は数多いが、その大半は実力の差に絶望して二度と包丁を握れなくなるという。残りは何年もの研鑽を重ねてなお届かなく、天賦の才がなくして入れないと語られる狭き門である。
ABILITY
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