修道院群島3 バットでヒット ヒットでバント


~パリ~

「いるんだよね!自分の得意なゲームだけやって、苦手なゲームは絶対やんないってやつ!いるでしょ、皆のまわりにも!」
「なんだ、また俺の勝ちかよ!まいったなあ」
「HoI2のAIごときに勝ち誇るのはいい加減にやめてくださいよ」
「最初にICが20ある国ならどこでも世界征服できるな。いや、満洲国は例外かな?いやいや、日本に宣戦するタイミングを間違わなければ・・・」
「こら、無視すんな!」
「いいですか、ここはチン4のWikiなんですからね!他ゲームのネタは慎んでください」
「苦しゅうない」
「大体、まだ我々が誰なのかも説明してないじゃないすか。とにかく、陛下から早急に頼みますよ」
「よかろう」

(クワッ)
「控えい!余はフランスのフィリップ2世。虫けらどもよ、ひれ伏すがよい!」
「誰がCiv3ごっこをしろと言いましたか」
「忘れてくれ。」
「少しは真面目にやってくださいよ。時には愚痴の一つも言いたくなるものだ」
「お前だってやってるじゃねえか」
「私は天翔記の『暗殺の後の茶もまた格別・・・』てのが好きですね。どんな茶なんだと」
「つうか、この調子じゃチン4の話題に永久に辿り着けねぇな。ちなみに青文字でしゃべってるこいつは俺の家臣のブーリエンヌね」
「俺はブリエンヌ!ブーリエンヌじゃあ皇帝の秘書と同じ名前になっちまうだろ!」
「こんなネタ、誰もわかんねぇよ!」
作者「そんなの関係ねぇ!そんなの関係ねぇ!」










「前フリはこのくらいにしておいてですね」
「前フリはこのくらいにしておいてだな、問題はフリードリヒ2世なわけだな」
「はい。もちろん、勝ち負けは問題ではありません。従来の人海戦術を用いれば、どんな相手にでも確実に勝利できますからね」
「ただし、勝利の代償が高くつきすぎるわけだ」
「左様です。我が国では、ここ数年の保有都市数の増加と、本AARの特徴である施設の建替えによって作業量が増大し、」
「内政における架空武将の役割が以前とは比較にならないほど大きくなりつつあります。そのため、人的資源を消耗するこれまでの手法は現実的ではありません」
「雑魚武将つっても、1ターンに何人も雇えるわけじゃないからな。しかし、代わりの手があるのか?」
「ございます。聖遺物『震天雷』をこれへ」


「おお、『アンティオキアの聖なる火砲兵』か!」
「はっ、聖書によれば救世主が神の教えを信じぬ愚か者どもの家を焼き払うために使徒に与え賜い、」
「トゥール・ポワティエ間の戦いでは宮宰カール・マルテルが馬防柵にてウマイヤ朝の騎兵を防ぎ、火砲兵の三段撃ちにて敵を潰走せしめたという由緒正しき一品です」
「真にカトリックフランスの切り札に相応しい兵器だな」



砲兵は戦場の神である。

―――フィリップ2世



ケルンはありがたい炸裂弾の力に屈し、西欧世界はカトリックフランスの名の下に統一された。

ケルン攻略戦の様子。



これ以降の戦いはすべて異教徒との戦いであり、当然、戦争はいよいよその悲惨さを増していく・・・はずなのであるが、
このゲームで中盤以降に苦戦することなど考えられないので、詳細はとばして話を進めていくことにする。


神聖な信仰の揺ぎ無い同盟を
偉大なフランスは永遠に結びつけた
人民の意思によって建設された
団結した強力なカトリック同盟万歳!

讃えよう、神聖な我々の祖国を
民族友好の頼もしい砦を
クローヴィスの紋章――信教の力は
我々を十字軍の勝利へと導く

―――十字軍兵士の聖歌



今や、ヨーロッパの全人民が神の加護を受けて暮らしている。
フランス政府は分断されていた欧州を統合するために、街道を積極的に建設している。
下記はその一例である。


ドミトリとグダニスク公はキエフ公国に滅ぼされたポーランドからの亡命貴族で、異教からカトリックに宗旨替えしたフランスでは例外的な将軍である。
そんな二人だからこそ、自らの信仰心を証明したかったのであろう、ベルゲンから沼沢地を踏破してノブゴロドに至る街道建設という過酷な労働に、
志願して参加しているのである。なんて感動的な話だろう。
なお、この街道がゲーム中に使われることは無かったが、その偉業は現地の住民(いるのか?)の感謝の言葉と共に永久に記録されるはずである。

また、かつてチュニスを地上の楽園へと変えた開拓事業も欧州全土に範囲を拡大して継続中である。


堕落と退廃の都もこの通り、健康的な田園都市へと生まれ変わった。哲学や絵画はフランス人が受け継いでやるから、安心して農作業に励んでくれたまえ。


交易路は国の動脈だ。かつてアラビアが栄えたのは、彼らが紅海とシルクロードを握っていたから。
ならば、カトリックフランスが世界中の港という港、道路という道路を支配すれば、あらゆる人々が
カトリックを信奉し、その恩恵にあずかろうとするに違いない。
てなわけで、上図は地中海の要衝・キプロスに総督府を置いて中東を支配している様子。
ダマスカス?何それ。
砂漠には未だカトリックへの帰依を拒む部族が点在しているようだ。そのうち焼き払ってやろう。


また、フランス政府は敬虔なクリスチャンの未開の地への移住も積極的に行っている。
彼らは伝道師として、世界に神の声を届けるために活躍してくれるだろう。

ちなみに、カスピ海沿岸に建設した都市は、神の啓示により「トゥルクメンバシ」と命名された。
意味はわからないが、きっと霊験あらたかな名前に違いない。


インド南部で煉瓦造りの家は暑いだぁ?心頭滅却しろよ。おい早くしろよ。

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最終更新:2007年10月24日 01:05
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