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Database Configuration Assistant(DBCA)
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atyou
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データベースの作成は、CREATE DATABASE文を使用するか、Database Configuration Assistant(DBCA)を使用します。DBCAでは、テンプレートを基に新規のデータベースを作成します。テンプレートには、次のタイプが用意されています。
データウェアハウス | 大量のデータに対して複雑な問い合わせを実行する環境に適したデータベース。通常、応答時間や可用性が重要視される |
トランザクション処理 | 多数のトランザクションを同時に実行する環境に適したデータベース。通常、可用性、同時実行性、リカバリ可能性が重要視される |
汎用 | トランザクション処理とデータウェアハウスの両方を実行するような汎用向けのデータベース |
カスタム・データベース | データベース定義を一から作成できるため、最大の柔軟性を提供したデータベース |
「カスタム・データベース」テンプレート以外は、物理データベース構造のファイルを含んでいるため高速にデータベースを作成できますが、
ただし、次のような条件があります。
ただし、次のような条件があります。
* データブロックサイズを変更することができない * REDOログファイルと制御ファイルのメンバー追加は可能だが、データファイルの追加はできない
また、既存データベースを元に新規のテンプレートを作成し、そのテンプレートから新規データベースを作成することで、既存データベースのクローンデータベースを高速に作成できます。
- DBCAテンプレートは、XMLファイル形式で保存されたデータベースの定義で、他のデータベースの作成に使用できます