メッサー MESSER |
登場作品 |
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ |
型式番号 |
Me02R |
全高 |
23.0m |
重量 |
31.0t |
所属 |
マフティー |
搭乗者 |
エメラルダ・ズービン ガウマン・ノビル |
武装 |
バルカン砲 ビーム・サーベル ロング・ビーム・ライフル |
【設定】
反地球連邦政府組織「マフティー」の主力量産型モビルスーツ。
ジオン軍の設計思想を受け継ぐ重モビルスーツであり、アナハイム・エレクトロニクス社がテロ組織であるマフティーに機体を供給している事を秘匿する為に外装の大半を変更しているが、右肩のスパイク・シールドやモノアイを有する頭部などその外見はジオンの系譜である事を感じさせる。
なお、機体名のメッサーはドイツ語で「短剣」を意味する。
劇場版では小説版に登場した機体は「F01型」と呼称されており、細部形状が異なる機体が出てくる模様。
Gジェネシリーズでお馴染みのデザインは、F01型にリフティング・フレアを追加した「F02型」として設定された。
小説版と現行のデザインはデザインに大きな違いはないがカラーリングが青色だった。
【武装】
バルカン砲
頭部に内蔵されているバルカン砲。
ビーム・サーベル
近接戦闘用ビーム兵器。
ジェガンA型と同型の物を使用している。
ロング・ビーム・ライフル
メッサー専用の携行式ビーム砲。
銃身が長く、本体の右側面にオプティカルサイトを備えており、狙撃などの長射程攻撃も可能。
【原作内での活躍】
マフティーの主力機として物語全般にわたって活躍。
単機では飛行が不可能である為、サブフライトシステム「ギャルセゾン」と連携して運用された。
【搭乗者】
エメラルダ・ズービン
CV. 鵜飼 るみ子(ゲーム) / 石川 由依(劇場版)
マフティーに所属する女性パイロット。
豪快な女性で、同組織の一員であるレイモンド・ケインとは恋人同士。
ギギとハサウェイの仲を取り持つが上手くいかなかった。終盤でペーネロペーのファンネル・ミサイルで機体ごと霧散する。
ガウマン・ノビル
CV.竹村 拓(ゲーム) / 津田 健次郎(劇場版)
マフティーに所属するパイロット。
中枢が非常に若い層で占められているマフティー内では比較的年長者で、ハサウェイとは別部隊のリーダーを任される事も。
ハサウェイを逃がすためホテルを襲撃するがペーネロペーの性能差に敗北しマフティー初の捕虜になってしまう。
人質としてペーネロペーのコックピットに入れられるもレーンの未熟さに撃墜される危険性を感じたのか、レーンに攻撃方向や回避方向の指示を出した。
最終的にレーンがハサウェイの挑発に乗ったことでコックピットから放り出される形で解放され、無事にΞガンダムに回収された。
その後は最後まで戦い、生存して撤退した。
映画一作目は上記のΞに回収された戦闘までだったので非常に目立っており、捕虜になり拷問を受けた、上空で主人公の駆るガンダムに受け止められた…とガンダムUCのマリーダやオードリーと同じシチュエーションを披露したのもあり、映画公開当時は「ガウマンがヒロイン」との感想が散見された。他にもレーンに横から指示を出したところが富野監督(映画ハサウェイの監督ではないけど)の手がけた「聖戦士ダンバイン」の主人公ショウ・ザマとヒロインの一人、チャム・ファウのやりとりを思い出し視聴者も結構いたようだ。
【原作名台詞】
- 「マフティーはシャア・アズナブルの幽霊なんじゃないかってな」
- 捕虜としてケネス・スレッグに尋問されている時に放った言葉。
その後、ケネスに机に頭を叩きつけられる。
- 「やってみせろよ、マフティー!」
- レーンから解放されてΞガンダムのコックピットに回収された後にマフティー(ハサウェイ)を鼓舞する。
【ゲーム内での活躍】
EXVS.MBON
Ξガンダムのアシスト機体として登場。
ライフル三連射と突撃が撃ち分け可能でどちらも優秀。おまけにメインキャンセル可能とメインの弾数が少ないΞにとっては頼れる仲間。
EXVS.2
行動は同じだが呼び出しと同時にΞがMBまでの格闘CSを撃つように。
EXVS.2 XB
続投。本作の移行にあたりアシスト呼び出し時の振り向きが消えた機体が多いが本機を呼び出した際の振り向きは続投。
EXVS2OB
続投したが共通修正により遂に振り向き削除。さらに性能低下で封印も視野に入るレベルに。
CPU戦にも登場。ボイスはないがパイロットにはガウマンの名前が当てられている。
最終更新:2023年12月08日 11:53